連載

THE RAMPAGE陣のミリオンカラー Vol.18/最終回:陣さん

THE RAMPAGEのパフォーマー兼グループのリーダーでもある陣が、エンタメ界の様々な分野で活躍する方との対談を通して自身も成長しようという連載『THE RAMPAGE陣のミリオンカラー』。2021年7月から始まった本連載は、今回惜しまれつつもラストとなった。そこで、これまでの対談を振り返りつつ、未来に向けて陣やTHE RAMPAGEがどう歩んでいきたいのか熱く語ってもらった。

芸人さんは声が大きく、話し方だけで人の気持ちを動かせるスゴい方々

――今日は、最終回ということで、これまでの対談を振り返っていきたいと思います。まず、お笑い芸人さんからは、狩野英孝さん、3時のヒロイン福田さん、アインシュタイン稲田さん、四千頭身の後藤さん、三四郎の小宮さんと、5人の方とお話ししました。芸人さんたちと深く話してみて、なにか感じたことはありました?

「芸人さんは、皆さん声が大きくて、正直な人という感じで聞いていてスカっとしますよね。それを生業としているからこそ、話し方ひとつで相手の気持ちを動かせるというのが分かっていらっしゃるので、お話していても勉強になることばかりでした。

――陣さんも声が大きいですよね。

「僕も触発されて意識するようにしています。僕自身は、なりたくてもなれない職種として芸人さんを絶対的にリスペクトしているんです。でも、人間にとって笑いは必要不可欠だし、病気も治せるくらいの力があると思うので、だからこそ、実際にお会いして皆さんのモチベーションを聞けたのが良かったです。

狩野英孝さんも、すべて笑いのフィルターを通して生きていきたいという想いに感動しましたし、3時のヒロインの福田さんは、グループのまとめ役として立ち位置が僕も似ていると思いました。他の方々も、皆さんどういう形で届けていくかというビジョンがあり、だからこそ人気者なんだと学びました。あと、テレビに沢山出ておられて順風満帆に見えても、皆さんそれぞれに葛藤があって共感することが多かったです。」

――この対談を通して、お笑いを見る目も変わりましたか?

「憧れである点はそのままで、より興味がわいた感じですね。テレビでもネットの動画でも、より深く見るようになりました。また、四千頭身の後藤さんは、仲良しというよりもビジネスパートナーとしてトリオを結成されているとお話ししてくださって、その上で人を笑わせるというのは、本当にプロだなと思いました。」

――自分がテレビに出演される際、“爪あとの残し方”などは変わったでしょうか?

「いえ、それはカメラの前だから急に出来るものでもないので、日常から面白く過ごそうとは思っています。例えば、物事をナナメから見てみて、〝なんでやねん!“とツッコミを受けるようにとか(笑)。」

格闘家は“負けられない”職業、中居正広さんの司会業をリスペクト

――アスリートの方では、武尊さんや武井壮さんに来ていただきました。全体的に人生哲学が多かったですよね。

「格闘家さんは、“負けられない”職業ですからね。例えば、僕らアーティストは、何かのランキングで1位になれなかったとしても、他の様々な基準で頑張れば良いと思っています。でも、格闘家は、勝つか負けるかの重圧を一人で背負っていて、それが計り知れないことを実感しました。武尊さんが出られた“THE MATCH”も観させてもらったのですが、あの時の表情も凄まじかったです。

武井壮さんとは、お食事に誘っていただいたのですが、今後は、海外でも通用する“なりすまし”を続けて、武井壮というブランドをより確立なさっていくというビジョンをお聞きしました。ダンスでも人の真似からオリジナルに変わっていくという所もありますし、共通するものを感じましたね。」

――陣さんも、今後何かの“なりすまし”に挑戦するとか?

