1995年に起こった出来事・流行は?
1995年と聞いても、どのような暮らしだったのか想像もつかない人もいるのではないでしょうか?まずは、当時の主な出来事や流行を紹介します。
1995年を表す漢字は「震」
毎年12月に、その1年を表す漢字として『今年の漢字』が選ばれており、ニュースでも大きく取り上げられています。今年の漢字が始まったのは1995年で、選ばれた漢字は『震』でした。
『震』が選ばれた理由は、震えるような恐ろしい出来事が多かったためです。1995年には、『阪神・淡路大震災』や『地下鉄サリン事件』、『金融機関の破綻』など、世間を揺るがす出来事が続きました。
中にはポジティブな意味で『震』を選んだ人もおり、アメリカのメジャーリーグで野茂英雄選手が活躍したことを挙げています。
プリクラ・ポケベルの誕生
現代でも見かける『プリクラ』が誕生したのは、1995年のことでした。ゲームセンターに設置されたのが始まりで、瞬く間に女子高生の間で大流行したのです。
また、当時はまだ携帯電話が出回っておらず、今では見かけない『ポケベル』が流行しました。ポケベルは小さな無線受信端末で、数字や簡単な文字列を受信できるものです。
もともとはビジネスシーンで使われていましたが、リアルタイムでやりとりできるツールとして、女子高生など若者の間で大流行しました。
1995年のテレビ業界について
1995年に人気が高かったドラマは、潰れそうなフレンチレストランの再建に向けて奮闘する姿が描かれた『王様のレストラン』です。
また、『金田一少年の事件簿』の第1シリーズが放送されたのも、1995年のことでした。初代の金田一役は、アイドルデュオ『KinKi Kids』の堂本剛が演じています。
なお、日本中を震撼させた『地下鉄サリン事件』が起こったため、オウム真理教に関する特番が放送されることも少なくありませんでした。
1995年生まれの芸能人人気ランキングの算出方法
1995年生まれの芸能人人気ランキングは、株式会社アーキテクトが独自調査で集計した結果で構成しています。詳しい算出方法を解説します。
当社独自の集計方式で算出
1995年生まれの芸能人人気ランキングは、株式会社アーキテクトが実施する業界最大規模のタレント調査『タレントパワーランキング』をもとにパワースコアを算出しました。こちらのデータから、ランキングが作成されています。
パワースコアとは、調査結果をもとに、タレントの認知度(顔と名前を知っている)と誘引率(見たい・聴きたい・知りたい)を掛け合わせた値です。
今回のランキングは、2024年2月度・5月度に行われた調査をもとに、男女別に作成しています。
1995年生まれの芸能人人気ランキング【男性】
1995年生まれの男性芸能人人気ランキングは、上記のような結果になりました。多数のドラマ・映画に出演している俳優や、アイドルグループで活躍すると同時に俳優としても定評のある芸能人が、多数ランクインしています。
12位
葉山奨之
12月19日生まれ、大阪府出身の俳優です。
近年の代表作は、ドラマ『鹿楓堂よついろ日和(2022年)』『シコふんじゃった!(2022年)』『三千円の使いかた(2023年)』などです。
また、映画『サヨナラまでの30分(2020年)』『キスカム!〜COME ON,KiSS ME AGAiN!〜(2020年)』『太陽の子(2021年)』などにも出演しました。
2024年8月から放送がスタートしたドラマ『素晴らしき哉、先生!』にも出演しています。
11位
FANTASTICS from EXILE TRIBE
佐藤大樹
1月25日生まれの埼玉県出身、ダンス&ボーカルグループ『EXILE』と『FANTASTICS from EXILE TRIBE』のメンバーです。2024年7月には、グループ初となるミニアルバムをリリースしました。
個人では俳優としても活躍しており、ドラマ『理想ノカレシ(2022年)』『around1/4 アラウンドクォーター(2023年)』『離婚しない男-サレ夫と悪嫁の騙し愛-(2024年)』などに出演しています。
また、映画『逃走中 THE MOVIE(2024年)』にも出演したほか、舞台の経験もあります。2024年7月にスタートしたドラマ『降り積もれ孤独な死よ』にも、出演しました。
10位
井之脇海
11月24日生まれの俳優で、数々のドラマや映画、舞台に出演し活躍しています。
近年の代表作は、ドラマ『クロサギ(2022年)』『ペンディングトレイン-8時23分、明日 君と(2023年)』『ONE DAY〜聖夜のから騒ぎ〜(2023年)』などです。
