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【最新インタビュー入り】15歳の新星・平澤宏々路がドラマ『DIY!! -どぅー・いっと・ゆあせるふ-』で活躍中!

平澤宏々路(ひらさわ・こころ)

誕生日 2007年9月21日
出身地 東京都
身長 152㎝
所属事務所 研音
公式サイト https://www.ken-on.co.jp/artists/hirasawa/
公式ツイッター https://twitter.com/Kokoro_Hirasawa

『ラストマン‐全盲の捜査官‐』にもゲスト出演

平澤宏々路は幼少期から子役として、多くの作品に出演。2019年から現在の事務所に所属して、ドラマ『わたし旦那をシェアしてた』(読売・日テレ系)、『浦安鉄筋家族』(テレ東系)、映画『水上のフライト』、『星空のむこうの国』などに出演。2020年にはスタジオジブリの長編アニメ映画『アーヤと魔女』で主人公アーヤの声優を担当。2021年放送のドラマ『ゆるキャン△2』(テレ東系)では父・弟と3人でキャンプをしている一宮遥香役を演じた。

「はじめての演技レッスンでお芝居に触れて、台本を読んでセリフを口から出すということをしたときに、その自分が発した言葉や動きで見ている人が涙を流していて、人の心を動かすことができるんだなと思ったのが、演技をやっていきたいと思ったきっかけです。人前に立つのは、すごく好きです」

2022年10月には、Amazon Prime Videoで配信された『仮面ライダーBLACK SUN』でヒロイン・和泉葵役を演じて注目を集めた。最近では、福山雅治と大泉洋がバディを組んで話題を集めた2023年春クールのドラマ『ラストマン‐全盲の捜査官‐』(TBS系)の第5話にゲスト出演。人気料理系インフルエンサーの娘を演じた。

「『仮面ライダーBLACK SUN』は、撮影現場が明るくて、刺激の強いシーンを撮っているときでも本当にみなさんがそのシーン1つ1つを楽しんで自分のキャラクターを演じていたので、そこで自分も和泉葵として生きて、その世界観に入れるっていうのがすごく楽しくて。今までには感じたことない感覚で演技ができたかなって」

上村ひなの主演ドラマ『DIY!!』出演で「DIYへの関心」が開花?

日向坂46の上村ひなのが主演している2023年7月より毎週火曜日深夜放送中のドラマ『DIY!! -どぅー・いっと・ゆあせるふ-』は、TVアニメも人気を集めた作品の実写ドラマ化。平澤宏々路は、主人公・結愛せるふ(せるふ)の同級生で教室の席も隣り同士の日陰匠(たくみ)役を演じている。たくみは廃部寸前のDIY部に入部したせるふと一緒に部室を訪れ、そのまま流れでDIYの作業に参加することになる。

「たくみは、普段の私とは真反対なのかなと。私は動くのも好きで、かなり明るいタイプだと思っていて、今回のような大人しくて物静かな女の子の役は演じたことがなくて。だからこそ、演じていて新しい自分を見せられる感じがして、すごく楽しいです。メガネをかけていて、小説を読むのが好きなキャラクターですが、私はメガネをかけたことがないので、原作のアニメを何度も見てメガネをどのような感じで使っているのかなというのをよく確認したり、身近で本を常に読んでる方やメガネをかけてる方をよく、どういうふうに動いてるのかな、喋ってるのかなって観察しています」

ドラマの撮影現場では、共演者が「本当に仲が良くて」と彼女は話す。

「フレンドリーで明るい方が多かったので、休憩時間も一緒に同じ場所で待機していて、ずっとお話をしていました。本当に同じ学校に通ってる、友人のような関係性ができてたんじゃないかなと思います。アドリブのシーンも多くて、仲良くしゃべっていたり笑いあっている姿は、休憩中と同じ雰囲気だった気がします」

もの作りはもともと好きだったという彼女は、日常生活でもDIYに対する関心が高まっているようだ。

「撮影前にDIY教室を開いていただいて、それぞれがトレイを作って、お互いの仲も深めつつ、工具の使い方を学びました。ちょうどドラマの撮影に入る前に家のちょっとしたリフォームをしていて、ちょうどいい棚がなかったり机がなかったりというのを実感していたので、これからそういうのも作れたらいいなって考えました」

風の音を聞きながらお散歩することにハマる

素顔の自分はどのような性格だと思いますか?と質問すると、「のんびりしていて、かなりマイペースだと思います」と笑顔で答えてくれた。

「とにかく楽しいこと面白いことが好きで、好奇心旺盛なので、気になったものはすぐ調べたり、実際にチャレンジしてみたりします。休日の過ごし方は、最近はお散歩にハマっていて。最初は足の筋肉を鍛えたいなと思ってランニングしてたんですけど、夏場になってきて熱中症になっちゃうなと思って、お昼頃にのんびりお散歩するようになりました。あまり地図を見ないで自分の思ったままに歩いて、隣町まで歩いていったりして、行きたい場所にたどりつく、というのにハマってます。ずっと音楽聞きながら運動するのが好きだったんですけど、最近は音楽を聞かずに、まわりの風の音だったり、車の音だったりを聞きながら、どういうお店があるのかな?とか、この家すごい可愛い色だなとか、町並みの風景を見ながら、ゆっくり歩くのが好きです」

チャレンジするのが好きだと語る彼女に、女優・プライベートの両方において、「興味があること、挑戦したいこと」を聞くと、「今、興味を持っていることは、いっぱいあります」と話す。

「最近は、語学に興味を持ち始めています。中国語だったり韓国語も話せたら、お仕事でも使えますし、日常生活でも交流を広げられるんじゃないかなと思って、調べているところです。演技の方では、自分とはまったく違うキャラクターや、日常ではあんまりいないようなキャラクターをやってみたいなと思っていて。日常生活でいたらちょっと不思議なキャラクターを演じて、見ている人が“このキャラクター、いる”と自然に感じてもらえるような演技ができたらなと思います。何を考えてるかわからないような、少し不気味な女の子だったり、人かどうかも怪しいぐらいなキャラクターも(笑)、演じてみたいなと思っています」

可憐な存在感に抜群の表現力を秘める平澤宏々路は、「ヒロインらしさ」を強く感じさせる、魅力的な女の子だ。いろんな物語に鮮やかな色彩を加えてくれる彼女の演技は、目で見て、耳をすまして、そして、こころで感じたい。

 

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締切:2023年8月31日(木)

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文/高倉文紀

評論家。『日経エンタテインメント!』『日刊ゲンダイ』などのメディアで女優・女性アイドル・男性俳優の取材や分析を展開。

https://note.com/tokyodiorama

 

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