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2024年最新版!「演技力がある」イメージが強い20代女優ランキング

「演技力がある」イメージが強い20代女優ランキングの算出方法

アーキテクトが実施しているタレントパワーランキングのイメージワード調査は、そのタレントの名前も顔を知っていると答えた回答者に用意したワードの中から3つ選んでもらっています。ここでは、20代の女性俳優・タレントの中で、2024年度の最新データ結果で「演技力がある」のスコアが高かった順にランキング化しました。年齢は2024年12月1日現在です。

上白石姉妹が揃ってランクイン

19位

田辺桃子

19位は同スコアで2名。1999年8月21日生まれ、神奈川県出身。「ミスセブンティーン2013」に選ばれて、2019年まで雑誌『Seventeen』専属モデルとして活躍。2018年に配信ドラマ『こんな未来は聞いてない!!』(FOD)で連ドラ初主演。ドラマ『ゆるキャン△』シリーズ(テレ東系)で大垣千明役を演じて注目を集めました。

2024年7月クールのドラマ『笑うマトリョーシカ』(TBS系)でミステリアスな女性を演じたほか、ドラマ『団地のふたり』(NHK BS)にも出演。10月クールはドラマ『オクトー 〜感情捜査官 心野朱梨〜Season2』(読売・日テレ系)にゲスト出演しました。幅広い役柄を演じる演技派として、ドラマファンの厚い信頼を得ている女優です。

☆その他主な出演作=ドラマ『リコカツ』(TBS系・2021年) 北川景子が演じた主人公のライバルである救難ヘリコプター副パイロット役で出演。嫌われ役ながら可愛気を感じさせる演技の巧さが注目され、SNS上でトレンド入りしました。

19位

蒔田彩珠

2002年8月7日生まれ、神奈川県出身。2012年、是枝裕和が演出を手がけたドラマ『ゴーイングマイホーム』(カンテレ・フジ系)に阿部寛の娘役で出演。2018年、初主演映画『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』で演技力が高く評価されて、W主演した南沙良とともに報知映画賞新人賞を受賞しています。2021年にはNHK連続テレビ小説『おかえりモネ』で清原果耶の妹役を演じました。

5月に主演映画『ハピネス』が公開。8月にソウル国際女性映画祭で上映された映画『サラバ、さらんへ、サラバ』で主演しています。12月8日から放送開始したドラマ『誰かがこの町で』(WOWOW)にも出演しています。

☆その他主な出演作=ドラマ『妻、小学生になる。』(TBS系・2022年) 堤真一が演じた主人公の一人娘を好演。内に芯を秘めた役柄との相性の良さを示しました。

蒔田彩珠「役積み」で中学に登校、新聞配達も!今年は『#ハンド全力』(松居大悟監督)、『星の子』(大森立嗣監督)、『朝が来る』(河瀨直美監督)と3本の映画で注目度を上げた18歳の蒔田...

18位

上白石萌歌

2000年2月28日生まれ、鹿児島県出身。2011年に「東宝シンデレラ」オーディションでグランプリに選ばれ、女優デビュー。2018年にアニメ映画『未来のミライ』で主演して脚光を浴びました。2021年、『ソロモンの偽証』(WOWOW)で連ドラ初主演。2022年のNHK連続テレビ小説『ちむどんどん』ではヒロインの妹役を演じました。

最近では2023年秋ドラマ『パリピ孔明』(フジ系)でのヒロイン役も記憶に新しいところです。2024年春の『滅相も無い』(MBS・TBS系)にも出演しました。2025年1月公開予定の映画『366日』でヒロインを演じています。

☆その他主な出演作=ドラマ『義母と娘のブルース』(TBS系・2018年)綾瀬はるかが演じた主人公の義理の娘・みゆきを演じました。上白石萌歌が明るくてやさしいみゆき役を好演したことも、2024年1月のファイナルまで計3回のスペシャル版がオンエアされる人気ドラマになった要因の1つとして挙げられます。

上白石萌歌が、細田守監督最新作『未来のミライ』で主人公の声優に抜擢旬の女優インタビュー 上白石萌歌(前篇) 『時をかける少女』『サマーウォーズ』『おおかみこどもの雨と雪』『バケモノの子』で注...

