旬の女優インタビュー 北原里英・前篇
元AKB48グループの北原里英。女優シーンでの存在感を増して、2020年も映画『HERO~2020~』、ドラマ『上意討ち』(BS-TBS)などに出演した。12月12日には彼女の2021年カレンダーが発売される。彼女の最新の魅力がつまったカレンダーの注目ポイントを聞いた。
カレンダーのテーマは“color”です
──2021年のカレンダーは、どのようなものに仕上がっていますか?
今回は色をテーマにしていて、それぞれの季節に合った色を決めて、メイクも全部変えていただいて撮影しました。シャドウやリップの色にもこだわりましたね。今回は壁掛けカレンダーとオフィシャルサイト限定の卓上カレンダーの2種類のバリエーションで、大きいサイズの壁掛けカレンダーが私は久しぶりなので、うれしいです。あと、卓上カレンダーは上質な紙を使っているので、そこもポイントです(笑)。
──今まで色に関心は持っていましたか?
色は、けっこう好きですね。浅葱色とか、細かく分かれた個性的な色も好きで、興味があります。インスタグラムを投稿するときにも、全体の色のバランスを見るのが好きで。カラーコーディネーターの資格を取ろうかなと思うくらいです。文房具屋さんに色鉛筆が並んでいるのを見るのも、すごく好きで。
──撮影はどんな雰囲気で行われましたか?
グループにいた頃はソロでのグラビア撮影もありましたが、卒業してからは自分ひとりだけで、スタジオでまる一日写真撮影をする機会があまりないので久しぶりで、スタッフさんたち全員が私の撮影のために動いてくださって、こんなに有難く、そして気持ちがいいものだったのかと(笑)。自分が好きな音楽を持ってきてスタジオでかけてました。本当に楽しかったです。
──カレンダーの完成までの作業は、どうでしたか?
卓上カレンダーのほうは、自分で写真を選んだんですよ。今までは自分で選ぶより選んでもらうほうがいいと考えてましたが、今回は初めて選びました。自分で選んだので、思い入れがあります。月ごとになっているので卓上のほうが枚数も多いですし、個人的には卓上カレンダーを特に推しています(笑)。
──カレンダーについては、どう感じていますか?
グループにいた頃はカレンダーを毎年のように出させていただいていて、でも、卒業した次の年はカレンダーは発売されなくて、そのことに対して自分自身では特に何とも思っていませんでしたが、ファンの方や私の家族から「カレンダー、ないんだね…」という声を聞いて、求められていることが幸せだなって、カレンダーを出せることに感謝しています。できれば毎年カレンダーを出し続けたいなと思っています。
──写真集よりは少しライトな、その時点での魅力を写真でとらえた作品でもあるので、女優や男優もカレンダーを出している人が多いですよね。
アイドルとは違って、俳優の方たちにはファンの人は普段会うことができないじゃないですか。カレンダーのイベントは、そういう女優さんや男性俳優さんたちに会える貴重な機会でもあるんだなって。年末の風物詩になってますよね。カレンダーの重要性を感じるようになってから、ほかの方のインスタやツイッターでカレンダー発売記念イベントの告知にも注目するようになりました。
──こうしたインタビューも、カレンダー発売にちなんだ取材だとちょっと違ったものになります。
1年を振り返る話がしやすいですよね。
──では、インタビュー後篇で北原さんにとっての2020年についてお話をうかがいます。
後篇に続く
■北原里英2021年カレンダー
壁掛けカレンダー
3080円(税込み)
卓上カレンダー(オフィシャルサイト会員限定販売)
2970円(税込み)
北原里英(きたはら・りえ)
誕生日 1991年6月24日
出身地 愛知県
所属事務所 太田プロダクション
公式サイト http://www.k-rie.jp/
公式ツイッター https://twitter.com/rie_kitahara3
公式インスタグラム https://www.instagram.com/rie_kitahara_3/