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【最新インタビュー付き】注目のネクストブレイク女優・片岡凜がNTT東日本のCMに登場

片岡凜(かたおか・りん)

誕生日 2003年10月6日
出身地 群馬県
身長 162cm
所属事務所 フラーム
公式サイト https://www.flamme.co.jp/actress/profile.php?talentid=25
公式ツイッター https://twitter.com/questionzombies
公式インスタグラム https://www.instagram.com/_rimgramm__/

小さいころから、女優になりたいという思いを秘めていたという片岡凜。

「父が映画をよく見る人で、2~3才のころから私も一緒に映画を見ることが多くて、俳優さんがちょっとした目の動きやひとことのセリフで見ている人の心を動かせるのが、すごいな、素敵なお仕事だな、と思ったことが、このお仕事を目指すきっかけになりました」

高校3年生のときに、「自分の名前をいろんな方に知ってもらうにはSNSが大切なのでは」と考えた彼女はTikTokでの発信を始める。フォロワー数がぐんぐんと伸びて注目を集め、芸能事務所からスカウトされるように。そして、2021年12月に現在の所属事務所の一員となった。

「お芝居の練習をした経験もまったくなかったので、お仕事を始めたばかりの頃は毎日が新しいことの連続でした。今でも毎日、新しい発見があります。毎日がキラキラしていて、充実した時間を感じています」

初仕事は、シンガーソングライターの優里が2022年1月にリリースした初アルバム『壱』に収録された『レオ』のミュージックビデオ。『レオ』は名前をつけてくれた飼い主の少女への思いを犬目線で歌いあげた楽曲で、ミュージックビデオでは片岡凜が犬と共演して愛犬を亡くすまでの日々を鮮やかに演じている。

「今でもたまに出演させていただいたミュージックビデオを自分で見直すようにしていますが、当時の感覚や感情が鮮明によみがえってきます。演技をするのは初めてでしたが、ワンシーンワンシーン、主人公の気持ちに寄り添って表現できたらいいなと心がけながら演じていました」

『石子と羽男』でドラマ初出演

2022年8月26日に放送された有村架純主演の『石子と羽男-そんなコトで訴えます?-』(TBS系)に、川瀬ひな役)でゲスト出演して、ドラマ初出演。初ドラマとは思えない堂々とした演技が、SNS上でも大きな注目を集めた。

「私が演じたひなに寄り添って、同じ目線や立場で彼女が見ている景色を一緒に見たり、知りたいことを探ろうとするのが、こんなにも楽しいんだなと。役作りの楽しさや、誰かに寄り添うことの暖かさを感じました」

彼女が演じた川瀬ひなは、若者たちが集まる繁華街で主人公と出会う少女のひとりで、役作りのために人生で初めて髪の毛をピンク色に染めて出演した。

「監督さんから一番初めに言われた言葉は、“普段の片岡さんは清楚に見えるので、まずその雰囲気を消してほしい”ということでした。物語の中でひなたちは「山ヨコキッズ」と呼ばれていますが、そのもとになったトー横キッズのことをそれまで私はよく知らなかったので、“彼らのことをたくさん知りたいな”という思いが強くて、自分でYou Tubeで調べたり、本を読んだり、実際に歌舞伎町にも行きました。見た目のギャップが大きかったので、驚いた方も多かったです。普段の私と同一人物に見えない、って言われました。ちゃんとひなになることができていたんだなと実感しています」

ドラマ『ボーイフレンド降臨!』『君の花になる』に出演

2022年秋クールの髙橋海人(King & Prince)主演のドラマ『ボーイフレンド降臨!』(テレ朝系)にも出演。事故に遭って記憶喪失になった主人公・アサヒの過去を知る唯一の女性である津久井エマを演じた。また、11月29日にオンエアされたドラマ『君の花になる』(TBS系)の第7話に、本田翼が演じている仲町あす花が高校教師を辞めたきっかけに深くかかわっている生徒・新田役でゲスト出演した。

