2023年最新版・タレントパワーが急上昇した20代女優ランキング

タレントパワーが上昇した20代女優ランキングの算出方法

20代女優のタレントパワー上昇率ランキングは、株式会社アーキテクトが実施している業界最大規模のタレント調査『タレントパワーランキング』をもとにパワースコアを算出して作成しました。

パワースコアとは、10～60代男女の回答結果をもとに、タレントの認知度（顔と名前を知っている）と誘引率（見たい・聴きたい・知りたい）を掛け合わせた値です。今回は2023年5月度に調査したデータをもとに、登録されている20代（年齢は2023年9月11日現在）の女優の中で前回の調査（2023年2月度）と比べてスコアが大きく上昇した順にランキングをまとめました。なお、女優・女性タレント部門でランクインした人のうち、俳優活動が少ないモデル・タレント系の人は除外しました。

20代女優上昇率ランキング

順位	タレント名	パワースコア（差分）
1位	小芝風花	6.9
2位	浜辺美波	6.2
3位	広瀬アリス	5.8
4位	今田美桜	5.5
5位	広瀬すず	4.2
6位	伊藤沙莉	4.1
7位	清野菜名	2.6
7位	森七菜	2.6
9位	小松菜奈	2.5
9位	馬場ふみか	2.5
11位	玉城ティナ	2.4
11位	芳根京子	2.4
13位	王林	2.3
13位	髙橋ひかる	2.3
13位	高山一実	2.3
16位	清原果耶	2.1
16位	齊藤なぎさ	2.1
16位	森川葵	2.1
19位	生田絵梨花	2.0
19位	川口春奈	2.0
19位	奈緒	2.0

元イコラブ・齊藤なぎさが“最年少”でベスト20入り

第19位　奈緒
19位には3人が同ポイントで並びました。1人目は、奈緒です。1995年2月10日生まれ、福岡県出身。福岡でスカウトされ、地元でモデルとして活動後、20歳のときに上京しました。

今春のドラマ『あなたがしてくれなくても』（フジ系）で主演して注目を集め、スコアがアップしました。9月公開の映画『スイート・マイホーム』にも出演しています。

19位の2人目は、川口春奈です。1995年2月10日生まれ、長崎県出身。2007年、「ニコラモデルオーディション」でグランプリ。

夏クールはドラマ『ハヤブサ消防隊』（テレ朝系）に出演中。また、8月4日に公開されるピクサー映画『マイ・エレメント』で主人公の日本語版声優をつとめています。

もうひとりの19位は、元乃木坂46の生田絵梨花です。1997年1月22日生まれ、ドイツ・デュッセルドルフ出身。2021年まで乃木坂46のメンバーとして活動しました。

今年4～5月に東京・大阪・福岡で上演されたミュージカル『GYPSY』に大竹しのぶの娘役で出演して話題を集め、スコアが上昇。夏クールはドラマ『こっちを向いてよ向井くん』（日テレ系）に出演しています。

16位には同ポイントで3人が並びました。1人目は森川葵です。1995年6月17日生まれ、愛知県出身。2010年、「ミスセブンティーン」グランプリ。2015年に映画『チョコリエッタ』で菅田将暉とW主演して注目を集めました。

NHK「夜ドラ」枠で今年6月からスタートした主演ドラマ『褒める人褒められる人』のメインビジュアルや6月17日に発売された初写真集『Ebipilaf』（SDP）の先行カットが５月に公開されたことから、注目度が上昇しました。

映画『天外者』の田中光敏監督も驚いた森川葵の多彩な才能旬の女優インタビュー　対談・森川葵×田中光敏　後篇 12月11日に公開された映画『天外者』で遊女・はるを演じている森川葵は、201...

16位の2人目は、元＝LOVEの齊藤なぎさです。2003年7月6日生まれ、神奈川県出身。2017年に、指原莉乃がプロデュースするアイドルグループのオーディションに合格して、「＝LOVE」のメンバーとして同年9月にメジャーデビュー。2022年にグループを卒業しました。

今年3月からWeb番組『花束とオオカミちゃんには騙されない』（Abema）にレギュラー出演したほか、4月から『めざましテレビ』（フジ系）に「イマドキガールズ」として出演して注目を集めました。7月にスタートしたドラマ『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』（日テレ系）にも出演しています。

もうひとりの16位は、清原果耶。2002年1月30日生まれ、大阪府出身。「アミューズオーディションフェス2014」でグランプリに選ばれ、芸能界入り。2021年放送のNHK連続テレビ小説『おかえりモネ』でヒロインを演じました。

杉咲花・広瀬すずとトリプル主演する映画『片想い世界』が2024年に公開されることが発表されて、注目度が上昇しました。現在、主演映画『1秒先の彼』が公開中です。

13位には3名が並びました。1人目は、元乃木坂46の高山一実です。 1994年2月8日生まれ、千葉県出身。乃木坂46の1期生として活躍して、2021年に卒業。2023年２～3月にNHK「夜ドラ」枠で放送されたドラマ『超人間要塞ヒロシ戦記』で主演しました。

