女性タレント

【最新コメント入り】ドラマ『しょうもない僕らの恋愛論』出演中の中田青渚が注目度急上昇!

中田青渚(なかた・せいな)

誕生日 2000年1月6日
出身地 兵庫県
身長 165cm
所属事務所 アミューズ
公式サイトhttps://www.amuse.co.jp/artist/A8596/
公式ツイッター https://twitter.com/seina_staff/

少女漫画雑誌『Sho-comi』主催オーディションでグランプリ

ドラマ『しょうもない僕らの恋愛論』

中田青渚は、2014年に開催された「第5回Sho-comiプリンセスオーディション2014」でグランプリに輝いて現所属事務所のアミューズからスカウトされ、月1回、地元・兵庫から東京でのレッスンへ通うように。高校入学と同時に上京した。

「オーディションは、特典の“図書カード3万円分”に惹かれて応募しました。まだその時は芸能界に入りたいとか、演技をしたいというようには思っていなくて、“図書カードをもらえたら漫画を全部揃えられる!”と、軽い気持ちで応募しました」

2015年公開の土屋太鳳主演『orange』で映画初出演したのに続いて、2016年に早見あかりが主人公の小泉さんを演じた『ラーメン大好き小泉さん2016新春SP』(フジ系)でドラマ初出演。映画『3月のライオン』後編(2017年)、映画『ミスミソウ』(2017年)、ドラマ『中学聖日記』(TBS系・2018年)などに出演した。

印象に残っている出演作として、彼女は2020年に公開された、ふくだももこ監督による映画『君が世界のはじまり』を挙げてくれた。この映画で彼女は、松本穂香が演じた主人公と同じ高校に通う同級生の琴子を演じた。琴子は、授業をよくサボって、旧講堂の地下室でタバコを吸っている女の子だった。

「自由奔放な女の子を演じ、無意識にあったストッパーが外れて、ここまで感情が出るんだとひとつ脱皮したような感覚があります。当時は毎日の撮影にいっぱいいっぱいで気づきませんでしたが、今振り返るとひとつのターニングポイントだったと思います」

2022年に時代劇『善人長屋』で連ドラ初主演

着々と女優として成長を見せた彼女は、2021年に今泉力哉監督作品『街の上で』『あの頃。』、ウエダアツシ監督作品『うみべの女の子』の3本の映画での演技が高く評価されて、ヨコハマ映画祭最優秀新人賞を受賞した。2022年7月には、西條奈加の小説を原作とするBS時代劇『善人長屋』(NHK BSプレミアム)で連ドラ初主演を果たし、注目の女優に浮上した。

「初めての主演、初めての時代劇、そしてスタジオに建てられたセットで撮影するのも初めてだったので、すべてが新しく見えました。コメディ要素のある時代劇だったので、監督とも話し合いながらキャラクターを作っていき、共演者の先輩方からも見え方や見せ方、演じ方のアドバイスをたくさんいただいて、勉強の毎日でした。毎話ゲストが登場する作品で、多くの役者の方々とお芝居が出来て、撮影以外の時間も学びがあり、印象に残っています」

ドラマ『しょうもない僕らの恋愛論』で1人2役を好演中

ドラマ『しょうもない僕らの恋愛論』

2022年秋にはドラマ『私のシてくれないフェロモン彼氏』(TBS系)で“あざとかわいい”人気インフルエンサー・榊原ひとみ役を演じて活躍。そして、現在は2023年1月にスタートしたドラマ『しょうもない僕らの恋愛論』で、眞島秀和が演じている主人公がかつて愛した安奈の大学時代と、その遺児である女子高生・くるみの2役を好演している。2つの役をどのように演じ分けているのだろうか。

「くるみを演じる時は、相手の言葉を素直に受け取り表情や感情がくるくる変わるイメージ、そして安奈を演じる時は、くるみより少しゆっくりとした話し方で、どちらかというと物事にあまり動じないようなイメージで演じています。撮影現場では眞島さんがみんなに声をかけたりしてくださるので、和やかなムードで撮影が進んでいます」

プライベートでハマっているのは、編み物!

プライベートでは、最近は編み物にハマっているという。

「バケットハットを作ったのですが、思ったより上手にできて、それをかぶっている時があたたかくてお気に入りです。こたつに入って、温かい飲み物を飲みながら編んでいます。おばあちゃんみたいですが…(笑)、その時が一番幸せです」

最近興味を持っていること、これから始めてみたいことも聞いてみた。

「今回のドラマ撮影で安奈を演じる上で、少しピアノを練習しました。すごく難しかったのですが、セッションをするシーンがとても楽しくて、自分の好きな曲も弾けるようになりたいなと思いました」

幅広いタイプの役を演じてきた中田青渚は、スケールの大きなヒロイン女優になりそうな、期待の逸材だ。最後に、今後の目標を聞いた。

「最近になって、今までご一緒した役者の方々にお芝居だけではなく精神面においても、現場でこんなに助けられていたんだと感じることが多く、私も、もっと成長しなければと思っています。作品を観て応援して下さる方にも、ご一緒するスタッフ、キャストの皆さんにも、この人になら任せられると安心できる役者になりたいです」

 

ドラマ『しょうもない僕らの恋愛論』

毎週木曜日23:59~放送中
眞島秀和、矢田亜希子、中田青渚、木全翔也(JO1)
橋本じゅん、嶋田久作、杉本哲太、手塚理美

読売テレビ・日本テレビ系

文/高倉文紀

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