インターネットやテレビのニュースでは、日々さまざまなスポーツ選手の活躍が報道されています。今人気が高いスポーツ選手には、どんな人がいるのでしょうか?スポーツ選手の人気を、男女別にランキング形式で紹介します。
スポーツ選手の魅力とは
スポーツ選手が魅力的に感じられる理由には、スポーツに取り組む姿や人柄が影響しています。まずは、スポーツ選手の魅力を紹介します。
結果を出す姿がかっこいい
魅力的なスポーツ選手は、結果を出す姿がかっこよく映り、人々に好感を与えます。努力を結果として出す姿に、勇気づけられる人は多いのではないでしょうか?
特に、一度きりの結果ではなく、結果を出し続ける選手の人気が高い傾向にあります。たとえ、思ったような結果が出ないときでも前向きに競技に取り組み、見事結果を出したときにさらに人気が広がることも珍しくありません。
結果を出して夢を持たせてくれることも、スポーツ選手の魅力なのです。
スポーツをしている姿が魅力的
真剣にスポーツに取り組んでいる姿も、スポーツ選手を魅力的に感じる理由の一つです。学校やプライベートでも、スポーツをする人の姿に好感を抱く人は多いことでしょう。
スポーツ選手は、仕事として競技に打ち込むことはもちろん、勝利のために日々試行錯誤をしています。
テレビのドキュメンタリー番組などでは、選手の努力・成長していく姿を映すことも少なくありません。見えないところで努力・葛藤している姿を見ることで、より応援したい気持ちが強くなることもあります。
個人のキャラも魅力の一つ
スポーツ選手が愛される理由には、個人のキャラが共感を生んだり、応援したい気持ちを強めたりすることも挙げられます。
美人・イケメンといった外見的な要素やいつでも笑顔を見せる姿、ファンへのサービスなど、一口にスポーツ選手といってもそれぞれ個性が異なります。
また、SNSで発信している選手も多く、競技のときとは違う一面を知ることで、選手を身近に感じられるのも魅力の一つです。「どんな人なのか知りたい」と思う選手がいたら、ぜひチェックしてみましょう。
スポーツ選手の人気ランキング算出方法
スポーツ選手の人気ランキングは、株式会社アーキテクトの独自調査の結果によるものです。算出方法について詳しく解説します。
当社独自の集計方式で算出
スポーツ選手の人気ランキングは、株式会社アーキテクトが実施する業界最大規模のタレント調査『タレントパワーランキング』をもとにパワースコアを算出しました。こちらのデータから、ランキングが作成されています。
パワースコアとは、調査結果をもとに、タレントの認知度(顔と名前を知っている)と誘引率(見たい・聴きたい・知りたい)を掛け合わせた値です。
今回のランキングは、2022年5〜8月度に行われた調査をもとに作成しています。
【男性】スポーツ選手人気ランキング
順位 | 名前 | パワースコア | 調査時期 |
1位 | 大谷翔平 | 49.4 | 2022年8月 |
2位 | 羽生結弦 | 37.3 | 2022年8月 |
3位 | 八村塁 | 29.3 | 2022年8月 |
4位 | 田中将大 | 28.6 | 2022年8月 |
5位 | ダルビッシュ有 | 28.0 | 2022年8月 |
6位 | 宇野昌磨 | 27.4 | 2022年8月 |
7位 | 佐々木朗希 | 26.6 | 2022年8月 |
8位 | 錦織圭 | 26.4 | 2022年8月 |
【男性】スポーツ選手人気ランキングには、世界で結果を残す選手が多く選ばれました。日本を飛び出して世界で輝く姿は、人々に夢を与えてくれます。それぞれどういった人物なのか見ていきましょう。
1989年12月29日生まれ、島根県出身のテニス選手で、5歳からテニスを始めています。11歳のときに、全国選抜ジュニア選手権をはじめとした三つの大会で優勝を飾り、全国制覇3冠を成し遂げました。
2007年にプロへ転向し、2008年にはデルレイビーチ国際選手権でATPツアー初優勝、全米オープンでは日本男子シングルスとして71年ぶりにベスト16に進出するなど、プロになってからも結果を出し続けました。
2022年10月現在はケガにより療養中で、2022年内の復帰も見込まれておらず、ファンからは完治・復帰が望まれています。
2001年11月3日生まれの野球選手で、千葉ロッテマリーンズに所属しています。 2019年のドラフト1位に選出された注目選手で、プロになってからも確実に結果を出している選手の1人です。
身長190cm・体重85kgの大きな体から投げる球は、数々の有名選手からも失点を防いできました。スポーツニュースでもたびたび話題となり、今後はさらなる成績をおさめることが予想される選手です。
1997年12月17日、愛知県出身のフィギュアスケート選手です。5歳でスケートを始め、2009年・2010年の全日本ノービス選手権で2連覇を果たしています。
