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小野莉奈のプロフィール。「アルプススタンドのはしの方」で話題の女優を紹介

小野莉奈サムネイル

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今回は、映画「アルプススタンドのはしの方」で主演を演じる小野莉奈へインタビューを実施!

2018年10月9日から12月18日まで放送されたTBSの連続ドラマ「中学聖日記」で、有村架純の恋敵 岩崎るな役を演じた小野莉奈。

小野莉奈の出身校やこれまでの出演作、SNSを調査!

小野莉奈の素顔に迫るインタビューを実施し、取材から垣間見ることができた彼女の思いとは…?

小野莉奈のプロフィールを紹介

小野莉奈(c)2020「アルプススタンドのはしの方」製作委員会
タレント名 小野 莉奈(おの りな)
生年月日/誕生日 2000年5月8日(20歳)
出身地 日本 東京都
血液型 AB型
身長 163cm
趣味 映画鑑賞
特技 心身ともに健康でいること

Instagram:https://www.instagram.com/ono_rina.official/

小野莉奈のプロフィールは記載の通り。

広末涼子、吉瀬美智子、戸田恵梨香、有村架純などの人気女優が多く所属する芸能事務所、FLaMme(フラーム)に所属しています。

4人兄弟の下から2番目で、姉が2人と弟が1人います。

小野莉奈の出演作品。「中学聖日記」で話題に!

小野莉奈は、映画からテレビドラマ、舞台など多方面で活動。

多くの人から注目されるきっかけのひとつになったのが、TBSドラマ「中学聖日記」

このTBSドラマ「中学聖日記」で小野莉奈は、有村架純が演じた新米教師 末永聖の恋敵で、岡田健史が演じる黒岩晶に一途に恋をする女の子、岩崎るな役を務めました。

好きな人が自分ではない人に想いを寄せているという“報われない恋の主人公”を、繊細な感情表現で見事に演じたことで、その演技力にも注目が集まりました。

小野莉奈は「アルプススタンドのはしの方」に出演|作品の見どころ

小野莉奈は「アルプススタンドのはしの方」に出演|作品の見どころは?(c)2020「アルプススタンドのはしの方」製作委員会

2020年7月24日公開の映画「アルプススタンドのはしの方」主演は女優・小野莉奈。

小野莉奈が演じる安田あすは は、演劇部。

甲子園で輝く選手たちを見つめて「しょうがない」と最初から勝負を諦めていました。

しかし、野球部の試合に影響を受け、次第に熱を帯びていくのでした。

以下、小野莉奈さんの「アルプスタンドのはしの方」のインタビューの一部を紹介します!

映画主演の感想や、演技をはじめたきっかけなどのエピソードを聞くことができました。

小野莉奈が映画主演。感想と演技について語る

小野莉奈が映画主演。感想と演技について語る(c)2020「アルプススタンドのはしの方」製作委員会

──舞台と映画はやはり全然違いましたか。

「全然違いました。

舞台の方はなるべく声を大きくして気持ちの流れをわかりやすくするように演じていましたが、映画では、自然にお芝居をしたので演じ方が全然違いました。

ただ、出演するメンバーはそんなに変わらなかったので舞台の気持ちやモチベーションを維持できて楽しかったです。

すごく落ち着けて、居心地の良い現場で、高校生メンバーとは撮影後にご飯を食べに行ってお疲れ様会をしたこともありました。同世代ではないのですが、話しも合い、すごく楽しい一時を過ごせました。」

──演じた役はどうでしたか。

「演じる上で戸惑うことはなかったです。1ヶ月間みっちりお稽古をして、あすはの気持ちの流れを掴め、そこから本番の舞台を2週間くらい行いました。

そのまま映画だったこともあり、戸惑うことなく演じられました。

演じていて、徐々にあすはの気持ちがわかるようになってきました。

自分のせいではなく、メンバーがインフルエンザにかかって演劇部の大会に出ることができなかった悔しい気持ち、「しょうがない」とあすはがその場から逃げるようにしていた気持ちがわかるようになってきました。

メンバーを思っているからこそ、折り合いをつけていかなきゃいけない、そして、本当は大会に出たいけど出れなくてやる気が出ない気持ちもわかってきました。

舞台もあって映画もあったということもすごくいい経験になりましたし、変化が楽しかったです」

小野莉奈と安田あすはのキャラクターは似ている

──普段の自分自身と比べて、演じたあすはというキャラクターは似ていますか。

「あすはは暗い子ではなく、明るい性格をしていて、自分も暗い性格ではないので似ていると感じます。

他に似ている部分としては高校生ならではの、誰かを応援しにわざわざ遠出するのを面倒に感じるところですね(笑)

