スターダストプロモーションの特徴とは?
『スターダストプロモーション』は、どのような企業なのでしょうか?まずは、概要や主な特徴などを紹介します。
1979年設立の大手芸能プロダクション
スターダストプロモーションは、1,000人以上のタレントが所属している大手芸能プロダクションです。本社は東京都にありますが、大阪府・愛知県・福岡県・沖縄県・宮城県などにも営業所があります。
1979年に設立され、俳優・タレントのマネジメントだけでなく、音楽や映画、CM製作など幅広い事業を展開しています。近年注目を集めているインフルエンサーのマネジメントや活動のサポートなど、新しい試みを行っているのも特徴です。
また、新人の開発・育成にも力を入れており、定期的にオーディションを開催しています。
本格派の役者を多数抱える
スターダストプロモーションには、日本アカデミー賞などの受賞歴がある、演技力の高い本格派の俳優が多く所属しています。
タレントとしてバラエティ番組に出演するというよりも、演技力を生かして映画やドラマに出演している俳優が多いのが特徴です。
例えば、山﨑賢人・横浜流星・北川景子などの有名俳優が挙げられます。アイドル的な人気がありながらも、さまざまな役柄を演じ分けられる高い演技力で、見る人を魅了できる俳優がそろっています。
多様なオーディションを開催
スターダストプロモーションでは、新人の発掘にも力を入れており、定期的にオーディションを開催しています。
九州・東北のように地区ごとに分け、俳優・歌手・キャスター・インフルエンサーなど、幅広いジャンルのオーディションがあります。
春休みを利用した小中高生限定のオーディションや、SNSを通じてバーチャルスターを発掘するオーディションなどが、過去に開催されていました。
また、定期的なオーディションに限らず、常時俳優・タレント・モデルを目指す人を募集しており、新人発掘に積極的に取り組んでいます。
スターダストプロモーション所属タレントの人気ランキング算出方法
スターダストプロモーション所属タレントの人気ランキングは、株式会社アーキテクトが独自調査で集計した結果で構成しています。詳しい算出方法を解説します。
当社独自の集計方式で算出
スターダストプロモーション所属タレントの人気ランキングは、株式会社アーキテクトが実施する業界最大規模のタレント調査『タレントパワーランキング』をもとにパワースコアを算出しました。
パワースコアとは、調査結果をもとに、タレントの認知度(顔と名前を知っている)と誘引率(見たい・聴きたい・知りたい)を掛け合わせた値です。
今回のランキングは、2023年5月〜2024年2月度に行われた調査をもとに、男女別に作成しています。
スターダストプロモーション所属タレントの人気ランキング【男性】
スターダストプロモーション所属タレントの人気ランキング【男性】は、上記のようになりました。演技派男優として知名度が高く、日本アカデミー賞にノミネートされた経歴を持つ男優が多数ランクインしています。各男優のプロフィールや略歴を見ていきましょう。
12位:渡部篤郎
1968年生まれ、東京都出身の男優です。演技派男優として、長きにわたり映画やドラマで活躍しています。
近年の代表作には、映画『マスカレード・ナイト(2021年)』『劇場版 ルパンの娘(2021年)』、NHK大河ドラマ『どうする家康(2023年)』、ドラマ『アバランチ(2021年)』『大病院占拠(2023年)』などです。
2024年4月からスタートした話題のドラマ『イップス』にも出演、2024年6月スタートのドラマ『ゲームの名は誘拐』にも出演しています。
11位:市原隼人
1987年生まれの神奈川県出身で、写真家や映画監督としても活動するなど、多才な男優です。
近年の代表作は、映画『ヤクザと家族 The Family(2021年)』『レッドシューズ(2023年)』などです。
ドラマにも多数出演しており、NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人(2022年)』、ドラマ『正直不動産』シリーズ、『おいしい給食』シリーズ、『こっち向いてよ向井くん(2023年)』などがあります。
2024年には、舞台『中村仲蔵 ~歌舞伎王国 下剋上異聞~』にも出演しました。
10位:椎名桔平
1964年生まれ、三重県出身の男優です。数多くの映画・ドラマ・舞台などに出演し、長年活躍し続けています。
近年出演した映画作品は、映画『沈黙のパレード(2022年)』『仕掛人・藤枝梅安(2023年)』『罪と悪(2024年)』などです。
