「タレントパワーランキング」総合TOP10!!
【2022年8月度 / パワースコア / 1~10位】
最新のタレントパワーランキング総合TOP10は上のようになりました。
詳細は下の通りです。
ランキングの詳細
順位 | 前回 | タレント名 | パワースコア |
1位 | 2位 | 綾瀬はるか | 50.5 |
2位 | 4位 | サンドウィッチマン | 49.8 |
3位 | 1位 | 大谷翔平 | 49.4 |
4位 | 3位 | 新垣結衣 | 49.3 |
5位 | 7位 | 伊達みきお(サンドウィッチマン) | 47.3 |
6位 | 5位 | 北川景子 | 45.4 |
7位 | 8位 | 阿部寛 | 44.4 |
8位 | 6位 | マツコ・デラックス | 43.9 |
9位 | 13位 | 大泉洋 | 43.5 |
10位 | 10位 | 富澤たけし(サンドウィッチマン) | 43.0 |
タレントパワーランキング総合トップ10の調査方法
タレントパワーランキング総合トップ10は、株式会社アーキテクトが実施する業界最大規模のタレント調査『タレントパワーランキング』のデータからランキングが作成されています。
パワースコアとは、タレントの認知度(顔と名前を知っている)と誘引率(見たい・聴きたい・知りたい)の調査結果から算出した値です。今回のランキングは、2022年8月度に行われた調査をもとに作成しています。
綾瀬はるかが2期ぶりの1位
このほど、アーキテクトが実施しているタレントパワーランキングの2022年8月度最新調査の結果がまとまりました。
前回はエンゼルス・大谷翔平選手に0.1ポイント及ばず2位だった綾瀬はるかが、8月度は1位に返り咲きました。1位は2022年2月度以来、2期ぶりです。4月クールにドラマ『元彼の遺言状』(フジ系)で主演して、2022年7月クールはドラマ出演がありませんでしたが、NTTドコモのブランドアンバサダーに就任(「あなたと世界を変えていく。」編のCMが7月19日から放送開始)、松下洸平と共演したユニクロの新CMの放送が開始されるなど、今夏も多くの話題を提供してくれました。
2位は、前回4位だったサンドウィッチマン。2月度調査以来、2期ぶりのベスト3入りとなります。レギュラー番組以外にも、サンドウィッチマンが出演する不定期放送のドキュメンタリー番組『病院ラジオ』(NHK)の第9弾、笑福亭鶴瓶とともにMCをつとめる特番の『鶴瓶サンド」(カンテレ・フジテレビ系)の第4弾が放送されたほか、伊達みきおは8月4日放送の『アメトーーーク』“グルメ漫画サミット”(テレ朝系)に出演するなど、多くのテレビ番組に出演したことが上昇要因となりました。個人では伊達みきおが5位(前回7位)、富澤たけしは10位(前回と同じ)でした。
前回1位の大谷翔平は3位
3位は、前回1位の大谷翔平。8月10日に10勝目を上げてベーブ・ルース以来の史上2人目となる2桁勝利&2桁本塁打を達成しましたが、1位になった前期ほどのインパクトはなかったようで認知度・誘引率ともに下降しました。
前回3位の新垣結衣が5位。7月に公開された山崎貴監督の映画『GHOSTBOOK おばけずかん』に出演しましたが、8月末までの興行収入が約4億円とやや伸び悩んでいます。6位は前回5位だった北川景子。今夏はドラマ出演、出演映画の公開はありませんでした。
阿部寛が前回8位から1つ順位を上げて7位。8月に主演映画『異動辞令は音楽隊!』が公開されたほか、ディズニープラスが配信するオリジナルドラマ『すべて忘れられるから』に主演することが発表(9月14日配信開始)され、注目を集めました。8位は前回6位だったマツコ・デラックス。
大泉洋が前回13位から9位に上昇。源義朝役を演じたNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の出演シーンは7月に終了しましたが、MCをつとめるAmazon Prime Videoオリジナル番組『ザ・マスクド・シンガー』のシーズン2が8月4日にスタートして注目を集めました。
西島秀俊・小池栄子・KinKi Kidsが大きく順位上昇
11位以下では、ダウンタウンが前回20位から12位に上昇。8月13日に6年ぶりの日テレ系での単発特番となる『ダウンタウンvsZ世代』が放送されて話題になりました。
7月クールの連ドラ『ユニコーンに乗って』(TBS系)に出演した西島秀俊が前回37位から15位に大きく上昇。7月~8月に放送されたドラマ『雨に消えた向日葵』(WOWOW)で主演して注目を集めたムロツヨシは、前回38位から15位タイに上昇しました。
大河ドラマ『鎌倉殿の13人』に加えて夏クールの連ドラ『競争の番人』(フジ系)にも出演した小池栄子が90位から38位に大きく上昇。デビュー25周年を迎え、7月17日に公式You Tubeチャンネルを開設したKinKi Kidsが101位から50位にランクアップ。
7月クールの連ドラに主演した女優では、『ユニコーンに乗って』主演の永野芽郁が65位から55位、『魔法のリノベ』(カンテレ・フジ系)で主演した波瑠が114位から62位に上昇しました。
若手では眞栄田郷敦・岸優太・上白石萌歌が急上昇
男優部門の上昇率1位は、眞栄田郷敦。5月~6月にNHK「夜ドラ」枠で放送された『カナカナ』で地上波連ドラ初主演を果たし脚光を浴びました。同2位はKing&Princeの岸優太。8月6日から同じグループの平野紫耀・髙橋海人と本田技研工業の新CM「Honda ハート Honda はどっちも創りたい。」篇に出演して注目を集めました。
一方、女優部門の上昇率1位は、上白石萌歌。NHK朝ドラ『ちむどんどん』でヒロインの妹役を好演したほか、8月に公開された池井戸潤原作の映画『アキラとあきら』でヒロインを演じて幅広い層で知名度を伸ばしました。
文/高倉文紀