また、2014~2015年シーズンでは全日本選手権で銀メダルを獲得し、さらに同じシーズンに行われた世界ジュニア選手権を含めた4大会ではすべて優勝と、実力を発揮しました。
2018年の平昌オリンピックで銀メダルを獲得した姿は、記憶に新しいでしょう。トップスケート選手として、今後の活躍がますます楽しみな存在です。
1986年8月16日生まれ、大阪府出身の野球選手で、メジャーリーグで活躍する日本人野球選手の1人です。現在は、サンディエゴ・パドレスに所属しています。
高校野球時代から注目選手として人気があり、2004年にドラフト1位で北海道日本ハムファイターズに入団、2012年からはメジャーリーグで活躍しています。
最多奪三振や日本人初の最多勝など、世界でも実績を作っていく姿は、スポーツ選手を夢見る子どもたちの憧れの的です。今後もどんな結果を出してくれるのか、楽しみにしましょう。
1988年11月1日生まれ、メジャーリーグに挑戦した野球選手の1人です。高校野球での活躍が認められ、2006年の高校生ドラフト1巡目で東北楽天ゴールデンイーグルスに入団しました。
オリンピックやWBCの日本代表選手にも選出され、2014年にはニューヨーク・ヤンキースでメジャーリーグデビューを果たしました。
2021年に日本に帰国してからも、活躍を耳にすることが多い選手です。これからどんな活躍を見せてくれるのかにも注目です。
1998年2月8日生まれの、バスケットボール選手です。2019年にNBAデビューをし、ワシントン・ウィザーズに所属しています。
身長203.2cm・体重104.3kgの巨体と磨き上げた技術を生かした、有名選手にも引けを取らないプレーが魅力の選手です。2021年には、東京オリンピックの日本代表として戦いました。
ベナン人の父と日本人の母を持ち、弟・八村阿蓮と妹・八村安美菜もバスケットボール選手です。どちらも注目選手として活躍しており、これからも日本のバスケットボール界をけん引していくでしょう。
1994年12月7日生まれ、宮城県出身のプロフィギュアスケーターです。長らく競技選手として活躍してきましたが、現在はプロに転向し、アイスショーをメインに活動しています。
4歳からフィギュアスケートを始め、2013年の全日本フィギュアスケート選手権で優勝し、2014年のソチオリンピック日本代表に選出されました。
ケガに悩みながらも、ソチオリンピック・平昌オリンピックでは2連覇を達成するなど、輝かしい成果を残した選手です。
言葉遣いや対応の丁寧さからさらにファンを増やし、笑顔に癒やされるファンも多くいます。今後はプロとしてどんな演技を見せてくれるのか、楽しみにしましょう。
1994年7月5日生まれ、現在はメジャーリーグのロサンゼルス・エンゼルスに所属し、世界的なスターとなっています。
2012年にドラフト1位で北海道日本ハムファイターズに入団し、2017年からアメリカに渡りました。
投手・打者の二刀流で活躍する姿がかっこよく、年齢を問わずファンがたくさんいます。2021年には『世界で最も影響力のある100人』にも選出され、その人気の高さがうかがえます。今後も試合結果に注目が集まるでしょう。
【女性】スポーツ選手人気ランキング
順位 | 名前 | パワースコア | 調査時期 |
1位 | 大坂なおみ | 26.0 | 2022年8月 |
1位 | 高梨沙羅 | 26.0 | 2022年5月 |
3位 | 石川佳純 | 25.6 | 2022年8月 |
4位 | 本田真凜 | 22.4 | 2022年5月 |
5位 | 渋野日向子 | 22.3 | 2022年8月 |
6位 | 紀平梨花 | 21.8 | 2022年8月 |
7位 | 伊藤美誠 | 21.5 | 2022年8月 |
8位 | 平野美宇 | 19.4 | 2022年8月 |
【女性】スポーツ選手人気ランキングには、輝かしい成績を残す選手や、成長を身近で感じてきた選手がランクインしました。
努力を結果として打ち出すほか、人柄が愛されている人もいます。それぞれの選手について見ていきましょう。
2000年4月14日生まれの卓球選手で、2021年の東京オリンピック女子団体で銀メダルの成績を残しました。
2014年にプロツアーグランドファイナル女子ダブルスで優勝したことから注目され、同年の全日本選手権女子シングルスではベスト8に進出しました。
その後も、国内外の大会で結果を出し続けています。所属は『木下グループ』で、テレビ番組で見かけることも多い選手です。
2022年に株式会社サンリオとスポンサー契約をし、自身のYouTubeチャンネル『平野美宇のきまぐれチャンネル』では、サンリオピューロランドで楽しむ姿も公開しています。卓球以外の姿を見たい人は、YouTubeやSNSもチェックしてみましょう。
