『東宝シンデレラ』オーディションは、『東宝』と『東宝芸能』が1984年から開催している女優オーディション。
3年から6年に1度のペースで不定期に開催され、これまで8回のオーディションを行ってきました。
グランプリ、審査員特別賞のほか、ニュージェネレーション賞など開催回ごとに新設のタイトルも生まれています。
美と才能の宝庫『東宝シンデレラ』。
今回は、『東宝シンデレラ』ファイナリストのTop7を、一挙公開します。
『東宝シンデレラ』ファイナリストのタレントパワーの調査方法
『東宝シンデレラ』ファイナリストの女優の人気順を、株式会社アーキテクトが実施しているタレントパワー定期調査から算出。
タレントパワーランキングに登録されている『東宝シンデレラ』ファイナリストの女優のパワースコアが高い順に上位7名を選出しランキングにまとめました。
※『パワースコア』とは、株式会社アーキテクトが3カ月に1度実施している、タレントの「認知度(顔と名前を知っている)」と「誘引率(見たい・聴きたい・知りたい)」の調査を基に、2つのデータを掛け合わせて算出したもの。
※タレントパワーランキング調査は2月、5月、8月、11月に実施。
今回は、8月(第3四半期)に調査を行ったデータを反映させています。
『東宝シンデレラ』ファイナリスト第7位:福本莉子(ふくもと りこ)
生年月日 | 2000年11月25日 |
出身 | 大阪府 |
身長 | 156cm |
デビュー年 | 2017年 |
スコア | 3.7 |
『東宝芸能』に所属している福本莉子。
2016年、第8回『東宝シンデレラ』オーディションでグランプリと集英社賞(Seventeen賞)を受賞しました。
翌年テレビアニメ『ひそねとまそたん』の主題歌『少女はあの空を渡る』で歌手デビュー。
映画『思い、思われ、ふり、ふられ』では、北村匠海、浜辺美波などとともに主演のうちの1人として出演しています。
グランプリに選ばれた福本莉子の魅力は、吸い込まれるような透明感。
オーディション実行委員長の城充雄は「クールなたたずまいと存在感、芯の強さが決め手に」と絶賛しました。
『東宝シンデレラ』ファイナリスト第6位:朝倉あき(あさくら あき)
生年月日 | 1991年9月23日 |
出身 | 神奈川県 |
身長 | 165cm |
デビュー年 | 2007年 |
スコア | 4.3 |
『コニイ』に所属している朝倉あき。
2006年、第6回『東宝シンデレラ』オーディションのファイナリストです。
NHKの番組『わたしが子どもだったころ「女優・斉藤由貴」』で女優デビュー。
スタジオジブリのアニメ映画『かぐや姫の物語』で、ヒロインのかぐや姫の声に抜擢されました。
朝倉あきの魅力は、表現力の豊かさ。
確かな演技力には定評があり、映画やドラマ、舞台で主演をつとめるほか、数多くの作品で名バイプレーヤーとして活躍しています。
『東宝シンデレラ』ファイナリスト第5位:斉藤由貴(さいとう ゆき)
生年月日 | 1966年9月10日 |
出身 | 神奈川県 |
身長 | 161cm |
デビュー年 | 1984年 |
スコア | 19.7 |
『東宝芸能』に所属している斉藤由貴。
1984年、第1回『東宝シンデレラ』オーディションのファイナリストです。
1985年『卒業』で歌手デビュー、30万枚を超えるヒットを記録。
映画『トットチャンネル』と『恋する女たち』で『日本アカデミー賞優秀主演女優賞』を受賞。
斉藤由貴の魅力は、女優としてのたしかな演技力ですが、人気の理由はその人間性にあります。
清純派の青春女優イメージから一転、プライベートでは恋多き魔性の女として世間を騒がせました。
『東宝シンデレラ』ファイナリスト第4位:上白石萌音(かみしらいし もね)
生年月日 | 1998年1月27日 |
出身 | 鹿児島県 |
身長 | 152cm |
デビュー年 | 2011年 |
スコア | 26.0 |
