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「ミスセブンティーン2018」出口夏希がドラマ『カレーの唄。』にヒロイン役で出演中!

旬の女優インタビュー 出口夏希・前篇

「ミスセブンティーン2018」に選ばれて雑誌『Seventeen』専属モデルとなり、同性から高い支持を集めている出口夏希。女優としてもドラマ初出演となった2019年1月放送の『ココア』(フジテレビ)で主演して注目を集め、最近ではドラマ『スイッチ』(テレビ朝日)・乃木坂46の西野七瀬が主演したスピンオフドラマ『アンサング・シンデレラ ANOTHER STORY~新人薬剤師相原くるみ~』(FOD)、『30禁 それは30歳未満お断りの恋。』(FOD)に出演。そして、現在はドラマ『カレーの唄。』(ひかりTV/dTVチャンネル/BS12 トゥエルビ)にヒロインの森まどか役で出演中。透明感がある次世代女優として期待されている彼女に、ドラマの撮影現場の雰囲気などについて聞いた。

『カレーの唄。』は、オーディションのときから楽しかったです

(C)2020「カレーの唄。」製作委員会

 

──今回出演している『カレーの唄。』は、オーディションがあったそうですね。

オーディションが楽しかったという思い出があります。普段のオーディションでは緊張するんですけど、『カレーの唄。』は素を出してできて、ずっと笑顔でした。ドラマで共演している鈴鹿央士くんがオーディションで演技をするときも相手役をつとめてくださって、楽しくできました。

──演じている役は、いつもの自分自身とは似てますか?

最初は「ちょっと私に似てるんじゃない?」って話してたんですけど、学校でマドンナ的存在で、服装も女の子らしくて、演じてみたら似てなかったです(笑)。何も考えてないようで実は芯があるしっかりとした女の子なので、難しい役でした。セリフの量も今まで出演したドラマと比べるとすごく多かったんですけど、監督さんがそれぞれのシーンについて細かく教えてくださったので、いろいろ想像することができました。

(C)2020「カレーの唄。」製作委員会

──セリフの覚え方はそれぞれの俳優さんによって違うようですが、出口さんはどうですか?

中学生のころから学校の勉強で、書いて覚えていたのでセリフも、別の紙に書くと覚えられます。

──撮影現場は、どんな雰囲気でしたか?

アットホームで、緊張することもなく、共演者のみなさんが仲良くしてくれました。主演の満島真之介さんが現場を盛り上げてくださって、けっこう、みなさん、リハーサルから元気な方ばかりでした(笑)。

──今年はいろんなタイプのドラマに出演しました。振り返ってみて、どんなことを感じますか?

今思うと大変でした。でも、楽しかったです。『30禁』の役の女の子は「何を考えてるんだろう?」と理解するのが難しくて、悩んだり『アンサング・シンデレラ』は撮影が始まる前に1カ月近く、細かいところまでリハーサルをしました。普段は台本にあまりメモしたりとかはしない方で頭の中に入れるんですけど、監督から言われたことが沢山あったので忘れないように、その場で台本に書き込んでいました。演技は、始まるまではいろいろ準備しないといけないので大変ですが、本番が始まると楽しいです。

──もうすぐ1年が終わりますね。

こんなに1年が過ぎるのが早かったことはなかったですね。(笑)生きてきた中で、一番早かったです。

──今年は新型コロナの感染拡大で自粛期間があったという影響もあるでしょうしね。だんだんオトナになっていくと、さらに1年が過ぎるのが早くなりますよ。

そうらしいですね(笑)。来年も、頑張りたいです。

後篇に続く

✩『カレーの唄。』は、ひかりTVで毎週木曜日夜11時~。dTVチャンネルで毎週土曜日夜11時30分から配信中。BS12 トゥエルビでは毎週土曜日夜9時30分から放送中

(C)2020「カレーの唄。」製作委員会

 

出口夏希(でぐち・なつき)

©️木下 昂一

 

誕生日 2001年10月4日
出身地 東京都
所属事務所 インセント
公式サイト http://www.incent.jp/junior/model/deguchi/index.html
公式ツイッター https://twitter.com/natsuki_deguchi
公式インスタグラム https://www.instagram.com/natsuki__deguchi__official/