「そうですね…、ちょっと違うかもしれませんが、中居正広さんのようなどのような場面、ゲストでも上手く話を振り起承転結が付けられるような名MCに憧れます。」

俳優さんや女優さんからは変化を恐れない覚悟を感じる

――俳優の分野では、対談後、『ちむどんどん』で今や朝ドラ俳優として注目されている宮沢氷魚さん、佐藤大樹さんも出演中のナイトドラマ『Sister』主演の山本舞香さん、そしてLDHのメンバーからも、藤原樹さん、長谷川慎さん、佐藤大樹さんと、皆さんからお芝居を中心に沢山のお話を伺いました。

「氷魚さんは、イメージ通りにクールな方でより深い魅力を感じました。話をしているとますますミステリアスな感じでしたね。オーディションで苦労なさっていたのに、良い意味でその苦労を見せない。確かにそれを口にするのは、イメージに合わないし、自分のビジョンが明確な方だなとあらためて思いました。

舞香さんは、何かに突き動かされているかのように、とても努力家で休む間もなく仕事をされているなと思いました。僕らと決定的に異なるのは、僕らの場合、最悪、“個人競技”で失敗しても、グループで支えてもらっていますが、俳優さんや女優さんは誤魔化しが効かない、だから変化を恐れない覚悟を感じますね。」

“許せない時は、許せない”という風神の要素は自分の中にもある

――陣さんは2022年、映画『HiGH&LOW THE WORST X』に出られたことで、今後、やってみたい役柄など出てきましたか?

「人間は、誰しもふだん隠している部分、例えば、狂気的なものや感情など何かしらありますよね。それは、現実では絶対に出せないものなので、役を通してやってみたいです。自分を突き動かせる役を、自分で考えて答えを導いてみたいという想いが強くありますね。」

――第16回の三山凌輝(RYOKI)さんファンの方が、“陣さんは映画のままの(コワい)人だと思っていたので、あの対談でとても優しい人でビックリした!”というSNSの書き込みが大量にありましたよ!

「アハハハ!(大爆笑) それ、普段でもメッチャ言われますよ!でも、それだけ役がハマっていたのは、すごく嬉しいです。先日も、”あの貧乏ゆすりしている奴って誰なん?“って書きこみを見つけて、注目されているんだな~って(笑)。普段からあのまんまのヤツがグループのリーダーなんか務めてたらヤバイですけど(笑)、あのキャラの”許せない時は、許せない”という部分は、自分の中にもある要素ですね。」

――まだ騙され(?)続けている人もいるでしょうから、あの役を挽回する“イイ人キャラ”も演じておいた方がいいのでは?(笑)

「いやぁ、イイ人の役はできませんよ。悪役の方が随分とラクです(笑)」

アーティストの方々は、技術力が高いだけじゃなく、丁寧さや繊細さも兼ね備えている

――そして、アーティストとしてはTHE RAMPAGEの3人も含め、NOPPOさん、青山テルマさん、RYOKIさん、佐藤大樹さんと、対談時間がいつもの3~5割増しになるほど大いに盛り上がりました!

「NOPPOさんは、ダンサーというよりも、表現者として様々な枠を超えて活躍なさっているので、今後、ますます皆の目標とされる方になられるんだろうと思います。職業をこうだと決めつけるのは簡単だけど、シットキングスの方々は、様々な夢を追い続け、それを次々と現実にしていくのがまさにヒーローのようでカッコイイです。だからこそ、多くの方に受け入れられるんでしょうね。」

――陣さんは、パフォーマンスだけじゃなく、その人の生き方全体もチェックされていてスゴいと思いました。

「有難うございます。例えば、包丁一つ取っても、磨く人によって変わるわけで、どれだけ技術が高くても、丁寧さや繊細さがないと成り立たないですから、やっぱり、そこは見るようにしていますね。」

――青山テルマさんは、自らの人生をジェットコースターみたいだと笑っておられましたが、テルマさんと陣さんは、まとっている雰囲気やテンションも近いですね。

「いえいえ、そんなおこがましいですが、サービス精神が旺盛な方なので、目標にしたいですね。テルマさんは、周りをハッピーにしながら明るく過ごしていく方ですが、それって音楽の存在そのものと同じで、さすが音楽人だなって感じましたね。」

RYOKIの存在は良い刺激!今後も自分の知らない経験をされた方と出逢いたい

――中でも、大爆笑の連続だったRYOKIさんとは、対談後、会われましたか?

