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キャスティング関係者必見!地上波テレビ視聴者が多いM3層&F3層での30代男優TOP10比較

M3層とF3層における30代男優TOP10の算出方法

株式会社アーキテクトが実施しているタレントパワーランキングの定期調査で、調査対象として登録されている30~39歳男優の中でM3層(50~69歳男性)とF3層(50~69歳女性)のそれぞれの回答においてパワースコアが高かった順にランキング化しました。タレントの年齢は2026年3月10日時点です。

なお、俳優の活動よりもバラエティや歌などの活動が中心となっている人は除きました。ここでは2021年~2026年(今後公開の映画・放送予定のドラマを含む)に連ドラマレギュラー出演と映画出演(ナレーション、声優を除く)を合わせて3作品以上のタレントを対象としています。

『パワースコア』とは、株式会社アーキテクトが3カ月に1度実施している、タレントの『認知度(顔と名前を知っている)』と『誘引率(見たい・聴きたい・知りたい)』の調査結果をもとに、2つのデータを掛け合わせて算出したものです。タレントパワーランキング調査は2月、5月、8月、11月に実施。今回は、2025年8月度と11月度に調査を行ったデータを使用しています。

M3層とF3層両方のTOP10にランクインしている男優については、M3層のランキング紹介とともに経歴と調査時期から現在までの主な出演作、F3層のランキング紹介で今後の出演予定などをピックアップしています。

この世代では男性支持の高さが目立つ賀来賢人・市原隼人・濱田岳

10位

松坂桃李

1988年10月17日生まれ、神奈川県出身。2009年に『侍戦隊シンケンジャー』(テレ朝系)の主人公・シンケンレッド役で俳優デビュー。2012年にはNHK連続テレビ小説『梅ちゃん先生』に出演して注目度上昇。

2025年は1月期の日曜劇場『御上先生』(TBS系)で主演したほか、寺尾聰と親子役で共演した映画『父と僕の終わらない歌』が5月に公開。9月に公開された魚豊原作によるアニメ映画『ひゃくえむ。』では染谷将太とW主演しました。

9位

佐藤健

1989年3月21日生まれ、埼玉県出身。2006年に俳優デビュー。2007年、『仮面ライダー電王』(テレ朝系)で連ドラ初主演を果たしました。

2025年6月から配信された『私の夫と結婚して』(Amazon Prime Video)で小芝風花とW主演したのに続き、7月から配信されたドラマ『グラスハート』(Netflix)では主演に加えて、エグゼクティブプロデューサーも務めて話題を集めました。

8位

福士蒼汰

1993年5月30日生まれ、東京都出身。2011年に俳優デビュー。同年、『仮面ライダーフォーゼ』(テレ朝系)で連ドラ初主演。2013年にはNHK連続テレビ小説『あまちゃん』で注目を集めました。

2026年1月期ドラマ『東京P.D. 警視庁広報2係』(フジ系)で主人公の今泉麟太郎を演じています。また、1月から配信がスタートした日韓合作のNetflixドラマ『恋の通訳、できますか?』でキム・ソンホ、コ・ユンジョンと共演。F3層では13位で、この世代では男性での順位が高くなっています。

7位

岡田将生

1989年8月15日生まれ、東京都出身。2006年に俳優デビュー。2009年に『ホノカアボーイ』で映画初主演。2024年のNHK連続テレビ小説『虎に翼』には裁判官役で出演。

2025年10月期は大泉洋主演のドラマ『ちょっとだけエスパー』(テレ朝系)で主人公らをエスパーにした会社の社長役で出演して、存在感を見せました。11月に公開された細田守監督の最新アニメ映画『果てしなきスカーレット』では看護師・聖の声優を担当しています。

