2024年4月から5月にかけて4本もの連続ドラマにレギュラー出演し、アーティスト活動はオリコンデイリーチャート1位を獲得。かつて「ようかい体操のお兄さん」として注目された高野洸が、芸歴15年、26歳にして本格ブレイクの兆しを見せている。
まず4月9日からオンエアとなった連ドラは、GP帯(ゴールデン・プライムタイム/19時〜23時)の『くるり~誰が私と恋をした?~』(TBS系)だ。主人公(生見愛瑠)が働くリングショップのフランクな先輩スタッフ・早瀬類役を演じ、明るい魅力を見せた。
続いて4月19日から始まったのは、MBSドラマ特区枠の『ゴーストヤンキー』。人生に絶望した主人公(柏木悠)が、成仏できない昭和のヤンキーグループに出会うという奇想天外な物語で、悪霊連合「怨霊会」のボス・林田狼牙にふんしている。スーツ姿にカラコン(カラーコンタクトレンズ)という出で立ちで、カリスマ性のある “霊界最恐”の男を演じてみせた。
さらに4月25日からスタートしたのが、テレビ朝日に新設されたドラマ枠の第1弾『君とゆきて咲く~新選組青春録~』だ。本作は、前田拳太郎、奥智哉ら新進気鋭の若手俳優が大挙して出演する時代劇。高野は新選組を率いる近藤勇を演じ、勇ましくもチャーミングさを垣間見せる好演で注目を集めている。
そして5月25日から放送されている「主演作」が、MBSドラマ特区の『若旦那様の甘やかし婚』だ。本作は、映画『恋わずらいのエリー』やドラマ『じゃない方の彼女』の三木康一郎監督がこだちの人気マンガを実写化するラブストーリー。高野は、板前修業中の鶴岡依音(井頭愛海)に突如プロポーズする老舗旅館の若旦那・染谷雪斗役を好演している。初回放送後は、そのピュアな魅力と凜とした佇まいに魅了される視聴者が続出。SNSには「若旦那様かっこいい!」「和装が似合う」「キュンキュンして最高」などのコメントが多く見られた。
- 「Dream5」の活動を経て、舞台俳優として躍進
- 『美しい彼』『明日カノ』などで視聴者が“沼落ち”
- アーティスト活動でオリコン1位、ドラマ主題歌も