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太田プロ所属芸人人気ランキング!芸人の事務所は吉本だけじゃない?

太田プロダクションとは?事務所の特徴

太田プロダクションとは、どういった芸能事務所なのでしょうか?事務所の基本的な情報や歴史、特徴を解説します。

幅広い分野の人材を擁する老舗事務所

太田プロダクションは、1963年に設立された芸能事務所で、古くからの歴史があります。所属タレントは100人以上いる、大きな事務所です。

芸能タレントはもちろん、音楽家・スポーツ選手・文化人といった幅広いジャンルの人材を育成・マネジメントしています。お笑い芸人以外では、指原莉乃や高島礼子、生田絵梨花といったタレントが活躍中です。

お笑い・漫才の火付け役になった過去も

1980年代にお笑いブームが巻き起こった頃、太田プロダクションにはビートたけしや山田邦子といったビッグタレントが在籍していました。

太田プロダクションは、お笑いブームの中心的な役割を担っていたため、お笑い界との関係性が深いという点も特徴です。

現在でも、有吉弘行や劇団ひとりといった有名お笑いタレントが在籍しています。彼らのレギュラー番組は、太田プロダクション所属の若手タレントが出演するチャンスが多くなっています。

新人育成コースもあり

太田プロダクションは、新人の発掘や育成にも力を入れています。育成を行っているのは、太田プロエンターテインメントカレッジです。芸人コース・俳優コース・放送作家コースの3種類があります。

芸人コースでは、ネタの作り方だけでなく、「ネタは作れないけれどお笑いの仕事がしたい」という人に向け、2024年に『バラエティータレント講座』が新設されました。

企画コーナーやトークに関する授業を行うことで、ネタをメインとしないバラエティタレントの育成をするという試みです。複数の講師が1年のカリキュラムを組んで、実践的な授業を行います。

太田プロ所属の人気芸人ランキングの算出方法

太田プロ所属の人気芸人ランキングは、『株式会社アーキテクト』が実施しているタレントパワーランキングの最新調査結果をもとに抽出しました。ランキングの調査方法について紹介します。

当社独自の集計方式で算出

太田プロ所属の人気芸人ランキングは、株式会社アーキテクトが実施する業界最大規模のタレント調査『タレントパワーランキング』をもとにパワースコアを算出、こちらのデータからランキングが作成されています。

パワースコアとは、調査結果をもとに、タレントの認知度(顔と名前を知っている)と誘引率(見たい・聴きたい・知りたい)を掛け合わせた値です。

今回のランキングは、2023年11月度に行われた調査をもとに作成しています。

なお、太田プロ所属の定義は、太田プロ公式HPにタレントとして掲載されている芸能人、お笑いタレント・お笑いコンビの一員として活動している芸能人とします。

太田プロ所属の人気芸人ランキング

順位 タレント名 パワースコア 調査時期
1位 有吉弘行 34.8 2023年11月
2位 劇団ひとり 29.8 2023年11月
3位 土田晃之 24.2 2023年11月
4位 肥後克広(ダチョウ倶楽部) 21.6 2023年11月
5位 寺門ジモン(ダチョウ倶楽部) 21.0 2023年11月
6位 タイムマシーン3号 17.8 2023年11月
7位 草薙航基(宮下草薙) 17.7 2023年11月
8位 納言 15.5 2023年11月

太田プロ所属の人気芸人ランキングには、現在多くのバラエティ番組で活躍しているタレントが多くランクインしました。それぞれの活動について、詳しく解説します。

8位:納言

2017年に結成されたお笑いコンビで、安部紀克と薄幸の男女二人組です。結成前は、お互いが別のコンビで活動していました。

安部がキャッチやスカウトのキャラを演じ、薄が口説かれるネタが人気です。薄は酒豪で愛煙家という一面があり、そのキャラクターがトーク番組でも評判となっています。

薄はお酒にまつわるエピソードが多く、近年ではエッセイ本『今宵も、夢追い酒場にて』を出しました。

7位:草薙航基(宮下草薙)

