「タレントパワーランキング」総合TOP10!!
【2023年11月度 / パワースコア / 1~10位】
最新のタレントパワーランキング総合TOP10は上のようになりました。
詳細は下の通りです。
ランキングの詳細
順位 | 前回順位 | タレント名 | パワースコア |
1位 | 1位 | 大谷翔平 | 51.2 |
2位 | 3位 | サンドウィッチマン | 48.0 |
3位 | 6位 | 大泉洋 | 44.0 |
4位 | 5位 | 伊達みきお(サンドウィッチマン) | 43.9 |
5位 | 2位 | 綾瀬はるか | 43.5 |
6位 | 4位 | 阿部寛 | 43.4 |
7位 | 14位 | 富澤たけし(サンドウィッチマン) | 42.2 |
8位 | 8位 | 新垣結衣 | 42.0 |
9位 | 6位 | マツコ・デラックス | 41.4 |
10位 | 12位 | 長澤まさみ | 40.7 |
タレントパワーランキング総合トップ10の調査方法
タレントパワーランキング総合トップ10は、株式会社アーキテクトが実施する業界最大規模のタレント調査『タレントパワーランキング』のデータからランキングが作成されています。
パワースコアとは、タレントの認知度(顔と名前を知っている)と誘引率(見たい・聴きたい・知りたい)の調査結果から算出した値です。今回のランキングは、2023年11月度に行われた調査をもとに作成しています。
『紅白』に歌手として初出場の大泉洋が3位に浮上
総合1位はMLBロサンゼルスドジャースの大谷翔平。5月度・8月度に続いての3期連続の1位です。レギュラーシーズンが終わってからもドジャースへの移籍など多くの話題を提供して、高い注目度が持続しています。
2位には前回3位だったサンドウィッチマンが浮上しました。冠ラジオ番組『サンドウィッチマン ザ・ラジオショーサタデー』(ニッポン放送)が10月から福島・石川・広島でも放送が始まり、全国7局ネットに拡大しました。2024年1月4日からアート引越センターの新CM『エコ楽ボックス 実証篇』が放送開始されました。個人では伊達みきおが4位(前回5位)、富澤たけしが7位(前回14位)にランクインしています。
3位は大泉洋。2023年大晦日のNHK『紅白歌合戦』に歌手として初出場することが発表され注目を集めたことも上昇要因になりました。
前回は2位だった綾瀬はるかは、今期は連ドラ出演、映画公開などの大きな動きがなかったこともあって順位を落としましたが、女性1位は維持しています。2024年1月2日に放送されたドラマ『義母と娘のブルースFINAL 2024年謹賀新年スペシャル』(TBS系)に主演しました。
前回は主演ドラマ『VIVANT』(TBS系)で話題を集めて順位が上昇した阿部寛が、順位を2つ落として6位。2023年秋は主演ドラマ『すべて忘れてしまうから』(2022年にディズニープラスで配信)がテレ東系で地上波初放送されました。新垣結衣が前回と同じく8位。11月公開の稲垣吾郎主演映画『正欲』に出演しました。2024年6月公開の映画『違国日記』では新鋭女優の早瀬憩とW主演します。
前回6位のマツコ・デラックスが3つ順位を落として9位。11月にはサンドウィッチマンがMCを務める『サンドのぼんやり~ぬTVスペシャル』(東北放送)に島崎和歌子とともにゲスト出演して、サンドウィッチマンの地元・仙台でロケを展開。宮城県ローカルの番組ながら好視聴率を記録して話題を集めました。長澤まさみが前回12位から10位に上昇。2024年3月に公開される予定の映画『四月になれば彼女は』に出演します。
11位以下では、秋の連ドラ『うちの弁護士は手がかかる』(フジ系)で主演したムロツヨシが前回45位から17位に大きく上昇。ドラマ『いちばん好きな花』(フジ系)で主演した今田美桜も前回40位から23位に上昇しました。
鈴鹿央士・道枝駿佑・山田杏奈らが急上昇
若手男優では2023年秋の菅野美穂主演ドラマ『ゆりあ先生の赤い糸』(テレ朝系)で活躍した鈴鹿央士が20代俳優部門・上昇率1位。1月クールはドラマ『闇バイト家族』(テレ東系)で主演します。同2位は広瀬アリス主演の『マイ・セカンド・アオハル』(TBS系)に出演した道枝駿佑(なにわ男子)。1月23日スタートのドラマ『マルス-ゼロの革命-』(日テレ系)でゴールデンプライム帯連ドラに初主演します。
20代女優部門では、広瀬すず、次いで秋放送の菊池風磨主演ドラマ『ゼイチョー〜「払えない」にはワケがある〜』(日テレ系)でヒロインを演じた山田杏奈が上昇率3位にランクイン。1月19日公開の映画『ゴールデンカムイ』のヒロインも演じています。
歌手・ミュージシャン部門では、新しい学校のリーダーズが『紅白』初出場決定などでさらに知名度を伸ばし、前回に続いて2期連続の上昇率1位。同2位は、同じく『紅白』に初出場したAdo。
そのほか、スポーツ選手部門ではサッカーの久保建英、バスケットボールの富樫勇樹、八村塁らのパワースコアが上昇しました。
文/高倉文紀
評論家。『日経エンタテインメント!』『日刊ゲンダイ』などのメディアで女優・女性アイドル・男性俳優の取材や分析を展開。
https://note.com/tokyodiorama
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