女性タレントのグラビア写真集の魅力と選び方
女性タレントが出すグラビア写真集には、どのような魅力があるのでしょうか？ファン層や写真集の選び方とともに解説します。
すてき・意外な姿を見られる
グラビア写真集といえば、グラビアタレントのイメージが強いかもしれません。しかし実際は、女優や声優など幅広いジャンルの女性タレントが、グラビア写真集を出しています。
例えば、アイドルグループ『乃木坂46』の舞台裏を見ることができる『乃木撮』というシリーズの写真集では、仕事とプライベートの狭間を捉えたすてきな写真が多く、アイドルのリアルを楽しめます。
また写真集では、普段テレビやライブで見る姿とは異なる、その人の意外な姿を堪能できる点もポイントです。元気いっぱいの明るいアイドルが、これまで見せたことのない大人っぽい姿を披露すれば、そのギャップもまた魅力となります。
近年は女性ファンも増殖中
かつて、女性タレントのファン層は、圧倒的に男性が多かったとされています。しかし近年、その流れは変わってきました。
SNSの普及により、女性タレントのファッションやスタイルが、誰でも気軽に見られるようになったことが影響しているでしょう。
タレントそれぞれがSNSで個性を出せるようになった結果、グラビア写真集が女性にとっても身近なものへと変わっていったのかもしれません。
写真集を選ぶコツ
写真集に興味を持っても、いざ写真集を買おうとした際にどういったものを買えばよいか、分からない人もいるでしょう。なぜなら、写真集にはさまざまなタイプ・カラーがあるからです。
写真をとにかくじっくり見たい場合は、文字が少なく写真の割合が多い写真集を選んだ方がよいでしょう。逆に、モデルや撮影者の気持ち・内面まで見たいなら、フォトエッセイタイプの写真集がおすすめです。
グラビア写真集を出した女性タレント人気ランキングの算出方法
グラビア写真集を出した女性タレント人気ランキングは、『株式会社アーキテクト』が実施しているタレントパワーランキングの最新調査結果をもとに抽出しました。ランキングの調査方法について紹介します。
当社独自の集計方式で算出
グラビア写真集を出した女性タレント人気ランキングは、株式会社アーキテクトが実施する業界最大規模のタレント調査『タレントパワーランキング』をもとにパワースコアを算出、こちらのデータからランキングが作成されています。
パワースコアとは、調査結果をもとに、タレントの認知度（顔と名前を知っている）と誘引率（見たい・聴きたい・知りたい）を掛け合わせた値です。
今回のランキングは、2023年8月度に行われた調査をもとに作成しています。
グラビア写真集を出した女性タレント人気ランキング
| 順位 | タレント名 | パワースコア | 調査時期 |
| 1位 | 綾瀬はるか | 42.8 | 2023年8月 |
| 2位 | 長澤まさみ | 34.8 | 2023年8月 |
| 3位 | 北川景子 | 33.5 | 2023年8月 |
| 4位 | 有村架純 | 33.1 | 2023年8月 |
| 5位 | 広瀬すず | 33.0 | 2023年8月 |
| 6位 | 浜辺美波 | 31.9 | 2023年8月 |
| 7位 | 今田美桜 | 31.3 | 2023年8月 |
| 8位 | 深田恭子 | 31.1 | 2023年8月 |
グラビア写真集を出した女性タレント人気ランキングには、女優として長くキャリアを積んだタレントから、新進気鋭の若手タレントまでがランクインしました。それぞれの写真集情報も踏まえて見ていきましょう。
1982年生まれ、1996年に『第21回ホリプロタレントスカウトキャラバン』でグランプリを獲得し、芸能界デビューを果たしました。
これまでに、女優として映画『下妻物語（2004年）』や『ヤッターマン（2009年）』、『ルパンの娘』シリーズといった作品に出演しています。
写真集も多く出しており、2020年には通算21冊目となる『Brand new me』をリリースしました。ハワイで撮影されたこの写真集は、きれいさもかわいさも詰まった内容となっています。
1997年生まれ、2015年から女優業をスタートさせているタレントです。2022年には、映画『東京リベンジャーズ（2021年）』で第45回日本アカデミー賞新人俳優賞を獲得しました。
