ネクスト

【最新インタビューコメント入り】2024年1月スタートのドラマ『先生さようなら』で林芽亜里が現代ドラマパートのヒロイン役

林芽亜里(はやし・めあり)

誕生日 2005年11月5日
出身地 石川県
所属事務所 サンミュージックプロダクション
公式サイト https://www.sunmusic-gp.co.jp/talent/hayashi_meari/
公式X https://twitter.com/meari_hayashi
公式インスタグラム https://www.instagram.com/meari__hayashi

ドラマ初出演でヒロイン役に抜擢!

ドラマ『先生さようなら』は、八寿子の漫画『先生さようなら』『ハイライト』が原作で、Snow Manの渡辺翔太が演じる主人公・田邑拓郎の高校教師としての現在と高校生時代の2つの恋物語が交錯するラブストーリー。林芽亜里は主人公が高校教師になって初めて受け持ったクラスの生徒・城嶋弥生を演じる。

「ドラマで演技をするのが初めてなので、出演が決まったときには、うれしい、緊張、不安、どきどき、いろんな感情が湧いてきましたが、結果、その中で一番強かったのはやっぱり、うれしいという気持ちでした。私が演じた弥生は、原作の漫画では最初から明るくて元気ですが、ドラマでは田邑先生と出会う前から描かれているので、最初はあまりクラスのみんなに馴染めなくてひとりでいることが多く、まわりに合わせるような女の子だったのが、先生と出会ったことにより変化が起き、どんどん性格が明るくなっていく様子を演じています」

これまではモデルとして活躍してきた林芽亜里は、今回がドラマ初出演となる。

「初ドラマなので、最初は役作りってどういうものだろうと思うくらいに演技が未知数でした。撮影現場では、楽しみながら、学びながら撮影を頑張っています。瞬きをしたり、少しキョロキョロするというような動作を普段の生活では全然意識したことがないんですが、画面に映るとその目線のちょっとした動きが感情になるということも初めて知りました。演技って、セリフを言って行動するだけではないんだなと学びました」

撮影現場では、監督らのスタッフから「あまり練習しないでね」と言われることも多い、と話す。彼女の真面目さがにじみ出ているエピソードだ。

「私は、いっぱい練習したい派なんです。学校の発表とかでも、たくさん練習して自分を安心させるんですけど、ドラマの撮影現場に入る前に練習しすぎると型にはまっちゃうということも教えていただいて。その塩梅がすごい難しいですね。練習しないで行くと、緊張しちゃうし…。私は1つのものを深掘りする感じでやっていたんですけど、監督からは“いろんなパターンを作っておくといいよ”と言っていただきました。それからは、1つのパターンを練習しすぎないで、いろんなパターンをみつけておいて、臨機応変に対応できるようにすることを大切にしています」

今回のドラマにちなんで、彼女自身の思い出の先生について聞いてみた。

「小学校も楽しかったですし、今の高校もすごい楽しいんですけど、一番記憶に残っているのは中学校時代の先生です。3年生のときの担任の先生が優しくて面白いところもあって、みんなに愛されている先生だったので、記憶に残っています。私はそのころ石川県に住んでいて、モデルのお仕事のときに東京に通っていたことを先生も気にかけてくれて。でも、ただ頑張れじゃなくて、“頑張らないように頑張れ”と言ってくれて。素敵な言葉をかけていただいたなと思って、今でもその言葉を思い出しながらやっています」

演技に挑戦しようと思った理由

林芽亜里は、小学校4年生のときに雑誌『ニコ☆プチ』のモデルオーディションでグランプリに選ばれて、同誌の専属モデルとして活動を開始した。

「最初に興味を持ったのはファッションではなく歌うことで、家族でよくカラオケに行ったりしていました。歌手になりたいという思いではなく、ただ上手くなりたいという気持ちから、地元でレッスンを始めました。いろんなレッスンの中で一番楽しかったのがモデルのレッスンだったので、『ニコ☆プチ』のオーディションに応募してみよう、と思ったのがきっかけです。そこから今の演技のお仕事にまでつながっているので、あの時に歌がちょっと気になって良かったなと思います(笑)」

中学生になって、2019年から2022年春まで雑誌『nicola』の専属モデルを務めた。何度も表紙を飾ったほか、単独での連載企画でも活躍して、同世代の人気を集めた。

「『nicola』時代は、自分から発信して、自分自身を表現してプロデュースする力を学んだなと思います。nicolaのモデルは編集部のスタッフさんから送っていただくアンケートにもたくさん答えるんですけど、SNSやそういうアンケートで自分が好きなことを発信することに力を入れていました。私が大好きなコスメについてよく書いていたら、編集部のスタッフさんがそれを見つけてくださって“コスメの連載しよう”というふうになったりしたので、発信して誰かに伝えるというのはすごい大事なことだと気づきました」

