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2025年2月度最新調査版!タレントパワーが上昇した男優ランキングTOP15

男優タレントパワー上昇率ランキングの算出方法

男優のタレントパワー上昇率ランキングは、株式会社アーキテクトが実施している業界最大規模のタレント調査『タレントパワーランキング』をもとにパワースコアを算出して作成しました。

パワースコアとは、10~60代男女の回答結果をもとに、タレントの認知度(顔と名前を知っている)と誘引率(見たい・聴きたい・知りたい)を掛け合わせた値です。今回は2025年2月度に調査したデータをもとに、男優部門で前回の調査(2024年11月度)と比べてスコアが大きく上昇した順にランキングをまとめました。

なお、ドラマ・映画出演以外の活動が中心となっている人は除きました。2022~2025年に地上波連ドラレギュラー出演と映画出演(今後放送・公開予定の作品を含む。吹き替え、声優を除く)を合わせて3作品以上を基本的な基準としてします。

SixTONESのメンバーもランクイン

15位

横浜流星

1996年9月16日生まれ、神奈川県出身。雑誌『nicola』のメンズモデルとして活躍後、2012年に『仮面ライダーフォーゼ』(テレ朝系)でテレビドラマ初出演。2020年に『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』(日テレ系)で連ドラ初主演しました。

主人公・蔦屋重三郎役を演じている2025年度NHK大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』の放送がスタートしたことで、スコアが上昇しました。4月に公開された広瀬すず・杉咲花・清原果耶主演の映画『片思い世界』にも出演。

13位

中島健人

13位は2名。1994年3月13日生まれ、東京都出身。2011年にSexy Zone(現・timelesz)のメンバーとしてCDデビュー。2016年には主演映画『黒崎くんの言いなりになんてならない』がヒットして話題を集めました。2024年、Sexy Zoneを卒業。

2025年2月に公開された映画『知らないカノジョ』で主演(ヒロインはmilet)して注目を集め、スコア上昇の要因となりました。5月21日にソロ初シングル『MONTAGE』が発売されました。

13位

宮世琉弥

2004年1月22日生まれ、宮城県出身。小学5年生のときにスカウトされ、2019年放送のドラマ『パーフェクトワールド』(カンテレ・フジ系)では瀬戸康史の高校生時代を演じました。2024年3月に公開された映画『恋わずらいのエリー』で原菜乃華とW主演。

2025年1月クールの上川隆也主演ドラマ『問題物件』(フジ系)でヒロインの上司を演じて注目を集め、スコアが上昇しました。3月公開の『顔だけじゃ好きになりません』で映画初単独主演。4月25日に公開された映画『パリピ孔明 THE MOVIE』ではKABE太人役で出演しました。

『もしイケ』『村井の恋』などでカメレオンぶりを発揮 国宝級イケメン・宮世琉弥のタレントパワーを徹底分析2021年下半期のViVi国宝級イケメンNEXTランキングで6位にランクイン。話題のドラマに続々と起用されている18歳が、宮世琉弥(みや...

12位

GENERATIONS from EXILE TRIBE

白濱亜嵐

1993年8月4日生まれ、愛媛県出身。2012年にGENERATIONS from EXILE TRIBE加入。同年、ドラマ『シュガーレス』(日テレ系)で主演しました。

2025年4月期ドラマ『ゲレンデ飯』(MBS・TBS系)で山本美月とW主演しています。歌手としては4月28日に1stソロアルバム『curious』をリリースしました。

白濱亜嵐が4月24日スタートの『泣くな研修医』でテレ朝系連ドラ初主演旬の俳優インタビュー 白濱亜嵐・前篇 EXILE/GENERATIONS from EXILE TRIBEのパフォーマーで、昨年か...

11位

岡田将生

1989年8月15日生まれ、東京都出身。2006年に俳優デビューし、2009年、ドラマ『オトメン(乙男)〜夏〜』(フジ系)で連ドラ初主演。2024年放送のNHK連続テレビ小説『虎に翼』では伊藤沙莉が演じたヒロインの夫役を演じました。

2025年1月期ドラマ『御上先生』(TBS系)で文部科学省の官僚役を演じて注目を集め、スコアが上昇しました。4月にはオムニバスドラマ『地震のあとで』(NHK)で主演しました。

9位

磯村勇斗

9位には2名の30代俳優が並んでいます。1992年9月11日生まれ、静岡県出身。2017年にNHK連続テレビ小説『ひよっこ』に出演して注目の俳優に浮上。2021年に『演じ屋』(WOWOW)で奈緒とW主演して連ドラ初主演。

2025年1月期の広瀬すず主演ドラマ『クジャクのダンス、誰が見た?』(TBS系)に週刊誌の記者役で出演して注目を集め、スコアが上昇しました。8月に配信予定のNetflix映画『ソウルメイト』で2PMのオク・テギョンとW主演します。

9位

溝端淳平

1989年6月14日生まれ、和歌山県出身。2006年に「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」でグランプリ受賞。2008年放送のドラマ『ハチワンダイバー』(フジ系)で連ドラ初主演。幅広い役を演じ、2023年にはNHK大河ドラマ『どうする家康』に出演しました。

2025年1月に公開された映画『366日』に出演したほか、1月期のドラマ『まどか26歳、研修医やってます!』(TBS系)で麻酔科のフリーの医師役を演じて注目を集め、スコア上昇。2月に公開された映画『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』の日本語吹き替え版ではシリーズ前作に続いて主人公のサム・ウィルソン役の声優を担当しました。

8位

SixTONES

松村北斗

1995年6月18日生まれ、静岡県出身。2020年にSixTONESのメンバーとしてCDデビュー。2021年にNHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』に出演しました。

