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日テレアナウンサーにはどんな人がいる?男女別でランキングを紹介!

アナウンサーのすごいところとは?

アナウンサーはニュースを伝えるスペシャリストですが、バラエティ番組で司会・助手をしている姿も多く見かけます。

人気のあるアナウンサーとそうでないアナウンサーの違いは、どのような点にあるのでしょうか?アナウンサーが評価されているポイントについて、見ていきましょう。

シーンに合わせた表情

近年活躍しているアナウンサーのすごいところは、ニュースの内容に合わせた自然な表情を作れる点です。

ニュースの内容に関係なく、喜怒哀楽を抑えて無表情で読むことが求められていた時代もありましたが、現代では表情や声が個性化されています。

また、和やかな雰囲気を乱さない、コミュニケーション能力の高さも注目したいポイントです。アナウンサーは、バラエティ番組でさまざまなタレントと共演します。

タレントからのむちゃ振りがあったとしても、笑顔で対応できるアナウンサーが、世間から評価される傾向にあります。

コツコツと続ける裏側での努力

アナウンサーは、表舞台に立っている姿が注目されがちですが、裏側で地道な努力を続けられるかどうかも、評価を分けるポイントです。

ニュースキャスターはニュースを読むだけでなく、取材をすることもあります。取材対象者の魅力を引き出すために詳しい情報を調べ、より深く学ぼうと努力している人は珍しくありません。

また、出演する番組によっては、数字や用語について入念な下調べが必要になるケースもあります。人気が高いアナウンサーほど、視聴者に分かりやすく情報を伝えるための努力を怠りません。

担当する番組にもよりますが、表に立ってニュースを読む時間は10%程度、下調べの時間に残りの90%ほどを使っていると感じるアナウンサーもいるほどです。

誰にでも伝わりやすい話し方

アナウンサーは、ニュースの内容を分かりやすく話す能力に優れています。視聴者にとって優先順位が高い情報や、より有益な情報を伝えるように心掛けているアナウンサーは少なくありません。

優秀なアナウンサーの中には、情報をいったん頭の中で映像化して、詳細をより具体的に伝えられるように工夫している人もいます。対象をさまざまな角度から見て、臨場感のある情報を伝えることも大切です。

多様化が進む現代では、さまざまな立場の人が情報を受け取ることを考えなければなりません。異なる意見を持つ人々に対し、配慮できるアナウンサーは人気があります。

また、インタビューでは『相手の目を見て真剣に話を聞く』『ハキハキと話す』『話の腰を折らない』などに注意しながら、話を引き出そうと意識しています。

【男女別】現役・歴代日テレアナウンサーの人気ランキング算出方法

【男女別】現役・歴代日テレアナウンサーの人気ランキングは、株式会社アーキテクトが独自調査で集計した結果で構成しています。詳しい算出方法を見ていきましょう。

当社独自の集計方式で算出

株式会社アーキテクトが実施する業界最大規模のタレント調査『タレントパワーランキング』をもとに、現役・歴代日テレアナウンサーのパワースコアを算出しました。こちらのデータから、男女別で日テレアナウンサーの人気ランキングが作成されています。

パワースコアとは、調査結果をもとに、タレントの認知度(顔と名前を知っている)と誘引率(見たい・聴きたい・知りたい)を掛け合わせた値です。今回のランキングは、2023年8~11月度に行われた調査をもとに作成しています。

なお、今回のランキングは元日テレのアナウンサーや、退職してフリーアナウンサーになった人も対象としています。

現役・歴代日テレアナウンサーの人気ランキング【男性】

順位 タレント名 パワースコア 調査時期
1位 羽鳥慎一 28.8 2023年11月
2位 桝太一 25.2 2023年08月
3位 徳光和夫 17.1 2023年08月
4位 藤井貴彦 16.8 2023年11月
5位 福澤朗 14.7 2023年08月
6位 辻岡義堂 12.8 2023年11月
7位 梅澤廉 7.0 2023年11月

現役・歴代日テレアナウンサーの人気ランキング【男性】には、誰もが名前と顔を知っているベテランアナウンサーが、数多くランクインしています。男性日テレアナウンサーの、人気ランキングを見ていきましょう。

7位:梅澤廉

1993年4月26日生まれ、神奈川県厚木市出身のアナウンサーです。慶應義塾大学法学部政治学科を卒業し、2016年に日テレに入社しました。

趣味はサウナと茶道で、サウナは多いときで週に9回も通うと、日テレの公式ホームページ上で述べています。熱心な巨人ファンとしても知られ、大学では準硬式野球部でプレーをしていました。

