映画『みをつくし料理帖』主演の松本穂香は「これならたくさん食べられるかも」と語った食べ物とは？

旬の女優インタビュー　松本穂香・後篇

絶賛公開中の映画『みをつくし料理帖』で主演している松本穂香は、2015年に女優デビュー。2017年放送のNHK朝ドラ『ひよっこ』にヒロインと同じ工場で働く、眼鏡がトレードマークの個性的な女の子、青天目澄子役を好演。2018年にはオーディションで選ばれ『この世界の片隅に』のすず役を演じ、連ドラ初主演を果たした。若手演技派女優として支持を集めているが、その素顔はマイペースな存在感が印象的な23歳。インタビュー後篇では、料理人役を演じた主演映画『みをつくし料理帖』にちなんで、料理をテーマにいろんな話を聞いた。

おいしそうな料理にも注目してください

──『みをつくし料理帖』では料理人を演じましたが、松本さん自身はプライベートで料理はするほうでしたか？

今まではあまり、触れてこなかったです。料理をするシーンは、小さな動きもスクリーンに映ると目立つので、お椀の持ち方など細かいところも料理指導の先生に１つ１つ教えていただきました。

──映画の撮影が終わってから、家で料理をするようになりましたか？

自粛期間もあったので、少しずつ作るようになりましたね。

──今日の朝食は、何を食べましたか？

先程、現場にあった、おいもをいただきました。私が「おいもが好き」と話したら、用意してくださっていて嬉しかったです。

──旬ですよね。反対に、苦手な食べ物はありますか？

セロリです。香りが、あまり得意じゃないです。そのほかは、ほとんど大丈夫です。

──自分でお弁当を作るとしたら、必ず入れたいおかずは？

卵焼きですかね。定番ですが、きれいに作るのはたいへんなイメージがあります。お母さんが作ってくれた、少し冷えた卵焼きを食べると、懐かしい気持ちになります。

──松本さんも映画で演じた主人公の澪と同じ関西出身ですが、大阪の地元めしでは何が好きですか？

ベタですけど、お好み焼きは地元によく行っていたお店があります。味は東京のお好み焼きもおいしいと思いますが、値段が全然違う印象です(笑)。串カツも大阪では1本30円とかのお店もあるので、東京は高級だなあって…(笑)。

──自分の性格をパンにたとえると、何パンだと思いますか？

硬めのパン(笑)。少し頑固なところがあるかもしれないです。

──これだったらたくさん食べられる自信がある食べ物は？

唐揚げです。好きなので、たくさん食べてみたいです(笑)。

──プライベートで、これから始めたいことはありますか？

もう少しいろんなことが落ち着いたら、旅行に行きたいです。屋久島に行きたいです。お仕事で行ったことがあって、また行きたいなと思ってます。

──改めて、映画『みをつくし料理帖』のこういうところにも注目してほしいというポイントを教えてください。

映画を見た方からの感想で多いのは、「料理がすごくおいしそうだった」という言葉です。監督もそこにはこだわっていたので、映像の美しさ、登場する料理にも注目してほしいです。

■映画『みをつくし料理帖』
絶賛公開中
出演：松本穂香 奈緒 若村麻由美 浅野温子 窪塚洋介　小関裕太 藤井 隆
野村宏伸 衛藤美彩 渡辺典子 村上 淳／永島敏行 松山ケンイチ 反町隆史 榎木孝明　鹿賀丈史
薬師丸ひろ子／石坂浩二（特別出演）／中村獅童
製作・監督：角川春樹
原作：髙田 郁
配給：東映
（ｃ）2020映画「みをつくし料理帖」製作委員会

◇世間での松本穂香のイメージは？（タレントパワーランキング・イメージワード調査より）

 

松本穂香（まつもと・ほのか）
誕生日　1997年2月5日
出身地　大阪府
所属事務所　フラーム
公式サイト　http://www.flamme.co.jp/actress/profile.php?talentid=18
公式ツイッター　https://twitter.com/matsuhonon
公式インスタグラム　https://www.intagram.com/weekly_matsumoto/

ヘアメイク：尾口佳奈 様 スタイリスト：道端亜未 様