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「ブギウギ」に出演しているキャストは?朝ドラの魅力もチェック!

朝ドラ「ブギウギ」とは?

朝ドラ『ブギウギ』は、2023年10月2日から放映が開始されています。暗く沈みがちだった戦後の日本を元気づけた、あるスターを題材にしている作品です。まずは、どのような作品なのか詳しく見ていきましょう。

戦後のスターをモデルにした物語

朝ドラ『ブギウギ』は、戦後のスター歌手『ブギの女王』として知られる『笠置シヅ子』をモデルにしたNHK連続テレビ小説です。

原作はなく、逆境にめげずに激動の昭和をたくましく生き抜いた女性の姿を、フィクションとして描いています。香川・大阪・東京を舞台に、明るく力強く生きる主人公の姿が見どころです。

本作にはこれまでの朝ドラにはなかった、歌と踊りのシーンが積極的に盛り込まれています。笠置シヅ子のヒット曲『東京ブギウギ』『買い物ブギー』などの名曲が、作中でどのように使用されるのかにも注目しましょう。

たくましいヒロインと下町らしい人情

本作では華やかな舞台と、下町の人情劇の両方が描かれています。物語のキーとなるものはエンターテインメントと、踏まれてもめげない雑草魂を持ったヒロイン、そして母と娘です。

主人公は大阪の下町にある銭湯で育ちます。銭湯を訪れる客とのやりとりからは下町の義理人情が感じられ、温かい気持ちになるでしょう。

波乱万丈な人生に向き合いながらも、華やかな舞台で夢をかなえていく物語です。

レビューシーンも要チェック

ドラマを彩る本格的なレビューシーンは、ブギウギの見どころの一つです。主人公・花田鈴子(芸名・福来スズ子)はエンターテインメントの世界で成功するため、さまざまな試練にぶつかります。

鈴子が入団するUSK(梅丸少女歌劇団)で芸の厳しさを思い知るシーンも、試練の一つです。USKでのレビューシーンや、その後に歌手として立つステージでの演出は、その分野で実績を持つスペシャリストが行っています。

例えば、舞台演出は宝塚などで演出をしている荻田浩一、歌劇音楽は数多くのミュージカル作品を手掛ける甲斐正人が担当しており、ミュージカルファンも楽しめる内容です。

朝ドラ「ブギウギ」のキャスト人気ランキングの算出方法

朝ドラ『ブギウギ』のキャスト人気ランキングは、株式会社アーキテクトが独自調査で集計した結果で構成しています。詳しい算出方法を解説します。

当社独自の集計方式で算出

朝ドラ『ブギウギ』のキャスト人気ランキングは、株式会社アーキテクトが実施する業界最大規模のタレント調査『タレントパワーランキング』をもとにパワースコアを算出しました。こちらのデータから、ランキングが作成されています。

パワースコアとは、調査結果をもとに、タレントの認知度(顔と名前を知っている)と誘引率(見たい・聴きたい・知りたい)を掛け合わせた値です。

今回のランキングは、2023年5月度・8月度に行われた調査をもとに作成しています。

朝ドラ「ブギウギ」のキャスト人気ランキング

順位 タレント名 パワースコア 調査時期
1位 草彅剛 25.4 2023年08月
2位 蒼井優 23.3 2023年05月
3位 水川あさみ 22.6 2023年05月
4位 柳葉敏郎 19.0 2023年08月
5位 富田望生 12.9 2023年08月
6位 趣里 12.7 2023年08月
7位 中越典子 12.2 2023年05月
8位 水上恒司 11.2 2023年08月
9位 伊原六花 10.8 2023年08月
10位 岡部たかし 7.1 2023年08月
11位 森永悠希 5.2 2023年05月
12位 藤間爽子 4.5 2023年08月

