総選挙で21位に初ランクイン！ NGT48・奈良未遥が語る「新曲とこの1年」

タレントパワーランキング発旬のアイドルインタビュー
奈良未遥・NGT48（前篇）

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　10月3日にニューシングル『世界の人へ』をリリースするNGT48で、その抜群の親しみやすさによって人気が急上昇しているのが奈良未遥だ。2015年にNGT48の1期生オーディションに合格して加入した彼女は、研究生として活動開始。2017年4月リリースのNGT48のデビュー曲『青春時計』にカップリング収録された研究生の楽曲『下の名で呼べたのは・・・』でセンターをつとめるなど着実に頭角を現し、2018年のAKB48グループ選抜総選挙で21位に初ランクイン。現在は正規メンバーに昇格して、チームGに所属。今とても輝いている、そしてNGT48の未来を担うひとりと言っていい、みはちゃんこと奈良未遥にインタビュー。２回にわたって、いろんな話を聞いた。

PART1　NGT48新曲、総選挙などについて
新曲『世界の人へ』は私も大好きで、お家でもCDをかけてます

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――NGT48の新曲『世界の人へ』が発売されますね。

「先日も、私はSHOWROOMでこの曲の歌詞を読みながら、こういう気持ちの歌なのかなと読み解く配信をしましたが、手を取り合っていれば心が通じるよというのが曲のテーマで、明るい気持ちでいる人にも、悲しい人にも、どんな人にの心にもささる歌詞だなって思います。家族や友達から”すごくいい曲だね”って連絡をもらいましたが、私も好きな曲で、お家でもかけてます」

――奈良さんは今回も選抜メンバーに選ばれました。

「前回のシングルでは全員選抜で私も初めて選抜入りさせていただきましたが、今回は16人選ばれた選抜のひとりなので、うれしいです」

――新曲のミュージックビデオの撮影は、ロシアのウラジオストクで行なわれたそうですね。

「はい。地元の方や通りがかった観光客の方も撮影を立ち止まって見てくださって、自然に曲にノッてくださっていました。題名通りに、言葉が通じなくても、みんなが笑顔になってくれるんだなって」

――今年の総選挙は、今、改めて振り返るとどんな気持ちでしたか？

「研究生として出る総選挙は最後で、20歳にもなったので、ここで頑張らないと、っていうプレッシャーがありました。研究生期間が長くて、チャンスを活かし切れないこともあって苦しい時期もありましたが、総選挙で21位という順位をいただいて、表情が変わったと言われます。今は毎日が、心から楽しいです」

――この1年、NGT48にとって、いろんな変化がありましたね。

「キャプテンだった北原里英さんが卒業されて、ドラフト３期生や2期生のお披露目があって、NGT48は今、第２章が始まったと言われています。後輩ができて、けっこうみんな話しかけてくれているので、私は割と話しかけやすいのかなって。気軽に相談できる先輩でいたいです。その一方で、研究生時代に一緒だったメンバーの何人かが卒業して、さみしいですけど、仲間が夢に向かって歩き出しているのを応援したいなって思います」

――後輩メンバーからは、どんな相談をされますか？

「握手会でどういうふうにすればコミュニケーションを取れるのかとか、グループでの立ち位置だったり。誰もが通る道なので、自分の経験を話したりしてます」

――奈良さんは、握手会のときにどんなことを大切にしてますか？

「当日券を使って来てくれるファンの方の中には、私のことを何も知らずにNGT48というのだけ見て来てくださったという人もいるので、その方の特徴を覚えて、次に来たときに”この前も来てくださいましたよね”と話しかけたり、チケットホルダーを見ると推しメンがわかるので、なになにさんがお好きなんですか？と、ちょっとでもその方が話しやすい話題に寄せていったりしてます。そして、もう一回来てほしい、って念を送るみたいに（笑）、心の中の気持ちを込めて、送り出します」

PART２　みはちゃんがどんな女の子かをもっと知るために、いろんな質問をしてみました
夏のフェスに出演して、ドキドキしました

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Q　最近ドキドキしたことは？

「今年の夏はROCK　IN　JAPAN　FESTIVALにNGT48が初めて出させていただきました。アイドルフェスとは違って、いろんなジャンルを聞いている方々が集まるフェスにAKB48グループでは初めての出演だったので、アイドルのNGT48をどう見てくださってるのかなとどきどきしましたが、最近はあまり歌わない『会いたかった』を歌ったら、その瞬間に盛り上がって、知ってくれてくださってるんだなってうれしくて」

Q　これからさらにチャレンジしていきたいことは？

「総選挙以降、ひとりで雑誌グラビアに出させていただく機会が増えて、写真を撮られるのが楽しいですし、奈良未遥を通じてNGT48のことを知ってもらうきっかけにもしていきたいので、これからも力を入れていきたいです」