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歴代ジュノンボーイ人気ランキング!現在も活躍しているのは誰?

ジュノンボーイとは?

人気俳優のプロフィールに『ジュノンボーイ』などと書かれていることがあります。ジュノンボーイとは、そもそも何を指すのでしょうか?

1988年から続くビッグコンテスト

ジュノンボーイとは、女性向けエンタメ雑誌『JUNON』が主宰する『ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』に参加した男性を指すのが一般的です。あるいは、このコンテストをそのまま『ジュノンボーイ』と呼ぶケースもあります。

ジュノン・スーパーボーイ・コンテストは1988年に1回目が開催され、2023年で36回目を迎えます。応募者は例年1万人を超え、ここからキャリアをスタートさせた人気俳優も少なくありません。

芸能界デビューを目指す若い男性にとっては、まさに登竜門といえるコンテストです。

応募資格は12〜22歳までの男子

ジュノン・スーパーボーイ・コンテストに参加できるのは、応募時点で12~22歳の男性です。『ハンサムボーイであること』と明記してあるため、ルックスに自信のある人が望まれます。

このほかの応募条件として、『無所属であること』も明示されています。ライバー事務所をのぞく芸能事務所・モデル事務所・レコード事務所に所属している人は、対象外です。

コンテストは第1〜第3次審査・敗者復活戦が行われ、最終的には15名のファイナリストで競われます。

俳優・モデルとして活躍中

ジュノン・スーパーボーイ・コンテストの魅力は、ファイナリストに残ると芸能界デビューへの可能性が高まることです。俳優になりたい人・モデルになりたい人の多くが、コンテストに参加しています。

近年は、仮面ライダーシリーズの主役に抜擢されている俳優の多くがジュノンボーイ出身です。「仮面ライダーシリーズに出演したい」と考えて、ジュノン・スーパーボーイ・コンテストに応募する人も増えているそうです。

歴代ジュノンボーイ人気ランキングの算出方法

歴代ジュノンボーイ人気ランキングは、株式会社アーキテクトが独自調査で集計した結果で構成しています。詳しい算出方法を解説します。

当社独自の集計方式で算出

歴代ジュノンボーイ人気ランキングは、株式会社アーキテクトが実施する業界最大規模のタレント調査『タレントパワーランキング』をもとにパワースコアを算出しました。こちらのデータから、ランキングが作成されています。

パワースコアとは、調査結果をもとに、タレントの認知度(顔と名前を知っている)と誘引率(見たい・聴きたい・知りたい)を掛け合わせた値です。

今回のランキングは、2023年2〜5月度に行われた調査をもとに作成しています。

歴代ジュノンボーイ人気ランキング

順位 タレント名 パワースコア 調査時期
1位 小池徹平 21.0 2023年02月
2位 伊藤英明 20.2 2023年05月
3位 三浦翔平 19.0 2023年05月
4位 溝端淳平 18.8 2023年05月
5位 中村蒼 11.4 2023年05月
6位 犬飼貴丈 10.2 2023年05月
7位 平岡祐太 9.8 2023年02月
8位 佐野岳 9.6 2023年05月
9位 武田航平 6.7 2023年05月
10位 黒羽麻璃央 6.0 2023年05月
11位 奥野壮 5.4 2023年05月
12位 綱啓永 5.2 2023年05月

歴代ジュノンボーイ人気ランキングは、上記のような結果となりました。人気俳優について、経歴や主な出演作品を見ていきましょう。

12位:綱啓永

1998年12月24日生まれ・千葉県出身の俳優です。第30回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストでグランプリを獲得し、ドラマ『文学処女(2018年)』で俳優デビューを果たしました。

代表作には、戦隊シリーズ『騎士竜戦隊リュウソウジャー(2019年)』、ドラマ『君の花になる(2022年)』などがあります。

ジュノンボーイコンテストでは、BEST15からBEST10に絞られる時点で脱落しましたが、敗者復活戦で何とか勝ち残り、最終選考会に進んでいます。敗者復活戦からのグランプリはほかに例がなかったため、綱啓永のグランプリ獲得は大きな話題を呼びました。

