AKB48を卒業して若手女優の新星に浮上した大島涼花の意外な「好きなもの」

タレントパワーランキング発・旬の女優インタビュー
大島涼花　後編

12月20日～24日に東京・中野のザ・ポケットで上演される舞台『８』に出演する大島涼花。来年１月24日～28日には舞台『ハンドシェイカー』にも出演する。2011年から今年6月までAKB48のメンバーとして活躍した大島涼花は、当時からステージ映えする存在感を持った逸材として注目されていた。女優として新しい道を歩み出した彼女は、映像や舞台で、その個性的な存在感を発揮するに違いない。

PART１　19歳の大島涼花について
10代のうちに、制服を着ておきたいです（笑）

――10代最後の1年になりますね。

20歳になるって、大きいですね。20代のメンバーことを、すごく大人だなと感じていたのが、いつのまにか自分が20歳を目前にすることになって、「ああ、10代じゃなくなるんだ」と思います。10代最後の1年でやりたいこと？　10代のうちに、制服を着たいです（笑）。背も高くないので、しばらくは大丈夫かなと思いますが、10代らしいキャピキャピした感じは、今のうちに、しておきたいですね。

――今、自分はどういう人間だと思いますか？

自分では自分のことがあまりよくわからないんですけど、「まじめだね」って言われます。ただ根はまじめですけど、ふざけるのも好きです。

――最近は、お休みの日は何をしていますか？

映画を見てますね。映画館が大好きなので、1日入り浸っちゃうくらいです。ちっちゃな映画館も好きですし、大きなスクリーンがある映画館も行くだけで楽しくなります。定位置は一番後ろの席。落ち着くので。一度、大和田南那ちゃんと一番前の席で映画を見たことがあるんですけど、2人とも首がめっちゃ痛くなりました（笑）。あとは・・・家で料理をする、ですかね。

――これからはじめてみたいことは、ありますか？

ずっと殺陣やアクロバットに興味があって、バク転ができるようになりたいなと。殺陣は『髑髏城の七人』という舞台を見たときに、清野菜名さんがすごく殺陣がうまくて、私もこんなふうにできたらかっこいいだろうなと思ったのがきっかけです。

――今後の目標は？

いろんな作品でいろんな役を演じて、初めて会う人の話をたくさん聞きたいなと思います。「こういう考え方もあるんだ」と刺激を受けるので、そういう機会を増やして、もっと自分に足りないものをみつけて、補っていきたいです。