私は野球のルールもわかっていないですし、仲の良い人がいるわけでもないのに、学校に行かされている感じがしていましたね(笑)」

──高校生の頃はそんな感じですよね。

「そうですね、なんでこんな暑い中応援しなきゃいけないのという感じがしましたね。(笑)

でも、最後は応援するんです。最初は訳がわからないんですけど、見ているうちに同級生が頑張っている姿に刺激をもらい、私も頑張らなくちゃという気持ちになります。

それでいつの間にか、自分も応援しちゃってます。やっぱり、同級生が頑張っている姿はかっこいいですし、スポーツをしている姿は尚更です。応援したくなりますね。

野球のルールは今でもあまりわからないのですが、この作品を通じて少しはわかるようになりました。

野球って聞くとちょっと反応するようにもなりましたし、野球を好きにはなりました、ちょっとだけ(笑)」

小野莉奈が語る映画「アルプススタンドのはしの方」の見どころ

小野莉奈が語る映画「アルプススタンドのはしの方」の見どころ(c)2020「アルプススタンドのはしの方」製作委員会

──映画も公開されますが、どんな反響があるのか楽しみですか?

「今コロナの時期というのもあって、今年は甲子園がないじゃないですか。そんな時期に野球の大会の話が含まれる映画で最初は大丈夫なのかなと思っていました。それこそ甲子園に出場したかった人たちは見たくないのではないかと思いました。

でも、作品を見終わった後に、あすはが自分のせいじゃなくて仲間の体調不良で大会に出られなかったという状況が、コロナという今この時代の環境で野球や他のスポーツの大会ができず、そのために頑張ってきた人たちが、成果を出す場がなくなってしまったっという状況は似ているなと感じました。

あすはの気持ちを今の時代だから共感してもらえるんじゃないかなと思い、見て欲しいと感じています。

また、この作品を見ると高校時代ってこんな感じだったなって懐かしい気持ちになります。高校時代の淡い青春みたいな気持ちを何回でも感じられる作品なのかなと。そういう意味でも楽しめると思います」

小野莉奈の素顔に迫るインタビュー!取材からみえた素顔とは?

小野莉奈の素顔に迫るインタビュー!取材からみえた素顔とは?(c)2020「アルプススタンドのはしの方」製作委員会

「アルプススタンドのはしの方」の見どころや撮影の裏話を聞きつつ、小野莉奈の人柄に迫るインタビューも実施。

小野莉奈が演技をはじめたきっかけとなるエピソードや、中学聖日記の感想、彼女の性格などを紹介していきます。

女優小野莉奈が演技をはじめたきっかけは小学校の学芸会!

──改めて今までを振り返って、最初に演技をやってみたいと思ったきっかけは何ですか。

「それは小学6年生の頃に遡るんです。

小学6年生のときに最後の学芸会で、ライオンキングをやることになって、その頃仲良かった友達が主役のオーディションをうけることになりました。

なんとなく私も最後の学芸会だし、目立つことはあまりしてこなかったけど、最後に思い出として受けてみようかなという気持ちでライオンキングのシンバ役を受けました。

仲良い子も受けるということで、負けたくないなという気持ちが強くて、初めて自分の意思で物事を頑張りました。

今まで自分の意思で何かに取り組むってことが一回もなくて。そんなときにオーディションに向けて頑張って、なんとかシンバ役を勝ち取ることが出来ました。

そこで自信がついて、本番に向けて頑張るなかで、お芝居って楽しいなって感じました。

作り上げてきたものを表現するという楽しさを小学生ながらそのときに感じて、お芝居をしたいなって漠然と思うようになりました。

それがきっかけですね。だから多分、その学芸会がなかったら表現することの楽しさをお芝居で感じることはなかったんだろうなと思います。

その頃からドラマなども役者さんの演技を意識して見るようになったといいますか、多分作品の見方も変わってきたのかなと思いますね」

──実際に女優という仕事をはじめてみてどのように感じましたか?

