女性タレント

【最新インタビュー入り】『ニコラ』専属モデルを今春卒業した宮本和奏が女優として注目度急上昇

宮本和奏(みやもと・わかな)

誕生日 2006年5月30日
出身地 東京都
身長 160cm
所属事務所 レプロエンタテインメント
公式サイト https://www.lespros.co.jp/models/wakana-miyamoto/
公式インスタグラム https://www.instagram.com/lespros_wakana5/

2018年に「第22回ニコラモデルオーディション」でグランプリ

宮本和奏は、2018年に第22回ニコラモデルオーディションで11728人の応募者の中からグランプリに選ばれた。ニコラモデルオーディション出身の女優には、新垣結衣(2001年)、川口春奈(2007年)、古畑星夏(2009年)、久間田琳加(2012年)、南沙良(2014年)、秋田汐梨(2015年)らがいる。

「母に“受けてみないか”と勧められて、オーディションに応募しました。もともと人前に立つということは好きで、たとえば小学校の学芸会や音楽会でも大きな役のオーディションを受けてやらせていただいていたので、チャレンジしてみようと思って。オーディションのときのことは、今でも覚えてます。書類選考に合格してから日焼け対策もばっちりして最終審査に臨みましたが、緊張して思うようにできなくて、終わってから結構落ち込んで“ああ、落ちたな”と思って泣いてました。受かったと聞いたときは、うれしかったです。」

中学生を中心とした女子をターゲットにしている雑誌『nicola』は高校2年生になる春に専属モデルを卒業することになっており、宮本和奏も今春、専属モデルを卒業。卒業号となった『nicola』2023年4月号(発売中)では、一緒に卒業したモデルたちと7人で表紙を飾った。

「最初のころは、初めてだらけだったので、いつも緊張していました。『nicola』の撮影があるときの朝も、今日はなんて言いながら入っていこうと考えてしまって、必ず部屋の前で立ち止まってしまっていました。でも、同期の子やスタッフさんとコミュニケーションを取るようになって、私自身についても知ってもらえるようになってきて、だんだん馴染んでいきましたモデルとしての知識も、努力しないといけないということも、ずべてを『nicola』から教わったと思います。努力していれば必ず誰かが見てくれてるっていうのも、『nicola』での活動を通じて感じたことです」

『すイエんサー』(NHK Eテレ)で「すイエんサーガール」として活躍

2021年4月から出演するようになった『すイエんサー』(NHK Eテレ)では、「すイエんサーガールズ」の一員として、毎回VTRで出題される科学に関する謎を解くために奮闘してきた。惜しまれながら、番組は2023年3月27日に終了した。

「私にとっての初めてのテレビ番組出演でしたが、こんなに達成感を感じることができる番組があるんだなと思いました。毎回、本当に何もわからない状態で収録に参加し、謎を自分たちでどんどん解いて、一つの問題にチャレンジしていくので、その1日でいろんなことを知ることができて、成長することができて、すごい番組だなと思いました。印象に残っているのは、長い時間飛ぶ紙飛行機を作って飛ばした回です(2021年12月7日初回放送)。いざ飛ばそうとなって、私だけ飛ばなくて悔しくて、初めて自然に涙が出てきて。そのくらい一生懸命やってたんだなって、そこで気が付きました。今までの中で、一番達成感を感じました」

北陸銀行のCMでは主人公の“北きらり”役

2021年から北陸銀行のCMでシリーズの主人公“北きらり”を演じて、特に北陸地方の人たちにはおなじみだと思う。2023年2月から第5弾となる新CM“デビデビュー”篇の放映がスタートした。

「“北きらり”ちゃんは明るい女の子だというのがCMからも伝わってくると思いますが、CMの撮影現場もすごく暖かくて、表現しやすい現場を作ってくださっているなといつも感じます。きらりちゃんの明るさや笑顔を心がけながら、撮影に臨んでいます。今回の新CMは2年目に入って1発目のCMだったので気合が入りました。ダンスと歌に挑戦して、はじめのうちは不安でしたが、完成した映像を見て“ああ、頑張ってよかったなー”って。北陸はCMに出演するようになって撮影で初めて行きましたが、空気がすごくきれいで、東京にいると感じられないものを感じました」

若手育成プロジェクト「私の卒業」第3期の741名の中からオーディションで選ばれ、映画&YouTubeドラマ『あしたのわたしへ』に出演。2022年3月に公開された。また、2022年12月に放送されたZIP!朝ドラマ『クレッシェンドで進め』(日テレ系)の12月15日放送分と12月16日放送の最終話に出演した。

「『クレッシェンドで進め』は、出演したシーンは少なかったんですけど、ドラマの現場はどうやって撮影しているのかを裏からずっと見ていて、本当に勉強になりました。刺激も受けました。もともと表現することが好きでしたが、演技をしてみて、すごく楽しいなって思いました。これからはモデルでも女優でも、どっちも活躍できる人になりたいと思っています。私にとっての憧れの存在は新木優子さんで、新木さんも女優とモデルの両方で活躍されているので、その点でも憧れの存在です」

元乃木坂46の松村沙友理が主演している配信ドラマ『ショジョ恋』(FOD)の第6話にも出演。2023年3月17日に配信が開始された。

「女優として頑張っていくために準備していきたいなと思って、平日は学校から帰ってきてからいろんな作品を見ています。最近では、二宮和也さんが主演した『ラーゲリより愛を込めて』が印象に残っています。それと、うれしいとか悲しいとか、日常の生活で感じる思いが絶対に演技にも響いて、つながっていくと思っていて。なので、最近は、ただうれしいと思うだけで終わらせるのではなく、“今、どういう思いなのかな?”と考えたり、泣いてる時ってどういう顔してんだろうと鏡で見たり、普段の日常で感じるものを大切にするように心がけてます」

宮本和奏の素顔は?

宮本和奏は、普段はどんな女の子なのだろうか。彼女に、自分自身の性格の特徴を聞いた。

「負けず嫌いでもありますが、心配性です(笑)。普段の生活でも、お母さんが出かけるだけでも“本当に気をつけてね”とよく言うくらいに、何事にも心配性です。見た目がおとなっっぽいと言われますが、“話すと意外と、しゃべりやすいね”と言っていただくことが多いので、それはうれしいです。おしゃべりするのはとても好きです。学校では、中心的人物というわけではないですけど、休み時間もずっとみんなと話しています。学生なのでやっぱり恋バナとかもしたりしてますね(笑)。お友達の恋愛に関する話を聞いたりして過ごしています」

食べることが好きで、「息抜きにもなる」と話す。

「誰かが食べている動画もよく見ていて、幸せな気持ちになります。春から高校2年生になるので、しっかり反省点を改善して、ちょっとこの1年間は勉強をがんばりたいです(笑)」

爽やかで親しみやすい存在感が印象的な宮本和奏。女優向きの素質を秘めている注目株であり、将来はさまざまな作品でヒロイン級の活躍が期待される。

「これからは女優としての宮本和奏を多くの人に知ってもらいたいので、私自身も新しい自分を知りたいですし、しっかり挑戦して、もっといろんな私を見せられるように全力で頑張っていきたいなっていうのが今の思いです」

宮本和奏さん チェキ プレゼント!

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締切:2023年5月21日(日)

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文/高倉文紀

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