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若手お笑い芸人の人気ランキング!今と昔のお笑いの違いも紹介

近年の若手お笑い芸人は、多様性を取り入れたネタを披露することが多く、時代を表している点が特徴的です。昔と現代ではネタにどのような違いがあるのかや、現代ではどんな芸人が人気なのかを解説します。男女別のランキングも見ていきましょう。

若手お笑い芸人の魅力とは?

現在バラエティ番組で活躍している若手お笑い芸人は、男女ともに高い人気を誇っています。その魅力を、今の時代に見られる特徴からひも解いていきましょう。

時代に合った笑いを提供

ビートたけしが現代の漫才に対して、ネタの質が違うと評したことがあります。

かつて自身がネタを披露していた時代は、テレビでやるなら7〜8分、劇場の場合は15分もの長尺でやっていたそうです。

しかし現代では、1ネタが5分前後のものが主流となっています。かつての、話をあえて脱線させたり徐々に客を温めたりしていくスタイルよりも、『コンパクトにまとめてオチを切り出していく』スタイルへと変化しているのです。

テンポよくボケ・ツッコミを重ねながら、小刻みにオチを提供していくスタイルが、現代の漫才のスタンダードともいえるでしょう。若手お笑い芸人には、このスタイルが上手な人たちが多くいます。

お笑い以外でも活躍

お笑い芸人の本業は、もちろん『お笑い』です。しかし、近年の若手芸人はお笑いのみにとどまらず、多方面での活躍が見られるのも特徴です。

例えば、お笑いトリオ『我が家』の坪倉由幸は、ドラマ『アンナチュラル』で巧みな演技を見せています。

また、お笑いコンビ『霜降り明星』のせいやは、ドラマ『テセウスの船』で意外な役どころを演じ、視聴者を驚かせました。これらはコントの中で自然と磨かれた演技力が、俳優業にも生きた形ではないでしょうか?

さらに、お笑いコンビ『マヂカルラブリー』の野田クリスタルはゲームを自ら開発していたり、お笑いカルテット『ぼる塾』の田辺智加はスイーツへの造詣が深かったりなど、自分の趣味を仕事に生かしているケースもあります。

今のお笑いは優しい?

少し前までのお笑いには、容姿をいじって笑いを取ったり、激しくどついたりする漫才が多く見られました。

もちろん、今でもそういったタイプの笑いは存在しますが、多様性が叫ばれる昨今では、お笑いの在り方も変わってきています。

具体的には、2019年のM-1グランプリで決勝に進出したお笑いコンビ『ぺこぱ』が、その分かりやすい例です。ボケに対してあえてツッコまず受け入れる、という新しい形の漫才を見せました。

また、かつてお笑い界といえば競争心が高い者たちが集まり、緊張感を漂わせながらお笑いで勝負するムードがありました。

しかし近年では、コンビ間や同世代間で仲良しの芸人が増え始め、厳しい空気感から優しい空気感へと変わっている印象です。芸人同士の関係性にも、世の中の風潮が反映されているのかもしれません。

若手お笑い芸人のランキング算出方法

タレントパワーランキング若手お笑い芸人のランキングは『株式会社アーキテクト』が実施しているタレントパワーランキングの最新調査結果をもとに抽出しました。ランキングの調査方法について紹介します。

当社独自の集計方式で算出

若手お笑い芸人のランキングは、株式会社アーキテクトが実施する業界最大規模のタレント調査『タレントパワーランキング』をもとにパワースコアを算出、こちらのデータからランキングが作成されています。

パワースコアとは、調査結果をもとに、タレントの認知度(顔と名前を知っている)と誘引率(見たい・聴きたい・知りたい)を掛け合わせた値です。

今回のランキングは、2022年5月に行われた調査をもとに作成しています。

【女性】若手お笑い芸人人気ランキング

順位 タレント名 パワースコア 調査時期
1位 フワちゃん 26.6 2022年5月
2位 ガンバレルーヤ 26.4 2022年5月
3位 ぼる塾 24.2 2022年5月
4位 3時のヒロイン 23.8 2022年5月
5位 ゆりやんレトリィバァ 22.0 2022年5月