映画『almost people(2023年)』『バジーノイズ(2024年)』、舞台『カモメよ、そこから銀座は見えるか?(2023年)』などにも出演しました。
2024年9月と10月には、舞台『ボクの穴、彼の穴。W』の東京・大阪公演を控えています。
9位
東京ホテイソン
たける
3月24日生まれの岡山県出身、お笑いコンビ『東京ホテイソン』のツッコミを担当している芸人です。
日本一の若手漫才師を決める『M-1グランプリ』で、2017年から3年連続で準決勝戦進出を果たし、2020年にはファイナリストに選ばれました。
情報番組『ラヴィット!』や小学生情報・バラエティ番組『おはスタ』など、複数のレギュラー番組を抱える人気芸人です。2024年3〜4月には単独公演を成功させ、同じ事務所の芸人が集まるイベントやお笑いライブにも参加しています。
8位
小関裕太
6月8日生まれの東京都出身、2003年から芸能活動をしています。
近年の主な代表作は、ドラマ『癒やしのお隣さんには秘密がある(2023年)』『大奥(2024年)』『不適切にもほどがある!(2024年)』などです。
また、映画『恋わずらいのエリー(2024年)』にも出演したほか、映画『長ぐつをはいたネコと9つの命』では日本語吹替を担当しました。
舞台『キングダム(2023年)』『ジャンヌ・ダルク(2023年)』にも出演するなど、マルチに活躍しています。2024年8月から放送が開始したドラマ『素晴らしき哉、先生!』にも出演しています。
7位
杉野遥亮
9月18日生まれ、千葉県出身の俳優です。近年、目覚ましい活躍を見せている俳優の一人で、2024年7月から放送開始のドラマ『マウンテンドクター』では主役を演じました。
近年の代表作は、ドラマ『ユニコーンに乗って(2022年)』『罠の戦争(2023年)』『ばらかもん(2023年)』、NHK大河ドラマ『どうする家康(2023年)』などです。
また、映画『東京リベンジャーズ』シリーズや、『やがて海へと届く(2022年)』『バイオレンスアクション(2022年)』にも出演しました。
6位
SixTONES
田中樹
6月15日生まれの千葉県出身、アイドルグループ『SixTONES』のメンバーです。
2024年1月にはアルバム『THE VIBES』を、7月にはシングル『GONG/ここに帰ってきて』をリリースしています。2024年2〜4月には、4都市で合計10公演のツアーを実施し、話題になりました。
個人では俳優としても活躍しており、主な出演作にはドラマ『単身花日(2023年)』『アクマゲーム(2024年)』などがあります。
2024年5月スタートのバラエティ番組『あべこべ男子の待つ部屋で』には、レギュラーとして出演しています。
5位
SixTONES
松村北斗
6月18日生まれ、静岡県出身です。アイドルグループ『SixTONES』のメンバーとして活躍する傍ら、俳優活動も行っています。
近年の代表作は、NHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ(2021年)』、ドラマ『恋なんて、本気でやってどうするの?(2022年)』、映画『夜明けのすべて(2024年)』などです。
2024年6月に公開された映画『ディア・ファミリー』や、7月スタートのドラマ『西園寺さんは家事をしない』にも出演しました。
4位
松丸亮吾
12月19日生まれ、謎解きや脱出ゲームのクリエーターです。2023年には脱出ゲームの世界大会で優勝するなど、謎解きの第一人者として活躍しています。『東大ナゾトレ』シリーズをはじめ、自身の本も好評です。
全国各地の小学校に謎解きのウォークラリーを提供する『謎解きやろうプロジェクト』や、バーチャル謎解き体験など、さまざまなイベントを実施しています。
2024年6〜8月には遊園地『よみうりランド』とコラボし、年齢問わず楽しめる、遊園地を使った周遊型謎解きゲームのイベントも開催しました。
3位
Number_i
岸優太
アイドルグループ『King & Prince』のメンバーとして活躍した後、現在は平野紫耀・神宮寺勇太とともにアイドルグループ『Number_i』を結成して活動しています。ダンスだけでなく、ずば抜けた歌唱力も高く評価されています。
個人では俳優としてドラマにも出演しており、代表作はドラマ『ナイト・ドクター(2021年)』『すきすきワンワン!(2023年)』などです。
『すきすきワンワン!』では、初となるドラマ単独主演を務めました。映画初主演を務めたのは、2023年に公開された映画『Gメン』です。
2位
志尊淳
3月5日生まれの東京都出身、数々の話題作への出演経験がある人気俳優です。
