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『下剋上球児』『あんぱん』などで脚光を浴びる中沢元紀のタレントパワーを徹底解析!

2022年のデビューからわずか3年で話題のドラマや映画に出演を重ね、主演作も着実に積み重ねている25歳の若手俳優が、中沢元紀だ。現在25歳で、所属はトライストーン・エンタテイメント。小栗旬、綾野剛、坂口健太郎ら同事務所の先輩たちに続く、次なる“主役級”として期待がかかる。

25年はまず、3月放送のラジオドラマ『からすが教えてくれたこと』(NHK-FMシアター)に主演。3月31日からの『あんぱん』でNHK連続テレビ小説に初出演を果たし、柳井嵩(北村匠海)の弟で、文武両道の青年・柳井千尋役を好演した。特に話題になったのは、6月12日放送の第54回。海軍士官となった千尋が切なる想いをぶつけるシーンが視聴者に刺さり、「千尋くん」などがXのトレンド入り。「全身全霊の演技」「涙を我慢できなかった」といった視聴者のコメントがあふれた。

そして抜てきされたのが、7月期の連続ドラマ『最後の鑑定人』(フジ系)だ。演じたのは、主人公の科学者・土門誠(藤木直人)とそのバディの研究員・高倉柊子(白石麻衣)と関わる神奈川県警捜査一課の若手刑事・都丸勇人。『あんぱん』で人気となった“千尋くん”の刑事役での登場に、SNSでは「千尋ロスだったけど救われた」といった投稿が多く見られた。

今後は、10月31日に放送・配信がスタートするWOWOW連続ドラマW-30『ストロボ・エッジ Season1』に出演。ヒロインの木下仁菜子(福本莉子)を中学時代から一途に思う高校生・是永大樹役を担う。また11月14日には、出演映画『君の顔では泣けない』が公開。高校1年生のときに心身が入れ替わった坂平陸(髙橋海人)と水村まなみ(芳根京子)の物語で、入れ替わる前からの陸の親友で物語のキーパーソンとなる田崎淳一にふんする。

さらに11月からは白井晃演出の『シッダールタ』で初舞台を踏み、草彅剛、杉野遥亮らと共演。12月5日には金髪姿で不良役に挑戦する映画『WIND BREAKER/ウィンドブレイカー』が公開になるなど出演作が後を絶たない。

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