また、ドラマ『桜の塔(2021年)』『祈りのカルテ 研修医の謎解き診察記録(2022年)』『連続ドラマW 事件(2023年)』など、ドラマにも引っ張りだこの人気男優です。
2024年5月から始まった舞台『未来少年コナン』にも出演しました。
9位:中川大志
1998年生まれの東京都出身で、話題となったドラマ『花のち晴れ〜花男 Next Season〜(2018年)』などに出演し、注目を浴びている男優です。演技力も高く、第42回日本アカデミー賞では新人俳優賞を受賞しています。
近年の代表作は、映画『ブラックナイトパレード(2022年)』『スクロール(2023年)』、NHK連続テレビ小説『らんまん(2023年)』、ドラマ『Eye Love You(2024年)』などです。2024年4月にスタートした、ドラマ『95』にも出演しました。
8位:柳楽優弥
1990年生まれで、第57回カンヌ国際映画祭にて最優秀男優賞を日本人で初めて受賞した男優です。史上最年少である14歳で受賞したことも、話題となりました。
近年の代表作には、映画『さかなのこ(2022年)』、『ゆとりですがなにか』シリーズ、ドラマ『二月の勝者-絶対合格の教室-(2021年)』『オレは死んじまったゼ!(2023年)』などがあります。
10年以上武道を続けており、近年はトランペットの練習を始めるなど、多才な男優です。
7位:岡田将生
1989年生まれ、東京都出身の男優です。個性の強い役なども演じられる演技派俳優で、第34回日本アカデミー賞助演男優賞にノミネートされた経歴があります。
近年の代表作は、映画『1秒先の彼(2023年)』『ゴールド・ボーイ(2024年)』『ドライブ・マイ・カー(2021年)』などです。
ドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫(2021年)』『ザ・トラベルナース(2022年)』などドラマにも多数出演しており、2024年4月から放送開始のNHK連続テレビ小説『虎に翼』にも出演中です。
また、2024年夏には、出演する映画『ラストマイル』の公開も控えています。
6位:濱田岳
1988年生まれ、東京都出身の男優です。ドラマ『3年B組金八先生(第7シリーズ)(2004年)』『プロポーズ大作戦(2007年)』など、話題となった作品に多く出演しています。
近年出演した映画作品は、映画『とんび(2022年)』『大怪獣のあとしまつ(2022年)』『湯道(2023年)』などです。
また、ドラマ『VIVANT(2023年)』『警視庁アウトサイダー(2023年)』『風間公親 教場0(2023年)』といった、話題のドラマ作品にも多数出演してきました。
2024年4月からスタートしたドラマ『季節のない街』にも出演しました。
4位:山田孝之
4位には2名が同率で並びました。1人目は1983年生まれで、演技力と存在感に定評のある男優です。
映画『ステップ(2020年)』『新解釈・三國志(2020年)』『唄う六人の女(2023年)』など、コミカルからシリアスまでさまざまに演じ分けられる幅広さが特徴です。
また、ドラマ『光秀のスマホ(2020年)』『土方のスマホ(2022年)』、NHK大河ドラマ『どうする家康(2023年)』など、時代劇にもよく起用されています。
ナレーションや映画のプロデューサーとしての経験のほか、2019年にはミュージカル『ペテン師と詐欺師』にも出演するなど、多方面で活躍している俳優です。
4位:窪田正孝
もう1人は1988年生まれ、神奈川県出身の男優です。演技派俳優として知られており、第46回日本アカデミー賞の最優秀助演男優賞をはじめ、さまざまな賞を受賞しています。
近年の代表作は、映画『スイート・マイホーム(2023年)』『愛にイナズマ(2023年)』、『ラジエーションハウス』シリーズ、ドラマ『土方のスマホ(2022年)』などです。
2024年には、出演している映画『ラストマイル』と『Cloud クラウド』が公開されます。
3位:北村匠海(DISH//)
1997年生まれの東京都出身、男優としてだけでなく、バンド『DISH//』 のボーカルとしても人気です。
これまでに映画『東京リベンジャーズ』シリーズ、『法廷遊戯(2023年)』『スクロール(2023年)』など、多くの話題作に出演しました。
2024年4月スタートのドラマ『アンチヒーロー』にも出演したほか、2025年春にスタートするNHK連続テレビ小説『あんぱん』にも出演が決定しています。
また、アニメ映画『HELLO WORLD』『かがみの孤城』など、声優としてもさまざまな作品に登場しており、2024年8月には『映画クレヨンしんちゃん オラたちの恐竜日記』が公開予定です。