主な出演作には、ドラマ『ムチャブリ!わたしが社長になるなんて(2022年)』『フェルマ―の料理(2023年)』、NHK連続テレビ小説『らんまん(2023年)』などがあります。
映画『人と仕事(2021年)』『52ヘルツのクジラたち(2024年)』にも出演しており、今後さらなる活躍が期待されています。
1位
timelesz
菊池風磨
3月7日生まれの東京都出身、『timelesz(旧Sexy Zone)』のメンバーです。
2024年6月には1st EP『timelesz』をリリースし、6〜8月にかけて、横浜アリーナや大阪城ホールなどでのライブツアーを実施しました。
俳優としてドラマへの出演経験も豊富で、主な出演作はドラマ『大病院占拠(2023年)』『ゼイチョー〜「払えない」にはワケがある〜(2023年)』『ウソ婚(2023年)』などです。
また、10月スタートの『私たちが恋する理由』では主演を務めます。
1995年生まれの芸能人人気ランキング【女性】
1995年生まれの女性芸能人人気ランキングには、元アイドルグループに所属していた女優や、モデルの経験がある女優など、幅広い芸能人がランクインしました。ランキングとともに、プロフィールや略歴もチェックしましょう。
12位
馬場ふみか
6月21日生まれ、新潟県出身の女優です。ファッション雑誌『non-no』の専属モデルとして活躍していました。
主な出演作には、ドラマ『やんごとなき一族(2022年)』や『院内警察(2024年)』、『夫を社会的に抹殺する5つの方法』シリーズなどがあります。
多数の映画にも出演しており、映画『糸(2020年)』『バイオレンスアクション(2022年)』『ひとりぼっちじゃない(2023年)』などが代表作です。
2023年にはインナーブランド『misora』を立ち上げ、クリエイティブ・ディレクターを務めています。
10位
谷まりあ
7月28日生まれ、東京都出身のモデル・タレントです。これまでに、ファッション雑誌『ViVi』や美容雑誌『VOCE』などの人気雑誌で、モデルとして活躍してきました。
現在は美容雑誌『MAQUIA』でモデルをする傍ら、話題のバラエティ番組に多数出演し、注目されています。人気バラエティ番組『世界の果てまでイッテQ!』には、レギュラーとして出演しています。
女優としてドラマに出演した経験もあり、主な出演作はドラマ『健康で文化的な最低限度の生活(2018年)』『やわ男とカタ子(2023年)』などです。
10位
ももいろクローバーZ
玉井詩織
6月4日生まれの神奈川県出身、アイドルグループ『ももいろクローバーZ』のメンバーです。2024年6月には、自身初となるソロアルバム『colorS』をリリースしました。
『colorS』は、12ヶ月続けてリリースされたシングル12曲に、新曲を加えたアルバムになっています。2024年8月には、ももいろクローバーZで3年ぶりのシングル『レナセールセレナーデ』がリリースされました。
音楽活動だけでなく、ドラマ『女子的生活(2018年)』や映画『都会のトム&ソーヤ(2021年)』などに出演するなど、女優としても活動しています。
2024年10月スタートのドラマ『あのクズを殴ってやりたいんだ』にも出演します。
9位
森川葵
6月17日生まれ、愛知県出身の人物です。人気ファッション雑誌のモデルとしてキャリアをスタートし、現在は女優として活躍しています。
近年の代表作は、ドラマ『訳アリ女ダイアリー(2024年)』『大奥(2024年)』『街並み照らすヤツら(2024年)』などです。
映画『嘘八百』シリーズや『ある閉ざされた雪の山荘で(2024年)』、舞台『マシーン日記(2021年)』などにも出演しました。
2024年4月からは教育バラエティ番組『#バズ英語 ~SNSで世界をみよう~』で、レギュラーとしてMCを務めるなど、幅広く活躍しています。
8位
ラランド
サーヤ
12月13日生まれの東京都出身、お笑いコンビ『ラランド』のボケを担当する芸人です。漫才師がしのぎを削る大会『M-1グランプリ』で、2019年と2020年に準決勝まで勝ち残ったことで話題になり、広くその名を知らしめました。
デビュー当時は芸人として活動する傍ら広告代理店に勤務していたり、2021年には個人事務所を設立して代表取締役社長を務めたりなど、異色の経歴を持つ芸人としても知られています。
ドラマ『最高の教師 1年後、私は生徒に■された(2023年)』や『新空港占拠(2024年)』などにも出演し、ますます活動の幅を広げています。
7位
生駒里奈
