「タレントパワーランキング」総合TOP10!!
【2023年5月度 / パワースコア / 1~10位】
最新のタレントパワーランキング総合TOP10は上のようになりました。
詳細は下の通りです。
ランキングの詳細
順位 | 前回順位 | タレント名 | パワースコア |
1位 | 3位 | 大谷翔平 | 50.8 |
2位 | 5位 | 綾瀬はるか | 43.3 |
3位 | 1位 | サンドウィッチマン | 43.1 |
4位 | 11位 | 新垣結衣 | 41.3 |
5位 | 6位 | 伊達みきお(サンドウィッチマン) | 39.8 |
6位 | 2位 | マツコ・デラックス | 39.6 |
7位 | 16位 | 北川景子 | 38.4 |
7位 | 7位 | 橋本環奈 | 38.4 |
9位 | 36位 | 長澤まさみ | 38.0 |
10位 | 4位 | 富澤たけし(サンドウィッチマン) | 37.9 |
タレントパワーランキング総合トップ10の調査方法
タレントパワーランキング総合トップ10は、株式会社アーキテクトが実施する業界最大規模のタレント調査『タレントパワーランキング』のデータからランキングが作成されています。
パワースコアとは、タレントの認知度(顔と名前を知っている)と誘引率(見たい・聴きたい・知りたい)の調査結果から算出した値です。今回のランキングは、2023年5月度に行われた調査をもとに作成しています。
大谷翔平選手が昨年5月以来の1位
1位はロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手。MLBのレギュラーシーズンがスタートして好成績を収めて、注目度が上昇。前回の3位から順位を2つ上げ、1年ぶりの総合1位。前回の1位も5月度だったので、やはりシーズン中は連日ニュースに取り上げられてパワースコアが高くなるようです。好調が続き、今年もMLBオールスターゲームに投手・打者の二刀流で選出され、次回も高い順位が予想されます。
2位は、綾瀬はるか。前回の5位から順位を3つ上げています(前々回は1位)。女性ランキングでは6期連続の1位です。4月から日本コカ・コーラ「檸檬堂すっきりレモン」などの新CMが放送開始となったことが上昇要因となりました。8月には主演映画『リボルバー・リリー』が公開されます。
3位は、前回1位だったサンドウィッチマン。順位はダウンしていますが、レギュラー番組での活躍に加えて4月に放送された冠特番『サンドウィッチマンの憧れのガチ勢さん』(TBS系)のMCも担当して注目を集め、スコアは前回の42.5ポイントよりアップしています。個人では伊達みきおが5位(前回6位)、富澤たけしが10位(前回4位)。
新垣結衣がトップ5返り咲き
4位は新垣結衣。前回調査では前々回3位からベストテン圏外(11位)にランクダウンしましたが、4月期の連ドラ『風間公親 教場0』(フジ系)に出演して話題を集め、トップ5に復帰しています。
前回2位となり約1年半ぶりにトップ5入りしたマツコ・デラックスは、今回は6位。3月30日にMCをつとめる『アウト×デラックス』(フジ系)の2時間スペシャルが放送されました。
7位には北川景子と橋本環奈が同ポイントで並びました。北川景子は前々回6位、前回16位から再浮上。NHK大河ドラマ『どうする家康』でお市の方役を演じて注目を集めています。
4月期ドラマ『王様に捧ぐ薬指』(TBS系)で主演した橋本環奈は、前回と同じ順位でした。20代の女優では最上位となっています。8月25日に公開予定の映画『青に散る』では山口智子とWヒロインを演じています。
9位には、長澤まさみが前回36位から大きく順位を伸ばし、2期ぶりのトップテン返り咲き(前々回8位)。3月に公開された社会派映画『ロストケア』でヒロインを演じて注目を集めました。
前回10位に上昇した芦田愛菜は今回は14位でした。4月クールのドラマ『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』(日テレ系)にメイン生徒役で出演するので、次回は再びトップ10入りが期待されます。
11位以下では、大河ドラマ『どうする家康』に出演中の阿部寛が14位から12位に上昇。夏クールのドラマ『VIVANT』(TBS系)にも出演します。NHK朝ドラ『らんまん』でヒロインを演じている浜辺美波が127位から40位に上昇。4月期ドラマ『ラストマン-全盲の捜査官-』(TBS系)に出演した今田美桜も133位から55位に大きく順位を上げています。
お笑いタレントでは、MCを担当する冠番組『私のバカせまい史』(フジ系)が4月からスタートしたバカリズムが68位から46位にランクアップ。
山田涼介・山田裕貴・小芝風花・あのが急上昇
男優部門の上昇率1位は、橋本環奈主演ドラマ『王様に捧ぐ薬指』で橋本の相手役を演じたHey!Say!JUMPの山田涼介。4月期の『ペンディングトレイン-8時23分、明日 君と』(TBS系)で主演した山田裕貴も233位から124位に急上昇。7月28日公開の映画『キングダム 運命の炎』にも出演しています。
女優部門の上昇率1位は、4月期ドラマ『波よ聞いてくれ』(テレ朝系)で主演して注目された小芝風花。7月期は成田凌主演のドラマ『転職の魔王様』(日テレ系)でヒロインを演じます。
女性タレントでは、KDDI・沖縄セルラー「au 三太郎」シリーズ(「あまのじゃ子」役)やブルボン「プチアンドプチポテトシリーズ」のCMに起用され、4月から冠番組『あのちゃんの電電電波♪』(テレ東系)がスタートした、あのが急上昇して、小芝風花に次ぐ上昇率をマーク。5月にはドラマ『ガチ恋粘着獣』(ABC)にもゲスト出演しました。
歌手・ミュージシャン部門の上昇率1位は、声優だけでなく、大河ドラマ『どうする家康』で渡辺守綱役を演じるなど俳優として活躍している木村昴。同2位には、3月にセカンドアルバム『弐』をリリースした優里がランクインしています。
文/高倉文紀
評論家。『日経エンタテインメント!』『日刊ゲンダイ』などのメディアで女優・女性アイドル・男性俳優の取材や分析を展開。
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