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実はあの芸能人も!?北海道出身の男女別芸能人ランキング

北海道出身の芸能人といえば、誰を思い浮かべるでしょうか?大らかな性格、色白美人などのイメージがある北海道ですが、北海道出身の人気芸能人にはどんな人がいるか、ランキング形式で紹介します。意外な人物がランクインしているかもしれません。

北の大地北海道ならではの特徴

北海道出身の芸能人は多くいますが、その人たちが持つ北海道ならではの特徴とは何かを解説していきます。

北海道には色白な美人が多い

色白な人が多いイメージの北海道ですが、北海道出身の芸能人を思い浮かべると、藤本美貴や安倍なつみ、紺野あさ美など実際に色白で美人な芸能人が多いことが分かります。

これには北海道の日照時間が少ないという話や、東北・北陸といった日照時間が少ない地域の人々が北海道に多く移住した話など、諸説あるようです。

また、美人が多いという点については、掘りが深い顔立ちであるアイヌ系民族をルーツに持っているためという説があります。

多くの人がテレビに親しんでいる

生活時間の配分や余暇の活動について政府が調査した、社会生活基本調査というデータがあります。

その中には、テレビ・ラジオ・新聞・雑誌などの閲覧時間を都道府県別にまとめたものがあり、北海道の閲覧時間は全国で1位です。全国平均は144分で、北海道が165.5分という数値を比較すると、他の地域よりも20分以上メディアに時間を割いていることが分かります。

つまり北海道は、テレビの視聴時間も他県より多い傾向にあるとみられます。それだけテレビに親しんでいる人が多いということは、芸能人にも親しみのある人が多いということでもあるのです。

北海道の芸能人ランキングの算出方法

タレントパワーランキング北海道の芸能人ランキングは、『株式会社アーキテクト』が実施しているタレントパワーランキングの最新調査結果を元に抽出しました。ランキングの調査方法について紹介します。

当社独自の集計方式で算出

北海道の芸能人ランキングは、株式会社アーキテクトが実施する業界最大規模のタレント調査『タレントパワーランキング』をもとにパワースコアを算出し、ランキング化しました。

パワースコアとは、調査結果をもとに、タレントの認知度(顔と名前を知っている)と誘引率(見たい・聴きたい・知りたい)を掛け合わせた値です。

今回のランキングは、2021年5月度と8月度(一部2020年2月度)に行われた調査を基に作成しています。

北海道出身の男性芸能人ランキング

順位 タレント名 パワースコア 調査時期
1位 大泉洋 36.3 2021年8月度
2位 トシ(タカアンドトシ) 31.4 2021年8月度
2位 松岡昌宏(TOKIO) 31.4 2021年8月度
4位 タカ(タカアンドトシ) 31.3 2021年8月度
5位 生田斗真 30.8 2021年8月度
6位 小日向文世 29.1 2021年8月度

北海道出身の男性芸能人は、俳優として活躍している人や芸人として活躍している人などさまざまです。その中から、人気の高い芸能人をランキング形式で紹介します。

1954年1月23日生まれ、俳優として舞台やドラマ、映画で活躍中です。

1977年、オンシアター自由劇場に入団したことから俳優人生をスタートさせました。名バイプレーヤーとして知られる一方で、映画『銀のエンゼル(2004年)』で主演を務めるなど、どんな立ち位置でも役柄を演じきる実力があります。

2011年に第19回読売演劇大賞最優秀男優賞、2012年に第86回キネマ旬報ベスト・テン助演男優賞を受賞するなど、輝かしい経歴がそれを証明しています。

1984年10月7日生まれ、ジャニーズ事務所で活動している俳優です。

成人前から『天才てれびくん』や連続テレビ小説『あぐり(1997年)』に出演しており、年齢と比べると芸能界のキャリアは長い方です。

ドラマ『花ざかりの君たちへ〜イケメンパラダイス〜(2007年)』などに出演していたほか、映画『人間失格(2010年)』、『源氏物語 千年の謎(2011年)』などテレビ以外でも活躍しています。甘いマスクだけでなく実力もしっかりと持っており、ブルーリボン賞新人賞なども獲得しています。

1976年4月3日生まれ、吉本興業所属のお笑い芸人で、ボケ担当です。

1994年にお笑いコンビタカアンドトシを結成し、1997年には『全国吉本若手漫才』にて優勝を飾りました。その後も『爆笑オンエアバトル チャンピオン大会』で2年連続優勝するなど、漫才の実力が高い芸人です。

2007年には、『アンラッキー★パンダ』という映画の監督を務めたり、バラエティ番組で歌の上手さを披露したりするなど、お笑い以外でセンスを発揮したこともありました。

アイドルグループ『TOKIO』のドラム担当です。『TOKIO』といえば日本テレビ系列のバラエティ番組である『ザ!鉄腕!DASH!!』は非常に有名でしょう。

本業アイドルでありながら、農業だけではなく料理、開拓と様々なジャンルに体当たりでぶつかっていく姿勢は視聴者を引きつけています。

ジャニーズ事務所から株式会社TOKIOの所属となり、取締役副社長・広報を勤めていることなど、アイドルや俳優としての活動だけではありません。

公式サイトにあるように『バンドから会社へ』という存在の変化は今後の社会に、どのような影響を与えていくのか、さらに楽しみな存在となるでしょう。

1976年7月17日生まれ、吉本興業所属のお笑い芸人で、ツッコミ担当です。

タカとの漫才では、タカのボケに対しての「欧米か!」というツッコミが爆発的な人気となり、彼らの漫才を象徴するようなワードと言えるほど世間に浸透しました。

1994年にお笑いコンビタカアンドトシを結成し、1997年に『全国吉本若手漫才』で優勝、さらに『人志松本のすべらない話』に出演するなど、周囲にトーク力を認められている芸人でもあります。