12月29日生まれ、秋田県出身です。『乃木坂46』の元メンバーで、卒業後は主に女優として活動しています。
主な出演作は、ドラマ『セクシー田中さん(2023年)』『推しを召し上がれ~広報ガールのまろやかな日々~(2024年)』『社内処刑人~彼女は敵を消していく~(2024年)』などです。
また、映画『忌怪島/きかいじま(2023年)』に出演したほか、2024年10月公開の映画『室井慎次 敗れざる者(2024年)』にも出演予定です。
2024年7月には、初のソロシングルとなる『TOKYO DANCE -大東京音頭-』がリリースされました。昭和にはやった名曲をリメイクしたもので、ミュージックビデオも公開されています。
6位
奈緒
2月10日生まれ、福岡県出身の女優で、数々のドラマ・映画に出演しています。
近年の代表作は、ドラマ『ファーストペンギン!(2022年)』『あなたがしてくれなくても(2023年)』『春になったら(2024年)』などです。
2024年7月には主演映画『先生の白い嘘』が公開され、9月27日には主演映画『傲慢と善良』が公開されます。
舞台『ケムリ研究室no.3「眠くなっちゃった」(2023年)』『Medicine メディスン(2024年)』などにも出演しました。
5位
松岡茉優
2月16日生まれの東京都出身、子どもの頃から芸能活動をしている女優です。第45回日本アカデミー賞優秀主演女優賞をはじめ、数多くの賞を受賞しており、さまざまな役を演じ分けられる演技力に定評があります。
近年の主な代表作は、ドラマ『初恋の悪魔(2022年)』『最高の教師 1年後、私は生徒に■された(2023年)』『ゆりあ先生の赤い糸(2023年)』などです。
また、映画『ヘルドッグス(2022年)』『スクロール(2023年)』『愛にイナズマ(2023年)』にも出演しました。2024年7月のドラマ『ギークス~警察署の変人たち~』では、主演を務めました。
4位
川栄李奈
2月12日生まれ、神奈川県出身です。『AKB48』の元メンバーで、現在は女優として活動しています。
近年では、ドラマ『親愛なる僕へ殺意をこめて(2022年)』『となりのナースエイド(2024年)』、NHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ(2021年)』などに出演しました。
また、映画にも出演しており、『変な家(2024年)』『ディア・ファミリー(2024年)』などが代表作です。アニメ映画『サマーゴースト(2021年)』『ソウルフル・ワールド(2024年)』などでは、声優も務めています。
3位
土屋太鳳
2月3日生まれ、東京都出身の女優です。第41回日本アカデミー賞優秀主演女優賞をはじめ、さまざまな賞の受賞歴があります。
近年の代表作は、ドラマ『やんごとなき一族(2022年)』『警部補ダイマジン(2023年)』などです。映画『鳩の撃退法(2021年)』『大怪獣のあとしまつ(2022年)』などにも出演しています。
2024年10月スタートのドラマ『海に眠るダイヤモンド』にも出演する予定です。
2位
あいみょん
兵庫県出身で、多くの楽曲がドラマの主題歌に使われるなど、人気の高いシンガーソングライターです。
2024年5月にシングル『会いに行くのに』をリリースし、9月には5作目となるアルバム『猫にジェラシー』もリリースしました。自身の楽曲だけでなく、他のアーティストにも楽曲を提供しています。
2024年9月から2025年2月にかけてライブツアーが予定されており、北海道から沖縄まで全国各地で公演が行われます。
1位
川口春奈
2月10日生まれ、長崎県出身の女優です。幅広い年齢層に支持され、好感度が高いことから多数のCMに起用されています。
近年の出演作は、ドラマ『極主夫道(2020年)』『silent(2022年)』『ハヤブサ消防団(2023年)』などです。映画『聖地 X(2021年)』『身代わり忠臣蔵(2024年)』などにも出演しました。
人気のバラエティ番組への出演も多く、まさに今が旬の女優の一人といえるでしょう。
1995年生まれの芸能人は個性が豊か
1995年は、日本中を震撼させるような大災害や事件があったほか、プリクラ・ポケベルが大流行した年です。
1995年生まれの芸能人には、アイドルグループで活躍しながら俳優業にも精を出す人物や、才能あふれる芸人・アーティストなどがいます。
1995年生まれの芸能人をチェックしてみると、心惹かれる芸能人を見つけられるかもしれません。気になる芸能人の出演作や楽曲に触れ、刺激を受けたり、新たな発見をしたりするのもよいのではないでしょうか。