2016年に結成されたお笑いコンビ『宮下草薙』の一人で、相方は宮下兼史鷹です。何度かのコンビ結成・解散を経て、草薙は現在の相方と組むことになりました。

草薙は、そのネガティブなキャラクターを持ち味としたトーク・漫才でブレイクし、これまでに『アメトーーク!』『ロンドンハーツ』といった人気バラエティ番組に出演してきています。

ただのネガティブキャラというだけではなく、その卑屈さを持ち味として前へ出て行く姿勢で人気を博しています。

6位:タイムマシーン3号

山本浩司と関太からなるお笑いコンビで、芸歴20年以上のキャリアを持っているベテランです。

2005年と2015年の『M-1グランプリ』、2016年の『キングオブコント』で決勝に進出する実力の持ち主でしたが、近年はバラエティ番組でより注目されるようになりました。

バラエティ番組『有吉の壁』がブレイクの大きなきっかけで、YouTubeのチャンネル登録者数は現在約87万人に増えています(2024年2月時点)。

5位:寺門ジモン(ダチョウ倶楽部)

お笑いトリオ『ダチョウ倶楽部』のメンバーとして、活動しているタレントです。出身は兵庫県で、食通としても知られています。

美食家であることを生かした、ピンの仕事も人気です。グルメ本を出版したり、グルメ番組『寺門ジモンの肉専門チャンネル』や不定期で放送される『寺門ジモンの取材拒否の店』といった冠番組を持ったりしています。

近年は、映画『フード・ラック!食運(2020年)』で監督にも挑戦しており、ますます活動の幅を広げているマルチタレントです。

4位:肥後克広(ダチョウ倶楽部)

沖縄県出身で、お笑いトリオ『ダチョウ倶楽部』のメンバーです。ダチョウ倶楽部では、リーダーの役割も担っています。

ピンでは森本レオのモノマネを持ちネタとしてモノマネ番組に出演したほか、パチンコ・バラエティ番組『SHOW激!今夜もドル箱スペシャル』のMCといった活躍も見せてきました。

俳優業も行っており、映画『エイトレンジャー2(2014年)』や『がじまる食堂の恋(2014年)』への出演歴があります。

3位:土田晃之

1972年生まれで、1992年にデビューしたタレントです。かつては、お笑いコンビ『U-turn』の一人として活動していました。

『ジョブチューン 〜アノ職業のヒミツぶっちゃけます!』『ぴったり にちようチャップリン』などの番組でレギュラーを務めています。

家電芸人としても知られており、アイテム情報誌『GetNavi』にて連載も持っているマルチなタレントです。

2位:劇団ひとり

1977年生まれのタレントです。1993年にデビューし、2000年にピン芸人になりました。

お笑い芸人として、バラエティ番組『ゴッドタン』『クイズ!あなたは小学5年生より賢いの?』といったレギュラー番組を持っています。

また、小説家やMC、映画監督としての顔も持っているのが特徴です。2006年に出版された著書『陰日向に咲く』は、100万部を突破するベストセラー作品となりました。

1位:有吉弘行

1974年生まれ、広島県出身のタレントです。1994年に『猿岩石』というコンビを結成し、お笑い界で活動を始めました。

現在はコンビを解散しており、ピンでバラエティタレントやMCとして活躍中です。バラエティ番組『有吉ゼミ』『有吉の壁』『櫻井・有吉THE夜会』『マツコ&有吉 かりそめ天国』など、非常に多くのレギュラー番組を抱えています。

バラエティ以外では、CMへの出演や本の出版、2023年に放送された『第74回NHK紅白歌合戦』の司会など、お茶の間の人気者としての地位を築きました。

漫才ブームを起こした事務所の実力を確認

お笑い芸人の所属事務所といえば、吉本興業を思い浮かべる人も多いでしょう。しかし、かつて漫才ブームの火付け役となった太田プロダクションも、お笑い界への貢献度が高い事務所です。

事務所の歴史があるためノウハウがしっかりとしており、お笑い芸人を育てるための環境が整っている点も特徴といえます。

テレビで気になるお笑い芸人を見つけたら、どこの芸能事務所に所属している人かを調べてみるのも面白いかもしれません。

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