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大御所から期待の新人まで!ホリプロ所属の人気芸人ランキング

大手芸能プロダクション『ホリプロ』について、どの程度ご存知でしょうか?歴史や人材の発掘方法、所属芸能人に誰がいるかを解説しながら、人気のホリプロ芸人をランキング形式で紹介します。好きな芸人がランクインしているか、チェックしてみましょう。

長い歴史を持つホリプロ

まずは、ホリプロという芸能プロダクションについての基本情報を紹介します。どのような事務所なのか、どういった芸能人が所属しているのか見ていきましょう。

ホリプロダクションとは?

ホリプロは、1960年にできた会社です。企業理念として『文化をプロモートする人間産業』を掲げ、タレントの発掘・育成を行っています。

創業者の堀威夫は、若い頃にバンド活動をしていた人物です。マネジメントも当時から自分たちで行っており、長男の誕生をきっかけにバンドを辞め、マネジメント業に専念したという歴史があります。

また、ホリプロは給与体系にも特徴があり、基本的に『年齢×1万円』が目安とされています。仕事を多くこなしてもギャラは一定であるデメリットはありますが、逆に売れなくなってもすぐにクビにはならないというメリットもあるようです。

オーディションは注目が集まる

ホリプロといえばオーディションで人材を発掘することが有名で、あらゆるジャンルの人材をオーディションで集めています。

有名どころでいえば『ホリプロタレントスカウトキャラバン』です。これまで多くの有名人がここからデビューしました。第1回グランプリの榊原郁恵、第9回グランプリの井森美幸、第25回審査員特別賞の綾瀬はるかなどが代表的な例でしょう。

女優やアイドルだけでなく、『ホリプロメンズスターオーディション』や『ミュージカル次世代スターオーディション』などのように、幅広いカテゴリーで募集している点も特徴です。

所属は期待の新人から大御所まで

ホリプロには、ベテランから若手まで多くのタレントが所属しています。今後の活躍が期待されるタレントでいえば、たんぽぽやきつねといった芸人が挙げられるでしょう。

ベテランでは和田アキ子が特に有名で、現在もテレビやラジオで活躍中です。メジャーリーガーの大谷翔平も、ホリプロに1年だけ在籍していたことがあります。

和田アキ子はラジオの放送中、大谷翔平に会いたかったもののコンタクトが取れず会えなかったというエピソードを披露しています。

ホリプロの人気芸人ランキングの算出方法

タレントパワーランキングホリプロの人気芸人ランキングは、『株式会社アーキテクト』が実施しているタレントパワーランキングの最新調査結果をもとに抽出しました。ランキングの調査方法について紹介します。

当社独自の集計方式で算出

ホリプロの人気芸人ランキングは、株式会社アーキテクトが実施する業界最大規模のタレント調査『タレントパワーランキング』をもとにパワースコアを算出、こちらのデータからランキングが作成されています。

パワースコアとは、調査結果をもとに、タレントの認知度(顔と名前を知っている)と誘引率(見たい・聴きたい・知りたい)を掛け合わせた値です。

今回のランキングは、2021年11月度に行われた調査をもとに作成しています。

ホリプロの人気芸人ランキング

順位 タレント名 パワースコア 調査時期
1位 設楽統(バナナマン) 33.7 2021年11月
2位 日村勇紀(バナナマン) 33.3 2021年11月
3位 三村マサカズ(さまぁ~ず) 30.0 2021年11月
4位 大竹一樹(さまぁ~ず) 26.1 2021年11月
5位 伊集院光 23.5 2021年11月
6位 たんぽぽ 15.9 2021年11月
7位 きつね 10.1 2021年11月

ホリプロの人気芸人ランキングには、近年頭角を現してきた芸人から、バラエティ番組にも引っ張りだこの人気芸人までランクインしました。どのような芸人がいるのか、具体的に見ていきましょう。

2014年に、大津広次・淡路幸誠の2人によって結成されたお笑いコンビです。ネタ番組『バナナマンの爆笑ドラゴン』に出演した際、ダンスミュージックを取り入れた歌謡漫才という新たなジャンルの芸をテレビで披露し、話題となりました。

