河村花（かわむら・はな）
誕生日 2001年10月28日
出身地 愛知県
身長 165cm
所属事務所 スターダストプロモーション
公式サイト https://www.stardust.co.jp/talent/section3/kawamurahana/
公式ツイッター https://twitter.com/khana_official
公式インスタグラム https://www.instagram.com/kawamurahana_official/
2018年から名古屋鉄道の企業CMで活躍
河村花は、中学3年生のときに所属事務所の新人募集に応募して芸能界入り。2018年に自身の地元の企業でもある名古屋鉄道のイメージキャラクターに起用され、東海地方の各地を歩いて名物や名所を紹介する企業CM「EMOTION! レールの先で、ココロは動きだす。」シリーズに出演中。2023年3月に公開された最新作の第10弾「岐阜」篇では、長良川プロムナード、日本3大大仏のひとつである岐阜大仏、岐阜県民のソウルフード「冷やしたぬきそば」などを紹介した。
最近は大手私鉄がCMキャラクターに注目の若手女優を起用することが多く、東京の私鉄では西武鉄道が堀田真由、京王電鉄に清原果耶、京急電鉄に黒島結菜、東武鉄道に門脇麦を起用。河村花が出演している名鉄（名古屋鉄道）のCMも爽やかな表情が魅力的で、東海地方以外の人も名古屋鉄道のYouTube公式チャンネルで過去のCMも含めて見ることができるので注目したい。
2018年12月に公開された映画『ニセコイ』に出演。、古味直志の『週刊少年ジャンプ』連載漫画が原作のラブコメ映画で、中島健人が主演、ヒロインは中条あやみ。河村花はクールなメガネ女子の宮本るり役を演じた。また、2020年4月4日に放送された、堤幸彦・監督、佐藤二朗・主演による中京テレビ開局50周年ドラマ『翔べ!工業高校マーチングバンド部〜泣き虫先生が僕らに教えてくれたこと〜』ではヒロインの小嶋杏梨役を演じた。
NHK『ヒロイン誕生!朝ドラな女たち』で好演
2021年2月には『痛快TV スカッとジャパン』（フジ系）のドラマコーナー“胸キュンスカッと”に古川千咲役で出演。この年の4月3日から名古屋・メ～テレのローカル情報番組『ドデスカ！ドようびデス。』に出演して、テーマパークなどでのロケや食レポで活躍を見せている。
2021年7月に上演された『オープニングナイト～桜咲高校ミュージカル部～』で、しっかり者のヒロミを演じ、ミュージカル初挑戦。私立恵比寿中学の星名美怜、超ときめき宣伝部の小泉遥香と杏ジュリアらと共演。この舞台は、同年11月に再演された。
それまでの彼女とはひと味違う、はじけた役を演じて注目を集めたのが、2022年3月にPARCO劇場、4月に大阪・森ノ宮ピロティホールで上演されたPARCO PRODUCE『粛々と運針』。NEWSの加藤シゲアキが主演した舞台で、河村花は粛々と布を縫い合わせて運針を続ける、作品のタイトルにも深い関係を持つ少女・糸を好演した。
2022年10月には、NHK総合テレビで放送された『ヒロイン誕生!朝ドラな女たち』“歌手・作詞家 ZARD・坂井泉水×河村花”で2007年に急逝した坂井泉水（ZARD）の人生を取材するとともに、ドラマ部分ではヒロインの坂井泉水役を自ら演じた。このドキュメンタリー＆ドラマシリーズでは彼女以外に、田牧そら（「ナンシー関」篇）、森迫永依（「岸朝子」篇）、茅島みずき（「山口小夜子」篇）らが出演した。
そして、記憶に新しい2023年1月期のフジ系月9ドラマ『女神の教室〜リーガル青春白書〜』では、法科大学校（ロースクール）で学び、法律家を目指している天野向日葵役を好演。南沙良、高橋文哉、前田旺志郎、前田拳太郎らと共演した。最初の頃は怠惰な日々を送っていた向日葵が、やがて自分の進む道をみつけて成長していく姿を、河村花はみずみずしく演じて注目を集めた。
「ソニー損保の火災保険」のCMに出演中
今春からソニー損害保険の火災保険イメージキャラクターに起用。ソニー損保の公式サイトでは彼女を起用した理由について、「高い演技力と誠実かつ親しみを感じるキャラクターにより、当社の火災保険の商品・サービスの特長をお客様に親しみをこめて分かりやすく伝えていただけると考え、起用に至りました」と述べている。
3月24日からオンエアが開始された「ソニー損保の火災保険」“教えたガール 新しく家を建て直せる”篇、“教えたガール 近所への補償”篇、“教えたガール 手厚い地震補償”篇に出演。いきいきとしたナチュラルな表情が印象的だ。スポーツも得意だという彼女が運動神経の良さを発揮して“手厚い地震補償”篇ではアクションも見せている。
ドラマやCMへの出演が増えて、素顔の彼女に対する関心が高まっている。6歳の頃から16歳まで地元の合唱団に所属して、合唱祭などの舞台に立っていたという河村花。趣味は「自然に触れる事」で、剣道2段を持ち、水泳も得意。書道や茶道も得意で、和風な一面があるようだ。
河村花は、まっすぐな女性の役がよく似合う女優だ。旬の輝きを見せている彼女に、次世代ヒロイン女優候補として期待したい。
文／高倉文紀
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