17位

上白石萌音

18位に入った上白石萌歌の姉・上白石萌音が17位に並んでランクインして、スコア差もわずか0.1ポイントでした。1998年1月27日生まれ、鹿児島県出身。2011年の「東宝シンデレラ」オーディションで審査員特別賞受賞。2016年にアニメーション映画『君の名は。』でヒロインを演じて注目度急上昇。2021年後期のNHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』でヒロインのひとりを演じました。

2024年3月~8月まで上演された舞台『千と千尋の神隠しSpirited Away』で千尋役を演じて、ロンドン公演でも活躍しました。2024年12月13日公開の映画『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』に出演します。

☆その他主な出演作=映画『舞妓はレディ』(2014年公開)周防正行監督によるコメディ映画で、上白石萌音が映画初主演した記念碑的作品。鹿児島弁と津軽弁を話す地方育ちの主人公が京都で舞妓になるまでを描きました。親しみやすいヒロインが物語を通じて成長する姿がよく似合う女優として、彼女自身も大きく成長を見せました。ミュージカル仕立てで、彼女の歌唱力も活かされていました。

16位

橋本愛

1996年1月12日生まれ、熊本県出身。「ミスセブンティーン2009」に選ばれ、2014年まで雑誌『Seventeen』専属モデルとして活躍。2010年に公開された映画『告白』で注目を集め、2013年のNHK連続テレビ小説『あまちゃん』で活躍して知名度が上昇しました。

2024年7月期ドラマ『新宿野戦病院』(フジ系)ではNPO法人の新宿エリア代表・南舞役を好演しました。2025年度のNHK大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』で横浜流星が演じる主人公の妻を演じます。

☆その他主な出演作=映画『桐島、部活やめるってよ』(2012年) 主演は神木隆之介。橋本愛はヒロインを演じて日本アカデミー賞新人俳優賞などを受賞しました。凛とした存在感が多くの人に知られるきっかけとなった初期出演作です。

15位

川栄李奈

1995年2月12日生まれ、神奈川県出身。2010年から2015年までAKB48のメンバーとして活躍しました。2018年に『恋のしずく』で映画初主演。

2024年1月期の『となりのナースエイド』(日テレ系)でゴールデンプライム帯連ドラ初主演。舞台『千と千尋の神隠しSpirited Away』で橋本環奈・上白石萌音・福地桃子とともにクワトロキャストで千尋役を演じました。11月22日に公開された映画『アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師』に出演しています。

☆その他主な出演作=ドラマ『カムカムエヴリバディ』(NHK・2021年) 上白石萌音・深津絵里とともにヒロインのひとりを演じました。彼女の持ち味である、静の魅力を秘めた叙情的な演技が印象的でした。

14位

吉川愛

1999年10月28日生まれ、東京都出身。子役として活躍後、いったん芸能界を離れましたが、2017年に活動再開。2021年、ドラマ『カラフラブル~ジェンダーレス男子に愛されています。~』(読売)で連ドラ初主演。2023年放送の森七菜主演による月9ドラマ『真夏のシンデレラ』(フジ系)でも好演を見せました。

2024年7月期は成田凌主演ドラマ『降り積もれ孤独な死よ』(読売・日テレ系)でヒロイン役。10月期は清原果耶主演のドラマ『マイダイアリー』(ABC・テレ朝系)にレギュラー出演中です。

☆その他主な出演作=映画『十二人の死にたい子どもたち』(2019年) 堤幸彦が監督を担当したこの映画は、「若い俳優の高い演技力が試せる作品」というコンセプトで生まれ、若い世代の観客に指示され好興収を記録しました。オーディションで選ばれた吉川愛は、杉咲花・新田真剣佑・北村匠海・橋本環奈・古川琴音・萩原利久らの同世代俳優と共演。演技センスの片鱗を垣間見せていました。

13位

小野花梨

1998年7月6日生まれ、東京都出身。子役出身で、2007年放送の菅野美穂主演ドラマ『わたしたちの教科書』(フジ系)では志田未来の小学生時代役、2008年の『ゴンゾウ 伝説の刑事』(テレ朝系)では池脇千鶴の幼少期を演じていました。ともに演技派としておなじみの女優の幼少期に起用されたという点からも、当時から演技力の評価が高かったことがわかります。2021年の朝ドラ『カムカムエヴリバディ』岡山編で上白石萌音が演じたヒロイン・安子の幼なじみを演じ、脚光を浴びました。

2024年10月期の宮世琉弥主演ドラマ『スノードロップの初恋』(カンテレ・フジ系)でヒロインを演じています。2025年度大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』にも出演します。

☆その他主な出演作=ドラマ『初恋、ざらり』(テレ東系・2023年) 主演ドラマ(風間俊介とW主演)。軽度の知的障害と自閉症を持つ主人公を演じ、繊細でリリカルな演技が注目を集めました。

朝ドラ視聴者に愛された「きぬちゃん」役の小野花梨が大躍進上白石萌音・深津絵里・川栄李奈の3人がヒロインを演じて3月まで放送されたNHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』には、さまざまな登場...