2021年から情報番組『ズームイン!!サタデー』の7代目総合司会を務め、土曜日の朝の顔として人気を博しています。

6位:辻岡義堂

1986年6月生まれ、出身地は神奈川県藤沢市です。慶應義塾大学総合政策学部を卒業後、2009年に日テレに入社しました。趣味はキャンプやバスケットボール、水泳などです。

2022年の北京冬季五輪で中継アナウンサーとして現地入りし、同大会の公式マスコットキャラクター『ビンドゥンドゥン』への愛をアピールし続けたところ、SNS上で話題になり、中国での知名度が上がりました。

2015年4月から6年間、情報番組『ズームイン!!サタデー』の6代目総合司会者を務め、後輩の梅澤廉にバトンを渡しています。今後の活躍が期待されている、日テレのエースアナウンサーの1人です。

5位:福澤朗

1963年9月14日生まれのアナウンサーです。早稲田大学第一文学部を卒業後、1988年に日テレに入社しました。趣味は日本酒や和菓子、鉄道旅行で酒を楽しむことなどです。

プロレス中継での臨場感あふれる実況が高く評価され、技が決まったときに発する「ジャストミート!」は決めぜりふとして話題になりました。

日テレのチーフ・アナウンサーを務めた後にフリーアナウンサーとなり、現在も第一線で活躍しています。

同局の人気お笑い番組『エンタの神様』や、テレ東の鑑定バラエティ番組『開運!なんでも鑑定団』など、数多くのヒット番組でMCを担当していることでも知られています。

4位:藤井貴彦

1971年12月生まれのアナウンサーです。東京都で生まれ、神奈川県の横浜市や綾瀬市で育ちました。

趣味は、1人ゴルフやグルメサイトのネットサーフィンです。慶應義塾大学環境情報学部を卒業し、1994年に日テレに入社しました。

夕方のニュース番組『news every.』や、土曜朝に放送されているバラエティ番組『ニッポン人の頭の中』などに出演中です。

日テレの夕方の顔として親しまれ、スタッフや同僚からの信頼が厚いアナウンサーとして知られています。

3位:徳光和夫

1941年3月10日生まれ、1963年に日テレに入社し『金曜10時!うわさのチャンネル!!』『NTV紅白歌のベストテン』『ズームイン!!朝!』など、数多くの人気番組に出演しました。

1989年に独立し、フリーアナウンサーに転身してからも、数多くの人気番組で司会を務めています。

大の巨人ファンとして知られ、CS放送の巨人専門番組『徳光和夫の週刊ジャイアンツ』の司会をしていました。

現在もBSテレ東の音楽番組『徳光和夫の名曲にっぽん』や、テレビ朝日の紀行番組『路線バスで寄り道の旅』などに出演し、アナウンサーの枠を超えて活躍しています。

2位:桝太一

1981年9月4日生まれの千葉県千葉市出身、東京大学農学部・東京大学大学院農学生命科学研究科で海洋生物を研究したアナウンサーです。大学ではアナゴ、大学院ではアサリの研究に携わっていました。

2006年に日テレに入社後、情報番組やバラエティ番組などを担当し、人気アナウンサーとなりました。

2022年には日テレを退社し、同志社大学ハリス理化学研究所の専任研究所員(助教)となり、研究者とキャスターの仕事を両立させています。退社後もニュース番組『真相報道 バンキシャ!』への出演を継続し、話題を集めました。

1位:羽鳥慎一

1971年3月24日生まれ、埼玉県上尾市出身です。早稲田大学政治経済学部を卒業後、1994年に日テレへ入社しました。

情報番組『ズームイン!!SUPER』の総合司会や、人気バラエティ番組の司会を担当するほか、プロ野球中継の実況でも人気を博します。2011年に日テレを退社し、フリーアナウンサーとなりました。

テレビ朝日系列で放送中の情報番組『羽鳥慎一モーニングショー』では、個性豊かなコメンテーター陣を仕切る様子が高く評価され、番組の見どころとなっています。

現役・歴代日テレアナウンサーの人気ランキング【女性】

順位 タレント名 パワースコア 調査時期
1位 水卜麻美 35.7 2023年11月
2位 徳島えりか 13.9 2023年11月
3位 馬場典子 12.8 2023年08月
4位 市來玲奈 12.5 2023年11月
5位 岩田絵里奈 10.2 2023年11月
6位 滝菜月 9.8 2023年11月
7位 岩本乃蒼 9.0 2023年08月

