ランキング

イケオジの俳優って誰?40・50・60代の人気ランキングを紹介

イケオジの定義は?魅力を再確認

『イケオジ』は、『イケてるおじさん』の略語で、ただのおじさんとは一線を画す、魅力的な中年男性を指す言葉です。

若者にはない大人の色気や落ち着きを兼ね備えた、女性から見て魅力的な男性がイケオジと呼ばれています。まずは、イケオジの定義と魅力から解き明かしていきましょう。

40〜60代が対象

イケオジの年齢層は、一般的に40〜60代が対象とされています。

いわゆる『中年』や『おじさん』と呼ばれる世代で、特に若い女性からは敬遠されやすいイメージを持たれることもあります。しかし、単に年齢を重ねたおじさんとイケオジは区別されています。

イケオジは、歳を重ねたからこそ醸し出せる魅力で、加齢をカバーした男性のことです。若さとは違った渋い雰囲気・色気を備えているのが、イケオジの特徴といえるでしょう。

イケオジは、人生経験を積んだからこそ、若者にはない深みや包容力を持ち合わせています。また、年齢を重ねても自分磨きを怠らず、魅力的であり続ける努力を惜しまないのもイケオジの特徴です。そのような姿勢が、女性を惹きつける要因の一つとなっています。

外見の特徴

イケオジに共通する外見的特徴としては、手入れの行き届いた清潔感のある身なりが挙げられます。加えて、TPOに合ったファッションセンスの良さや、品格のある佇まいも重要なポイントです。

体型を維持するための運動習慣があり、引き締まった体つきをしているイケオジも多くいます。スーツをカッコよく着こなせるのも、イケオジが魅力的と評される大きな理由の一つです。

また、年相応の落ち着いたファッションでありながら、おしゃれ心を忘れないのも、イケオジの重要な外見的特徴です。

イケオジのファッションは、トレンドを取り入れつつも、あくまで自分に合ったスタイルを貫いています。無理なく自然体でおしゃれを楽しむ姿は、若者のファッションとは一線を画すものといえそうです。

内面・雰囲気の特徴

イケオジ最大の魅力は、内面にあるといっても過言ではありません。人生経験が豊富かつ、経済的な余裕もあるイケオジは包容力にあふれ、女性を上手にリードしてくれます。

会話も楽しく、ユーモアのセンスも抜群で、落ち着いた紳士的な立ち振る舞いができるのもイケオジの特徴です。

仕事面でも信頼されている姿は頼もしく、女性に安心感を与えます。こうした内面の魅力が、イケオジ特有の色気や余裕のある雰囲気をつくり出しているのです。

人生経験が豊富なイケオジは、若い女性の悩みに真摯に耳を傾け、適切なアドバイスをしてくれる存在でもあります。

人生の先輩としての経験・知恵は、女性にとって非常に頼りがいのあるものです。そんなイケオジとの会話に居心地の良さを感じ、慕う女性が多いのも、無理のないことといえるでしょう。

イケオジ俳優人気ランキングの算出方法

イケオジ俳優人気ランキングは、『株式会社アーキテクト』が定期的に実施しているタレントパワーランキングの最新調査結果をもとに構成しています。以下、ランキングの調査方法について紹介します。

当社独自の集計方式で算出

株式会社アーキテクトのタレントパワーランキングに登録されているイケオジ俳優について、ランキングを作成しました。

2024年3月末時点で40歳以上の俳優から、『男前』のイメージデータを算出し、イメージスコアが高いタレントを40代・50代・60代の年齢別に分け、ランキングにしています。

調査は毎年実施しており、今回は2023年度のデータより算出しました。

イケオジ俳優人気ランキング【40代】

イケオジ俳優人気ランキング【40代】には、いまだ青年のような若々しさを感じさせる面々がランクインしました。一人一人の経歴や代表作を見ていきましょう。

6位:EXILE AKIRA

8月23日生まれのA型、静岡県出身の俳優・パフォーマーです。16歳からダンスを始めており、ダンス&ボーカルグループ『EXILE』へは2006年に加入しました。

それまでは、各地でのイベントやバックダンサーとして活躍したり、EXPG東京校のインストラクターを務めたりした経験があります。

EXLILEへの加入と同時に、俳優としての活動もスタートさせ、以降は数多くのドラマや舞台などに参加しています。

主な出演作は、NHK大河ドラマ『江 〜姫たちの戦国〜(2011年)』『HiGH&LOW』シリーズです。台湾の人気女優であるリン・チーリンの夫としても知られる人物です。