女性の若手お笑い芸人人気ランキングには、現在バラエティ番組でよく姿を目にする芸人が並んでいます。どんな芸人なのか、詳しく見ていきましょう。

1990年生まれ、吉本興業所属のお笑い芸人です。NSC大阪校の35期生で、『吉本坂46』のメンバーでもありました。

2017年には、NHK上方漫才コンテストとTHE Wにて、ともに優勝を果たしている実力者です。Amazonプライム・ビデオのお笑い番組『ドキュメンタル』のシーズン6でも優勝しています。

また、国外での活躍も認められ、2019年にはアメリカの人気オーディション番組『American`s got Talent』にも出演しました。一人コントから漫談までこなせる芸達者です。

2016年結成のお笑いトリオで、ゆめっち・福田麻貴・かなでの3人で活動しています。ゆめっち・かなでのボケに、福田麻貴がツッコむ形が基本形です。

女芸人No.1決定戦『THE W』では常に好成績を残しており、2019年にはついに優勝を果たしました。

ネタ見せ番組でコントや漫才を披露するほか、バラエティ番組のトークでも笑いが取れる器用さを持っています。

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2019年に結成された4人組のお笑いカルテットで、吉本興業所属です。

メンバーは酒寄希望・きりやはるか・あんり・田辺智加で、もともとは『猫塾』と『しんぼる』という別々のコンビだったのが合体して、現在の姿となりました。

独特の空気感を持った漫才を芸風としており、田辺の持ちギャグ「まぁね〜」は広く認知されています。

『ぼる部屋』『ラヴィット!』などのレギュラー番組を持っており、さらに『CanCam.jp』では『思い、思われ、食べ、ぼる塾。』という連載もしています。

2012年に結成されたお笑いコンビで、吉本興業の所属です。まひる・よしこの2人組で、『吉本坂46』のメンバーでもありました。

ネタ見せではコントを披露することが多く、よしこがボケ、まひるがツッコミをこなすのが基本形です。母と子どもの役に分かれたネタを多く持っています。

ほんわかした空気感と笑顔が印象的で、好感度の高い芸人としてその認知度を徐々に上げている、注目のお笑いコンビです。

ワタナベコメディスクール18期生で、2017年からピンでの活動を始めた芸人です。自身のYouTubeチャンネル『フワちゃんTV』を持っており、SNSで人気が出ると2019年ごろから多くのメディアに出始めました。

『フワちゃんTV』のチャンネル登録者数は80万人超え、Instagramのフォロワーも70万人超えと、たくさんの支持を集めています。

テレビでも『ウチのガヤがすみません!』をはじめ、多くのバラエティ番組に出演しており、幅広い層から人気があるタレントです。

【男性】若手お笑い芸人人気ランキング

順位 タレント名 パワースコア 調査時期
1位 ぺこぱ 28.9 2022年5月
2位 EXIT 26.1 2022年5月
3位 霜降り明星 25.4 2022年5月
4位 ミキ 24.4 2022年5月
5位 ティモンディ 23.2 2022年5月
6位 ハナコ 22.4 2022年5月
7位 四千頭身 21.8 2022年5月

男性の若手お笑い芸人人気ランキングには、M-1で大きな結果を残した芸人が多くランクインしています。それぞれの芸人について見ていきましょう。

ワタナベエンターテインメント所属のお笑いトリオで、都築拓紀・後藤拓実・石橋遼大の3人で活動しています。

ネタは漫才を披露することが多く、都築・石橋がボケて、後藤がツッコんでいくスタイルが基本形です。ネタによってはボケとツッコミが変わることもあります。

ゆるい雰囲気とローテンションな後藤のツッコミが特徴的で、脱力系漫才と評されることもあるようです。バラエティ番組『有吉の壁』や『爆笑問題&霜降り明星のシンパイ賞!!』などが、主なレギュラー番組です。