12位

芦田愛菜

2004年6月23日生まれ、兵庫県出身。2009年に子役デビュー。2011年に『マルモのおきて』(フジ系)で史上最年少での連ドラ初主演(阿部サダヲとW主演)。2014年には『明日、ママがいない』(日テレ系)で連ドラ初単独主演を果たしました。

2023年春から大学生になり、知的な魅力を持つ若手演技派女優として幅広い層に支持されています。2024年12月13日に公開予定の永野芽郁・佐藤健主演の映画『はたらく細胞』では健康優良女子高生役を演じます。

☆その他主な出演作=ドラマ『麒麟がくる』(NHK・2020年) 子役時代にも多くの名演を残していますが、ここでは最近の出演作から選びました。大河ドラマ2度目の出演となったこのドラマでは、明智光秀の娘・たま(のちの細川ガラシャ)を演じました。利発で天真爛漫な少女の役をいきいきと好演しました。

11位

松本穂香

1997年2月5日生まれ、大阪府出身。2015年にロッテ公式チャンネルで公開されたショートムービーで女優デビュー。2017年のNHK連続テレビ小説『ひよっこ』で注目を集めました。2018年にスタートしたKDDI「au」“意識高すぎ!高杉くん”シリーズに起用されて、ドラマだけでなくCMでも演技力を発揮しています。

2024年10月クールは、ドラマ『嘘解きレトリック』(フジ系)で鈴鹿央士とW主演。嘘を聞き分ける特殊能力を持った探偵事務所の助手役を演じています。2025年4月公開の映画『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』にも出演します。

☆その他主な出演作=ドラマ『ミワさんなりすます』(NHK・2023年) NHK「夜ドラ」枠で放送された主演ドラマ。堤真一が演じた国際的俳優の大ファンで、他人になりすまして自宅の家政婦として働く主人公を好演。戸惑いや悦びなどの感情表現の巧さがよく出ていました。

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秋ドラマ主演の奈緒・清原果耶がトップ10入り

10位

美山加恋

1996年12月12日生まれ、東京都出身。2002年に子役デビュー。2004年放送のドラマ『僕と彼女と彼女の生きる道』(フジ系)で主演の草彅剛の娘役を演じて大きな注目を集めました。2006年にはNHK連続テレビ小説『純情きらり』に宮﨑あおいが演じたヒロインの幼少期役で出演。子役時代から見せていた抜群の演技力が幅広い年代で強く印象に残っていたことが、トップ10入りの要因になったようです。

2024年前期のNHK連続テレビ小説『虎に翼』に離婚調停が不成立に終わって伊藤沙莉が演じた主人公を非難する女性役でゲスト出演して話題を集めました。10月期の日向亘主演ドラマ『デスゲームで待ってる』(カンテレ)に出演中です。

☆その他主な出演作=ミュージカル『赤毛のアン』(2017年~2018年) エステーが主催する“2万人の鼓動TOURSミュージカル”と題された全席無料招待制のミュージカル作品。美山加恋は2017年から2年間、主人公のアン・シャーリー役を演じ、躍動する彼女らしいアン像を作って注目を集めました。このミュージカルでは上白石萌音・上白石萌歌もアン役を演じたことがあります。

9位

芳根京子

1997年2月28日生まれ、東京都出身。2013年、篠原涼子主演のドラマ『ラスト♡シンデレラ』(フジ系)で女優デビュー。2015年に『表参道高校合唱部!』(TBS系)で連ドラ初主演。2016年後期のNHK連続テレビ小説『べっぴんさん』でヒロインを演じました。

2024年春ドラマ『Re:リベンジ-欲望の果てに-』(フジ系)でヒロイン役。11月17日に放送されたドラマ『月刊 松坂桃李「ダンディ・ボーイ。」』(WOWOW)に出演しました。

☆その他主な出演作=ドラマ『チャンネルはそのまま!』(HTB・2019年) 北海道テレビの開局50周年テレビとして制作された連ドラで、Netflixで先行配信されたほか、テレ朝系列各局でも放送されました。芳根京子は主人公の報道部新人記者役を演じ、コメディエンヌとしての才能を発揮しました。