2位:横浜流星
1996年生まれ、神奈川県出身の男優です。第46回日本アカデミー賞優秀助演男優賞をはじめ、数々の賞を受賞しており、演技力に定評があります。
近年の代表作は、映画『嘘喰い(2022年)』『春に散る(2023年)』、ドラマ『DCU(2022年)』『オールドルーキー(2022年)』などです。
2025年には、出演する映画『国宝』の公開が予定されています。また、2025年1月スタートのNHK大河ドラマ『べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺~』では、主演を務めることが決まっています。
1位:山﨑賢人
1994年生まれの東京都出身、話題となった数多くの映画やドラマで主演を務めている人気男優です。
映画『キングダム』シリーズや『ゴールデンカムイ(2024年)』など、漫画作品の実写化映画に多数出演しています。
近年の主な出演作は、映画『陰陽師0(2024年)』、ドラマ『今際の国のアリス』シリーズ、『アトムの童(2022年)』などです。
2024年7月には、大人気映画『キングダム』シリーズの第4作目となる『キングダム 大将軍の帰還』が公開される予定です。
スターダストプロモーション所属タレントの人気ランキング【女性】
スターダストプロモーション所属タレントの人気ランキング【女性】にも、映画やテレビで活躍しているタレントが多数ランクインしています。各タレントのプロフィールや代表作など、略歴を見ていきましょう。
12位:山口もえ
1977年生まれの東京都出身、デビュー当時から変わらない、やわらかい雰囲気や優しい語り口が好評のタレントです。
ラジオ番組『ふんわり』の月曜パーソナリティーを務めているほか、情報番組『スイッチ!』にも火曜日にレギュラー出演しています。情報番組『ヒルナンデス!』をはじめ、数多くのテレビ番組に出演し活躍しています。
女優としての出演作は、ドラマ『世界で一番熱い夏(2001年)』『うぬぼれ刑事(2010年)』などです。
11位:百田夏菜子(ももいろクローバーZ)
1994年生まれの静岡県出身、アイドルグループ『ももいろクローバーZ』のメンバーです。
ももいろクローバーZは、2008年に『ももいろクローバー』として結成され、2012年には『NHK紅白歌合戦』への出場を果たしました。
個人では女優としても活動しており、NHK連続テレビ小説『べっぴんさん(2016年)』やドラマ『トリリオンゲーム(2023年)』などの出演作があります。
2024年1月に人気デュオ『KinKi Kids』の堂本剛と結婚し、話題になりました。
10位:小松菜奈
1996年生まれの東京都出身、モデルや女優として活躍している人物です。
演技力が高く評価されており、第43回日本アカデミー賞では助演女優賞、第44回日本アカデミー賞では主演女優賞にノミネートされました。
近年の代表作には、 映画『恋する寄生虫(2021年)』『余命10年(2022年)』、ドラマ『ガブリエル・シャネルの秘密(2022年)』などがあります。
2024年5月31日には、松田龍平とともにW主演を務める映画『わたくしどもは。』が公開されました。2021年には、人気俳優の菅田将暉と結婚したことも、話題になりました。
9位:夏帆
1991年生まれ、東京都出身の女優です。映画『海街diary(2015年)』では、第39回日本アカデミー賞助演女優賞にノミネートされた経歴があります。
近年の主な出演作は、映画『Red(2020年)』『さかなのこ(2022年)』、ドラマ『silent(2022年)』『ブラッシュアップライフ(2023年)』などです。
2024年4月にスタートした、山下智久主演のドラマ『ブルーモーメント』に出演中です。また2024年6月に公開された映画『違国日記』にも出演中です。
8位:常盤貴子
1972年生まれ、神奈川県出身の女優です。演技力に定評があり、第28回日本アカデミー賞主演女優賞へのノミネートをはじめ、多くの受賞歴を持っています。
近年の代表作には、映画『あつい胸さわぎ(2023年)』『わたしのかあさん -天使の詩-(2024年)』、ドラマ『遙かなる山の呼び声』シリーズ、『それってパクリじゃないですか?(2023年)』などがあります。
2024年7月には出演する映画『乱歩の幻影』が公開される予定です。
7位:松雪泰子
1972年生まれ、佐賀県出身の女優です。モデルとして活動する中で女優としてデビューを果たし、以降は多くの映画・ドラマ・CMに出演しています。
演技力が高く評価されており、日本アカデミー賞の主演女優賞・助演女優賞にノミネートされた経歴を持ちます。