6位

中村倫也

1986年12月24日生まれ、東京都出身。2005年に映画『七人の弔』で俳優デビュー。2018年にはNHK連続テレビ小説『半分、青い。』で注目を集めました。

2025年12月に公開されたアニメ映画『ペリリュー ―楽園のゲルニカ―』で声優を務めています。2026年1月期はドラマ『DREAM STAGE』(TBS系)で主人公の音楽プロデューサーを演じています。F3層では11位で、この世代では男性支持がやや高くなっています。

4位

市原隼人

4位には2名が同スコアで並んでいます。1987年2月6日生まれ、神奈川県出身。2004年に『WATERBOYS2』(フジ系)で連ドラ初主演。2008年にはドラマ『ROOKIES』(TBS系)で注目を集めました。

2025年10月期ドラマ『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』(フジ系)に劇場の用心棒をするトニー安藤役で出演して注目を集め、M3層での順位を前回(2025年8月度)の5位から1つ上げています。2026年5月公開の映画『正直不動産』に出演します。F3層では40位で、この世代では男性の支持が非常に高くなっています。

4位

濱田岳

1988年6月28日生まれ、東京都出身。子役としてデビューして2004年にドラマ『3年B組金八先生』第7シリーズ(TBS系)に生徒役で出演して注目されました。2015年には『釣りバカ日誌〜新入社員 浜崎伝助〜』(テレ東系)で主演。

前回の18位から順位を上げています。2026年1月期は松田龍平主演のドラマ『探偵さん、リュック開いてますよ』(テレ朝系)に戦国時代の武将・真田幸村役でゲスト出演しました。2月20日に公開された木村拓哉主演映画『教場 Requiem』にも出演しています。F3層では24位で、この世代では男性の支持が高くなっています。

3位

賀来賢人

1989年7月3日生まれ、東京都出身。2007年に映画『神童』で俳優デビュー。2018年に放送された主演ドラマ『今日から俺は!!』(日テレ系)で人気を集めました。

2025年9月に配信開始されたドラマ『今際の国のアリス シーズン3』(Netflix)、12月に公開された映画『新解釈・幕末伝』で活躍。2026年夏公開予定の劇場版『TOKYO MER~走る緊急救命室~CAPITAL CRISIS』に出演します。F3層では12位で、この世代では男性の支持が高くなっています。

2位

神木隆之介

1993年5月19日生まれ、埼玉県出身。1995年に子役としてデビュー。2004年公開の『お父さんのバックドロップ』で映画初主演。2023年のNHK連続テレビ小説『らんまん』では植物学者・牧野富太郎をモデルとする主人公を演じました。

2025年10月期ドラマ『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』に放送作家役で出演。

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M3層・1位は三谷幸喜脚本ドラマで主演した演技派

1位

菅田将暉

1993年2月21日生まれ、大阪府出身。2009年に『仮面ライダーW』(テレ朝系)で俳優デビュー。2019年に放送された学園ドラマ『3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』(日テレ系)でゴールデンプライム帯連ドラ初主演。

2025年10月期の三谷幸喜・脚本によるドラマ『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』で主演して注目度が上昇。前回の3位から順位を上げています。12月に全3回で放送されたドラマ『火星の女王』(NHK)にも出演しました。

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この世代では女性支持が高い柳楽優弥・山田涼介・竹内涼真

10位

菅田将暉

M3層では1位で、この世代では男性の支持が高くなっています。

2026年4月公開の綾瀬はるか主演映画『人はなぜラブレターを書くのか』に主人公の初恋相手が通うボクシングジムの先輩役で出演。2026年6月19日公開予定の本木雅弘主演映画『黒牢城』では黒田官兵衛を演じています。

9位

山﨑賢人

1994年9月7日生まれ、東京都出身。2010年にオダギリジョー主演ドラマ『熱海の捜査官』(テレ朝系)で俳優デビュー。2018年放送の『トドメの接吻』(日テレ系)でゴールデンプライム帯連ドラ初主演。

2025年9月に配信がスタートした『今際の国のアリス』シーズン3(Netflix)で主演。2026年3月13日に主演映画『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』が公開予定。夏には主演映画『キングダム』の続編が公開される予定です。M3層では13位で、この世代では女性支持がやや高くなっています。

