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ドラマ主演が増える29歳・白洲迅を徹底分析。ファンが特に多い層は? イメージワードは?

生瀬勝久、古田新太、藤木直人ら実力派が揃う芸能プロダクション・キューブ。近年、松下洸平とともに勢いを感じさせるのが、29歳の白洲迅だ。

2021年を振り返ると、4月期のドラマ『私の夫は冷凍庫に眠っている』(テレ東系)で、妻に殺されるも翌日普通に戻ってくる謎の夫・佐藤亮役を怪演。同時期に『リコカツ』(TBS)では毒舌の恋愛小説家・水無月連役を演じて振れ幅を見せた。

9月からは、MBSドラマ特区『どうせもう逃げられない』に主演。一見チャラいデザイン会社社長・向坂拓己役を演じ、横田真悠演じるヒロインとのラブストーリーを体現した。11月には、道枝駿佑(なにわ男子)と目黒蓮(Snow Man)主演の『消えた初恋』(テレ朝系)に出演(第8話)。教育実習でやってくる岡野先生役で登場すると、「こんな実習生が来たら」「このドラマ、顔面偏差値高すぎ」などと話題になった。

そして12月には、『めざましテレビ』(フジ系)の連続ドラマ『めぐる』に、井ノ原快彦、三田佳子、福本莉子とともに主演。転勤を控えた若手サラリーマン・近藤栄太郎役で、心温まる好演を見せた。さらに「マンスリーエンタメプレゼンター」として、同番組に毎週生出演。誠実な人柄を見せ、「朝から癒された」「ちょっとマイペースなところも素敵」などとSNSを賑わせた。

学生役から教師役、刑事役まで。約10年の歩み

白洲は2010年、高校在学中に「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」をきっかけに芸能界入り。翌11年には人気ミュージカル『テニスの王子様』(2ndシーズン)で舞台デビューし、志尊淳らと共演していた。

2012年にキューブ所属となり、13年に『押忍!!ふんどし部!』(テレビ神奈川ほか)でドラマ初主演を飾る。14年には。宮藤官九郎脚本の『ごめんね青春!』(TBS系)、広瀬すず主演の『学校のカイダン』(日テレ系)などの学園ドラマに出演。16年にはNHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』に登場し、「あのカッコイイ文学青年は誰?」と話題になった。そして17年には『明日の約束』(カンテレ、フジ系)で初の教師役に挑戦。18年には、『刑事7人』(第4シーズン/テレ朝系)の新人刑事・野々村拓海役に起用され、21年の第7シーズンまで出演が続いている。

主演作が目立ったのは、19年だ。ドラマイズム枠の『BACK STREET GIRLS-ゴクドルズ-』(MBS・TBS系)で、整形によって女体となってしまうヤクザ・山本健太郎にふんしてハジけた演技を披露。また、台湾ドラマをリメイクした『僕はまだ君を愛さないことができる』(FOD・フジ系)では、親友との「10年愛」を胸に秘める石田蓮役で足立梨花とW主演した。

20年も主演作が続き、『Life 線上の僕ら』(Rakuten TV・ビデオマーケット)ではBLドラマに挑戦。『僕らは恋がヘタすぎる』(ABC)では辛口の経営コンサルタント・成田洋介役で川島海荷とラブストーリーを繰り広げた。

白洲迅のタレントパワーとイメージワードは?

白洲迅/2021年11月~過去2年間

タレントパワーランキングでは、年4回、計約4000人のモニターにアンケート調査を行う。白洲の直近2年間の認知度と誘引率(「見たい、知りたい」の指標)を見ると、20年2月に16.9%だった認知度が、21年11月に19.2%に上昇している。最高値は、21年8月の21.7%。誘引率は80%前後を維持してきた。

認知度と誘引率を掛け合わせて算出したのが、「パワースコア」。20年2月に9.0%だったパワースコアは、21年8月に11.4%をマーク。『私の夫は冷凍庫に眠っている』『リコカツ』と地上波連ドラが続いた直後だ。21年11月時点のパワースコアを性別ごとに見てみると、男性5.5%、女性12.5%で、女性人気の高さがうかがえる。

白洲迅/パワースコア/女性年代別

それでは、女性のどの年代で特にパワースコアが高いのか。その調査結果が、上のグラフだ。最も高いのは、24%の「15~19歳」。次に高いのが20.7%の「20~24歳」となっていた。10代後半~20代前半の女性からの支持が高いのは、清潔感のあるビジュアルや近年の恋愛ドラマ主演に加え、21年7月~9月に配信されたABEMAの『私たち結婚しました シーズン1』の影響もありそうだ。堀田茜との「仮想結婚」を追った恋愛リアリティーショーが話題になった。

白洲迅/イメージワード/
2021年

タレントパワーランキングでは、イメージワード調査も行う。白洲の最新結果を見ると、「さわやかな」が43.9%で1位。「男前な」が39.3%で2位。この2つが突出しており、「さわやかなイケメン」のイメージが強いことがわかる。3位以降は20%台となり、「さっぱりとした」「優しい」「クールな感じ」「演技力がある」と続く。前年のイメージワードと比較すると、「さっぱりとした」「包容力がある」が伸長。年齢を重ね、大人の雰囲気が感じられるようになったということだろう。

ちなみにイメージワードが近い「相似タレント」としてデータが弾き出したのは、高杉真宙、山﨑賢人、福士蒼汰、瀬戸康史らだった。

2022年もドラマや映画出演が続き、4年ぶりの舞台も

2022年は、1月3日放送のNHK正月時代劇『幕末相棒伝』で沖田総司にふんし、瑛太や向井理と共演した。また1月期『鹿楓堂よついろ日和』(テレ朝系)の第2話から登場し、メインキャラクターの1人となるパティシエ・角崎英介を演じている。

3月12日からは、約4年ぶりの舞台に立つ。キューブ創立25周年記念音楽劇『夜来香(イエライシャン)ラプソディ』で事務所の先輩・松下洸平と共演予定だ。さらに秋~冬には、奥田英朗の小説を映画化した『向田理髪店』の公開が控える。

近年は、10~20代で地歩を固め、30代に大ブレイクする俳優も多い。今年30歳を迎える白洲。節目の年の「大人売れ」に期待がかかる。

白洲 迅(しらす・じん)


誕生日 1992年11月1日
出身地 東京都
所属事務所 キューブ
公式サイト http://shirasu-j.in
公式インスタグラム https://www.instagram.com/Jin_Shirasu_official/
公式ツイッター https://twitter.com/shirasu_staff
公式ブログ https://ameblo.jp/shirasu-jin/

文/泊 貴洋

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