現役・歴代日テレアナウンサーの人気ランキング【女性】には、中堅からベテランのアナウンサーが多くランクインしています。詳しい内容を見ていきましょう。

7位:岩本乃蒼

1991年9月生まれ、出身地は大阪府大阪市です。学生時代にはファッション雑誌『non-no』の専属モデルとして活躍し、慶應義塾大学環境情報学部を卒業後、2014年に日テレに入社しました。

1年間の留学経験があり、スペイン語・カタロニア語を得意としています。大学生の頃に防災士の資格を取得していることから、ニュース番組『news zero』では地震・水害による被災地への取材を行っていました。

2024年1月現在は休職して、大学院で防災に関するより専門的な内容を学んでいる最中です。

6位:滝菜月

1993年6月生まれ、出身地は農業と酪農が盛んな、北海道十勝地方にある音更町です。早稲田大学商学部を卒業し、2016年に日テレに入社しました。

学生時代にバスガイドのアルバイトを経験していたことから、観光地案内を得意としています。趣味は、バイクツーリングや家庭菜園などです。

2023年4月に出産し、2024年1月現在は産休・育休中で、復帰の準備をしています。産休・育休中に『野菜ソムリエ』の資格を取得するなど、勉強家なアナウンサーとして知られています。

5位:岩田絵里奈

1995年8月生まれ、東京都出身のアナウンサーです。学生時代に芸能活動を開始し、ファッション雑誌『CanCam』のモデルとして活躍しました。

大学時代にはマジック教室に通っていたことがあり、カードマジックを好んでいます。慶應義塾大学文学部を卒業後、2018年に日テレに入社しました。

日テレの人気バラエティ番組『世界まる見え!テレビ特捜部』『沸騰ワード10』などにメインキャスターとして出演し、明るい笑顔で人気を集めています。

4位:市來玲奈

1996年1月生まれ、千葉県出身です。社交ダンスを得意とし、日本代表選手として世界大会に出場した経験を持ちます。

また、アイドルグループ『乃木坂46』の一員として活躍していた、異色の経歴の持ち主です。学業に集中するために乃木坂46を脱退し、早稲田大学文学部を卒業した後、2018年に日テレに入社しました。

日テレの人気番組『行列のできる相談所』『news every.』『ヒルナンデス!』などに出演し、看板アナウンサーの1人として活躍中です。

3位:馬場典子

1974年生まれ、東京都出身です。早稲田大学商学部を卒業後、日テレに入社しました。さまざまなジャンルの番組を担当し、人気アナウンサーの仲間入りを果たします。

2014年には、フリーアナウンサーに転身しました。NHKの情報番組『あさイチ』や、TBSラジオ『GIFT~未来への贈り物~』などのレギュラー番組に出演しています。

アナウンサー業だけでなく、大阪芸術大学放送学科教授として活躍しながら執筆活動も行うなど、マルチに活躍していることが特徴です。

2位:徳島えりか

1988年9月生まれ、出生地は広島で東京育ちです。慶應義塾大学法学部政治学科を卒業後、2011年に日テレに入社しました。趣味は旅行や映画鑑賞などで、世界遺産検定2級を取得するほどの世界遺産好きです。

『向き不向きより、前向き』を座右の銘にしており、取材で自身の内面について「何でもやってみると好きになる性格だ」と語ったこともあります。現在は、『news every.』『シューイチ』などの番組に出演中です。

1位:水卜麻美

1987年4月生まれ、千葉県市川市出身です。慶應義塾大学文学部を卒業後、2010年に日テレに入社しました。

『有吉ゼミ』『ZIP!』などの人気番組を担当し、『24時間テレビ 愛は地球を救う』の総合司会を10年連続で務めたことも有名です。

親しみやすいキャラクターや、いつも明るい雰囲気を忘れないところなどが評価されています。アナウンサーを志望する人々からの人気も高く、年代を問わずに支持されているアナウンサーの1人です。

日テレアナウンサーの魅力を再確認!

今回のランキングをチェックし、日テレアナウンサーに魅力的な人物が多い点に気付いた人は多いのではないでしょうか。

日テレファンの中には、朝の顔・夕方の顔として有名なアナウンサーの顔を見ないと、落ち着かないと感じる人もいるでしょう。

日テレアナウンサーには、退職後も人気のフリーアナウンサーとして活躍している人が少なくありません。桝太一アナウンサーのように、退職後も局の番組を担当するほど重要な存在となっている人もいます。

人気ランキングにランクインしているアナウンサーの多くが中堅・ベテランであり、人気番組・局を代表する番組を担当しています。今後も、日テレアナウンサーの活躍から目が離せません。

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