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鹿児島出身の芸能人人気ランキング!よく見られる特徴もチェック

鹿児島県の男性と女性には、それぞれに特徴的な気質があり、出身芸能人にもその傾向がよく見られます。それでは、鹿児島県出身の芸能人には、どんな人がいるのでしょうか?男性芸能人と女性芸能人、それぞれをランキング形式で紹介します。

鹿児島県ってどんなところ?

まずは、鹿児島県ならではの特徴や、鹿児島県の県民性を解説していきます。鹿児島男性と鹿児島女性、それぞれに見られる傾向も一緒に見ていきましょう。

温暖な気候がうれしい南の楽園

鹿児島県の地形は南北に長く伸びており、温帯から亜熱帯の気候になっています。一年を通して温かい土地で、南の楽園ともいわれている場所です。

屋久島の縄文杉や、沖縄との間にある奄美大島など見どころも多く、観光客からも人気があります。お酒が好きであれば芋焼酎が魅力的で、鹿児島ブランドの黒豚はとんかつでもしゃぶしゃぶでもおいしく食べられます。

また、国内唯一のロケットの打ち上げ施設がある県で、種子島宇宙センターでは度々ロケットの打ち上げが行われています。

男性を表す言葉「ぼっけもん」

鹿児島県の男性を表す言葉に『ぼっけもん』というものがあります。『豪快な』『勇猛な』といった意味で、もともとは薩摩武士に対して使われていたものです。その言葉からは男らしさを強く感じ、女性にとっては魅力的に映ることも多くあります。

また、鹿児島男性はリーダーシップに優れ、周りの人が付いていきたくなるような性質を持っていることも特徴です。歴史上の人物でいえば、西郷隆盛がまさにそのイメージにぴったりでしょう。

人によっては、気難しい・頑固といった印象を持たれることもありますが、器用でないだけで裏表のない性格だとも考えられます。

女性は控えめだけど芯が強い

男性と比べると、鹿児島女性はやや控えめな人が多く、一歩下がって男性を支えるような気配り上手の人が少なくありません。

しかし、自分を持っていないわけではなく、しっかり芯があって男性に負けない気丈さも備わっています。一見、男性を後ろから支えているように見えても、実は男性を上手に扱っていて転がしている場合もあるかもしれません。

コミュニケーションに関しては、誰に対しても分け隔てなく接し、協調性を重んじるタイプであるといえます。

鹿児島県出身芸能人のランキング算出方法

タレントパワーランキング鹿児島県出身芸能人のランキングは、『株式会社アーキテクト』が実施しているタレントパワーランキングの最新調査結果をもとに抽出しました。ランキングの調査方法について紹介します。

当社独自の集計方式で算出

鹿児島県出身芸能人のランキングは、株式会社アーキテクトが実施する業界最大規模のタレント調査『タレントパワーランキング』をもとにパワースコアを算出、こちらのデータからランキングが作成されています。

パワースコアとは、調査結果をもとに、タレントの認知度(顔と名前を知っている)と誘引率(見たい・聴きたい・知りたい)を掛け合わせた値です。

今回のランキングは、2019〜2022年に行われた調査をもとに作成しています。

鹿児島県出身の人気男性芸能人ランキング

順位 タレント名 パワースコア 調査時期
1位 山田孝之 34.5 2022年2月
2位 沢村一樹 33.7 2022年2月
3位 哀川翔 22.1 2021年11月
4位 綾小路きみまろ 21.8 2021年8月
5位 サンシャイン池崎 19.8 2019年11月
6位 長渕剛 17.7 2021年11月
7位 恵俊彰 16.6 2021年11月

鹿児島県出身の人気男性芸能人ランキングには、お笑い芸人から俳優、アーティストまで幅広いジャンルから

ランクインしました。地元にちなんだエピソードと併せて見ていきましょう。

1964年生まれ、俳優業をこなしながら司会業も行うマルチなタレントです。情報番組『ひるおび!』にレギュラー出演しています。

俳優としては、ドラマ『下町ロケット』シリーズや『新参者(2010年)』『さよならぼくたちのようちえん(2011年)』などで演技を披露しています。

2020年には薩摩大使を委嘱され、知事から鹿児島の宣伝を頼まれたときは「鹿児島は自分が生まれたところであり心の故郷。自分にできることを力の限りやりたい。」と答えました。東京オリンピックでは、聖火リレーのランナーを務めたことも話題となりました。