「はい。RYOKIは本当にファミリーみたいな感じで、先日もメンバーの方と会わせてもらいました。彼を見ていると、“しっかり吸収しなくては!”というある種の焦りが、とても良い感じで伝わってくるんですよ。デビュー1年で映画のメインキャストに選ばれつつ、グループ(BE:FIRST)の活動も順調な中で、普通なら、成長した自分だけを見せたいという人も多い中で、RYOKIの場合は、そういう焦りも見せながらいろんな仕事をしていくという姿勢にとても好意を持っています。」

――それは陣さんの前だから、本音を語っていらっしゃるのでは?

「あぁ、それはあるかもしれませんね!とにかく、彼の存在はめっちゃ良い刺激になっています。」

――対談連載としては、これで終わりになりますが、今後対談したい方のジャンルなどありますか?

「自分が経験したことがないことを経験された方ですね。例えば、東北で被災された方とか、エンタメ系に限らずお聞きしてみたいです。人の価値観って多分、その人が出逢った人や時間の過ごし方で変わってきて、その上でエンタメという職業についた方っていらっしゃると思うんです。だから、なぜここにたどり着いたのかというのも聞いてみたいですね。他にも、テレビを見ていて、このタレントさんは、何をモチベーションとしてお仕事されているんだろうって、常に気になりますね。」

――YouTuberの方にも興味がありますか?

「メッチャあります!先日も、コムドットのリーダー、やまとさんとお話させていただいて、面白かったです。自分たちの会社を経営され、新たなフィールドを自分たちで切り拓いている方なので、本当にリスペクトしかありませんね。」

――これまでは、女性のゲストが少なかったですね。

「確かにそうかも。女性パフォーマーの方でも、菅原小春さんなど注目している方は沢山いますが、男女関係なく超越して人間レベルで素晴らしい方だと思っています。今の時代、男女分けることなく、セクシーな存在、クールな存在という風に見ていますね。NOPPOさんもそういう点でリスペクトしています。」

「ツナゲキズナ」は音楽だからこそ伝えられるメッセージ

――では、ここからはTHE RAMPAGEについてお尋ねします。2022年は大きく飛躍した年となりました!
これは、前年から予想できていましたか?

「そうですね…コロナ禍以外はほぼ予定通りで、タイアップをいただけて認知度を上げていくということを着実にやってこれたのではないかと思います。」

――「ツナゲキズナ」は、これまでの楽曲と比べると、曲調も振付けも多くの人に分かりやすい楽曲になっていると感じました。

「この曲は、『2022世界バレーTBS公式テーマソング』ということもあったので、いつものカッコいいものを目指すTHE RAMPAGEではなく、楽しく元気をもらえる感じを出しています。“ツナゲキズナ”という言葉も抽象的だけどとても良い言葉ですよね。普段の会話で“キズナをつないでいこうぜ”なんて気恥ずかしくて言えないけど(笑)、音楽だからこそ伝えられるメッセージだと思います。自分たちがマンガの主人公になったみたいな気分になりますね!」

「ファンが広がるのは嬉しい。試行錯誤しながら、今後も思いがけない結果に」

――2022年8月のタレントパワーランキングのスコアを見ると、THE RAMPAGEは、10代から30代にかけて明らかに伸びていて、特に男性は顕著です。ライブでもそれは感じますか?

「それは嬉しいですね!先月、リリースイベントをさせていただいたのですが、男性の方も、また30代より上の年代の方も来てくださっていると思いました。お子さんが声をかけてくれたのもあるのでしょうね。」

――2023年のTHE RAMPAGEは、どうなっていくのでしょうか?

「これは毎年言っているのですが、大きなツアーをとか、ゆくゆくは海外進出をという夢はあるのですが、自分たちのスタンスを崩さずに活動していきながら、自分たちでも思いがけない結果に繋げていきたいですね。ここに行きたいという目標を立ててしまうと、良くも悪くもそこに収まってしまいがちなので、試行錯誤しながらTHE RAMPAGEを確立していきたいというのがありますね。」

――3か月連続シングルとなれば、そろそろアルバムも?