2025年1月期のドラマ『アンサンブル』で相手役の新人弁護士を演じ、2月に公開された松たか子主演映画『ファーストキス 1ST KISS』に主人公の夫役で出演して注目を集め、スコアが上昇しました。10月に主演映画『秒速5センチメートル』が公開予定です。

6位

中川大輔

6位には20代俳優ふたりが並んでいます。1998年1月5日生まれ、東京都出身。2017年に俳優デビュー。2019年には『仮面ライダーゼロワン』(テレ朝系)に仮面ライダー迅役で出演しました。

比嘉愛未と岩田剛典がW主演した2025年1月期のドラマ『フォレスト』(ABC・テレ朝系)で比嘉愛未が演じた主人公が働くフラワーギフト会社の同僚を演じて注目を集め、スコアが上昇。2月に公開された映画『大きな玉ねぎの下で』では神尾楓珠の大学時代の友人役を演じました。

メンズノンノモデルで夏ドラマ2本に出演!中川大輔のタレントパワーを徹底分析阿部寛、竹野内豊、坂口健太郎、成田凌、宮沢氷魚らを輩出した『MEN’S NON-NO』。2016年から同誌の専属モデルを務め、名だたる先...

6位

坂東龍汰

1997年5月24日生まれ、北海道出身。2017年に俳優デビュー。2023年放送のドラマ『王様に捧ぐ薬指』(TBS系)、天マ『きのう何食べた? season2』(テレ東系)などで注目を集めました。

2025年1月に単独初主演となる映画『君の忘れ方』が公開されて注目を集め(ヒロインはC)、スコアが上昇しました。日本、フランス、シンガポール、フィリピン、インドネシアの国際共同製作による6月20日公開の映画『ルノワール』にも出演しています。

2021年の連ドラは8本!どんな役にも寄り添う24歳・坂東龍汰どんな役も自分に引き寄せる役者もいれば、どんな役にも歩み寄り、作品にフィットする役者もいる。24歳の坂東龍汰は、おそらく後者だ。明るい高...

4位

木村拓哉

4位にも2名が並んでいます。1972年11月13日生まれ、東京都出身。1991年にSMAPのメンバーとしてCDデビュー。1996年に主演ドラマ『ロングバケーション』(フジ系)が大ヒット。2016年以降は、ソロで俳優・歌手として活躍しています。

2025年1月にはアルバム『SEE YOU THERE』のリリース記念プレミアムイベントが開催され、自身の冠ラジオ番組『木村拓哉 Flow』(TOKYO FM)の公開収録(2月にオンエア)が初めて行われて話題になりました。4月1日から配信がスタートしたファーウェイ・ジャパンのスマートウォッチ「HUAWEI WATCH GT」シリーズのウェブCMに出演しています。

4位

松山ケンイチ

1985年3月5日生まれ、青森県出身。2002年にドラマ『ごくせん』(日テレ系)で俳優デビュー。2006年に公開された映画『デスノート』のL役で脚光を浴びました。最近では2024年のNHK連続テレビ小説『虎に翼』での活躍が記憶に新しいところです。

2025年1月期の『クジャクのダンス、誰が見た?』(TBS系)で広瀬すずが演じた主人公とともに事件究明を図る弁護士を演じて注目を集めたことが、スコア上昇の要因となりました。ローソンに加えて、4月からALSOKのCMにも出演中です。

4年ぶりに地上波連ドラで主演した伊藤健太郎がトップ3入り

3位

伊藤健太郎

1997年6月30日生まれ、東京都出身。2014年に上戸彩が主演したドラマ『昼顔〜平日午後3時の恋人たち〜』(フジ系)で俳優デビュー。ドラマ『アシガール』(NHK・2017年)、『今日から俺は!!』(日テレ系・2018年)などに出演して注目を集めました。2024年のNHK大河ドラマ『光る君へ』では双寿丸役を好演。

2025年1月期の『未恋〜かくれぼっちたち〜』(カンテレ・フジ系)で約4年ぶりに地上波連ドラで主演して注目を集め、スコアが上昇しました。4月クールは栗山千明主演ドラマ『彼女がそれも愛と呼ぶなら』(読売・日テレ系)に相手役の大学院生役で出演しました。

2位

柳楽優弥

1990年3月26日生まれ、東京都出身。2004年公開の映画『誰も知らない』で主演して、カンヌ国際映画祭コンペティション部門最優秀男優賞を受賞しました。2014年、『アオイホノオ』(テレ東系)で連ドラ初主演。

2025年3月に配信がスタートしたドラマ『ガンニバル』シーズン2(ディズニープラス・スター)で主演。2022年にシーズン1が配信された人気ドラマの完結編で、村に駐在として赴任してきた主人公を柳楽が、その妻を吉岡里帆が演じました。

4月期『人事の人見』主演の松田元太が1位

1位

Travis Japan

松田元太

1999年4月19日生まれ、埼玉県出身。2022年にTravis Japanのメンバーとして世界デビュー。2022年に映画『君が落とした青空』で福本莉子とW主演して映画初主演。

2025年4月期の『人事の人見』(フジ系)で連ドラ単独初主演することが決まり、注目を集めました。『めざましテレビ』(フジ系)では4月のマンスリーエンタメプレゼンターを務めました。5月1日公開のアニメ映画『たべっ子どうぶつ THE MOVIE』で主人公・らいおんくんの声優を担当するなど、多彩な活躍を見せ上昇気流に乗っています。

文/高倉文紀

評論家。『日経エンタテインメント!』『日刊ゲンダイ』などのメディアで俳優・アイドルの取材や分析を展開するほか、テレビ番組や雑誌・ウェブニュースにコメントを提供。
https://note.com/tokyodiorama

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