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有名な子役事務所とは?所属中・元所属の人気をランキングでチェック

子役事務所とは?大手3社を紹介

さまざまなタイプの子役事務所があり、どのような違いがあるのか疑問に思う人もいるのではないでしょうか。

多くの有名人を輩出してきた、大手の子役事務所であるテアトルアカデミー・劇団ひまわり・ジョビィキッズの特徴を見ていきましょう。

テアトルアカデミー

1980年に創業し、キッズモデルや子役だけでなく、本格派の女優・俳優を多く輩出してきました。

主な事業内容は、アーティストの育成・プロデュースや、映像・舞台・イベントなどの企画と制作などです。タレントのオンラインマッチングサービス『BATTEKI!!』の運営も行っています。

テアトルアカデミーのグループ企業は、鈴木福・竹内夢らが所属する『テアトルエンターテインメント』や、浅川大治・内田蓮などが所属する『アットプロダクション』などです。

劇団ひまわり

実力派俳優の育成に定評がある、俳優養成所です。主に、演劇研究生・タレントの指導育成、映画・テレビ・ラジオ番組の企画制作・配給・興行などの事業を行っています。

演技力だけではない、人間力に注視した独自の俳優養成システムにより、スキルアップを目指せる仕組みです。北海道・東北・関東・関西・九州など地方にも養成所を構え、多くの研究生を抱えています。

ジョビィキッズ

1999年に設立し、芦田愛菜や寺田心などの有名子役を世に送り出しました。

企業理念は、子どもの個性を生かして自信を育み、社会で活躍できる人材を育てることです。また、多くのタレントの幼少時代に関わり育ててきた経験から、子育て指南書『わが子のやる気の育て方』の出版をしています。

子役事務所所属・元所属のタレントランキング算出方法

子役事務所所属・元所属のタレントランキングは、株式会社アーキテクトが独自調査で集計した結果で構成しています。詳しい算出方法を解説します。

当社独自の集計方式で算出

子役事務所所属・元所属のタレントランキングは、株式会社アーキテクトが実施する業界最大規模のタレント調査『タレントパワーランキング』をもとにパワースコアを算出しました。こちらのデータから、ランキングが作成されています。

パワースコアとは、調査結果をもとに、タレントの認知度(顔と名前を知っている)と誘引率(見たい・聴きたい・知りたい)を掛け合わせた値です。

今回のランキングは、2021年8月〜2023年11月度に行われた調査をもとに作成しています。

【テアトルアカデミー】子役事務所所属・元所属のタレントランキング

順位 タレント名 パワースコア 調査時期
1位 鈴木福 27.2 2023年11月
2位 本田望結 19.9 2023年08月
3位 富田望生 13.0 2023年11月

テアトルアカデミーに所属していた、子役・俳優のランキングです。ランクインした人物の詳細や、出演作などを見ていきましょう。

3位:富田望生

2000年2月25日生まれ、福島県出身の女優です。福島から上京後にテアトルアカデミーに在籍し、映画『ソロモンの偽証 前篇・事件(2015年)』でデビューしました。

現在の所属事務所である、ジャパン・ミュージックエンターテインメントに移籍した時期は、2017年です。

近年の出演作は、アニメ映画『フラ・フラダンス(2021年)』や、ドラマ『一橋桐子の犯罪日記(2022年)』などです。

2位:本田望結

2004年6月1日生まれの女優・フィギュアスケーターです。3歳から、子役として芸能活動を開始しました。

子役時代の代表作と役は、『家政婦のミタ(2011年)』の阿須田希衣役です。2013年には、テアトルアカデミーからオスカープロモーションへ事務所を移籍しました。

近年の出演作は、映画『きさらぎ駅(2022年)』や、NHK連続テレビ小説『らんまん(2023年)』などです。

1位:鈴木福

2004年6月17日生まれの俳優です。幼少期にテアトルアカデミーに所属し、人気子役として数多くの作品に出演しました。

子役時代の代表作は、ドラマ『マルモのおきて(2011年)』『コドモ警察(2012年)』などです。現在は、同グループが設立した芸能事務所『テアトルエンターテインメント』に所属しています。

近年の出演作は、映画『KAPPEI カッペイ(2022年)』や、ミュージカル『カラフル(2023年)』などです。情報番組『ZIP!』に、木曜日パーソナリティーとしても出演しています。

【劇団ひまわり】子役事務所所属・元所属タレントランキング

順位 タレント名 パワースコア 調査時期
1位 山崎静代(南海キャンディーズ) 27.0 2023年11月
2位 水谷豊 26.9 2023年11月
3位 柳沢慎吾 25.5 2021年08月

