関西出身の女優には誰がいるのでしょうか?実は関西出身だったという意外な女優は少なくありません。関西出身の女優について詳しくなれば、出演する作品をより楽しめるでしょう。関西出身の人気女優をランキング形式で紹介します。
関西出身女性の特徴とは?
関西出身の女性には、どのような特徴があるのでしょうか?女優ランキングを見る前に、まずは関西出身女性の主な特徴をチェックしておきましょう。
おしゃべりが大好き
関西出身女性は、おしゃべり好きな傾向があります。場所を問わずどこでもしゃべっている上に、声が大きいため至る所からしゃべり声が聞こえてきます。
関西ではお笑いの文化が発達しており、暮らしの中にも笑いの要素がふんだんに取り込まれているため、人より目立ちたいという意識が働いてよくしゃべるようになったのかもしれません。
電車の中や喫茶店、美術館・博物館など、一般的には静かにすべき空間でも女性のおしゃべりが聞こえてくることが多いようです。声が大きく聞こえるのは、関西の独特なイントネーションも理由として考えられるでしょう。
人懐っこく情に厚い
人懐っこい性格も関西出身女性の特徴です。知らない人に女性が話しかける光景は、関西では当たり前のように見られます。
関西で女性に道を聞いた場合、多くのケースで親切に対応してもらえるでしょう。聞いた人が道順を知らなければ、近くにいる知らない人にも聞いてくれるほどです。
また、関西出身女性には情に厚い一面もあります。一度仲間だと認めた人を、徹底して大事にするのです。関西の女性が排他的になる場合は、身内を守る意識の裏返しであることが多いでしょう。
金銭感覚がしっかりしている面も
関西出身女性には、金銭感覚がしっかりしている面もあります。常に安くてよい物を購入する意識が強く、何かを買うときにも値切れるだけ値切ろうとするでしょう。
また、クーポン券やポイントを活用するのも得意です。基本的に無駄遣いをしない傾向があることから、お金もたまりやすいでしょう。
一方で、いざお金を使うときには豪快に使うことが多いのも特徴です。収支のバランスを取るのがうまいため、家計のやり繰りを任せれば安心できるでしょう。
関西出身女優の人気ランキング算出方法
関西出身女優の人気ランキングは、『株式会社アーキテクト』が実施しているタレントパワーランキングの最新調査結果をもとに抽出しました。ランキングの調査方法について紹介します。
当社独自の集計方式で算出
関西出身女優の人気ランキングは、株式会社アーキテクトが実施する業界最大規模のタレント調査『タレントパワーランキング』をもとにパワースコアを算出、こちらのデータからランキングが作成されています。
パワースコアとは、調査結果をもとに、タレントの認知度(顔と名前を知っている)と誘引率(見たい・聴きたい・知りたい)を掛け合わせた値です。
今回のランキングは、2022年に行われた調査をもとに作成しています。
関西出身の女優人気ランキング
順位 | タレント名 | パワースコア | 調査時期 |
1位 | 北川景子 | 45.4 | 2022年05月 |
2位 | 有村架純 | 42.9 | 2022年05月 |
3位 | 芦田愛菜 | 38.7 | 2022年05月 |
4位 | 戸田恵梨香 | 36.1 | 2022年05月 |
5位 | 高畑充希 | 35.6 | 2022年05月 |
6位 | 中条あやみ | 32.9 | 2022年05月 |
7位 | 吉岡里帆 | 32.1 | 2022年05月 |
8位 | 上野樹里 | 31.5 | 2022年05月 |
9位 | 小芝風花 | 27.8 | 2022年05月 |
9位 | 水川あさみ | 27.8 | 2022年05月 |
11位 | 松下奈緒 | 27.5 | 2022年02月 |
12位 | 江口のりこ | 27.3 | 2022年05月 |
13位 | 沢口靖子 | 26.7 | 2022年05月 |
14位 | 本田望結 | 26.2 | 2022年02月 |
関西出身の女優人気ランキングには、ベテラン女優から若手女優までさまざまな女優がランクインしています。関西に絡んだエピソードも併せて、14位から詳しく見ていきましょう。
2004年生まれ、京都府出身の女優です。2010年に『ピザハット』のCMで芸能界デビューし、ドラマ『家政婦のミタ(2011)』に出演したことがきっかけで注目を集めました。
フィギュアスケート・水泳・バレエといった特技の持ち主でもあり、4歳から始めているフィギュアスケートでは、全大阪フィギュアスケート選手権大会のジュニア選手権女子で優勝しています。