2019年に行われたネタ番組『歌ネタ王決定戦2019』に出場すると、見事準優勝を果たしてさらに知名度を上げます。

また、人気お笑いコンビ『EXIT』とコラボしたこともあり、2020年に『L.O.K.F』という楽曲を配信しています。ほかにも『有吉の壁』や『ネタパレ』といった人気番組へも出演しており、今後ますます活躍が期待されるお笑いコンビです。

2008年に、白鳥久美子・川村エミコの2人により結成されたお笑いコンビです。2010年バラエティ番組『めちゃ×2イケてるッ!』の新メンバーオーディションに合格し、一躍知名度を上げました。

『ヒルナンデス』『世界の果てまでイッテQ!』などの人気番組にも出演し始めると、着実に人気芸人として認知されるようになっていきます。

バラエティ番組の出演以外に単独ライブも行っており、2018年には第5回目となる単独ライブ『たんぽぽ日和』を開催しました。

1967年生まれのお笑いタレントです。落語家『三遊亭楽大』としてデビューしましたが、現在は『伊集院光』として主にラジオやバラエティ番組で活躍しています。

『伊集院光のOh!デカナイト』『伊集院光とらじおと』『月曜JUNK 深夜の馬鹿力』など数々のラジオ番組でパーソナリティーを務め、鋭い観察眼と知性あふれるトークで多くの人を魅了しました。

また、教養番組『100分de名著』でも司会を務めるほか、頭のよさを生かしてクイズ番組にも多数出演するなど、あらゆる方面への造詣が深いタレントとして有名です。

1967年生まれのお笑い芸人で、相方の三村マサカズとお笑いコンビ『さまぁ〜ず』として活躍しています。

コンビの結成は1988年で、当時は『バカルディ』というコンビ名でした。主にボケ担当で、基本的にネタ作りは大竹が行っています。

元フジテレビアナウンサーの中村仁美と結婚しており、家庭内で起こった出来事を双方ともにトーク番組でネタにすることもあるようです。2019年には、第3子が産まれたことをバラエティ番組で報告しました。

1967年生まれのお笑い芸人で、相方の大竹一樹とお笑いコンビ『さまぁ〜ず』として活躍中です。2000年に、コンビ名を『バカルディ』から『さまぁ〜ず』に改名しています。

主にツッコミ担当で、「〜かよ!」という勢いのあるツッコミが特徴的です。

ピンでの活動としては、ラジオ番組『さまぁ~ず三村マサカズと小島瑠璃子のみむこじラジオ!』に出演したり、野球好きを生かして『ニッポン放送ショウアップナイター』のスペシャルゲストに招かれたりしています。

1972年生まれのお笑い芸人で、相方の設楽統とお笑いコンビ『バナナマン』として活動中です。

バラエティ番組ではコミカルなビジュアルを生かして笑いを取ったり、ライブではクオリティーの高いコントを披露したりと、実力を高く評価されています。

ピンでは俳優や声優も経験しており、ドラマ『マイガール』や映画『裁判長!トイレ行ってきていいすか』、アニメ映画『モンスターVSエイリアン』といった作品へ出演しました。

1973年生まれのお笑い芸人で、日村勇紀とお笑いコンビ『バナナマン』として活動しています。コントに定評があり、お笑いライブは常に高い人気です。

ピンでは、情報番組『ノンストップ!』やバラエティ番組『クレイジージャーニー』に出演しており、MCもこなせる万能な芸人です。2021年には、『テレビ番組出演本数ランキング』で1位を獲得しました。

また、映画『裁判長!ここは懲役4年でどうすか』に出演したほか、ラジオパーソナリティーやコラムの執筆と、マルチに才能を発揮しています。

ホリプロの人気芸人を知ろう

ホリプロの人気芸人ランキングには、若手からベテランまで才能豊かな芸人がランクインしました。

お笑いだけでなく、司会業や俳優業をこなしている芸人もおり、人気と実力をしっかり兼ね備えているのも特徴といえます。

バラエティ番組を見ていてホリプロの芸人を見つけたら、ほかに出演している番組を探してみてはいかがでしょうか。