『東宝芸能』に所属している上白石萌音。
2011年、第7回『東宝シンデレラ』オーディションで審査員特別賞を受賞しています。
映画『舞妓はレディ』で、800名を超えるオーディションを勝ち抜き、主役に抜擢されました。
同映画の演技力、歌唱力が評価され、『日本アカデミー賞新人俳優賞』を受賞。
さらに、『山路ふみ子新人女優賞』と『全国映画賞女優賞』も獲得しています。
ピアノが得意で、英語とスペイン語も話せるという才女ながら、飾らない自然体な性格が人気の理由。
声優として主役を演じた劇場アニメ映画『君の名は。』は大ヒットを記録、社会現象を巻き起こしました。
『東宝シンデレラ』ファイナリスト第3位:上白石萌歌(かみしらいし もか)
生年月日 | 2000年2月28日 |
出身 | 鹿児島県 |
身長 | 163cm |
デビュー年 | 2011年 |
スコア | 28.8 |
『東宝芸能』に所属している上白石萌歌。
2011年、第7回『東宝シンデレラ』オーディションでグランプリを受賞しています。
2016年のミュージカル『赤毛のアン』で、前年主役を演じた姉の萌音に代わり、主役に抜擢。
映画『羊と鋼の森』で上白石姉妹は映画初共演、萌歌は『日本アカデミー賞新人俳優賞』を受賞しました。
女優としての評価も高い上白石萌歌ですが、彼女の人気を一気に押し上げたのは、圧倒的な歌唱力。
2019年からは『adieu』名義で音楽活動も本格的に開始しました。
姉の上白石萌音と同じく、声優としても活躍しています。
『東宝シンデレラ』ファイナリスト第2位:浜辺美波(はまべ みなみ)
生年月日 | 2000年8月29日 |
出身 | 石川県 |
身長 | 156cm |
デビュー年 | 2011年 |
スコア | 30.6 |
『東宝芸能』に所属している浜辺美波。
2011年、『東宝シンデレラ』オーディションでニュージェネレーション賞を受賞しています。
同年公開の映画『アリと恋文』で主演に抜擢され女優デビューを果たしました。
2017年の映画『君の膵臓をたべたい』で主役を演じ、『日本アカデミー賞新人俳優賞』を受賞。
さらに、同映画で『報知映画新人賞』と『日刊スポーツ映画大賞新人賞』も受賞しています。
透明感があって、清楚で美しい顔立ちが魅力。
純で爽やかな役柄はもちろん、コミカル、天然、クセの強いキャラクターなどさまざまな役柄を演じています。
『東宝シンデレラ』ファイナリスト第1位:長澤まさみ(ながさわ まさみ)
生年月日 | 1987年6月3日 |
出身 | 静岡県 |
身長 | 168cm |
デビュー年 | 2000年 |
スコア | 45.6 |
『東宝芸能』に所属している長澤まさみ。
2000年、第5回『東宝シンデレラ』オーディションでグランプリを獲得しています。
同年『クロスファイア』で映画デビュー、ティーン雑誌『ピチレモン』にて専属モデルデビューしました。
男女問わず高い人気を得ている理由は、彼女の卓越した演技力です。
『日本アカデミー賞』で優秀主演女優賞を3度受賞。
2019年には、映画『キングダム』で2度目の最優秀助演女優賞を獲得しました。
新しい役柄を演じるごとに話題を呼び、人気を集めています。
東宝シンデレラファイナリストのタレントパワーの比較一覧表
【順位】 | 【名前】 | 【パワースコア】 |
1位 | 長澤まさみ | 45.6 |
2位 | 浜辺美波 | 30.5 |
3位 | 上白石萌歌 | 28.8 |
4位 | 上白石萌音 | 26.0 |
5位 | 斉藤由貴 | 19.7 |
6位 | 朝倉あき | 4.3 |
7位 | 福本莉子 | 3.7 |
『東宝シンデレラ』ファイナリストのTop7、いかがでしたか。
『東宝シンデレラ』は、その名の通りシンデレラの階段を約束されたオーディション。
超難関を突破した女性だけに、シンデレラ・ストーリーが用意されます。
シンデレラたちのこれからの活躍を見守っていきましょう。