2000年10月21日生まれ、静岡県出身の卓球選手です。2歳後半から卓球ラケットを握り、早くから頭角を現し始めます。
2008年・2010年の全日本選手権では小学生部門での優勝を飾り、2011年には早くも一般の部で優勝し、史上最年少勝利記録を更新しました。
さらに、2015年のドイツオープンのシングルスでの優勝時には、世界最年少優勝記録の樹立とギネスにも認定される快挙を成し遂げています。2016年のリオデジャネイロオリンピック女子団体では、最年少で銅メダルを獲得しました。
また、2021年の東京オリンピックでは、混合ダブルスで日本初の金メダルを、シングルスでは銅メダル、女子団体では銀メダルをそれぞれ獲得しました。今後もさらなる飛躍が楽しみにされています。
2002年7月21日生まれ、兵庫県出身のフィギュアスケート選手です。2017年のISUジュニアグランプリファイナルでは、公認大会では世界初のトリプルアクセルとトリプルトウループのコンビネーションジャンプを披露しました。
2019年・2020年には、全日本フィギュアスケート選手権大会で2連覇しています。2020年の大会のときには、日本女子2人目の4回転ジャンプを成功させました。
技術力に定評があり、表現力もますます磨かれているため、これからもどんな演技を見せてくれるのか楽しみな選手です。
1998年11月15日生まれ、岡山県出身のゴルファーです。8歳からゴルフを始め、2018年にプロになりました。
2019年に『ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ』に出場し、大会史上最年少で初優勝したことで注目の存在となりました。
2019年のAIG全英女子オープンでは初出場で優勝を飾り、日本人女子42年ぶり2人目の偉業を達成しています。
今後も活躍が期待されるスポーツ選手の1人で、これからどんな記録を作ってくれるのか、期待が寄せられています。
2001年8月21日生まれ、京都府出身のフィギュアスケート選手です。2歳からスケートを始め、2016年には世界ジュニア選手権とアジアンオープントロフィーで優勝を飾りました。
女優・本田望結の姉としても知られており、姉妹そろってスケートに取り組む姿も話題となりました。かわいらしかった姿から、どんどん女性らしくなっていく演技にも注目が集まり、成長していく様子を見て応援したくなるファンも少なくありません。
1993年2月23日生まれ、山口県出身の卓球選手です。両親が元卓球選手で、小学1年生から卓球を始めました。2007〜2010年の間に、全日本選手権ジュニア女子で4回も優勝しています。
2011年の全日本選手権ではシングルス優勝、2014年にはシングルス・ダブルスのダブル優勝を果たしています。2015年のワールドカップでも準優勝を飾り、世界的な選手へと成長しました。
2016年のリオデジャネイロオリンピックでは、女子団体を銅メダルまで導いた存在です。2021年には、全日本選手権女子シングルスで5年ぶりの優勝を飾りました。
1996年10月8日生まれ、北海道出身のスキージャンプ選手です。小学2年生でジャンプをスタートすると早くも才能を発揮し始め、2011年にはスキージャンプ・コンチネンタルカップで女子選手史上最年少での優勝を飾りました。
ワールドカップでは4回もの個人総合優勝をしており、2018年の平昌オリンピックでは銅メダルに輝きました。
年齢を重ねるごとに女性らしさもあふれ出し、成長を身近で感じられる選手の1人です。今後のさらなる活躍にも期待しましょう。
1997年10月16日生まれ、大阪府出身のテニス選手です。3歳の頃にアメリカに渡り、姉の影響でテニスを始めました。ハイチ出身の父と日本人の母がおり、2019年に日本国籍を取得しています。
2016年のWTAツアーで準優勝し、日本人初となるWTAアワード最優秀新人賞を受賞したことで、一躍注目を集めた選手です。
また、2018年の全米オープンで日本人初の優勝、2019年の全豪オープン・2020年の全米オープン・2021年の全豪オープンもそれぞれ優勝しています。
現在では、世界的に有名なテニスプレイヤーとして活躍しており、今後の記録樹立にも世界が注目しています。
迫力あるパフォーマンスを目に焼き付けて
スポーツ選手の人気ランキングには、男女ともに迫力のあるパフォーマンスを見せてくれる選手がランクインしました。真摯に競技に取り組み、結果を出す姿はまるでヒーローのようでしょう。
また、日本だけでなく世界で通用する選手は人気が高く、競技のときとは違った一面を見せることで、さらにファンを増やしているのもポイントです。
スポーツ選手の人気ランキングで選ばれたのは、今後も注目を期待される選手ばかりです。これからの活躍も楽しみに待っていましょう。