宮崎県出身の芸能人は、あらゆるジャンルで活躍しています。宮崎県出身の人の特徴や、宮崎県出身の芸能人をランキング形式で紹介します。地元宮崎県とどのように関わっているのかを交えてまとめているので、詳しく見ていきましょう。
宮崎県出身者の特徴とは?
宮崎県出身の人には、どのような特徴があるのでしょうか?県民性や人との関わり方といった観点から解説します。
宮崎県の県民性
宮崎県といえば、気候が温暖で自然が豊かな地域です。その気候ゆえか、のんびりとした性格の持ち主が多い傾向があります。
おっとりとしていて『何事もなんとかなる』という考えがあり、楽天的なところが県民性といえるでしょう。楽観的なため、失敗をしてもそこまで気にしないポジティブさも持っています。
また、お酒好きな人がたくさんおり、誰とでも明るく接することができるのも、宮崎県民の特徴です。
盛り上げ上手で仲間思い
特に宮崎県の男性に見られる特徴として、『コミュニケーションが上手で場を盛り上げることに長けている』というものがあります。
優しかったり、人との交流が好きだったりという点も相まって、仲間思いな人がたくさんいます。特に、初対面では『明るく温和でよい人』というイメージを抱かれやすいでしょう。
反面、積極的なコミュニケーション能力が『お調子者』と捉えられることもあるようです。人との関係性において、友好的でいようとする姿勢は素晴らしいのですが、短所となってしまうケースもあるでしょう。
人を喜ばせるのが好きな人情派
宮崎県の女性は働き者として知られており、就業率の高さがそれを証明しています。そのため、宮崎県の女性はしっかりとした人が多く、責任感が強い傾向にあります。
また、やや気が強い面があるものの、人に対しての思いやりが深かったり、面倒見がよかったりする人もたくさんいるようです。人情味にあふれ、人を喜ばせることに長けているともいえます。
おおらかでポジティブな人が多いため、一緒にいると元気になれるような人も少なくありません。
宮崎県出身芸能人のランキング算出方法
宮崎県出身芸能人のランキングは、『株式会社アーキテクト』が実施しているタレントパワーランキングの最新調査結果をもとに抽出しました。ランキングの調査方法について紹介します。
当社独自の集計方式で算出
宮崎県出身芸能人のランキングは、株式会社アーキテクトが実施する業界最大規模のタレント調査『タレントパワーランキング』をもとにパワースコアを算出、こちらのデータからランキングが作成されています。
パワースコアとは、調査結果をもとに、タレントの認知度(顔と名前を知っている)と誘引率(見たい・聴きたい・知りたい)を掛け合わせた値です。
今回のランキングは、2019〜2022年に行われた調査をもとに作成しています。
宮崎県出身の人気芸能人ランキング
順位 | タレント名 | パワースコア | 調査時期 |
1位 | 堺雅人 | 36.6 | 2022年5月 |
2位 | オカリナ(おかずクラブ) | 23.8 | 2022年2月 |
3位 | 温水洋一 | 23.0 | 2022年5月 |
4位 | 蛯原友里 | 22.3 | 2019年2月 |
5位 | 秦基博 | 21.1 | 2022年2月 |
6位 | 今井美樹 | 19.1 | 2020年5月 |
7位 | 永野 | 10.4 | 2019年8月 |
8位 | 松田里奈(櫻坂46) | 7.0 | 2022年5月 |
宮崎県出身の人気芸能人ランキングには、お笑い芸人からアイドル・アーティスト・俳優まで、幅広いタレントがランクインしています。
それぞれのプロフィールを細かく見ていきましょう。
1999年生まれ、アイドルグループ『櫻坂46』のメンバーとして活動中です。ライブやイベントに出演しつつ、文化放送『レコメン!』やTBS『THE TIME,』といった番組に出演しています。
バラエティ番組でも活躍しており、『日曜日の初耳学』『ポツンと一軒家』といった番組への出演歴もあります。
ご当地の情報を集めたバラエティ番組『秘密のケンミンSHOW 極』に出演した際は、宮崎餃子が番組内で紹介され、餃子愛を熱く語る場面もありました。