11位:奥野壮

2000年8月21日生まれ・大阪府出身の俳優です。第30回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストで、フォトジェニック賞・明色美顔ボーイ賞をW受賞しました。コンテスト応募のきっかけは、父親からの提案だったそうです。

代表作には、ドラマ『恋に無駄口(2022年)』『福岡恋愛白書18 春のおとなりさん(2023年)』などがあります。

また、仮面ライダーシリーズ『仮面ライダージオウ(2018年)』では主役・常磐ソウゴを演じ、仮面ライダー俳優の仲間入りを果たしました。

10位:黒羽麻璃央

1993年7月6日生まれ・宮城県出身の俳優です。第23回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストでは、準グランプリと<マキシム>カフェメニュー賞をW受賞しています。落選したものの敗者復活戦で復活し、最終選考会に進みました。

俳優デビューは、ミュージカル『テニスの王子様 2ndシーズン(2012年)』です。以後、ミュージカル『刀剣乱舞』シリーズや『黒子のバスケ』シリーズなど、数々の舞台で活躍しています。

テレビでは、ドラマ『男水!(2017年)』をはじめ、ドラマ『恋はつづくよどこまでも(2020年)』『SUITS/スーツ2(2020年)』などに出演しました。

9位:武田航平

1986年1月14日生まれ・東京都出身の俳優です。第14回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストで、審査員特別賞を受賞しました。2002年にCMでデビューを果たし、その後ドラマ・映画で活躍しています。

武田航平も、ジュノンボーイから仮面ライダーとなった俳優の1人です。仮面ライダーシリーズ『仮面ライダーキバ(2008年)』『仮面ライダービルド(2017年)』のほか、映画『ビルド NEW WORLD(2019年)』にも出演しました。

代表作にはNHK大河ドラマ『軍師官兵衛(2014年)』や、主演ドラマ『オールドファッションカップケーキ(2022年)』などがあります。

8位:佐野岳

1992年4月3日生まれ・愛知県出身の俳優です。大学在学中に、第24回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストにてグランプリを獲得しました。体を動かすことが大好きなスポーツマンで、最終選考会ではアクロバティックなダンスを披露しています。

グランプリ獲得後は、Air studioプロデュース公演の舞台『SAKURA(2012年)』で芸能活動をスタートしました。

代表作は、仮面ライダーシリーズ『仮面ライダー鎧武/ガイム(2013年)』やドラマ『陸王(2017年)』、『警視庁強行犯係 樋口顕』シリーズなどです。

7位:平岡祐太

1984年9月1日生まれ・山口県出身の俳優です。第15回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストで、グランプリを獲得しました。グランプリ獲得の翌年、ドラマ『ライオン先生(2003年)』にて俳優デビューを果たしています。

映画では『スウィングガールズ(2004年)』に出演し、その演技力が高く評価され、第28回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞しました。

代表作にはNHK大河ドラマ『龍馬伝(2010年)』、NHK連続テレビ小説『べっぴんさん(2016年)』などがあります。また『内田康夫サスペンス 新・浅見光彦シリーズ』では、4代目・浅見光彦に抜擢されました。

6位:犬飼貴丈

1994年6月13日生まれ・徳島県出身の俳優です。高校3年生のとき、第25回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストでグランプリを獲得しました。

最終選考会では歌唱予定の曲が流れないというハプニングがあったものの、逆境をチャンスに変える強いメンタルでピンチを切り抜けています。

俳優デビューは、2014年のドラマ『碧の海〜LONG SUMMER〜』です。『ナオミとカナコ(2016年)』『獣になれない私たち(2018年)』といった話題のドラマに出演後、仮面ライダーシリーズ『仮面ライダービルド(2017年)』の主役に抜擢されました。