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ワタナベエンターテインメント所属のお笑いトリオで、菊田竜大・秋山寛貴・岡部大の3人で活動しています。主に岡部がボケ、秋山がツッコミ、合間に菊田が入ってくるのが基本形です。

持ちネタはコントが多く、岡部の強いキャラクターと、菊田の存在感のなさを特徴としています。

キングオブコント2018で優勝した経験もあり、『有吉の壁』『マツコ&有吉 かりそめ天国』『新しいカギ』といったバラエティ番組でレギュラーを務めています。

グレープカンパニー所属のお笑いコンビで、2015年に結成しました。ボケ担当が高岸宏行、ツッコミ担当が前田裕太です。

2人とも野球が得意で、特に高岸はNPB公式戦の始球式に何度も登場し、時速140kmを超える球を投げたこともあるほどの実力を持っています。最速記録は、時速150kmだそうです。

熱くポジティブな高岸のキャラが特徴的で「やればできる!」が持ちネタとなっています。

『ハレバレティモンディ』『ふるさと絶賛バラエティ いーよ!』などの番組に出ており、ほかのバラエティ番組でもスポーツに関する企画に多数出演しています。

吉本興業所属のお笑い芸人で、2012年にコンビを結成しました。昴生・亜生の2人からなる兄弟コンビです。兄の昴生がツッコミ、弟の亜生がボケを担当する漫才が基本スタイルです。

2016年にはNHK上方漫才コンテスト優勝、2020年には上方漫才協会大賞で大賞を獲得しています。また、M-1グランプリでも安定した成績を残しており、2017年には3位になりました。

王道の漫才と、昴生の甲高い声でのツッコミが特徴的なコンビです。『王様のブランチ』『ぼくドコ』などの番組で活躍しています。

2013年に結成したお笑いコンビで、粗品・せいやの2人組です。吉本興業に所属しています。

せいやのボケに粗品がツッコむスタイルで、2017年のABCお笑いグランプリで優勝、2018年のM-1グランプリで優勝、2019年の上方漫才協会大賞では特別賞受賞など、輝かしい実績を持つコンビです。

また、粗品は単独でR-1ぐらんぷり2019でも優勝、せいやはドラマ『テセウスの船(2020年)』で好演を見せるなど、個々での活躍も目立っています。

2017年に結成されたお笑いコンビで、吉本興業の所属です。りんたろー。・兼近大樹の2人組で、兼近のボケにりんたろー。がツッコむスタイルが基本となっています。

ネオ渋谷系漫才と呼ばれるジャンルを開拓し、チャラい雰囲気での漫才を持ちネタとして知名度を上げました。

コンテストやネタ見せ番組、バラエティ番組などで幅広く活躍する一方で、スニーカーベストドレッサー賞2022の芸人部門を受賞するなどファッション面でも注目されています。

サンミュージック所属のお笑いコンビで、シュウペイ・松陰寺太勇の2人組です。シュウペイのボケにあえてツッコまず、松陰寺が受け入れるという新しいスタイルの漫才を披露しています。

2008年の結成当初は今のスタイルではありませんでしたが、HIPHOP漫才・ローラーシューズパフォーマンスなどを経て、現在のスタイルを確立させました。

M-1グランプリ2019での決勝進出以降、本格的にブレイクし『ヒルナンデス!』の金曜日レギュラーをはじめ、さまざまな番組に出演しています。

「今」人気のお笑い芸人をチェックしよう

若手お笑い芸人には、人を傷つけないタイプの笑いを生み出している人が多く、今の時代の風潮とマッチしてたくさんの人に受け入れられています。

ネタのクオリティーも高く、コントや漫才で高い評価を得ている芸人も数多くいるのが特徴です。どういった芸人が今人気なのか、これから注目の芸人は誰なのかをチェックしていきましょう。

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