2023年1・2月合併号から『non‐no』専属モデルとして活躍中。現在の専属モデルの中では、最年少で年上のお姉さんモデルに混じって、フレッシュに頑張っている。

「『non‐no』は私自身もずっと憧れていた雑誌です。ノンノモデルには演技やテレビでも活躍されてる方がたくさんいるので、先輩方のようになりたいという気持ちがすごく大きくて、演技も始めました。小学校4年生のころからモデルとして活動してきて、自分はずっとモデルだけをやっていくと思っていましたが、今は演技の楽しさも感じているので、どんどんオーディションなどもチャレンジしています」

オープンハウスのCMで木村拓哉と共演

2023年からオンエアされているオープンハウスのCMでは、地底人に扮した木村拓哉と共演している。

「CMを見て今まで私のことを知らなかった方がたくさん見てくださるようにもなったので、本当にうれしかったです。CMの撮影本番の前日に、私1人だけでカメラテストも兼ねてリハーサルをさせてもらいましたが、スタジオの一部にセットで(オープンハウスの土地が)リアルに忠実に再現されていて、本物の屋外で撮るんじゃないんだというのが驚きでした(笑)」

CM第1弾「地底人現る 登場」篇で地底人と出会い、彼女が演じた女子高生が地底人の“夢に上も下もないと思う”という言葉が心に響いてメモを取ろうとする第2弾「夢」篇、地底人から半分わけてもらった焼き芋にかぶりつく表情が印象的な第3弾「拠点」篇が放送されていました。

「撮影がはじまるまではものすごく緊張していましたが、

私がセリフを間違えちゃった時に、木村さんが“全然気にしないでいいよ”と言ってくださったり、とにかく優しくて話しかけてくださったりして安心して撮影することが出来ました。今のドラマの撮影現場でもそうですが、本当に私はまわりの方々に恵まれているなと思うので、いつか自分も気配りができる側になって恩返ししたいと毎回感じています」

元・人見知り、今は「たくさん話したい人間」に

普段の日常では、どんな女の子なのか、自分自身の特徴について聞いた。

「前は人見知りをしていました。でも、モデルの現場やドラマの現場で、スタッフさんや共演者の方とコミュニケーションを取っていくうちに人見知りが解消されて、逆になんか、話したい人間になって。学校でも友達ともよくしゃべるんですけど、やっぱり、学校の友だちとは卒業すると別れがあるから、それまでにいっぱい仲良くなりたいって感じるようになりました。しゃべることも好きですが、話を聞くことも好きです。あとはよく、マイペースだって言われます。自分では早くしているつもりですが、それでもまだゆっくりすぎるよって言われます(笑)」

最近では、休日には気持ちを切り替えてリフレッシュすることを大切にしているようだ。

「私は料理が好きなので、お母さんと一緒にスーパーに買い物に行って、楽しみながらよく作っています。それもリフレッシュになってるのかなと思います。昨日の夜は、白菜がお家にあったので、白菜とわかめとツナのサラダを作りました。鶏肉を大葉や梅と合わせて焼いたり、可愛いお菓子とかじゃなくて煮物など和食とかの方が得意なのかなと思います」

林芽亜里の、まっすぐで愛らしい存在感にヒロイン向きの華やかさを秘めている。今後もさらに女優として、どんな魅力的な演技を見せてくれるのか注目したい。

「初ドラマで、自分をテレビで見ることに緊張感がずっと続いているんですけど、ずっと応援してくださっている方にも私が演技する姿を楽しんでもらいたいですし、『先生さようなら』で初めて私のことを見てくださる方も、ドラマを見ていろんな感情になってくれたらうれしいです。頑張ります!」

林芽亜里さん チェキ プレゼント!

★応募フォームはこちら★

締切:2024年2月19日(月)

フォーム送信後、公式Twitter(@TP_Ranking)をフォロー
プレゼントツイートを引用リツイートで応募完了!

※ご応募はお一人様1回限りでお願いいたします。

シンドラ『先生さようなら』

出演/渡辺翔太、北香那、林芽亜里、須賀健太、駒井蓮、中村嶺亜、菅田琳寧、檜山光成 ほか

原作/八寿子
脚本/渡邉真子
音楽/櫻井美希、田辺夏海
演出/池田千尋、高橋名月
プロデューサー/久保田充、松永洋一

日本テレビほか / 1月22日放送開始 / 毎週月曜日24時59分~(全10話)/ TVer・Huluでも配信

 

 

文/高倉文紀

評論家。『日経エンタテインメント!』『日刊ゲンダイ』などのメディアで女優・女性アイドル・男性俳優の取材や分析を展開。
https://note.com/tokyodiorama

 

 

前ページに戻る
1 2