朝ドラ『ブギウギ』には、若手からベテランまで、実力派俳優が多くキャスティングされているのが特徴です。

ステージの場面が多く登場するだけに、歌や踊りを得意とする人がたくさん出演しています。主なキャストの人気ランキングを見ていきましょう。

12位:藤間爽子

1994年8月3日生まれ、東京都出身の女優です。初世家元藤間紫を祖母に持ち、3代目藤間紫として家元を務めています。

日本舞踊家として活動する一方で、数多くの舞台・映像作品に女優として出演し、劇団『阿佐ヶ谷スパイダース』の一員としても活躍しています。

朝ドラ『ブギウギ』で演じるのは、主人公・花田鈴子の幼なじみ・タイ子役です。鈴子とは親友の関係で、芸者である母の影響で芸の道へと進みます。

伝統芸能の道へと進むタイ子と、日本舞踊家としての顔を持つ藤間爽子という、現実とリンクしたキャスティングに注目です。

11位:森永悠希

1996年6月29日生まれ、大阪府出身の俳優です。子役時代から、数多くのドラマ・映画などの映像作品に出演しています。

朝ドラ『ブギウギ』では、USKの専属ピアニスト・股野義夫役を務めています。気が弱く、ネガティブな性質を持つことが特徴です。

鈴子たちの練習で伴奏をしていますが、うまくいきません。しかし、うまくいかないのには理由があり、物語が進むにつれ事情が明らかになっていきます。

10位:岡部たかし

1972年6月22日生まれ、和歌山県出身の俳優です。俳優業のかたわら、声優・ナレーターとしても活躍しています。

劇団『東京乾電池』出身で、自身の演劇ユニット『切実』では演出も担当する多彩な人物です。2024年春に放送予定の、NHK連続テレビ小説『虎に翼』への出演も決定しました。

朝ドラ『ブギウギ』では、鈴子の実家『はな湯』に訪れる客・アホのおっちゃん役を演じています。いつも汚れた身なりをし、酒に酔ってばかりいますが、大工仕事を得意としているという役柄です。

9位:伊原六花

1999年6月2日生まれ、大阪府出身の女優です。幼い頃からバレエやミュージカルに親しみ、高校時代はダンス部に所属していました。

朝ドラ『ブギウギ』では、鈴子のUSKの後輩・秋山美月役を演じています。ライバル劇団から引き抜かれて入団した経歴を持ち、男役の実力派として先輩らに脅威を感じさせる存在です。

高い理想を持ってエンターテインメントに打ち込み、ショーの質を高めるためには、先輩であっても関係なく意見できる性格の持ち主として描かれています。

8位:水上恒司

1999年5月12日生まれ、福岡県出身の俳優です。

ドラマ『中学聖日記(2018年)』の黒岩晶役で、役者デビューしました。以前は岡田健史として活動していましたが、2022年9月に改名し、現在の名称で活躍しています。

朝ドラ『ブギウギ』では、大阪の演芸会社『村山興業』の御曹司・村山愛助役を演じています。福来スズ子として活躍する鈴子のファンであり、お互いに惹かれ合うようになるという役柄です。

7位:中越典子

1979年12月31日生まれ、佐賀県出身の女優です。さまざまなバラエティ番組や舞台、映像作品に出演しています。

近年の主な出演作は、ドラマ『パパとなっちゃんのお弁当(2023年)』や、映画『宮松と山下(2022年)』などです。

朝ドラ『ブギウギ』では、鈴子の出生の秘密と深く関係する女性・西野キヌ役を演じています。NHK連続テレビ小説『こころ(2003年)』で主演を務めて以来、2度目の朝ドラ出演です。

6位:趣里

1990年9月21日生まれ、東京都出身の女優です。父は俳優・水谷豊、母は女性アイドルグループ『キャンディーズ』の元メンバー・伊藤蘭という芸能一家に生まれました。

2011年のドラマ『3年B組金八先生ファイナル 〜最後の贈る言葉〜』の柴崎茜役で、ドラマデビューしています。映画『生きてるだけで、愛。(2018年)』に主演した際には、第42回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞しました。

朝ドラ『ブギウギ』では、主人公・花田鈴子(福来スズ子)役を演じています。作品に活気を与える、はつらつとした演技が見どころです。

33歳(2023年12月時点)が18歳の役を演じているものの、不自然さを感じさせない演技力の高さに注目が集まっています。

5位:富田望生

2000年2月25日生まれ、福島県出身の女優です。

個性派女優として人気を獲得しており、役柄に合わせて体形を変えられる根性とプロ意識の持ち主でもあります。ドラマ『だが、情熱はある(2023年)』での山崎静代役が、記憶に新しい人も多いのではないでしょうか。

朝ドラ『ブギウギ』では、主人公・鈴子の弟子になりたいと福島県から上京してくる人物・小林小夜役を演じています。小夜は、鈴子のような歌手になることを夢見ているキャラクターです。

4位:柳葉敏郎

1961年1月3日生まれ、秋田県出身の俳優です。路上パフォーマンス集団『劇男一世風靡セピア』の一員として人気を獲得した後、俳優としてデビューを果たしました。

映画『踊る大捜査線 THE MOVIE(1998年)』で第22回日本アカデミー賞助演男優賞を、『踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!(2003年)』でも第27回日本アカデミー賞助演男優賞を受賞しています。

朝ドラ『ブギウギ』では、鈴子の父親・花田梅吉役を演じています。梅吉は、大阪の下町・福島で銭湯を営む、芝居や酒が好きな道楽者です。

銭湯『はな湯』に集まる人々との交流を楽しみ、人情に厚い性格で、妻・ツヤとともに鈴子の夢を応援しています。

3位:水川あさみ

1983年7月24日生まれ、大阪府出身の女優です。1996年にCM出演でデビューして以来、数多くの話題作に出演しています。コメディからホラーまで、幅広い役柄を演じられる実力派人気女優の一人です。

女優だけでなく監督としても活動し、映画『おとこのことを(2022年)』で監督デビューを果たしました。

朝ドラ『ブギウギ』では、鈴子の母親・花田ツヤ役を演じています。ツヤは、義理人情に厚く、いつも子どもたちのことを思っている愛情深い母親です。

2位:蒼井優

1985年8月17日生まれ、福岡県出身の女優です。数多くの新人賞・俳優賞を獲得してきた、実力派女優として知られています。2歳からクラシックバレエを習い、劇中で見せるダンスの腕前は一流です。

朝ドラ『ブギウギ』では、USKの娘役トップスター・大和礼子役を演じています。大和礼子は、USKに入団した鈴子ら研究生たちにとって、憧れの先輩です。トップスターとしての孤独と戦いながらも、力強く周囲を引っ張っていきます。

1位:草彅剛

1974年7月9日生まれの歌手・俳優です。人気アイドルグループ『SMAP』の一員として活躍後、香取慎吾・稲垣吾郎らとともに『新しい地図』を結成し活動しています。

朝ドラ『ブギウギ』では、鈴子に楽曲を提供する作曲家・羽鳥善一役を演じています。鈴子の才能に惚れ込み、一流歌手として育て上げる役柄です。

羽鳥善一は、実在の作曲家・服部良一をモデルにしています。名曲『東京ブギウギ』『別れのブルース』などを生み出した人物として有名です。

朝ドラならではの面白さを毎日の楽しみに

朝ドラ『ブギウギ』は、明るい曲調のジャズミュージックを意味するタイトルの通り、1日の始まりを活気づけてくれる作品として、人気を集めています。

キャストは役柄にマッチした実力派ばかりで、これまでのNHK連続テレビ小説にはなかったダンスや歌のシーンをふんだんに盛り込んでいます。

歌劇団やミュージカルで、実際にステージを作り上げているスタッフたちだからこそできる、華やかなステージは見どころの一つです。毎日、少しずつ展開していくドラマチックな物語を楽しみましょう。

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