「この仕事は大変ではあるんですけど、楽しいです。

他の仕事を想像できないですね。そりゃたまには辞めたいなって思うこともあるんですけど、そしたら私は何をしようっていうか。

自分がまたこうやってがんばりたいと思えるものに出会えるのかなと考えたらこれしかないなって思いますね。だから、若いうちは後悔のないように頑張ろうと思っています。」

女優小野莉奈 初めての連ドラは中学聖日記

──最近は中学聖日記の再放送がされていますが、その当時のことを思い出すことはありますか。

「思い出します。中学聖日記というワードだけですごい懐かしい気持ちになりますね。

中学とか日記とか単体のワードだけでも、中学聖日記を連想するくらい懐かしい気持ちになりますね。」

──どんなことを思い出しますか。

「その当時は高校生だったので、高校に行きながら仕事をしていました。

初めての連ドラで、これまでテレビで見ていた役者さんたちを生で見るということで、キラキラした部分もありました。仕事ではわからないことだらけで悪戦苦闘して悩んでいたのを覚えています。

でも、学校では普通の高校生で生活している、2人を演じてるみたいなその感覚も懐かしいです。

中学聖日記の放送が始まってなんだか見られてる感じがして、変に視線が気になるというか、芸能人ってこういうことなのかなと感じることもありました。

そういった初々しい気持ちが思い出されますね」

女優小野莉奈、20歳を迎え「自分の軸が強くなった」

──2020年5月9日に誕生日を迎えて、20歳になりましたね。

「そうですね、なんか20歳なんだっていう(笑)

お酒が飲めるっていうのもそうですし、自由になるイメージがあって。でも、その分自分で責任を負わなきゃいけない。そういったところで20歳になったということを実感しています。

18、19歳の頃から自分にとって20歳っていうのはターニングポイントに感じていて、20歳にはもっと変わっていたい、前向きになっていたいと思い、前もって20歳になる準備というか、心構えみたいなことをしていたように思います。

それで18、19歳の頃にこうなりたいと思っていた自分になれました。仕事に対して前向きでいたかったんです。来た仕事を頑張るんじゃなくて、自分の意思でこんな仕事をやってみたいと考えたり、自分の力で仕事を掴みたいという強い気持ちが出てきたように感じます。

なので、20歳になって一番変わったことは、自分の意思でちゃんと頑張れるようになった、周りにあまり流されなくなった、自分の軸が強くなったということですね。」

──今の自分自身の性格を、どういう性格だと思いますか?

「自分の意思で動きたい性格なんだと思います。人に言われてやるのは得意ではなくて。

言われたことを淡々とこなせる人はすごいなって尊敬しています。

私は自分の意思で決めたことじゃないと身が入らないんです。良い部分も悪い部分もあることは自覚しているんですけど、そういう性格ですね」

小野莉奈はカメラが好き。趣味はものづくり!

──お仕事以外で楽しいなと思うこと、最近好きになったことはありますか。

「カメラが好きですね。本格的なものではなくて、チェキみたいな、日常を切り取るのが好きです。咲いている紫陽花とか、惹かれたものをとります。自分が今まで感覚的に良いなかわいいなって思ったものを残すようにしています。

形として残すと、これまで知っているつもりでも実は知らなかったところがあることに気づけるというか。そういうのが楽しいなと思います。

あとは雑誌のスクラップをしたりします。好きなファッションを貼って自分の好きなファッションを再確認したりとか。

ネイルも好きです。いろんな色を集めてたりして、自分なりにデザインしています。

色鉛筆で絵を描くことも好きですね。

模写が好きなんですけど、描きたいなって思ったものを描きます。台本の角にもお花の絵を描いたりとか。絵が好きというよりかは無心になれるのが好きです。描いているときはリラックスした状態になれるので、定期的に、無心になりたいときには絵を描いていますね。」

──ものを作ることが好きなんですね。

「そうですね。ちょっとやってみたいなと思うのは、泥団子作りです。保育園の頃ずっと作ってたんです。ただの泥団子ではなくて、やすりをかけたりして、透明になるまでやる(笑)

綺麗な泥団子を作るのがうまかったんです。

20歳になって振り返る、原点に戻るっていうかそういうのをやりたいなとは思いますね」

──初夏に読んでみた本はありますか。

「ファッション雑誌が多くなりました。

今どういう人が表紙になるんだろうっていう、研究じゃないですけど、今の時代を知るという意味でも。今こういう色流行ってるんだとか、こういうの良いなって思ったりします。」

小野莉奈が行きたい場所はパリ!

──ここにドアがあって入り口があるとして、開けたらどこに行けると思いますか。

「パリです。行きたいからです。

なんとなく、かっこいいなっていうか憧れの街なんです。自分の雰囲気、性格、落ち着いた雰囲気が自分にとって居心地が良い感じがします。」

小野莉奈は初夏が好き!

──夏は好きですか。

「好きなんですけど、初夏が好きです。

私、とうもろこしとスイカが本当に好きで、それが食べられるというだけで嬉しいですね」

女優小野莉奈がこれから挑戦したいことは?

