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元子役女優から現役子役女優まで!話題の子役女優をランキングで紹介

子役女優は、ヒロインの幼少期のように重要な役どころを担うことがあります。演技力の高い子役女優は、成長してからも人気女優として第一線で活躍するケースが多いものです。元子役女優から現役の子役女優まで、ランキング形式で紹介します。

子役女優はテレビに欠かせない存在!

子役女優は、ドラマ・映画・CMとあらゆるシーンで活躍しています。どういった流れでデビューするのか、成長した後はどうなっていくのかを解説しましょう。

子役女優としてデビューする方法

子役デビューする方法は何パターンかあります。中でもメジャーなのがオーディションです。開催されている子役オーディションを受け、企業や事務所から合格が出れば子役デビューとなります。

また、養成所に通うパターンもあります。レッスンを受けたり、オーディションを紹介してもらいやすくなったりといったメリットがあり、芸能界デビューも実現しやすいでしょう。芸能事務所が養成所を兼ねている場合もあり、事務所に所属するというのも一つの手です。

もし、子どもを芸能界で子役デビューさせたいのであれば、オーディション情報を小まめに集めるとよいでしょう。

子役の活躍の場はさまざま

子役の多くは、テレビドラマ以外にCMにも多く出演しています。ほかにも、イベント出演や、子ども向け番組への登場といったメディアへの露出も考えられます。

また、キッズモデルとして子ども服の広告やカタログに載るのも、子役の仕事です。演技は仕事の中ではハードルが高めであるため、最初はキッズモデルから始めて芸能界の仕事に慣れ、徐々に活躍の場を広げていくパターンが多いようです。

大物女優として成長していく人も

子役としてデビューし、後に成長してから大人の女優として活躍することも十分に考えられます。

一例を挙げると、テレビドラマ『家なき子』で一大ブレイクした安達祐実も、スタートは子役からでした。数々のテレビCM・ドラマ・舞台・映画に出演することで、子役から大女優へと成長を遂げています。

また、大物女優である深津絵里も、実はスクリーンデビューは中学生の少年役でした。今では『カムカムエヴリバディ(2021年)』のヒロインを務めるほどの、人気女優に成長しています。

人気子役女優ランキングの算出方法

タレントパワーランキング人気子役女優ランキングは、『株式会社アーキテクト』が実施しているタレントパワーランキングの最新調査結果をもとに抽出しました。ランキングの調査方法について紹介します。

当社独自の集計方式で算出

人気子役女優ランキングは、株式会社アーキテクトが実施する業界最大規模のタレント調査『タレントパワーランキング』をもとにパワースコアを算出、こちらのデータからランキングが作成されています。

パワースコアとは、調査結果をもとに、タレントの認知度(顔と名前を知っている)と誘引率(見たい・聴きたい・知りたい)を掛け合わせた値です。

今回のランキングは、2021年11月度に行われた調査をもとに作成しています。

現役子役として活動する人気女優ランキング

順位 タレント名 パワースコア 調査時期
1位 本田紗来 11.3 2021年11月
2位 田牧そら 4.5 2021年11月
3位 白鳥玉季 3.0 2021年11月
3位 豊嶋花 3.0 2021年11月
5位 新井美羽 2.8 2021年11月
6位 服部樹咲 2.7 2021年11月

現役子役の人気女優ランキングは、今後の活躍・成長が期待できるタレントが多くランクインしています。それぞれの活躍を見ていきましょう。
※15歳以下(2022年4月時点)の女優を選出。

2006年生まれの子役女優です。4歳からバレエを始めており、第76回NAMUEバレエコンクール名古屋で1位を、NBAジュニアバレエコンクール東京2018でも1位と輝かしい成績を残しています。

女優としては、2020年の映画『ミッドナイトスワン』にヒロインとして出演しています。このとき、数百人の中からオーディションにて選ばれたという実力の持ち主です。

2021年にはドラマ『黒鳥の湖』に出演しており、今後ますますドラマ・映画への出演本数が増えていくと予想されます。

2006年生まれで、すでに多くのドラマ・映画に出演している人気子役です。

主な出演作品にはNHK連続テレビ小説『花子とアン』、NHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』、ドラマ『ゆとりですがなにか 純米吟醸純情編』などがあります。

2021年以降もドラマ『ライオンのおやつ(2021年)』『愛しい嘘〜優しい闇〜(2022年)』といった作品へ出演しており、実力・知名度ともに申し分ない子役女優です。

2007年生まれで、2009年からEテレの『いないいないばあっ!』でレギュラーを務めていました。

徐々にドラマ・映画への出演が増えていき、NHK連続テレビ小説『梅ちゃん先生』『ごちそうさん』『あまちゃん』で子役を立派に務めています。

2021年には、映画『都会のトム&ソーヤ』でヒロインを演じており、順調に人気女優への道を歩んでいる子役です。

2010年生まれで、NHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん(2016年)』への出演を皮切りにメディアへの露出が増えました。