5人兄妹の4番目(三女)であり、現在は姉妹でYouTuberとしても活動しています。2021年10月には、地元京都で京都府警伏見署の一日署長を務めました。
1965年生まれ大阪府出身、東宝芸能所属の女優です。『刑事物語 潮騒の詩(1984)』でデビューし、NHK連続テレビ小説『澪つくし(1985)』でブレイクしました。
自身の代表作『科捜研の女』は、1999年のスタート以来、現行連続ドラマ最多シリーズ記録を更新し続けている作品です。
また、テレビだけでなく、映画・舞台にも精力的に出演しています。舞台『男嫌い』の大千秋楽は、2013年に地元堺市の市民会館で開催されました。開演前には当時の市長からも舞台上で紹介され、終演後まで大いに盛り上がったそうです。
1980年兵庫県生まれの女優です。ノックアウトに所属しています。映画『桃源郷の人々(2002)』でデビューし、以後ドラマ・映画・CMと幅広く活躍中です。
名前が売れた一番のきっかけは、大人気ドラマ『半沢直樹(2020)』での国交大臣役です。独特なキャラクターと名演技ぶりが話題を呼び、一気に知名度が高まりました。
特技はピアノと中距離走です。中学時代には陸上部に所属し、姫路地区の800m走部門で3年間連続2位という実力の持ち主だそうです。
1985年生まれ、兵庫県出身の女優です。3歳からピアノを始め、2003年には東京音楽大学音楽学部音楽学科ピアノ専攻に入学しています。
在学中にドラマ『仔犬のワルツ(2004)』でデビューし、作品中では代役なしでピアノ演奏を披露しました。本格的なブレイクは、NHK連続テレビ小説『ゲゲゲの女房(2010)』でのヒロイン役がきっかけです。
2022年の全国コンサートツアー『FUN』は、最終公演が大阪の新歌舞伎座で開催されました。
1983年生まれ大阪府出身、sucre所属の女優です。
1996年、旭化成のCM『ヘーベルハウス』でデビューし、『西遊記(2006)』『のだめカンタービレ(2006)』『ラスト・フレンズ(2008)』など、多数の話題作に出演実績があります。
ドラマ『夢をかなえるゾウ(2008)』では、連続ドラマ初主演を務めました。コメディからシリアスな役まで、幅広い役を多彩に演じ分けながら活躍しています。
2020年にロケバラエティ番組『ごぶごぶ』に出演したときには、中学時代に住んでいた茨木市を案内しました。母校を訪れた際、おしゃれになった制服に大興奮する様子も放映されています。
1997年生まれ大阪府出身、オスカープロモーション所属の女優です。『ガールズオーディション2011』でグランプリを獲得し、2012年に『AEON(イオン)』のCMに出演して芸能界デビューを果たしています。
一躍脚光を浴びたのは、映画『魔女の宅急便(2014)』で主演を務めたときです。同作でブルーリボン賞新人賞を受賞しました。
地元堺市では中学生までフィギュアスケートを習い、オリンピックを目指していたそうです。芸能界入りで両立に悩んだものの、退路を断って女優業に専念したことを語っています。
1986年生まれ、兵庫県出身の女優です。2001年に『クレアラシル』の3代目イメージガールに選ばれ、芸能界デビューしました。
映画『スウィングガールズ(2004)』で主演を務め、第28回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞しています。代表作『のだめカンタービレ』シリーズで好演し、一気に知名度が高まりました。
2021年には、出身地である兵庫県加古川市の観光大使に就任しています。広報誌の表紙は、『のだめカンタービレ 最終楽章』をほうふつとさせると話題になりました。
1993年生まれ、京都府出身のグラビアアイドル・女優です。NHK連続テレビ小説『あさが来た(2015)』で、人気女優の仲間入りを果たしました。結婚情報誌『ゼクシィ』の9代目CMガールにも抜擢されています。
映画『明烏(2015)』『パラレルワールド・ラブストーリー(2019)』や、ドラマ『ゆとりですがなにか(2016)』などの話題作に出演したほか、舞台俳優としても活躍しています。
書道八段の段位を持っており、京都での大学時代には書道コースに進んだものの、芸能活動への思いも強く、進路についての悩みを周りの友人に相談していたそうです。
1997年大阪府生まれ、イギリス人の父と日本人の母を持つハーフのモデル・女優です。ファッション雑誌『Seventeen』の専属モデルオーディション『ミスセブンティーン』でグランプリを獲得しています。
