ドラマ「家政夫のミタゾノ」の人気の秘密とは?
ドラマ『家政夫のミタゾノ』は、ありそうでなかった独自の魅力で人気を集める作品です。まずは、その人気の秘密からチェックしていきましょう。
不思議な魅力を持つキャラクター
ドラマ『家政夫のミタゾノ』は、『むすび家政婦紹介所』に所属する家政夫・ミタゾノが、派遣先の家庭が抱える問題を鮮やかに解決していく様を描くヒューマンドラマです。
2016年10月に第1シーズンがスタートすると、そのユニークさで広く人気を集め、2023年10月クールの放送で第6シーズンを迎えました。
同作の特徴としてまず挙げられるのが、主人公・ミタゾノの不思議な魅力です。主人公の見た目のインパクト、ぶっきらぼうながらも温かなキャラクターが視聴者の好感を集め、ドラマの人気を支えています。
すっきりできる秀逸なストーリー
ドラマ『家政夫のミタゾノ』のストーリーは、主人公・ミタゾノが派遣先の家庭の内情を、のぞき見てしまうことをきっかけに展開します。
ミタゾノが派遣される家庭は、みな何らかの問題を抱えていて、その問題がミタゾノの登場によって白日の下にさらされ、強引ながらも解決されていきます。この破壊と再生のプロセスに、視聴者は大きなカタルシスを得られるのです。
「見た後にすっきりする」と感じられるのが、ドラマ『家政夫のミタゾノ』の大きな特徴といえます。
家事に関するテクニックも豊富
ドラマ内で披露されるさまざまな家事に関するテクニックも、ドラマ『家政夫のミタゾノ』の見どころの一つです。
家政夫という職業上、主人公・ミタゾノはドラマ内でさまざまな家事に取り組みます。ドラマ内の家事を通じ、ちょっとした家事のコツや時短テクニックなどが披露され、視聴者は自然と家事の知識を深められるでしょう。
日常のなかで活用できる家事テクニックを身に付けられることで、「ちょっと得をした」気持ちになれるのも、ドラマ『家政夫のミタゾノ』ならではの魅力です。
ドラマ「家政夫のミタゾノ」出演者の人気ランキングの算出方法
ドラマ『家政夫のミタゾノ』出演者の人気ランキングは、株式会社アーキテクトが独自調査をもとに集計して構成しています。ランキングの詳しい構成方法は下記の通りです。
当社独自の集計方式で算出
ドラマ『家政夫のミタゾノ』出演者の人気ランキングは、株式会社アーキテクトが実施する業界最大規模のタレント調査『タレントパワーランキング』から算出したパワースコアをもとに作成しています。
パワースコアは、調査結果にタレントの認知度(顔と名前を知っている)・誘引率(見たい・聴きたい・知りたい)を掛け合わせて算出しています。
今回のランキングは、第6シーズン・第4話までのキャストのなかから、2021年5月〜2023年8月度に行われた調査をもとに作成しています。
ドラマ「家政夫のミタゾノ」出演者の人気ランキング
順位 | タレント名 | パワースコア | 調査時期 |
1位 | 松岡昌宏(TOKIO) | 22.8 | 2023年08月 |
2位 | 松本まりか | 19.7 | 2023年08月 |
3位 | 伊野尾慧 (Hey! Say! JUMP ) |
17.1 | 2023年08月 |
4位 | 余貴美子 | 15.2 | 2023年05月 |
5位 | 桜田ひより | 12.8 | 2023年08月 |
6位 | 真飛聖 | 8.9 | 2023年08月 |
7位 | 佐津川愛美 | 5.8 | 2023年08月 |
8位 | 市川知宏 | 5.2 | 2021年05月 |
ドラマ『家政夫のミタゾノ』出演者の人気ランキングは、上記の結果となりました。各キャストの経歴や代表作、『家政夫のミタゾノ』での役柄を確認しましょう。
1991年9月6日生まれ、A型、東京都出身の俳優です。
2008年、第21回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストでグランプリを受賞したのをきっかけに、芸能界デビューしました。翌2009年、ドラマ『カイドク~都市伝説の暗号ミステリー~』で俳優デビューを果たしています。
主な出演作には、ドラマ『飴色パラドックス(2022年)』、映画『HiGH&LOW THE WORST(2019年)』などがあります。
ドラマ『家政夫のミタゾノ』では、第2話ゲスト・不破貞一を演じました。