劇団ひまわりに所属していたタレントの中から、パワーランキングが高い人をチェックしましょう。主な経歴や出演作などを紹介します。

3位:柳沢慎吾

1962年3月6日生まれ、劇団ひまわり出身のタレント・俳優です。出身地は神奈川県で、『小田原ふるさと大使』としても活動しています。

情報バラエティ番組『ぎんざNOW!』のコーナー『素人コメディアン道場』に出演し、チャンピオンになったことがきっかけで、芸能界に入りました。

代表作は、ドラマ『翔んだライバル(1981年)』や『ふぞろいの林檎たち』シリーズなどです。ユニークなキャラクターで人気を博し、現在も数多くのバラエティ番組に出演しています。

2位:水谷豊

13歳のときに劇団ひまわりに入団し、ドラマ・映画・舞台など多くの場所で活躍してきました。代表作は、自身が主役を務めたドラマ『熱中時代』シリーズです。

歌手としても活動し、『熱中時代・刑事編(1979年)』の主題歌『カリフォルニア・コネクション』が、大ヒットしました。多くのヒット作に恵まれ、近年はドラマ『相棒』シリーズに出演しています。

また、俳優だけでなく映画監督・脚本家としても活躍しており、映画『TAP THE LAST SHOW(2017年)』では監督を、映画『轢き逃げ 最高の最悪な日(2019年)』『太陽とボレロ(2022年)』では監督・脚本も担当しました。

1位:山崎静代(南海キャンディーズ)

1979年2月4日生まれ、大阪府茨木市出身のお笑い芸人・女優です。劇団ひまわりの養成所に入所し、さまざまな経験を積むうちにお笑いの道を志すようになりました。

1999年に吉本興業に所属し、2003年に山里亮太とお笑いコンビ『南海キャンディーズ』を結成しています。2004年に『M-1グランプリ』の決勝戦に出場したことをきっかけに、人気芸人の仲間入りを果たしました。

女優としても活動しており、主な出演作は映画『フラガール(2006年)』や、ドラマ『アオゾラカット~大阪発地域ドラマ~(2017年)』などです。

【ジョビィキッズ】子役事務所所属・元所属タレントランキング

順位 タレント名 パワースコア 調査時期
1位 芦田愛菜 37.2 2023年11月
2位 寺田心 18.0 2023年08月
3位 鈴木梨央 13.2 2023年11月

ジョビィキッズは、演技力が高い人気子役を多く輩出しています。パワースコアが高いタレントをチェックしましょう。

3位:鈴木梨央

2005年2月10日生まれの女優です。5歳からジョビィキッズに所属し、子役として活動を開始しています。

子役時代には、NHK大河ドラマ『八重の桜(2013年)』や、ドラマ『Woman(2013年)』に出演しました。

近年の主な出演作は、ドラマ『ひきこもり先生(2021年)』『命のバトン~赤ちゃん縁組がつなぐ絆~(2021年)』などです。

また、声優としても活動しており、2020年にはアニメ『遊☆戯☆王SEVENS』にて安立ミミの声を演じました。

2位:寺田心

2008年6月10日生まれの俳優です。ジョビィキッズに所属し、幼い頃から芸能活動をしています。

主な出演作は、NHK大河ドラマ『おんな城主 直虎(2017年)』や、映画『ばあばは、だいじょうぶ(2019年)』などです。

声優として、映画『屋根裏のラジャー(2023年)』のラジャー役にも挑戦しました。成長期ということもあり、映画の収録後には声が変わっていたそうです。

1位:芦田愛菜

2004年6月23日生まれの女優です。幼い頃から人気子役として活躍し、7歳のときに第54回ブルーリボン賞新人賞を最年少で受賞しました。

現在は、バラエティ番組『サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん』にレギュラー出演したり、サントリー『サントリー天然水』や味の素『丸鶏がらスープ』など数多くのCMに登場したりと、人気度の高さがうかがえます。

中学校に進学後は学業優先で芸能活動は控えめでしたが、大学進学をきっかけに再び連続ドラマへも出演するようになりました。

所属事務所を知ってタレントにもっと興味を

成長しても同じ事務所で活動するタレントもいますが、成長するにつれ、子役事務所から大人の俳優が多い事務所に移籍するケースは少なくありません。

将来性や活動の方向性などを考え、より理想的な仕事ができる事務所へ移るのが一般的です。

子役時代に所属していた事務所を知ると、よりタレントへの興味が湧いてくるのではないでしょうか。お気に入りのタレントの所属事務所にも注目しながら、応援しましょう。

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