「それは…言えるわけないじゃないですか(笑)。でも、この配信主流の時代にアルバムを出せるというのは本当に有難いですし、出すからには、自分たちの想いをしっかり入れて届けたい…ということは書いておいてください!」

なぜ“ありがとう”と言うのか、常に向き合いながら進んでいきたい

――陣さんの雑学王への道は、ますます極められるのでしょうか?

「雑学王の定義は難しいかもしれませんが…ただ、アーティストの方など同業者には負けたくないなと思っています(笑)。バイク川崎バイクさんとラジオで対決させて頂いたこともあります。くりぃむしちゅーの上田晋也さんとか、僕の師匠でもある鈴木おさむさんとかは、幅が広いので、まだまだ頑張ります!」

――では、最後に、読者に向けてメッセージをお願いします!

「これは雑学ではありませんが、“ありがとう”の反対は“当たり前”なんです。あることが難しいこと、今、お仕事をいただけていることが有難いというか、僕らのような職業は、求めてくださる方がいないと成立しないので、常に、ファンの方、スタッフさんなど周囲に感謝しつつ、表面的なことじゃなく内面的にも、なぜ“ありがとう”と言うのか、常に向き合いながら進んでいきたいなと思いますね。読者の方にもホント、感謝しかありません!その貴重な時間の分を必ずやどこかでお返しできればと思います。今後ともTHE RAMPAGEを、そして、わたくし陣を、よろしくお願いいたします!」

 

陣は、20代にして、テレビ・ラジオなど常に数本の番組でMCを担当し、また16人という大所帯のリーダーを担っていることもあり、毎回、その落ち着いた話しぶりや、周りを笑顔にする雰囲気づくりに感心させられっぱなしの1年半だった。彼をよく知るLDHのメンバーたちは、 “10代の頃、大阪で尖っていたダンサー”という第一印象を語ってくれたが、そんな過去があるとは微塵も思わせない爽やかな好青年で、だからこそ、並大抵ではない努力を重ねて、数え切れない悔しさや涙を跳ねのけてここまで来たのだろう。これまでの著しい成長ぶりを考えると、この先もきっと我々の想像を超える存在となってくれることだろう。だからこそ、彼を含むTHE RAMPAGEの更なる飛躍を今後も期待せずにいられない。

聞き手:人と音楽をつなげたい音楽マーケッター・臼井孝

 

陣さん(THE RAMPAGE)
サイン色紙 & チェキ プレゼント

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締切:2023年1月5日(木)

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※ご応募はお一人様1回限りでお願いいたします。

 

THE RAMPAGE 陣 プロフィール

1994年4月28日生まれ、大阪府出身。THE RAMPAGEのパフォーマー兼リーダー。これまで1100個以上の雑学を身につけ日々更新中。2022年現在、3つのレギュラー番組のMCを担当している。THE RAMPAGEとしては現在、全国ツアー『THE RAMPAGE LIVE TOUR 2022 “RAY OF LIGHT』の真っ最中。

公式Instagram(陣)https://www.instagram.com/rmpg_zin_official/
公式Instagram(THE RAMPAGE)https://www.instagram.com/the_rampage_official/
公式YouTubeチャンネル(THE RAMPAGE)https://www.youtube.com/channel/UCok6tjN84sl5FyGmoyD0_uA
公式Twitter (THE RAMPAGE)https://twitter.com/therampagefext

撮影:スギゾー。

 

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これまでの17回の連載で(恐らく)公開していなかった陣さんのお写真を公開!

これまで【THE RAMPAGE 陣のミリオンカラー】をご愛読いただき、誠にありがとうございました!

コロナ禍に始まった連載ですが、対面での対談が実現できたこと、陣さんやゲストの方をはじめ、多くの方々のご協力と、
なによりも読者の皆様が楽しみにして下さっていたお陰です!

いつも温かいコメントをお寄せいただき、ありがとうございました。

どの対談もゲストの方の素敵なお話をお伺いできたのは、陣さんの人柄があってこそでした!
その魅力が伝わる連載になっていれば幸いです。

今回で、連載は最終回となり大変寂しいのですが、これからもいろいろな方の魅力を伝えて参りますので、タレントパワーランキングをよろしくお願いいたします!

タレントパワーランキング運営一同