近年の代表作は、映画『甘いお酒でうがい(2020年)』、ドラマ『祈りのカルテ 研修医の謎解き診察記録(2022年)』『ペンディングトレイン-8時23分、明日 君と(2023年)』などです。
舞台でも活躍しており、2023年には『無駄な抵抗』をはじめ、複数の舞台に出演しました。
6位:新木優子
1993年生まれ、東京都出身の女優です。ファッション誌『non-no』の専属モデルとして活動する傍ら、女優としてもデビューし注目を集めました。
主な出演作は、映画『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版(2022年)』、ドラマ『ボクの殺意が恋をした(2021年)』『さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~(2024年)』などです。
2024年7月公開予定の映画『キングダム 大将軍の帰還』にも、出演が決まっています。
5位:佐藤栞里
1990年生まれ、埼玉県出身のタレントです。ファッション誌『non-no』などでモデルとして活動した後、数々の情報番組やバラエティ番組でMCを務め、活躍しています。
主なレギュラー番組は、バラエティ番組『世界頂グルメ』『有吉の壁』『王様のブランチ』などです。情報番組『ヒルナンデス!』では、火曜日レギュラーを務めています。
女優の経験もあり、話題となったドラマ『コウノドリ(2015年)』『TOKYO MER〜走る緊急救命室〜(2021年)』などに出演しました。
4位:滝沢カレン
1992年生まれ、東京都出身のモデル・タレントです。バラエティ番組『全力!脱力タイムズ』のナレーションや『行列のできる相談所』など、複数のレギュラー番組を抱えています。
女優としても活動しており、ドラマ『卒業タイムリミット(2022年)』『未来への10カウント(2022年)』などに出演しました。2024年7月スタートの、ドラマ『ギークス~警察署の変人たち~』にも出演予定です。
また、アニメ映画『君たちはどう生きるか(2023年)』『窓ぎわのトットちゃん(2023年)』などでは、声優を務めました。
3位:本田翼
1992年生まれの東京都出身、モデル・女優として活躍しています。
2024年4月からスタートしたドラマ『ブルーモーメント』や『6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の2番目の憂鬱』に出演しました。
主な出演作には、映画『鋼の錬金術師』シリーズ、ドラマ『嘘から始まる恋(2021年)』『君の花になる(2022年)』や『ラジエーションハウス』シリーズなどがあります。
ゲーム好きとしても知られ、自身のYouTubeチャンネルではゲーム中の様子を積極的にライブ配信し、好評を得ています。
2位:永野芽郁
1999年生まれ、東京都出身の女優です。数多くの映画やドラマに出演し、第45回から3年連続で日本アカデミー賞にノミネートされた実績を持ちます。
近年出演した主な映画作品は、映画『そして、バトンは渡された(2021年)』『母性(2022年)』『こんにちは、母さん(2023年)』などです。
これまでに、ドラマ『ハコヅメ~たたかう!交番女子~(2021年)』『ユニコーンに乗って(2022年)』『君が心をくれたから(2024年)』など、話題のドラマにも多数登場しています。
2024年5月には、主演映画『からかい上手の高木さん』が公開されました。
1位:北川景子
1986年生まれ、兵庫県出身の女優です。数々の映画に出演し、映画『探偵はBARにいる3(2017年)』では、第41回日本アカデミー賞優秀助演女優賞を受賞しました。
近年の代表作は、映画『キネマの神様(2021年)』『ラーゲリより愛を込めて(2022年)』、NHK大河ドラマ『どうする家康(2023年)』、ドラマ『女神の教室~リーガル青春白書~(2023年)』などです。
2023年にデビュー20周年を迎え、それを記念した写真集『37』が発売されました。
敏腕プロモーションのタレントを要チェック
スターダストプロモーションは、総勢1,000人以上のタレントが所属している大手芸能プロダクションです。
タレントのマネジメントのみならず、音楽・映画・CM製作など、幅広く事業を展開しています。新人の発掘・育成にも力を入れており、多様なオーディションを開催しています。
また、演技派といわれている俳優・女優が、多く所属しているのも特徴です。さまざまな役柄を使い分ける高い演技力を持つ、所属タレントをチェックしてみましょう。