5位:玉山鉄二

1980年4月7日生まれのO型、京都府出身の俳優です。芸能界入りしたきっかけは、雑誌のモデルオーディションに合格したことです。

テレビドラマ『ナオミ(1999年)』で、俳優としてのキャリアをスタートさせました。その後、『サムライガール21(2002年)』で映画デビューも果たしています。

主な出演作には、NHK連続テレビ小説『マッサン(2014年)』、映画『ハゲタカ(2009年)』などがあります。『ハゲタカ』では、第33回日本アカデミー賞の優秀助演男優賞を受賞しました。

4位:ディーン・フジオカ

1980年8月19日生まれのA型、福島県出身の俳優・ミュージシャン・モデルです。アジアのさまざまな拠点で芸能活動を行ってきたため、台湾やジャカルタ、日本で高い知名度を誇ります。

日本では、NHK連続テレビ小説『あさが来た(2015年)』への出演をきっかけにブレイクを果たし、逆輸入俳優として話題となりました。

近年の主な出演作には、映画『エンジェルサイン(2019年)』、テレビドラマ『危険なビーナス(2020年)』、NHK大河ドラマ『青天を衝け(2021年)』などがあります。

3位:斎藤工

1981年8月22日生まれ、A型の俳優・映画監督です。184cmの高身長を生かし、10代の頃からモデルとして活動していました。

映画『時の香り ~リメンバー・ミー~(2001年)』の主演としてスクリーンデビューし、その後はドラマや舞台にも出演しています。

地道に活動を続ける中、テレビドラマ『昼顔〜平日午後3時の恋人たち〜(2014年)』で大ブレイクし、一躍トップ俳優の仲間入りを果たしました。

主な出演作には、ドラマ『最上の命医』シリーズ、映画『零落(2023年)』 などがあります。映画に造詣が深く、映画監督や映画評論家としても知られる人物です。

2位:岡田准一

1980年11月18日生まれ、大阪府出身の俳優・タレント・歌手です。アイドルグループ『V6』のメンバーとして、シングル『MUSIC FOR THE PEOPLE(1995年)』でデビューしました。

1997年には俳優としての活動もスタートさせ、多くの話題作へ出演しています。主な出演作には、テレビドラマ『木更津キャッツアイ(2002年)』、映画『燃えよ剣(2021年)』などがあります。

演技力には定評があり、映画『永遠の0(2013年)』で第38回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞するなど、数々の受賞歴を持つ人物です。

1位:玉木宏

1980年1月14日生まれのA型、愛知県出身の俳優・歌手です。

1998年に俳優デビューして以降、映画『クリスマス・イヴ(2001年)』や、NHK連続テレビ小説『あさが来た(2015年)』など、数多くの話題作に出演しています。私生活では、2018年に女優の木南晴夏との結婚を発表しました。

主な出演作には、テレビドラマ『のだめカンタービレ』シリーズ、NHK大河ドラマ『青天を衝け(2021年)』、映画『ゴールデンカムイ(2024年)』などがあります。

イケオジ俳優人気ランキング【50代】

イケオジ俳優人気ランキング【50代】には、若々しさと共に年齢を重ねた落ち着きを感じさせる人物が名を連ねています。それぞれの経歴や代表作をチェックしていきましょう。

6位:阿部寛

1964年6月22日生まれ、A型の俳優です。大学生だった1983年、男性ファッション誌『MEN’S NON-NO』のモデルとして芸能界デビューしました。

連続で表紙を飾る中、俳優としての活動をスタートしたのは1987年のことです。俳優デビュー作である映画『はいからさんが通る(1987年)』以降、シリアスからコメディーまで幅広くこなす俳優として広く活躍しています。