1956年生まれの歌手で、本格的なデビューは1978年のシングル『巡恋歌』でした。1980年には『順子』でチャート1位を獲得しています。

その後も『ろくなもんじゃねぇ』『とんぼ』『乾杯』といったヒット曲を生み出し、トップアーティストとして幅広い世代から愛されています。

地元鹿児島には、2004年に開催されたオールナイトライブを記念して作られたモニュメント『叫びの肖像』があり、ファンの間では名所として認知されている場所です。

なお、このライブは一夜限りにもかかわらず7万5000人が集まり、伝説として語り継がれています。

1981年生まれ、ワタナベエンターテインメント所属のお笑い芸人です。大声で叫ぶ芸風が印象的で、バラエティ番組を中心に活躍しています。

2017年には『R-1ぐらんぷり』でファイナルステージに進出、その後も単独ライブを定期的に開催するなど精力的に活動中です。お笑い以外にもNHKラジオ第2『基礎英語0』にレギュラー出演しており、多方面での活動が見られます。

2021年に鹿児島県が開始したプロモーション活動『空前絶後においしい街鹿屋プロジェクト』ではCMに起用され、Web上で公開されました。

漫談家として活躍しているタレントで、1979年にデビューしています。毒舌交じりの独特な語りが、中高年を中心に人気です。

バラエティ番組『世界が驚いたニッポン!スゴ~イデスネ!!視察団』などにレギュラー出演しています。

もちろん、本業の漫談も定期的にライブを開催したり、漫談アルバムをリリースしたりと精力的に活動中です。

地元についてのインタビューでは、生まれ育った鹿児島県松山町のサツマイモによって体の土台が作られたと語っており、地元への愛情の深さがうかがえます。

1961年生まれ、出生は徳島県ですが、出身地は鹿児島県のタレントです。『一世風靡セピア』のメンバーとしてデビューしました。

その後、俳優としての才能を開花させ、映画『この胸のときめきを(1988年)』で映画デビューを果たします。

2004年の映画『ゼブラーマン』では、日本アカデミー賞優秀主演男優賞を受賞した実績もあり、2021年には映画『ピーターラビット2/バーナバスの誘惑』にて声優にも挑んでいます。

2019年に放送されたバラエティ番組『超問クイズ!真実か?ウソか?』では地元ロケを行い、いおワールドかごしま水族館や哀川翔グッズショップなど、ゆかりのあるスポットを巡りました。

1967年生まれ、俳優として多くの作品に出演しています。これまで出演してきた作品はドラマ『理想の息子(2012年)』『ブラック・プレジデント(2014年)』『オリエント急行殺人事件(2015年)』『DOCTORS』シリーズなどです。

演技だけなくユーモアのある性格も評判で、バラエティ番組『突然ですが占ってもいいですか?』にはレギュラー出演しています。

2021年に放送された番組『あいつ今何してる?』に出演した際は、地元鹿児島を離れるときに後押ししてくれた恩師と、34年ぶりの再会をしました。

1983年生まれ、俳優として多くの作品に出ているタレントです。近年の出演作は、映画『50回目のファーストキス(2018年)』や『新解釈・三國志(2020年)』、ドラマ『闇金ウシジマくん』シリーズなどです。

ほかにも、映画のプロデュースやナレーションなども行っており、幅広く活躍しています。2023年には、NHK大河ドラマ『どうする家康』にも出演予定で、今後もますます活躍が期待できるタレントです。

自身がプロデュースした映画『デイアンドナイト』では、地元薩摩川内市にて先行上映会を行い、舞台挨拶や撮影、インタビューなども行いました。

鹿児島県出身の人気女性芸能人ランキング

順位 タレント名 パワースコア 調査時期
1位 榮倉奈々 31.0 2022年2月
2位 上白石萌歌 28.8 2022年2月
3位 上白石萌音 27.8 2022年2月
4位 中島美嘉 22.3 2021年11月
5位 柏木由紀(AKB48) 19.9 2022年2月
6位 宮脇咲良(LE SSERAFIM) 14.7 2022年2月
7位 桜庭ななみ 13.8 2022年2月

鹿児島県出身の人気女性芸能人ランキングには、人気のアイドルが多くランクインしました。地元との関わり方なども踏まえて紹介します。

1992年生まれ、2008年ごろから映像作品へ出演し始め、活躍の場を広げている女優です。2018年にはNHK大河ドラマ『西郷どん』に西郷隆盛の妹役で出演、さらに翌2019年にはNHK連続テレビ小説『スカーレット』にも出演しています。