主な出演作は、ドラマ『花のち晴れ〜花男 Next Season〜（2018年）』『日曜劇場 半沢直樹（2020年）』、映画『君は月夜に光り輝く（2019年）』『ヲタクに恋は難しい（2020年）』などです。
2020年に発売した写真集『ラストショット』は、累計発行部数6万3,000部（2023年4月時点、デジタル版を除く）を記録するヒットとなりました。タイで撮影された水着姿にも注目です。
2000年生まれの女優です。2011年に『第7回東宝シンデレラオーディション』でニュージェネレーション賞を受賞し、芸能活動をスタートさせました。
映画『君の膵臓をたべたい（2017年）』では第41回日本アカデミー賞新人俳優賞を獲得、2023年にはNHK連続テレビ小説『らんまん』のヒロインを務めるなど、勢いのある女優です。
写真集『浜辺美波写真集 20』では、『ハタチの短い夏休み』というテーマのもと、奄美大島で撮影を行いました。雄大な自然との調和が美しい内容となっています。
1998年生まれの女優です。これまでに、日本アカデミー賞優秀主演女優賞やエランドール賞新人賞、TAMA映画賞最優秀女優賞など多くの賞を獲得しています。
『ちはやふる』シリーズや、映画『三度目の殺人（2017年）』『流浪の月（2022年）』などが主な出演作です。
2022年には、企画段階から参加していたという写真集『レジャー・トレジャー』を発売しました。絵本のようなテイストを意識したという本作は、ただのグラビア写真集の枠に収まらない作品となっています。
1993年生まれの女優です。2010年に放送された『ハガネの女』でドラマ初出演を果たしました。
以降、映画『ビリギャル（2015年）』『アイアムアヒーロー（2016年）』『花束みたいな恋をした（2021年）』といった話題作へ出演しています。
2024年には、30代を迎えてから初の写真集が発売される予定です。『TYPE:A』と『TYPE:B』がリリースされ、スペシャル写真やフォトプリントTシャツなど、それぞれに特典が付いてくることでも話題となっています。
1986年生まれのモデル・女優です。2003年にドラマ『美少女戦士セーラームーン』へ出演し、以降多くのドラマ・映画に登場しています。
これまでの主な出演作は、ドラマ『謎解きはディナーのあとで（2011年）』『家売るオンナ（2016年）』、映画『スマホを落としただけなのに（2018年）』などです。
2023年には、デビュー20周年を記念した写真集『「37」20th anniversary』を発売しました。地元神戸で撮影された本作は、等身大の魅力を伝える内容となっています。
1987年生まれ、2000年に『第5回東宝シンデレラオーディション』でグランプリを獲得し、芸能活動をスタートさせました。
映画『ロボコン（2003年）』『世界の中心で、愛をさけぶ（2004年）』『涙そうそう（2006年）』『モテキ（2011年）』など、多数の作品で巧みな演技を見せています。
2021年、デビュー20周年を記念した写真集『ビューティフルマインド』を発売しました。10冊目となる本作は、30代になってから初の写真集でもあり、3人の人気カメラマンとそれぞれの世界観を作り上げています。
1985年生まれ、これまでにゴールデンアロー賞新人賞やエランドール賞新人賞、日本アカデミー賞優秀主演女優賞などを獲得している人気女優です。
ドラマ『世界の中心で、愛をさけぶ（2004年）』や『ホタルノヒカリ』シリーズ、映画『おっぱいバレー（2009年）』『海街diary（2015年）』といった人気作品に多く出演してきました。
2017年には、ハワイを舞台にした写真集『BREATH』を発売しています。ビーチで遊ぶ自然体の姿を捉えたプライベート感満載の素顔が楽しめる内容です。
グラビア写真集を芸術・お手本としても楽しもう
かつては男性が主な購買層であったグラビア写真集ですが、グラビアタレントのみならず、女優・モデルも写真集をリリースするようになり、女性のファンも増えました。
中には、美しい女性のお手本として写真集を見たり、あるいは芸術作品として捉えたりするファンもいます。
楽しみ方の広がった写真集というコンテンツに、今まで興味を持っていなかった人もぜひ目を向けてみてはいかがでしょうか。