8位

清原果耶

2002年1月30日生まれ、大阪府出身。2015年、NHK連続テレビ小説『あさが来た』に出演して、女優デビュー。2018年には『透明なゆりかご』(NHK)で連ドラ初主演。2021年放送のNHK連続テレビ小説『おかえりモネ』でヒロインを演じ、演技派女優のホープとして脚光を浴びました。

2024年5月に公開された草彅剛主演映画『碁盤斬り』でヒロイン役を好演。10月期の主演ドラマ『マイダイアリー』(abc・テレ朝系)は、社会人1年目の主人公が大学生時代を振り返るという構成になっています。

☆その他主な出演作=ドラマ『螢草 菜々の剣』(NHK BSプレミアム・2019年) 葉室麟の小説をドラマ化した時代劇で主演。武士の娘であることを隠し女中奉公して、父の仇討ちを決意する主人公を演じました。本格的な時代劇初挑戦ながら、見る人の心を惹きつける演技を見せました。

7位

森田望智

1996年9月13日生まれ、神奈川県出身。2011年に芸能活動スタート。2019年に配信が開始されたドラマ『全裸監督』(Netflix)で黒木香をモデルとするヒロインを演じ、注目を集めました。2023年、『バイバイ、マイフレンド』(フジ系)で地上波連ドラ初主演。

2024年4月にNetflixにて配信開始された映画『シティーハンター』でヒロイン役。10月期は『ザ・トラベルナース』(テレ朝系)にレギュラー出演しています。

☆その他主な出演作=ドラマ『虎に翼』(NHK・2024年) 2024年前期の朝ドラ。伊藤沙莉が演じたヒロインの親友・花江を演じました。ヒロインの兄と結婚して同居するようになったことから生まれた嫁姑の関係性やヒロインに対する感情の変化を鮮やかに演じ、助演ながら森田望智の新しい代表作の1つとなりました。

6位

松岡茉優

1995年2月16日生まれ、東京都出身。『おはスタ』(テレ東系)で「おはガール」として活躍。2012年に映画『桐島、部活やめるってよ』で存在感を見せ、注目の演技派女優に急浮上。2017年に公開された初主演映画『勝手にふるえてろ』で日本映画プロフェッショナル大賞主演女優賞を受賞しました。

2024年7月期のドラマ『ギークス〜警察署の変人たち〜』(フジ系)で主演。鑑識官を演じました。2025年3月~4月に上演される舞台『やなぎにツバメは』に出演します。

☆その他主な出演作=映画『蜜蜂と遠雷』(2019年) 世界を目指すピアニスト役で主演。ピンと空気が張り詰めた緊張感の中で変化する感情の機微を、きめ細やかに演じました。

松岡茉優が3月26日公開の映画『騙し絵の牙』にヒロイン役で出演旬の女優インタビュー 松岡茉優・前篇 多くの映画やドラマで心に響く演技を見せてきた松岡茉優が、3月26日に公開される映画『騙し絵の...

5位

奈緒

1995年2月10日生まれ、福岡県出身。地元・福岡で活動した後、2015年に上京。2018年のNHK連続テレビ小説『半分、青い。』で永野芽郁の親友役を演じて注目を集めました。2022年放送の『ファーストペンギン!』(日テレ系)でゴールデンプライム帯連ドラ初主演。

2024年10月期のドラマ『あのクズを殴ってやりたいんだ』(TBS系)で主演しています。2025年1月スタートの『東京サラダボウル』(NHK)では松田龍平とW主演します。

☆その他主な出演作=ドラマ『春になったら』(カンテレ/フジ系・) とんねるずの木梨憲武とW主演しました。ハートウォーミングなストーリー展開の中で、奈緒の存在感がやさしい光を放っていました。この作品と『あなたがしてくれなくても』(フジ系)の2作品で、第27回日刊スポーツ・ドラマグランプリ主演女優賞を受賞しています。

奈緒が1月20日放送開始の連ドラ『やめるときも、すこやかなるときも』でヒロイン役!旬の女優インタビュー 奈緒(前篇) 女優・奈緒。彼女の演技は、心のどこかにあるドアをやさしくノックしてくれるかのよう...