「どちらのドラマも、私が演じた役は芯がある強い女の子だなと感じました。そういう共通点もありましたが、台本を読んだ印象から違いも感じたので、うまく演じ分けられたらなと考えながら演じていました。役をいただいたときに自分はどこから役に近づいていったらいいのか、これからも研究していきたいです」

11月からYouTubeで配信が開始された短編映画『INVISIBLE FRIEND』『BIG OLD TREE HYMN』の2作品に主演。出演に加えて詩の朗読も担当しているポエトリームービーで、彼女が持つリリカルな存在感が見る人の心を惹きつけるはずだ。

「2本の短編映画では、負の感情というか、ネガティブな感情の表現をイメージしながらやらせていただいたという感覚が強いですね。監督が描く世界観に沿うように、自分の過去の記憶や感情を思い起こして、撮影が行われた静岡の森の景色の美しさを感じながら、演じました。詩を読むのは難しかったですが、ちょっとした声の強弱や言葉の響き方の違いで、言葉の意味が変わってきてしまうので、言葉って繊細だなと感じました。」

そして、NTT東日本「光10ギガ」のCMに出演。歌も披露している。

「CMの撮影現場は初めてでしたが、広告のお仕事なので、短い時間のなかで瞬発的にパッと明るいイメージをフレッシュに表現できるように頑張りました。とても勉強になりました」

2022年12月1日に発売された『週刊ヤングジャンプ』2023年No.1特大号の巻末グラビアにも登場している。『ヤンジャン』登場は、表紙・巻頭グラビアに初登場して注目を集めた2022年3月発売のNo.15以来9か月ぶりとなる。

「ヤンジャンの撮影は、ドラマで役を演じているのと同じ感覚があって、そこに、“あっ、風が気持ちいな”とか、自分の感情を乗せることができて、魅力的なお仕事だなと感じました。初めて表紙になったときには、自分の顔がコンビニに並んでいて、うれしくて、言葉にならなかったです。それを見たときに、このお仕事を本当に始めたんだなという実感を強く感じましたね」

キックボクシングやダンスにも挑戦したい

学生時代はインターナショナルスクールに通い、教室の自分の席で静かに英語の物語の本を読んでいることが多かったという。

「本は今でもよく読みますね。今は、『20代で得た知見』という本を読んでいます。若い方の間で話題になっていると聞いて、読んでみようかなと」

高校卒業と同時に群馬県から上京して、ひとり暮らしを始めた。普段の彼女は、どういう女の子なのだろうか?

「礼儀正しすぎて、素がわからないとよく言われます(笑)。礼儀正しいのは、別に両親が厳しかったというわけでもなくて、接する方に失礼がないように自分でやっていることです。よくも悪くもマイペースだと思います。自分のペースがあります。早朝にウォーキングをよくしています。体を動かしていると、心がポジティブになって、姿勢も自然によくなるので、好きです。歩きながら、まわりの景色を見ています。行ったことがない道に行くと、新しい景色や発見があります。どちらかというと運動は苦手なほうでしたが、ウォーキングを始めてから体を動かすことが楽しいなと感じているので、来年はキックボクシングやダンスなど、本格的に体を動かすことにも挑戦したいです」

「親しみやすさ」と「ミステリアスさ」は普通は正反対に近いものだが、片岡凜はその2つを同時に持っている不思議な魅力の女優だ。ヒロインとしての高い可能性を秘めた次世代女優として、今後ますます注目を集めるに違いない。

「演じているのではなく、自然とその人になれるお芝居が、どうしたらできるのだろうとつねに考えています。最近は、日常の中で自分のクセを見つけることに心がけていて。たとえば、いそいで靴をはくときに、私ってあせっているとこういうふうに靴をはいているんだなって意識したり。自分のクセと感情をリンクさせることによって、動作と感情のむすびつきをみつけて、演技に活かしています。将来は、海外でも活躍できるようになりたいです。アクションにも興味があります。アクションシーンがある映画は、エンターテイメント性があって、躍動感にあふれていて、見ている人を圧倒させるパワーがあるなと思います」

文/高倉文紀

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