『仮面ライダービルド』では、ギャグパートからシリアスパートまでしっかりこなし、演技力の高さも評価されています。

5位:中村蒼

1991年3月4日生まれ・福岡県出身の俳優です。 第18回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストにて、14歳でグランプリを獲得しています。グランプリ決定当時、『史上最年少のジュノンボーイ』として、大きな注目を集めました。

俳優デビューは、2006年の舞台『田園に死す』です。翌2007年のドラマ『BOYSエステ』では、初めて主役に抜擢されました。

主な出演作には映画『恋空(2007年)』、NHK大河ドラマ『八重の桜(2013年)』、BS時代劇『赤ひげ』シリーズ、NHK連続テレビ小説『らんまん(2023年)』などがあります。

4位:溝端淳平

1989年6月14日生まれ・和歌山県出身の俳優です。2人の姉のすすめにより、第19回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストに参加しています。結果は見事グランプリとなり、40社もの芸能プロダクションからオファーが殺到しました。

俳優デビューは、2007年の『生徒諸君!』です。以後、ドラマ『BOSS』シリーズや『新参者(2010年)』など、数々の人気ドラマにキャスティングされています。

主な出演作は映画『ダイブ!!(2008年)』『黄金を抱いて翔べ(2012年)』や、ドラマ『ハチワンダイバー(2008年)』、NHK大河ドラマ『どうする家康(2023年)』などです。

3位:三浦翔平

1988年6月3日生まれ・東京都出身の俳優です。第20回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストでは高身長かつ爽やかなルックスが注目を集め、フォトジェニック賞・理想の恋人賞をW受賞しています。

俳優デビューは、『ごくせん(第3シリーズ)(2008年)』です。賀来賢人や玉森裕太といった人気俳優らとともに、やんちゃな生徒役を演じました。

2011年には、映画『THE LAST MESSAGE 海猿(2010年)』での演技が評価され、第34回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞しています。

主な出演作は、ドラマ『花ざかりの君たちへ~イケメン☆パラダイス~2011(2011年)』『ダメな私に恋してください(2016年)』『M 愛すべき人がいて(2020年)』などです。

2位:伊藤英明

1975年8月3日生まれ・岐阜県出身の俳優です。第6回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストで準グランプリを獲得し、芸能界デビューのきっかけをつかみました。

1997年にドラマ『デッサン』で俳優としての活動を始め、現在もドラマ・映画で活躍し続けています。映画『WOOD JOB!(ウッジョブ)〜神去なあなあ日常〜(2014年)』では、第38回日本アカデミー賞優秀助演男優賞を獲得しました。

代表作には、潜水士を目指す海上保安官の活躍を描いた『海猿』シリーズ、ドラマ『僕のヤバい妻(2016年)』『病室で念仏を唱えないでください(2020年)』などがあります。

1位:小池徹平

1986年1月5日生まれ・大阪府出身の歌手・俳優です。第14回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストにて、15歳でグランプリを獲得しました。キュートな笑顔は好感度が高く、『ジュノンボーイ=キュート』というイメージを作ったといわれています。

小池徹平の俳優デビューは、ドラマ『天体観測(2002年)』です。以後『ごくせん(第2シリーズ)(2005年)』『ドラゴン桜(2005年)』や、NHK連続テレビ小説『あまちゃん(2013年)』など、数多くの人気作に出演しています。

また、ウエンツ瑛士とは音楽デュオ『WaT』を結成し、アイドル的な人気を博しました(2016年解散)。

当時から変わらぬ魅力をこれからもチェック

若手男性タレント・俳優の登竜門といわれるのが、『ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』です。

毎年全国から1万人もの応募があり、最終選考に進んだ人には芸能プロダクションからスカウトの声が掛かります。コンテストへの出場や受賞が、芸能活動のきっかけとなった人は少なくありません。

このたび紹介したのは、知名度・人気の高い俳優から、現在売り出し中のフレッシュな俳優までさまざまです。気になる俳優を見つけたら、ぜひ今後の活動に注目していきましょう。

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