「タレントパワーランキング」総合TOP10!!
【2024年2月度 / パワースコア / 1~10位】
最新のタレントパワーランキング総合TOP10は上のようになりました。
詳細は下の通りです。
ランキングの詳細
順位 | 前回順位 | タレント名 | パワースコア |
1位 | 1位 | 大谷翔平 | 50.7 |
2位 | 2位 | サンドウィッチマン | 46.4 |
3位 | 4位 | 伊達みきお(サンドウィッチマン) | 42.1 |
4位 | 5位 | 綾瀬はるか | 41.9 |
5位 | 23位 | 芦田愛菜 | 41.5 |
5位 | 14位 | 橋本環奈 | 41.5 |
5位 | 9位 | マツコ・デラックス | 41.5 |
8位 | 8位 | 新垣結衣 | 41.1 |
9位 | 15位 | 北川景子 | 40.1 |
10位 | 10位 | 長澤まさみ | 39.4 |
タレントパワーランキング総合トップ10の調査方法
タレントパワーランキング総合トップ10は、株式会社アーキテクトが実施する業界最大規模のタレント調査『タレントパワーランキング』のデータからランキングが作成されています。
パワースコアとは、タレントの認知度(顔と名前を知っている)と誘引率(見たい・聴きたい・知りたい)の調査結果から算出した値です。今回のランキングは、2024年2月度に行われた調査をもとに作成しています。
大谷翔平が4期連続の1位
総合1位はMLBロサンゼルスドジャースの大谷翔平。2023年5月・8月・11月度に続いて4期連続の1位です。調査時期は韓国での開幕戦が近づいた頃でしたが、連日のニュースやワイドショー・情報番組で大谷翔平について時間をさいて報じられて、注目度が高くなっています。2024年3月29日に結婚を発表しました。
2位も前回と同じくサンドウィッチマン。1月4日からアート引越センターのCMに出演中。1月31日にはNPB・東北楽天ゴールデンイーグルスの20周年アンバサダーに就任。また、2月4日に放送開始された『だれかtoなかい』(フジ系)に初回ゲストとして登場して話題を集めました。
そのサンドウィッチマンの伊達みきおが、前回4位から順位を1つ上げて個人で3位にランキングしています。今までは不定期で放送されていた単独での冠番組『サンド伊達のコロッケあがってます』(BS‐TBS)が4月26日からレギュラー放送されます。相方の富澤たけしは11位(前回7位)でした。
前回5位だった綾瀬はるかが順位を1つ上げて4位。1月2日に主演ドラマ『義母と娘のブルースFINAL 2024年謹賀新年スペシャル』(TBS系)が放送されたほか、1月25日にフォトブック『ハルカノイセカイ5』が発売されました。
芦田愛菜が初のトップ5入り
5位には芦田愛菜が前回23位から大きく順位を上げました。1月クールのドラマ『さよならマエストロ〜父と私のアパッシオナート〜』(TBS系)でヒロインを演じたことが上昇要因となりました。昨年12月からサントリー「天然水」の新CMに出演するなど、CM出演も増えています。
前回は14位だった橋本環奈も同スコアで5位にランクイン。2月3日に写真集『カレイドスコープ』を発売されて話題を集めたほか、軍師見習いを演じる7月公開の映画『キングダム 大将軍の帰還』の特報が解禁になって注目を集めたことが上昇要因になったと見られています。2024年後期のNHK連続テレビ小説『おむすび』でヒロインを演じます。
もうひとり、前回9位のマツコ・デラックスも同スコアで5位。2月23日に放送された『徹子の部屋2時間SP』(テレ朝系)にゲスト出演して話題を集めました。
新垣結衣が前回と同じく8位。6月公開の映画『違国日記』で早瀬憩とW主演します。9位は北川景子が前回15位から上昇。1月31日に第二子出産を公式サイトで発表しました。長澤まさみは前回と同じ10位。3月22日に公開された映画『四月になれば彼女は』に出演しています。
11位以下では、4月12日スタートのドラマ『イップス』(フジ系)で篠原涼子とW主演することが発表されて注目されたバカリズムが前回64位から21位に大きく上昇。1月から初の単独ZEPP TOURをスタートさせたYOASOBIが前回98位から29位にジャンプアップ。女優の生見愛瑠が149位から85位に上昇。3月31日に西野七瀬との結婚を発表した山田裕貴は、ドラマ『君が心をくれたから』(フジ系)で活躍して注目を集め、前回166位から108位に大きく上昇しています。
水上恒司・渡辺翔太・松本若菜・与田祐希らがスコア急上昇
若手男優ではNHK連続テレビ小説『ブギウギ』で村山愛助役を演じた水上恒司が20代男優部門上昇率で1位(男優全体では2位。同1位は溝端淳平)。1月に公開された『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』に出演した高橋文哉、1月期のシンドラ枠『先生さようなら』(日テレ系)で連ドラ単独初主演を果たした渡辺翔太もスコアが上昇しました。
女優部門では 1月期ドラマで『正直不動産2』(NHK)と『君が心をくれたから』の両作品に出演した松本若菜、ドラマ『院内警察』(フジ系)でヒロインを好演した長濱ねるがスコアを上昇させています。
女性アイドルでは2月17日からNetflixで配信スタートした品川ヒロシ脚本・監督の映画『OUT』に出演した乃木坂46・与田祐希のスコアがアップ。女性歌手・ミュージシャン部門上昇率でYOASOBI(男女混合のグループは主要メンバーの性別のランキングに分類)に次ぐ2位でした。
お笑いタレント部門でロバートの秋山竜次、吉住、さや香らのスコアが上昇。女性キャスター部門の上昇率1位は元テレビ東京アナウンサーの森香澄。バラエティ番組出演が増えて知名度がアップしました。3月4日にスタートしたABEMAのZ世代向け恋愛番組『ハイティーン・バイブル』のMCを池田美優(みちょぱ)とともにつとめています。
https://tpranking.com/talent-power-ranking-2023-11https://tpranking.com/talent-power-ranking-2023-8
文/高倉文紀
評論家。『日経エンタテインメント!』『日刊ゲンダイ』などのメディアで俳優・アイドルなどの取材や分析を展開。
https://note.com/tokyodiorama
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