──今後活動していく中で、どういったものをやりたいですか。

「ファッションをもっと知りたいので、ファッションに関われる仕事がやりたいってのはありますね。

ファッション誌でいろんな服をきてみたいです。今のトレンドとか、色とかも知りたいです。」

──モデルさんとしてということですか。

「そうですね、今はそういうのに興味があって。

もちろん、映画もドラマもたくさん出演したいですが。

あと、バラエティも出てみたいです。お笑い芸人さんってお仕事で会ったことがないので、会って話してみたいです」

小野莉奈が語る写真集の見どころは?

「写真集って自分自身を切り取ることが多いと思うんですけど、私は役を演じるってことで違う自分を切り取る、ちょっと特殊な写真集だなって思っています。

小野莉奈だけど小野莉奈じゃないみたいな。

田舎の女の子と東京でイケイケの女の子という全く違う2人の役を演じて写真をとったので。1人だけど2人見れるっていう良さがあると思います。」

小野莉奈の好きなタイプは意見が言えて、怒らない人!

──理想の人はどんな人ですか。

「怒らない人がいいです(笑)怒られるとトラウマになっちゃって。喋れなくなるんです。

あと、意見を聞いてくれる人がいいです。人の価値観をちゃんと受け入れられる人がいいですね。

一緒にいて自分の意見もいっぱい言いたい人なので、私も意見を言って、聞いて、取り入れて、みたいな関係性を持てるといいですね。」

小野莉奈のダイエットや体型維持の秘訣

──事務所を受けるときに5キロくらい痩せたというエピソードがあったと思うのですが、体型管理だとか、体型維持のアドバイスをお願いできますか。

「私本当にダイエットとか体型維持を言える人ではないんです(笑)

すごい食いしん坊だし、食べるの大好きだから、結構食べるんですけど、

やばいなと思ったら酵素ドリンクを飲んでます。酵素を炭酸で割って、飲むのが好きで。

あと、運動は好きなものしかやらないです。柔軟とか、ストレッチとかたまに気分が上がったら腹筋をやったり。音楽を聴きながら歩くのは好きなので、仕事の現場まで歩いていくようにしたりとか。

そういう自分が、気持ちいいなって思える程度で運動します。

でも、大事なのは楽しむときは楽しむことだなって思います。終わった後や、友達と遊ぶときは思いっきり楽しんだりして。

でも制限しないといけないときは、ちゃんと周りの人に言っています。

ダイエットはストレスないように生活することが大事かなって思います。あとは、人に言ったりして気持ちを楽にすること。自分でうまくやっていける環境を作ることがいいなって今は思っています」

小野莉奈が女優として大切にしていること

「最近は役を演じるときに、自分の中でその役に違和感を持たないようにちゃんと落とし込もうと心がけています。

役のセリフや動きも全部、なんでこういう風な動きをするんだろう、なんでこういうセリフを言うんだろうっていう疑問をもったらちゃんと解決します。

役に対して不自然さというか違和感を持たないように演じることが今は自分にとって役と向き合うことのような気がしています」

──ありがとうございました。

小野莉奈はフォトブックを発売!

小野莉奈は、2019年3月29日に1stフォトブック「好みの問題」を発売しました。

フォトブックでは小野莉奈の最後の制服姿を見ることができ、田舎に住む女子高生と、SNS上では充実して見える女性という2つのコンセプトを元に撮影された作品は一読の価値アリです。

喜怒哀楽、さまざまな表情がこのフォトブック1冊に収められており、小野莉奈の素顔や魅力を堪能できる一冊になっています。

小野莉奈のSNS事情。インスタアカウントは持っていない。

小野莉奈は、本人のSNSアカウントは持っていません。

マネージャーアカウントのInstagramはあります。

https://www.instagram.com/ono_rina.official/

小野莉奈の今後の活動は?

あくまでも“役が私を選んでくれる”というスタンスでお仕事を続けているそうで、目の前にある役を一つひとつ丁寧に演じきることを意識しているそう。

演技への興味や想いが強く、向上心を知ることができました。

今後、新たな可能性を見出し、新たな作品にどんどん挑戦していくことでしょう。

これからさらに活動の場を広げていくだろう小野莉奈さんの活躍が楽しみになりますね。

■タイトル:アルプススタンドのはしの方
■コピーライト表記:©2020「アルプススタンドのはしの方」製作委員会
■配給:SPOTTED PRODUCTIONS
■公開表記:7月24日(金)より新宿シネマカリテほか全国順次ロードショー