1988年8月20日生まれ、O型、静岡県出身の女優です。
14歳のときにスカウトをきっかけに芸能界入りすると、2005年に映画『蝉しぐれ』で女優デビューしました。以降、テレビドラマ・映画・舞台など、数多くの作品に出演しています。
主な出演作は、ドラマ『ミステリと言う勿れ(2022年)』『夫婦円満レシピ〜交換しない?一晩だけ〜(2022年)』、映画『アナログ(2023年)』などです。
ドラマ『家政夫のミタゾノ』では、第4話ゲスト・天宮麗美を演じました。
1976年10月13日生まれ、神奈川県出身の女優です。
1995年に宝塚歌劇団へ入団、2007年からは花組のトップスターとして活躍しました。2011年に退団して以降、宝塚歌劇団で培った演技力を生かし、女優としてのキャリアをスタートしています。
主な出演作には、ドラマ『大病院占拠(2023年)』、映画『娼年(2018年)』『ミッドナイトスワン(2020年)』などがあります。
ドラマ『家政夫のミタゾノ』では、高級ブライダルサロン『セイ・イエス』のオーナー・幸田愛を演じました。
2002年12月19日生まれ、千葉県出身の女優・モデルです。
幼少期より子役として活動するなか、2018年に『ミスセブンティーン2018』でグランプリを受賞したことをきっかけに、本格的な芸能界デビューを果たしました。
主な出演作には、ドラマ『沼る。港区女子高生(2023年)』『あたりのキッチン!(2023年)』、映画『交換ウソ日記(2023年)』などがあります。
ドラマ『家政夫のミタゾノ』では、新人家政夫・矢口実優を演じました。
神奈川県出身の女優です。1986年に劇団『東京壱組』を結成、1996年の解散まで精力的に活動しつつ、ドラマ・映画へと活躍の場を広げました。
以降、唯一無二の存在感で独自の地位を築いています。主な出演作には、ドラマ『バツイチがモテるなんて聞いてません(2023年)』『トリリオンゲーム(2023年)』、映画『ノイズ(2022年)』などがあります。
ドラマ『家政夫のミタゾノ』では、むすび家政婦紹介所の所長・結頼子を演じました。
1990年6月22日生まれ、A型、埼玉県出身の歌手・俳優・タレントで、アイドルグループ『Hey! Say! JUMP』のメンバーとしても知られる人物です。
アイドル活動と並行して俳優としても活躍し、数々の話題作に出演しています。主な出演作には、ドラマ『准教授・高槻彰良の推察』シリーズ、映画『ピーチガール(2017年)』などがあります。
ドラマ『家政夫のミタゾノ』では、むすび家政婦紹介所の家政婦かつ所長の甥・村田光を演じました。また、『家政夫のミタゾノ』のスピンオフ作品『家政負のヒカル(2023年)』では、主演を務めています。
1984年9月12日生まれ、B型、東京都出身の女優・声優です。
2000年にドラマ『六番目の小夜子』でデビューして以降、女優だけでなく声優としても才能を発揮し、多くの作品に参加してきました。
主な出演作には、ドラマ『ホリデイラブ(2018年)』『それでも愛を誓いますか?(2021年)』、映画『キリエのうた(2023年)』、声優としてアニメ『蒼穹のファフナー』シリーズなどがあります。
ドラマ『家政夫のミタゾノ』では、第1話ゲスト・前田翠を演じました。
1977年1月11日生まれ、A型、北海道出身の俳優・歌手・タレントです。
1994年、アイドルグループ『TOKIO』のメンバーとして、シングル『LOVE YOU ONLY』でCDデビューしました。グループ内ではドラムを担当し、ワイルドな兄貴キャラで知られる人物です。
主な出演作には、ドラマ『死役所(2019年)』『密告はうたう 警視庁監察ファイル(2021年)』、映画『ゴジラ FINAL WARS(2004年)』などがあります。
ドラマ『家政夫のミタゾノ』では、主人公の家政夫・三田園薫を演じています。
主要人物と一緒にゲストの顔ぶれもチェック
ドラマ『家政夫のミタゾノ』は、主人公・ミタゾノが派遣先の家庭に隠された問題を、鮮やかに解決する様を描く人気ドラマです。
ユニークなキャラクター造形や、じっくり練られたストーリー展開で、第6シーズンを迎えた現在もなおファンを増やし続けています。
そんなドラマ『家政夫のミタゾノ』の主要キャストやゲストの顔ぶれをチェックして、作品世界をより深く楽しんでみてはいかがでしょうか。