8位

竹内涼真

1993年4月26日生まれ、東京都出身。2013年に俳優デビュー。2014年に『仮面ライダードライブ』(テレ朝系)で連ドラ主演。

2025年10月期ドラマ『じゃあ、あんたが作ってみろよ』(TBS系)で夏帆とW主演して話題を集め、F3層での順位が前回44位から大きく上昇。2026年1月期はドラマ『再会〜Silent Truth〜』(テレ朝系)で主演しています。M3層では20位で、この世代では女性支持の高さが目立っています。

7位

Hey! Say! JUMP

山田涼介

1993年5月9日生まれ、東京都出身。2007年にHey!Say!JUMPのメンバーとしてCDデビュー。2010年に『左目探偵EYE』(日テレ系)で連ドラ初主演。

2025年12月に公開されたディズニー映画『ズートピア2』の日本語吹き替え版でパウバートを演じています。2026年1月にRyosuke Yamada名義で初のソロシングル『Blue Noise』をリリースしました。M3層では32位で、女性支持が非常に高くなっています。

6位

神木隆之介

M3層では2位で、男性・女性両方から高い支持を得ています。2026年2月から日本マクドナルド「ドライブスルーモバイルオーダー」の新CMに出演中。

4位

佐藤健

4位は2名が並んでいます。1人目は佐藤健。M3層では9位で、この世代では女性での順位がやや高くなっています。

デビュー20周年記念のファンミーティング「TAKERU FES -20th Anniversary Special-」が3月12日に大阪・オリックス劇場、3月22日に東京ガーデンシアターで開催されます。

4位

柳楽優弥

1990年3月26日生まれ、東京都出身。2004年に公開された是枝裕和監督の映画『誰も知らない』で俳優デビュー。2014年に『アオイホノオ』(テレ東系)で連ドラ初主演。

『闇金ウシジマくん』で知られる真鍋昌平の漫画を原作とする主演ドラマ『九条の大罪』(Netflix)が2026年4月2日から配信される予定。松村北斗、池田エライザらと共演します。M3層では21位で、この世代では女性支持が非常に高くなっています。

2位

岡田将生

2位も2名が並んでいます。M3層では7位で、この世代では女性支持が高くなっています。

2026年4月期の金曜ドラマで放送される予定の『田鎖ブラザーズ』(TBS系)で主演。染谷将太、中条あやみ、宮近海斗らと共演します。

2位

松坂桃李

M3層では10位で、この世代では女性支持が高くなっています。

2026年放送予定のドラマ『VIVANT』続編(TBS系)にシリーズ1作目に続いて出演することが発表されています。5月公開の映画『未来』にも出演するほか、12月公開予定の映画『SUKIYAKI 上を向いて歩こう』では永六輔役を演じています。2027年にはNHK大河ドラマ『逆賊、の幕臣』で主演します。

実写邦画歴代興収1位映画の主演俳優がF3層で1位

1位

吉沢亮

1994年2月1日生まれ、東京都出身。2009年に芸能界デビュー。2013年に『ぶっせん』(TBS系)で連ドラ初主演。2021年度NHK大河ドラマ『青天を衝け』で渋沢栄一を演じて主演しました。

2025年6月に公開された主演映画『国宝』が記録的な大ヒット。現在放送中のNHK連続テレビ小説『ばけばけ』にも出演中です。歌舞伎の世界を描いた『国宝』と朝ドラの両作品ともにF3層の注目度が高く、前回6位からランクアップして1位に立ちました。2026年7月から上演されるミュージカル『ディア・エヴァン・ハンセン』で主演します。M3層では16位で、女性支持が高くなっています。

文/高倉文紀

評論家。『日経エンタテインメント!』『日刊ゲンダイ』などのメディアで男女俳優・アイドルなどの取材や分析を展開するほか、テレビ番組やウェブニュースにコメントを提供。
https://note.com/tokyodiorama

 

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