主な出演作は、ドラマ『新参者』シリーズ、映画『とんび(2022年)』、NHK大河ドラマ『どうする家康(2023年)』などです。

5位:仲村トオル

1965年生まれ、東京都出身の俳優です。デビュー作で第10回日本アカデミー賞の新人俳優賞などを受賞しており、高い演技力を持っています。

受賞のきっかけとなった『ビー・バップ・ハイスクール(1985年)』がヒット作となり、瞬く間に人気俳優となりました。

以降、順調に俳優としてのキャリアを重ね、独自の地位を築いています。また、女優の鷲尾いさ子を妻に持つことでも知られる人物です。

近年の主な出演作には、ドラマ『フェルマーの料理(2023年)』や映画『シン・仮面ライダー(2023年)』などがあります。

4位:藤木直人

1972年7月19日生まれのA型、千葉県出身の俳優・歌手です。1995年に俳優デビュー、1999年に歌手デビューしました。

俳優デビュー当時、早稲田大学に在籍していたことから、高学歴な人物としても知られています。近年の主な出演作には、映画『夏への扉-キミのいる未来へ-(2021年)』、ドラマ『フィクサー Season1(2023年)』などがあります。

歌手としては、2017年にワールドツアーを敢行し、上海・台湾・香港でもライブを披露しました。現在も俳優・歌手の二刀流で、精力的に活動中です。

3位:木村拓哉

1972年11月13日生まれのO型、東京都出身の歌手・俳優・タレントです。15歳の頃からジャニーズ事務所(現STARTO ENTERTAINMENT)に所属し、1988年にアイドルグループ『SMAP』の一員になりました。

1991年に同グループがデビューして以来、一躍国民的アイドルとしての地位を不動のものにしています。俳優として出演する作品が、軒並みヒット作となっていることからも、その人気の高さがうかがえるでしょう。

主な出演作には、『教場』シリーズや、『マスカレード』シリーズなどがあります。2000年に歌手・工藤静香との結婚を発表した際は、人気アイドル同士の結婚として大きな話題となりました。

2位:竹野内豊

テレビドラマ『ボクの就職(1994年)』で、デビューした俳優です。俳優デビュー前は、モデルとして活動していました。

デビュー以降、多くの話題作に出演し知名度を高めると、テレビドラマ『ビーチボーイズ(1997年)』でブレイクを果たします。年齢を重ねるごとに役柄の幅を広げ、より一層存在感を放っている人物です。

映画『太平洋の奇跡 -フォックスと呼ばれた男-(2011年)』で、第54回ブルーリボン賞主演男優賞を受賞するなど、多くの受賞歴を持ち、演技力が高く評価されています。

主な出演作には、『BOSS』シリーズや映画『四月になれば彼女は(2024年)』などがあります。

1位:反町隆史

1973年12月19日生まれのAB型、埼玉県出身の俳優です。モデルやアイドルグループのバックダンサーとして活動後、テレビドラマ『毎度ゴメンなさぁい(1994年)』で俳優デビューしました。

ブレイクのきっかけとなったのは、竹野内豊と共演した『ビーチボーイズ(1997年)』です。出演後は急速に知名度を高め、多くの主演作を持つ俳優となりました。

近年の主な出演作には、ドラマ『相棒』シリーズや『グレイトギフト(2024年)』などがあります。2001年には、『GTO』で共演した女優・松嶋菜々子と結婚しました。

イケオジ俳優人気ランキング【60代】

イケオジ俳優人気ランキング【60代】は、深い人生経験が表情や佇まいからうかがえる、まさに『イケオジ』というメンバーが名を連ねる結果となりました。以下、それぞれの経歴と代表作を紹介します。

6位:寺島進

1963年11月12日生まれ、東京都出身の俳優です。高校を卒業すると『三船芸術学院』に所属し、スーツアクターやスタントマンを経験しました。『三船芸術学院』は、映画俳優だった三船敏郎が創設した養成所です。

映画『ア・ホーマンス(1986年)』で映画デビューすると、北野武監督作品『その男、凶暴につき(1989年)』での演技が話題を呼び、一躍知名度を高めます。

以降、テレビ作品への出演作を増やし、誰もが知る俳優としての確固たる地位を確立しました。主な出演作には、『富豪刑事』シリーズや、映画『首(2023年)』などがあります。

5位:渡辺謙

1959年10月21日生まれ、新潟県出身の俳優です。日本ではもちろん、海外でも活躍しています。演劇集団『円』に所属し、舞台『悲劇・ブリタニキュス(1980年)』で俳優デビューしました。

ハリウッド進出作となった映画『ラスト サムライ(2003年)』では、第76回アカデミー賞や第61回ゴールデングローブ賞の助演男優賞など、世界的な映画賞に多数ノミネートされ、その名を世界に知らしめています。