個性派の三浦透子・古川琴音も上位ランクイン

4位

古川琴音

1996年10月25日生まれ、神奈川県出身。現所属事務所・ユマニテのオーディションに合格して、芸能界入り。2020年放送の連続テレビ小説『エール』(NHK)、『この恋あたためますか』(TBS系)で個性的な存在感を見せて、一躍注目の女優となりました。

2024年7月期の目黒蓮主演による月9ドラマ『海のはじまり』(フジ系)に南雲水季役でレギュラー出演。8月26日に放送された『海のはじまり 特別編「恋のおしまい」』では池松壮亮とともに主人公のひとりを担いました。

☆その他主な出演作=映画『言えない秘密』(2024年) 2024年6月に公開された京本大我主演映画で、ヒロインの音大生を演じました。秘密を抱える役柄をミステリアスに好演して、今までの出演作での彼女とはひと味違う、大人びた魅力を感じさせました。

3位

三浦透子

1996年10月20日生まれ、北海道出身。子役時代にはサントリー「なっちゃん」のCMで活躍。歌手としても活動して、2019年公開のアニメ映画『天気の子』主題歌のボーカルに起用されました。朝ドラ『カムカムエヴリバディ』京都編に川栄李奈が演じたヒロイン・ひなたの同級生役で出演。2022年放送の長澤まさみ主演ドラマ『エルピス—希望、あるいは災い—』(読売・フジ系)では物語の鍵を握るヘアメイク役を演じました。

2024年10月に公開された井浦新主演映画『徒花-ADABANA-』に出演。11月29日にBillboard Live Tokyoで初のワンマンライブを開催しました。

☆その他主な出演作=映画『ドライブ・マイ・カー』(2021年) 米アカデミー賞やカンヌ国際映画祭でも高く評価された濱口竜介監督の映画で、オーディションで選ばれてヒロインである運転手役を演じました。物静かな役柄ながら、西島秀俊が演じた主人公との距離感を巧みに表現して、日本アカデミー賞新人俳優賞などを受賞しました。

2位

杉咲花

1997年10月2日生まれ、東京都出身。子役としての活動を経て、2016年公開の映画『湯を沸かすほどの熱い愛』での演技が高く評価されて、日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を受賞しました。2020年のNHK連続テレビ小説『おちょやん』でヒロイン役。

ドラマ『恋です!〜ヤンキー君と白杖ガール〜』(日テレ系・2021年)、『プリズム』(NHK・2022年)、映画『朽ちないサクラ』(2024年6月公開)などで主演して、持ち前の演技力を発揮してきました。2024年10月期は日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』(TBS系)に出演中。端島の食堂で働くヒロイン・朝子を演じています。

☆その他主な出演作=ドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』(カンテレ/フジ系・2024年) 事故で記憶障害になった脳外科医を演じた主演作。明るくふるまいながら、内に寂しさを秘める主人公をエモーショナルに好演。2024年4月クールのザテレビジョンドラマアカデミー賞主演女優賞を受賞しました。

1位は朝ドラでヒロインの親友を演じた女優

1位

富田望生

2000年2月25日生まれ、福島県出身。2015年に『ソロモンの偽証』で映画初出演。2019年にはNHK連続テレビ小説『なつぞら』に広瀬すずが演じたヒロインの親友役で出演して知名度が急上昇しました。

2024年夏は、特集ドラマ『ダーウィンが行く!?』(NHK)で主演したほか、小芝風花主演ドラマ『GO HOME〜警視庁身元不明人相談室〜 』(日テレ系)最終話にゲスト出演しました。2025年1月には初主演映画『港に灯りがともる』が公開されます。

☆その他主な出演作=ドラマ『美食探偵 明智五郎』(日テレ系・2020年) 多くの作品で主人公やヒロインの親友役を演じてきましたが、本作ではヒロインを演じた小芝風花とのコンビネーションが印象的で、準ヒロインと言ってもいい活躍を見せました。主演は中村倫也。新型コロナ感染拡大期で撮影中断にも見舞われながら、苦境を乗り越えてオンエアされたドラマでもあります。

文/高倉文紀

女優評論家。『日経エンタテインメント!』『日刊ゲンダイ』などのメディアで女優・男優・アイドルなどの取材や分析を展開している。このタレントパワーランキングWebサイトでは過去に、今回ランクインした女優のうち、奈緒・松岡茉優・松本穂香・上白石萌歌・蒔田彩珠のインタビューを担当(いずれも「インタビュー」のコーナーで閲覧できます)。
https://note.com/tokyodiorama

 

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