1974年生まれ、グレープカンパニー所属のお笑い芸人です。『永野のわっしゃ!』『超☆爆!遊ビズム研究所』や『永野の目には見えない美術館』といったレギュラー番組を持っています。
お笑い芸人以外の顔も持っており、映画『MANRIKI(2019年)』では俳優の斎藤工と共に企画・プロデュースを行ったほか、原作と脚本も務めました。
宮崎市の観光PR動画『This is Nishitachi』にも出演したことがあり、女優の工藤綾乃と共にダンスを踊っています。
歌手として多くの楽曲をリリースしつつ、ナレーションや声優としても活動しているアーティストです。代表曲には『PRIDE』『Goodbye Yesterday』などがあります。
2010年に家畜伝染病の口蹄疫が宮崎県で流行した際、宮崎応援プロジェクトとして、コブクロの小渕健太郎と楽曲を製作しました。
また、ゲストが地元の人と触れ合うバラエティ番組『鶴瓶の家族に乾杯』にも出演したことがあり、故郷の宮崎県を訪れて名物の郷土料理・冷や汁への愛を披露しています。
1980年生まれ、2006年にデビューしたシンガーソングライターです。『ひまわりの約束』『泣き笑いのエピソード』などが、ヒット曲として知られています。
2021年には横浜アリーナや大阪城ホールに加え、日本武道館でもライブを行っており、現在も精力的に活動中です。
2019年には、故郷の宮崎県日南市でライブイベント『HATA EXPO』を開催しています。イベントには、森山直太朗やレキシといったビッグアーティストもゲストとして登場し、盛り上がりを見せました。
1979年生まれ、数々のファッション誌で活躍してきたトップモデルです。テレビ朝日『BeauTV〜VoCE』のMCも務めており、美容に関するマルチな活動を見せています。
美しいビジュアルで多くのCMにも登場しており、これまでに『資生堂』『富士フイルム』『マクドナルド』『エイチ・アイ・エス』など有名企業のCMへ出演してきました。
2021年には宮崎県出身者として、県の魅力を伝えるCM『冬こそ、ようこそ宮崎の旅』に出演し、笑顔で宮崎県をアピールしています。
1964年生まれ、多くの舞台・ドラマ・映画に出演しているベテラン俳優です。2017年には舞台『管理人』で、第52回紀伊國屋演劇賞個人賞を受賞しています。
主な出演作は、映画『ALWAYS』シリーズ、NHK連続テレビ小説『ウェルかめ(2009年)』『マッサン(2014年)』やNHK大河ドラマ『平清盛(2012年)』などです。
2021年には、地元・宮崎県都城市が前年度の『ふるさと納税受入額日本一』になった記念にWEB動画を公開し、出演しています。かなりの加工を施されたビジュアルは、大きな話題を呼びました。
1984年生まれで、相方のゆいPと一緒にお笑いコンビ『おかずクラブ』として活動中です。NSC東京校15期生ですが、出身は宮崎県西都市となっています。
2016年に地元宮崎県で凱旋ライブを行ったほか、『まつり宮崎』というイベントに登場し、会場を沸かせました。
また2022年には、宮崎県警察交通部が公開した交通安全のメッセージ動画に登場しており、県民へ安全を呼びかけました。
1973年生まれ、田辺エージェンシー所属の俳優です。
NHK大河ドラマ『新撰組!(2004年)』や『篤姫(2008年)』といった話題作に出演し、人気を集めました。2012年公開の映画『鍵泥棒のメソッド』では、日本アカデミー賞の優秀主演男優賞を受賞しています。
宮崎県の動物保護管理所が舞台の映画『ひまわりと子犬の7日間(2013年)』に出演した際は、共演の中谷美紀に厳しい宮崎弁の指導をしたというエピソードもあります。
南国特有のおおらかさを感じよう
宮崎県出身の人はおおらかで明るく、コミュニケーションを積極的に取っていく人が多くいます。また、場を盛り上げるのが上手で、人情味あふれる県民性であることも特徴の一つです。
芸能界で活躍する上で、そういった能力はとても重宝されるのではないでしょうか?これから宮崎県出身の芸能人を見かけたら、地元とどのような関わり方をしているのかや、どんな活躍をしているのかに注目してみましょう。