1973年4月3日生まれ、俳優としても活躍する一方でバラエティにも多く出演しています。

TEAM NACSという演劇ユニットのメンバーであり、元々舞台などで活動していましたが、北海道ローカルのバラエティ『水曜どうでしょう』にレギュラー出演したことがきっかけでブレイクしました。

東京進出後はドラマや映画などに多く出演し、俳優としてキャリアを積んでいます。映画『探偵はBARにいる(2011年)』に主演した際は、第35回日本アカデミー賞優秀主演男優賞を受賞しているなど、光る経歴の持ち主です。

北海道出身の女性芸能人ランキング

順位 タレント名 パワースコア 調査時期
1位 中島みゆき 32.1 2021年5月度
2位 吉田美和(DREAMS COME TRUE) 26.4 2021年5月度
3位 松下由樹 25.5 2021年8月度
4位 大政絢 18.7 2021年5月度
5位 菊地亜美 16.8 2020年2月度
5位 藤本美貴 16.8 2021年5月度

北海道出身の女性芸能人には、タレントとして幅広く活動する人やアーティストとして作品を発表している人などがいます。その中から、人気の高い芸能人をランキング形式で紹介します。

1985年2月26日生まれ、最初はアイドル歌手として芸能界で活動していました。

2003年、モーニング娘。の6期メンバーとして加入すると、ミキティの愛称で親しまれ、高い人気を誇りました。5代目のリーダーも務めています。

2007年にはモーニング娘。を脱退し、活動の場をテレビから舞台へと一時移していました。2009年にお笑い芸人品川庄司の庄司智春と結婚し、2012年には第一子を設け、2021年現在はママタレントとして活動中です。

また、ヨガインストラクターの資格を所持しており、フィットネス番組にレギュラー出演もしています。

1990年9月5日生まれ、アイドルとして活動後、バラエティ番組でタレントとして活躍中です。2006年に『レプロガールズオーディション』にエントリーし、惜しくも落選しました。しかし、その後審査員に才能を見出され、事務所に所属することとなります。

アイドルユニット『アイドリング!!!』の16号としてアイドル活動を始めると、明るいキャラクターとかわいいルックスで人気を集めました。

2014年、ユニットを卒業すると、高いトークスキルを買われて数々のバラエティ番組に出演し、2021年現在も活躍中です。

1991年2月4日生まれ、モデルとしてデビュー後、女優としても活躍している女性です。

上京後、ファッション雑誌『SEVENTEEN』の専属モデルとして活躍する一方で、映画『ニュータイプ ただ、愛のために(2008年)』で主演を務めるなど女優業もこなしていました。

その後も『Paradise Kiss(2011年)』や『仮面ティーチャー(2014年)』『PとJK(2017年)』などのヒット作に出演し、役者としてのキャリアも積んでいます。

ドラマでも『ヤマトナデシコ七変化(2010年)』『アルジャーノンに花束を(2015年)』などに出演している人気女優です。

1968年7月9日生まれ、育ちは愛知県ですが、生まれは北海道です。映画『アイコ十六歳(1983年)』で女優デビューしています。

以降は90年代ドラマで活躍し、『想い出にかわるまで(1990年)』『29歳のクリスマス(1994年)』などに出演、『ナースのお仕事(1996年)』は代表作と言っても過言ではないほどヒットしました。

『ナースのお仕事』は『ナースのお仕事 ザ・ムービー』として劇場版も公開され、そちらにも出ています。他の映画出演作には『大奥(2006年)』や『臨場 劇場版(2012年)』などがあります。

1965年5月6日生まれ、DREAMS COME TRUEのヴォーカルとして活躍している女性です。主なヒット曲には『やさしいキスをして』『未来予想図Ⅱ』『決戦は金曜日』などがあります。

DREAMS COME TRUEでは全曲の作詞を行っており、自身が作曲した歌も多くあります。1995年にはアルバム『beauty and harmony』でソロデビューも果たしており、精力的な活動を行っている歌手です。

2021年にはDREAMS COME TRUEのデビュー秘話がドラマ化され、大原櫻子が吉田美和役を務めたことで話題になりました。

1952年2月23日生まれ、シンガーソングライターとして活躍している女性です。

1975年、『アザミ嬢のララバイ』でデビューすると、瞬く間に人気が上昇し、『わかれうた』『空と君とのあいだに』『地上の星』『糸』など多くの名曲を発表しています。

楽曲は重い雰囲気のものが多く、聞き手をセンチメンタルな気持ちにさせる希有な歌手です。一方で、ラジオなどでは明るく話す姿も印象的であり、そのギャップもまた魅力となっています。

2006年には、第56回『芸術選奨 文部科学大臣賞』を受賞しており、シンガーソングライターが受賞するのは初めてでした。

北海道出身の芸能人を知って、より深く楽しもう

北海道出身の芸能人には、男女ともにマルチな活躍をしている人が多く、豊かな自然で育ったためかキャラクター自体も魅力的な芸能人がたくさんいます。

北海道出身で有名な人物から、意外と知られていなかった人物まで、幅広くランクインしていました。テレビでランキングに入っている芸能人を見た時の印象が、すこし変わって見えるのではないでしょうか。