以降は『真昼の悪魔(2017年)』や『凪のお暇(2019年)』『極主夫道(2020年)』といった話題作に登場しています。

またCM出演も多く、江崎グリコの『ビスコ』や大塚製薬の『オロナミンC』、ミツカンの企業ムービーなど大手企業のCMに多く登場している、好感度の高い子役です。

2006年生まれの子役女優です。2011年にドラマ『マドンナ・ヴェルデ〜娘のために産むこと〜』に出演し、2015年以降から本格的に子役女優として活動を始めていきます。

主な出演作品は、ドラマ『ホテルコンシェルジュ』や『相棒 season17(2018年)』『ハルカの光(2021年)』などです。

また女優だけでなく、NHKのバラエティ番組『有吉のお金発見 突撃!カネオくん』ではアシスタントを務めるという活躍も見せているタレントです。

2007年生まれの子役女優・フィギュアスケーターです。2014年からフィギュアスケートの大会で結果を残し始めると、数々の大会で優勝を飾りました。

姉の本田望結と同じく自身も女優として活動しており、エディオンや福井県のブランド米『いちほまれ』のCMへ出演しています。

また、2017年にはアニメ『映画くまのがっこう&ふうせんいぬティニー』にゲスト声優として登場しており、今後も女優・声優として活躍が期待されるタレントです。

子役として女優デビューした人気女優ランキング

順位 タレント名 パワースコア 調査時期
1位 新垣結衣 48.8 2021年11月
2位 長澤まさみ 43.2 2021年11月
3位 橋本環奈 38.5 2021年11月
4位 広瀬すず 38.4 2021年11月
5位 戸田恵梨香 38.3 2021年11月
6位 広瀬アリス 37.2 2021年11月

子役からスタートして、現在は人気女優にまで成長した女優たちのランキングです。いずれも、今をときめく一流タレントぞろいとなっています。
※15歳以下で芸能活動を始めた女優を選出。

1994年生まれの女優です。ミスセブンティーン2009に選ばれたことにより、ファッション雑誌『Seventeen』の専属モデルとして活動を開始しました。

2008年、14歳のときにドラマ『恋愛約束』にて主演を務めています。その後、ドラマ『ルーズヴェルト・ゲーム』や『佐知とマユ』といった作品への出演を経て、2015年と2017年の『釣りバカ日誌』でヒロインを務めました。

ほかにも、NHK連続テレビ小説『わろてんか(2017年)』や映画『新宿スワンⅡ(2017年)』といった話題作に出演した人気女優です。

1988年生まれの女優です。2000年のNHK連続テレビ小説『オードリー』に子役として出演していた時代がありました。

2006年に映画『デスノート』に出演すると、ドラマ『LIAR GAME』や『流星の絆』といった話題作へ立て続けに登場し、知名度を上げます。

2010年にはドラマ『SPEC〜警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿~』へ出演し、さらに人気が上昇しました。

1998年生まれの女優です。ミスセブンティーン2012にてグランプリを獲得し、ファッション雑誌『Seventeen』の専属モデルとして活動開始します。

女優デビューは、ドラマ『幽かな彼女(2013年)』です。ドラマ『学校のカイダン(2015年)』で初めてドラマ主演を果たすと、そこからNHK連続テレビ小説『なつぞら』や映画『海街diary』といった話題作への出演が増えていきます。

2017年には、映画『三度目の殺人』で第41回日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を獲得しており、名実ともに人気の女優です。

1999年生まれの女優で、もともとはアイドルグループ『Rev.from DVL』の一員として福岡県で活動していました。脱退後に、ソロで女優活動を開始させています。

映画『セーラー服と機関銃ー卒業ー(2016年)』にて初めて主演を務めると、第40回日本アカデミー賞新人俳優賞を獲得しました。

その後も映画『キングダム(2019年)』『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~(2019年)』『小説の神様 君としか描けない物語(2020年)』といった話題作へ出演し、着々と演技のキャリアを積んでいる女優です。

1987年生まれの女優です。2000年に『東宝シンデレラオーディション』でグランプリを受賞し、映画『クロスファイア(2000年)』で女優デビューしました。

2003年には映画『ロボコン』で主演し、第27回日本アカデミー賞新人俳優賞を獲得しています。さらに、翌2004年には映画『世界の中心で、愛をさけぶ』を大ヒットさせ、第28回日本アカデミー賞の最優秀助演女優賞と話題賞も受賞しました。

その後も、NHK大河ドラマ『功名が辻』や映画『涙そうそう』といった話題作へ出演し、近年もヒット映画『コンフィデンスマンJP (2019年、2020年)』で主演を務めた大人気女優です。

1988年生まれで、ファッション雑誌『nicola』の専属モデルとして活動を始め、その後CM出演を経てドラマ・映画でも活躍するようになりました。

ドラマ『ドラゴン桜』や『マイ☆ボス マイ☆ヒーロー』、映画『恋空』といった作品に出演して人気を呼びます。

2016年に出演したドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』は特に大ヒットし、社会現象にもなりました。

テレビで活躍する子役女優をチェックしよう

子役女優は成長して大人になった後、日本を代表する人気女優になるケースがあります。そのため、実力のある子役はより注目度が高くなるでしょう。

ドラマ・映画以外にも、CM出演からブレイクすることもあり、子役の可能性の大きさを感じさせます。

テレビで子役女優を見かけたら、ほかにどういった作品に出演しているかをチェックしてみましょう。