主な出演作には、NHK大河ドラマ『独眼竜政宗(1987年)』や、映画『硫黄島からの手紙(2006年)』などがあります。

4位:豊川悦司

『トヨエツ』の愛称で知られる、大阪府出身の俳優です。演劇集団『円』や『劇団3○○(さんじゅうまる)』を経て、映画『君は僕をスキになる(1989年)』でデビューしました。

映画『きらきらひかる(1992年)』やドラマ『愛しているといってくれ(1995年)』など、数々の恋愛ドラマに出演して若い女性を中心に支持を集め、現在はトップ俳優の一人として活躍しています。

近年の主な出演作には、テレビドラマ『ウチの娘は、彼氏が出来ない!!(2021年)』、映画『リボルバー・リリー(2023年)』などがあります。

3位:唐沢寿明

1963年6月3日生まれのA型、東京都出身の俳優です。舞台『ボーイズレビュー・ステイゴールド(1987年)』でデビューを果たしています。

デビュー当初から高い演技力を誇り、デビュー前にもドラマのスーツアクターやスタッフ、コンビニのアルバイトなど、さまざまな経験を積んできました。

何事にも一生懸命に取り組む人物で、インタビューでは「どうしたら今の時代に生き残っていけるのかを考えることが大切」と語っています。

主な出演作は、NHK連続テレビ小説『純ちゃんの応援歌(1988年)』やNHK大河ドラマ『利家とまつ~加賀百万石物語(2002年)』、映画『ラストコップ THE MOVIE(2017年)』などです。

プライベートでは、女優・山口智子を妻に持つことでも知られています。

2位:伊原剛志

高校卒業後の1982年に、『ジャパンアクションクラブ(現ジャパンアクションエンタープライズ)』へ入団し、俳優への道を進み始めた人物です。上京するまでは、大阪府で育ちました。

知名度を高める大きなきっかけとなったのが、NHK連続テレビ小説『ふたりっ子(1996年)』です。同作への出演以降、ますます活躍の幅を広げ、たくさんの作品へ参加しました。

主な出演作には、NHK大河ドラマ『花燃ゆ(2015年)』、映画『超高速!参勤交代(2014年)』、テレビドラマ『真相は耳の中(2022年)』などがあります。

1位:哀川翔

1961年5月24日生まれのAB型、鹿児島県出身の俳優・歌手です。かつて、ファッション誌『Popteen』の制作に携わっていた経歴を持ちます。

音楽ユニット『一世風靡セピア』のメンバーとして、シングル『前略、道の上より(1984年)』でデビューしました。

やがて俳優業もスタートさせると、テレビドラマ『とんぼ(1988年)』での演技が話題となり、幅広い層からの支持を集めます。以降、こわもてな風貌を生かした役柄を多く担い、個性派俳優として活躍しています。

主な出演作は、テレビドラマ『牙狼〈GARO〉-魔戒ノ花-(2014年)』、映画『龍が如く 劇場版(2007年)』『春に散る(2023年)』などです。

年齢を重ねた大人の魅力を確認してみて

イケオジと呼ばれる魅力的な中年男性には、若い世代の男性にはない独特の魅力があります。歳を重ねることで失われていく面もある一方で、それ以上に魅力を高めているのがイケオジといえるでしょう。

イケオジは、一般的に外見も洗練されていますが、重要なのはやはり内面的な魅力です。人生経験に裏打ちされた包容力、落ち着きのある立ち振る舞い、ユーモアと紳士性を兼ね備えたコミュニケーション能力などは、まさにイケオジならではの魅力といえます。

イケオジと呼ばれる男性俳優に注目し、テレビドラマや映画を見る楽しみを増やしてみてはいかがでしょうか。

独特な存在感を放つあの俳優の名前は?40代の脇役俳優ランキング脇役俳優は、主役をさらに際立たせ、確かな存在感で画面を彩ります。特に40代の脇役俳優は人生経験も備わっており、人間的魅力がいっぱいです。...
大人の色気と渋さが魅力!40代のイケメン俳優ランキングさまざまな映画やドラマでキャリアを積んできた40代のイケメン俳優は、若手俳優にはない独特の魅力を持っています。今回はその魅力の理由を紹介...
前ページに戻る
1 2