近年では、ドラマ『ダブル(2022年)』にてヒロインを務めたり、2023年公開予定の映画『有り、触れた、未来』で主演に選ばれたりと、ますます存在感を強めています。

地元鹿児島においては『かごしま明治維新博』のPR大使を務めており、西郷隆盛が主役のドラマ『西郷どん』に出られたことへの喜びを語る場面もありました。

1998年生まれ、アイドルグループ『HKT48』のメンバーとして活動していました。2014年には『AKB48』との兼任、さらに2018年には韓国のオーディション番組に合格して『IZ*ONE』のメンバーとしても活躍しました。

2022年現在ではそれらの活動は終了し、ガールズグループ『LE SSERAFIM』のメンバーとして活躍中です。

2016年には、地元鹿児島の観光PRに関わっており、鹿児島市の『世界文化遺産』と『天文館ミリオネーション2016』のプロモーション記者会見に市長と出席しました。

1991年生まれ、アイドルグループ『AKB48』のメンバーとして活動中です。『ゆきりん』の愛称で親しまれ、AKBを長く支えています。

アイドルとしてライブやイベント、歌番組への出演を精力的に行う一方で、漫画雑誌『ヤングジャンプ』にて表紙グラビアを飾るといった活動も行っています。

地元鹿児島との関わりは深く、2011年からイメージアップキャラクターを務めているほか、2012年には薩摩大使に就任、数々のプロモーションに携わってきました。

2015年には鹿児島の『黒素材』PRの一環として、黒のドレスを着たシックな装いでスペシャルムービーに出演しています。

1983年生まれ、2001年にドラマ『傷だらけのラブソング』のヒロインを演じると、自身が歌った主題歌『STARS』が大ヒットして人気歌手となりました。

その後も、『WILL』『雪の華』『桜色舞うころ』などのヒット曲を、次々とリリースしています。2005年に公開された映画『NANA』では主題歌『GLAMOROUS SKY』を歌い、こちらも大ヒットを記録しました。

2022年10月に鹿児島で開催予定の音楽フェス『THE GREAT SATSUMANIAN HESTIVAL 2022』に出演が予定されており、地元でのパフォーマンスに期待が寄せられています。

1998年生まれ、数々のドラマ・映画に出演している人気若手女優です。2011年に『第7回東宝シンデレラオーディション』で審査員特別賞を受賞しています。

映画『舞妓はレディ(2014年)』や『ちはやふる』シリーズ、ドラマ『恋はつづくよどこまでも(2020年)』などが主な代表作です。2021年には、エランドール賞新人賞を獲得しています。

2022年、地元鹿児島に新しくできた『センテラス天文館』の開業CMに出演しており、開業メインビジュアルのオープニングキャラクターにも就任しています。館内にはポスターも掲出されているようです。

2000年生まれ、2011年に『第7回東宝シンデレラオーディション』でグランプリを獲得したタレントです。女優として活動しながら、楽曲のリリースもするなどアーティスト活動も行っています。

2019年には映画『羊と鋼の森』で日本アカデミー賞新人俳優賞を獲得しました。近年は、『子供はわかってあげない(2021年)』で主演を務めたり、映画『ゴーストバスターズ/アフターライフ(2022年)』の日本語吹き替え版の声優を務めたりしています。

2021年には書籍『旅色FO-CAL』にて鹿児島県伊佐市特集が行われ、ナビゲーターとして名所・名産を紹介する様子が見られました。

1988年生まれ、女優として活躍しながらCM出演、フォトエッセイと幅広く活動しているタレントです。『アサヒグループ食品』『ジェーシービー』『花王』といった大手企業のCMへも出演しました。

女優としての主な作品は、映画『娚の一生(2014年)』やドラマ『99.9 -刑事専門弁護士-』シリーズで、2022年の『オールドルーキー』にも出演が決まっています。

特に映画『娚の一生』は、原作者の西炯子も鹿児島県出身ということで、同郷同士のコラボレーションという形になりました。

鹿児島県民らしさを探してみるのも楽しい!

鹿児島県民には、芯がありリーダー気質の人が多く、ランキングに入った芸能人たちを見てもその片鱗がうかがえるでしょう。雄大な大地によって育まれた豪快な気質は心地よく、ドラマ・映画でも遺憾なく発揮されています。

鹿児島が舞台の作品や鹿児島弁のキャラクターが出てくる作品を見かけたら、どんな役者が出ているのかをチェックしてみましょう。