2012年には『東京ガールズコレクション』にモデルとして初参加し、同年のドラマ『黒の女教師』で女優デビューしました。2014年には『劇場版 零 ゼロ』で映画初主演も果たしています。
『ハーゲンダッツ トラベリングショップ』のオープン記念PRイベントに登場した際には、大阪出身であるものの「あまり面白いこと言えない」と照れ笑いをしていました。バラエティ番組『アナザースカイ』では、10年ぶりにお父さんの故郷イギリスを訪問しています。
1991年生まれ、ホリプロに所属する大阪府出身の歌手・女優です。2007年に『みつき』名義でシングル『大切なもの』で歌手デビューし、同年にはブロードウェイミュージカル『ピーターパン』の主役にも抜擢されています。
NHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん(2016)』とドラマ『過保護のカホコ(2017)』では、主役を演じて話題になりました。
2022年にバラエティ番組『TOKIOカケル』に出演した際には、大阪から上京してきたときに「東京は会話にオチがなくていいんだ」と思ったというエピソードを紹介しています。普段の生活では、東京でも関西弁を使っているそうです。
1988年生まれ、兵庫県出身の女優です。小学生の頃から芸能活動をスタートし、週刊ヤングジャンプ『制コレ’03』のメンバーに選ばれています。
『デスノート(2006)』で映画初出演を果たし、ドラマ『LIAR GAME(2007)』では主演を務めました。ドラマ・映画だけでなく、CM・舞台・ラジオなど多方面での活動実績があります。
2017年に『神戸開港150年記念イメージキャラクター』を務めた際には、「学生時代に友だちとよく食べていた明石焼きやたこ焼きは青春の味」と話しています。
2004年生まれ、兵庫県西宮市出身の女優です。映画『告白(2010)』やドラマ『Mother(2010)』での演技力から、天才子役として話題を呼びました。
ドラマ『マルモのおきて(2011)』に出演した際には、主題歌の『マル・マル・モリ・モリ!』で歌手としてデビューもしています。映画『パシフィック・リム(2013)』でハリウッドデビューも果たしました。
6年ぶりに実写主演を果たした映画『星の子(2020)』の初日舞台挨拶では、地元西宮市の劇場にも中継がつながっていたことから、「今日は楽しんでってや~」と関西弁を披露しています。
1993年生まれ、兵庫県出身の女優です。『ハガネの女(2010)』でドラマ初出演を果たし、NHK連続テレビ小説『あまちゃん(2013)』に出演したことがブレイクのきっかけとなりました。
映画『ビリギャル(2015)』『何者(2016)』や、NHK連続テレビ小説『ひよっこ(2017)』など、数多くの作品に出演しています。『花束みたいな恋をした(2021)』では演技が評価され、第45回日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞しました。
2020年の地元伊丹市の市制80周年イベントでは、伊丹大使として市長と対談し「いい人ばかりだし雰囲気も風情もある。伊丹は奥が深い。」と地元愛を語っています。
1986年生まれ、兵庫県出身の女優です。ファッション雑誌『Seventeen』の専属モデルとしての活動をきっかけに芸能界入りし、その後ドラマ『美少女戦士セーラームーン(2003)』で女優デビューしました。
映画『Dear Friends ディア フレンズ(2007)』『花のあと(2010)』『悪夢ちゃん The 夢ovie(2014)』などの主演作も多く、近年では映画『ファーストラヴ(2021)』で主演を務めています。
きれいな標準語を話すイメージを持たれがちですが、バラエティ番組に出演した際には、周囲に促されて関西弁を離す一幕も見られました。
お気に入りの女優を新たに見つけてみて
関西出身の女性はおしゃべりが大好きで、人懐っこく情に厚い一面があります。お笑い文化が普段の生活に浸透していることが、話し好きな性格を形成しているといえるでしょう。
関西出身の女優人気ランキングには、誰もが知っている人気女優がずらりと並びました。中には、関西出身のイメージがあまりない女優もいたのではないでしょうか?
関西出身女優の意外な一面を知れば、彼女らが出演するドラマ・映画をより楽しめるようになります。気になる女優がいたのであれば、早速チェックしてみましょう。