4月9日に放送された半年ぶりの『オールスター後夜祭』（TBS系）でMCをつとめて注目されたことが、スコア上昇の要因になったと考えられます。同番組では2018年からMCを担当しています。

2人目の13位は、バラエティでも活躍中の髙橋ひかるです。2001年9月22日生まれ、滋賀県出身。2014年に「全日本国民的美少女コンテスト」でグランプリに選ばれ、芸能界入り。

『ストリートファイター6』（2023年6月発売）に「実況・解説者」として参戦することが発表され、話題を集めました。8月5日にスタートするドラマ『ハレーションラブ』（テレ朝系）で主演します。

もうひとりの13位は、元りんご娘の王林。1998年4月8日生まれ、青森県出身。2022年まで青森のローカルアイドルグループ「りんご娘」のメンバーとして活動していました。

今年春クールの福山雅治主演の日曜劇場『ラストマン‐全盲の捜査官‐』（TBS系）でドラマ初出演。主人公が滞在するホテルのバトラー役を演じて注目を集め、スコアが上昇しました。4月から『天才てれびくん』（NHK Eテレ）にオウリン先生として出演しています。

11位には2名が並びました。1997年2月28日生まれ、東京都出身。2013年に俳優デビューして、2015年に『表参道高校合唱部!』（TBS系）で連ドラ初主演。2016年にはNHK朝ドラ『べっぴんさん』でヒロインを演じました。

今年4月クールのドラマ『それってパクリじゃないですか?』（日テレ系）で主演して、注目度がアップ。「アサヒ生ビール〈マルエフ〉」などのCMにも出演しています。

1997年10月8日生まれ、沖縄県出身。13歳でスカウトされて、モデルとして活躍開始。2019年に映画『惡の華』でヒロインを好演して、報知映画賞新人賞を受賞しました。

今年3月から配信が開始された『君と世界が終わる日に Season4』（Hulu）に出演。8月25日には主演映画『＃ミトヤマネ』が公開されます。

森七菜・清野菜名・伊藤沙莉がベスト10にランクイン

9位も2名。1995年6月21日生まれ、新潟県出身。中学生のときにスカウトされ、フリーペーパー「新潟美少女図鑑」のモデルとして活動。2015年から雑誌『non‐no』（集英社）の専属モデルになり、女優としても活躍するようになります。

今年4～5月に上演された、戸次重幸作・演出による舞台『幾つの大罪〜How many sins are there？〜』に出演したほか、5月19日に発売された『non‐no』7＆8月合併号をもって同誌の専属モデルを卒業して話題を集めました。

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1996年2月16日生まれ、東京都出身。モデルを経て、『渇き。』『溺れるナイフ』『さよならくちびる』など多くの映画で活躍。2021年には俳優の菅田将暉と結婚しました。

今年5月に主演映画『余命10年』（日本では2022年公開）が韓国で公開され、6月には共演した坂口健太郎とともに韓国で記者会見を行いました。

7位も2名が同ポイントで並んでいます。2001年8月31日生まれ、大分県出身。2018年に新海誠監督のアニメ映画『天気の子』でヒロインの声優をつとめて注目を集めました。

今年5月公開の映画『銀河鉄道の父』に出演、6月公開の映画『君は放課後インソムニア』で主演して注目度アップ。7月にスタートした月9ドラマ『真夏のシンデレラ』（フジ系）では間宮祥太朗とW主演して脚光を浴びています。

1994年10月14日生まれ、愛知県出身。雑誌モデルを経て、『トットちゃん!』（テレ朝系）、『半分、青い。』（NHK）、『今日から俺は!!』（日テレ系）などで活躍。

今春クールの主演ドラマ『日曜の夜くらいは…』（ABC・テレ朝系）でリリカルな演技を見せて注目を集め、スコアを伸ばしました。

1994年5月4日生まれ、千葉県出身。小学生時代に俳優としてデビューして、今年で20周年。

6～7月上演の舞台版『パラサイト』に出演したことが話題に。夏クールは『シッコウ』～犬と私と執行官～』（テレ朝系）で主演しています。2024年前期のNHK連続テレビ小説『虎に翼』でヒロインを演じます。

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1998年6月19日生まれ、静岡県出身。10代で姉の広瀬アリスと同じ事務所にスカウトされ、2019年にはNHK朝ドラ『なつぞら』のヒロインとしても活躍。

今年6月に主演映画『水は海に向かって流れる』が公開され、公開前にテレビ出演が増えたことが上昇要因になりました。7月から自身初となるお酒のCM、サントリー「プレミアム・モルツ」CMに起用されて話題を集めています。

1997年3月5日生まれ、福岡県出身。地元・福岡でテレビ番組やドラマなどで活動した後、上京。2022年に『悪女〜働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?〜』（日テレ系）で連ドラ初主演。

今春クールのドラマ『ラストマン』で刑事役を演じて、認知度が大きく上昇しました（認知度上昇率では20代女優1位）。ヒロインを演じた映画『東京アベンジャーズ2　血のハロウィン編 -運命-』が4月に公開されたことも、スコア上昇の要因になっています。6月には後編の『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』が公開されました。