ドラマ「アンメット」とは？
まずは、ドラマ『アンメット（2024年）』についてチェックしていきましょう。舞台となる脳神経外科では、どのようなドラマが繰り広げられるのでしょうか？
脳神経外科の世界が舞台の月10ドラマ
ドラマ『アンメット』の舞台は、丘陵セントラル病院にある脳神経外科です。脳神経外科では脳・脊髄・神経を専門とし、脳卒中などの脳の病気の診察や手術・投薬などを行います。
女優・杉咲花が演じる主人公・川内ミヤビは、事故の後遺症による記憶障害を持つ脳外科医です。周囲から手術への参加を反対されつつも「自分だからこそできることに取り組もう」と決意することで、ストーリーが動き始めます。
アンメット（unmet）は、英語で『満たされていない』という意味を持つ言葉です。ドラマのテーマは、満たされないという感情を抱く人に、どう寄り添っていくかといった部分にあります。
自身も満たされない感情を抱えるミヤビが、どのように周囲と関わっていくのかに注目しましょう。
ヒューマンドラマかつミステリー要素も
ストーリーは、主人公の脳外科医ミヤビと、患者たちが紡ぐヒューマンドラマです。記憶障害を持つミヤビが患者と関わりながら、希望を見いだしていく様子が描かれます。
加えて、ミステリー要素があるのも特徴です。事故で失われたミヤビの2年間の記憶には、何が隠されているのでしょうか？
記憶に隠されている謎の解明も、見どころの一つです。
原作は「モーニング」紙上で連載中
原作は、マンガ雑誌『モーニング』で連載中の同名マンガです。原作者・子鹿ゆずるが元脳外科医であるからこその、リアリティーあふれる設定やストーリーが魅力となっています。
さらに、マンガ家・大槻閑人が医療や福祉従事者からアドバイスを受け、マンガへ落とし込み表現しているのもポイントです。業界のことをよく知り、学んでいるからこその描写は、医療従事者からも好評を得ているそうです。
ドラマ「アンメット」のキャスト人気ランキングの算出方法
ドラマ『アンメット』のキャスト人気ランキングは、『株式会社アーキテクト』が行っている独自調査で集計した結果で構成しています。詳しい算出方法を解説します。
当社独自の集計方式で算出
ドラマ『アンメット』のキャスト人気ランキングは、株式会社アーキテクトが行っている業界最大規模のタレント調査『タレントパワーランキング』から、パワースコアを算出したものです。
パワースコアは調査結果から、タレントの認知度（顔と名前を知っている）と、誘引率（見たい・聴きたい・知りたい）を掛け合わせた数値をさします。
今回は、2023年11月度・2024年2月度に算出したデータをもとに、ドラマ『アンメット』に出演しているキャスト上位8人を順位付けしてランキングにしました。
ドラマ「アンメット」のキャスト人気ランキング
実力派ぞろいのドラマ『アンメット』のキャストのうち、8名のランキングを紹介します。今作の役柄と併せて、プロフィールや過去の出演作品などもチェックしましょう。
8位：若葉竜也
初舞台は1歳3カ月と、長いキャリアを持つ俳優です。演じる役によってがらりと雰囲気が変わる、幅広い演技力に定評があります。
ドラマ『アンメット』で演じるのは、アメリカの大学病院から赴任してきた脳外科医・三瓶友治です。マイペースで周りを気にしない性格をしており、周囲から反発に合いますが、優秀で言動に説得力がある役柄です。
過去には、ドラマ『群青領域（2021年）』や映画『GANTZ』シリーズなどに出演していました。
7位：尾崎匠海（INI）
大阪府出身で、アイドルグループ『INI』の一員として活躍しています。
ドラマ『アンメット』で演じるのは、熱心な半面、空気を読むのが苦手な研修医・風間灯織です。どこか憎めない、周りから愛される性格をしています。
これまでの出演作は、ドラマ『コンビニ★ヒーローズ〜あなたのSOS、いただきました！！〜（2022年）』『月読くんの禁断お夜食（2023年）』などです。
6位：岡山天音
ドラマはもちろん、映画・舞台・CMなどでも活躍している俳優です。
ドラマ『アンメット』では、脳血管内治療に精通している脳外科医・綾野楓を演じます。上昇志向が強く、関東医科大学病院会長の孫との政略結婚を目論んでいます。
近年では、ドラマ『こっち向いてよ向井くん（2023年）』『日曜の夜ぐらいは…（2023年）』など、出演作多数です。
5位：井浦新
東京都出身の俳優で、ドラマ・映画などを中心に活躍しています。写真家としては、個展を開くほどの腕前です。
ドラマ『アンメット』では、関東医科大学病院の脳外科教授で、主人公・ミヤビの主治医である大迫紘一を演じています。
近年の出演作は、ドラマ『unknown（2023年）』や、NHK大河ドラマ『光る君へ（2024年）』などです。
3位：吉瀬美智子
これまでに多数のドラマや映画、CMなどに出演している、福岡県出身の女優です。
ドラマ『アンメット』では、丘陵セントラル病院の看護師長かつ医療安全室長・津幡玲子役を務めます。主人公・ミヤビの、医師としての復帰に反対する役柄です。
近年では、ドラマ『ゆりあ先生の赤い糸（2023年）』『うちの弁護士は手がかかる（2023年）』などに出演しました。
3位：生田絵梨花
ドイツ出身の女優・歌手で、アイドルグループ『乃木坂46』の元メンバーです。子どもの頃からピアノと歌が好きで、2024年4月にはファーストEP『capriccioso』をリリースしています。
ドラマ『アンメット』で演じるのは、関東医科大学病院会長の孫娘・西島麻衣です。自分の家柄や立場をよく理解しており、脳外科医・綾野楓との政略結婚も納得の上で推し進めていきます。
近年の主な出演作は、ドラマ『オールドルーキー（2022年）』や『こっち向いてよ向井くん（2023年）』などです。
2位：千葉雄大
宮城県出身の俳優で、 ドラマ・映画・舞台・CMなど幅広く出演しています。
ドラマ『アンメット』で演じるのは、丘陵セントラル病院の救急部長と脳外科を兼務している医師・星前宏太です。全科の専門的な知識とスキルを身に付けようとしており、主人公・ミヤビの復帰もサポートします。
過去の主な出演作は、ドラマ『アバランチ（2021年）』『いいね！光源氏くん』シリーズなどです。
1位：杉咲花
1997年10月2日生まれで、東京都出身の女優です。第47回日本アカデミー賞では、映画『市子（2023年）』で優秀主演女優賞にノミネートされています。
ドラマ『アンメット』で務めるのは、主人公・川内ミヤビ役です。事故で脳を損傷し、記憶障害を持つ脳外科医という難しい役柄を演じます。
これまでに出演した代表作は、映画『湯を沸かすほどの熱い愛（2016年）』、NHK連続テレビ小説『おちょやん（2020年）』、ドラマ『プリズム（2022年）』などです。
新ドラマの内容と併せて配役もチェック！
元脳外科医の原作者による同名マンガをもとに作られたドラマ『アンメット』は、ヒューマンドラマにミステリーの要素も含んだ見応えある内容です。
ストーリーと同時に、映画『市子』で話題の杉咲花や、俳優としてはもちろん写真家としても活躍する井浦新など、キャスティングにも注目してみましょう。
気になる俳優をチェックすることで、新たな作品に出会えるかもしれません。
