平成の歌姫ランキングTOP20。今の10代に聞かせたい20代から30代が選ぶ平成の歌姫をタレントパワーランキングで調査

平成を彩った歌姫を20名ご紹介します。

平成の30年間は、実にさまざまな歌姫が誕生しました。

アイドルグループや音楽ユニットはもちろん、自身で楽曲を手掛けるシンガーソングライターも多数ランクイン。

それでは、平成を賑わせた歌姫たちを振り返ってみましょう。

平成の歌姫のタレントパワーの調査方法

20代から30代に人気がある女性アーティストを、株式会社アーキテクトが実施しているタレントパワー定期調査から算出。

タレントパワーランキングに登録されている20代から30代に人気が高い女性アーティストをパワースコアが高い順に上位20名（組）選出しランキングにまとめました。

※『パワースコア』とは、株式会社アーキテクトが3カ月に1度実施している、タレントの「認知度（顔と名前を知っている）」と「誘引率（見たい・聴きたい・知りたい）」の調査を基に、2つのデータを掛け合わせて算出したもの。

※タレントパワーランキング調査は2月、5月、8月、11月に実施。

今回は、8月(第3四半期)に調査を行ったデータを反映させています。

平成の歌姫第20位：AKB48（エーケービー48）

所属事務所	DH
代表曲	『ヘビーローテーション』
デビュー年	2006年
スコア	19.4

秋元康プロデュースで、”会いに行けるアイドル”をコンセプトとして2005年に活動を開始。

東京・秋葉原の『AKB48劇場』でほぼ毎日公演を行うスタイルが受け、一躍人気グループになりました。

選抜メンバーを決める『じゃんけん大会』や『選抜総選挙』など、さまざまな手法でファンを楽しませているのも特徴。

特に、前田敦子や大島優子など人気メンバーの総称である”神7”が在籍時は絶大な人気を誇っていました。

平成の歌姫第19位：日向坂46（ひなたざか46）

所属事務所	Seed & Flower合同会社
代表曲	『ドレミソラシド』
デビュー年	2019年
スコア	20.3

『日向坂46』は、『櫻坂46（旧：欅坂46）』のアンダーグループ『けやき坂46（ひらがなけやき）』として発足しました。

動画配信サービス『SHOW ROOM』で生配信も行っており、グループ名の改名も生配信で発表しています。

デビューから10か月で『紅白歌合戦』へ出演するなど、飛ぶ鳥を落とす勢いで人気を集めました。

『乃木坂46』や『AKB48』とは違い、グループの一体感を重要視しているのも人気の秘訣です。

平成の歌姫第18位：May J.（メイジェイ）

生年月日	1988年6月20日
出身	東京都
所属事務所	NEW WORLD PRODUCTIONS
代表曲	『Let It Go 〜ありのままで〜』 (エンドソング)
デビュー年	2006年
スコア	20.9

3歳のころから声楽やバレエ、ピアノなど幅広い音楽教育を受け、2004年に活動を開始しました。

歌手としての実力は確かで、さまざまなコンテストで賞を獲得しています。

もともと実力のあったMay.Jですが、テレビ番組の出演で世間に名前が知れ渡りました。

その後は映画『アナと雪の女王』のエンドソングを担当し、幅広い層から人気を集めました。

平成の歌姫第17位：大原櫻子（おおはらさくらこ）

生年月日	1996年1月10日
出身	東京都
所属事務所	大原櫻子事務所
代表曲	『瞳』
デビュー年	2013年
スコア	21.8

女優として映画『カノジョは嘘を愛しすぎている』でヒロイン役を演じ、小森和子賞を受賞しています。

同映画でシングル『明日も』で歌手デビューも果たし、2014年に『大原櫻子』名義でソロデビュー。

歌手としても10代でオリコンチャートTOP3入りを果たすなど、平成の音楽シーンを盛り上げました。

平成の歌姫第16位：miwa（ミワ）

生年月日	1990年6月15日
出身	神奈川県
所属事務所	トライストーン・エンタテイメント
代表曲	『ヒカリヘ』
デビュー年	2010年
スコア	22.2

2010年にシングル『don’t cry anymore』でデビューを果たし、同年にはソロツアーも開催。

2013年から4年連続で『紅白歌合戦』に出場し、2015年には女優デビューも果たしています。

そんな彼女も、2020年でデビュー10周年を迎えました。

シンガーソングライターとして活躍する彼女の今後に目が離せません。

平成の歌姫第15位：きゃりーぱみゅぱみゅ

生年月日	1993年1月29日
出身	東京都
所属事務所	アソビシステム
代表曲	『ファッションモンスター』
デビュー年	2011年
スコア	22.9

キャリアのスタートは読者モデルで、当時は絶大な人気を誇っていました。

その後は高校卒業間近に中田ヤスタカと出会い、2011年に歌手としてデビューしています。

デビュー後は『つけまつける』『ファッションモンスター』などのヒット曲を連発。

これまでにない奇抜な表現は当時の10～20代に受け入れられ、海外でも多数のファンが存在しています。

平成の歌姫第14位：Little Glee Monster（リトルグリーモンスター）

所属事務所	ワタナベエンターテインメント
代表曲	『世界はあなたに笑いかけている』
デビュー年	2014年
スコア	23.7

世界に通用する女性ボーカリストの発掘を目的とした『最強歌少女オーディション』の合格者で、グループを結成。

”研ぎ澄ました歌声で人々の心に爪痕を残す”をテーマに、これまで数々のヒット曲を世に送り出してきました。

2017年から3年連続で『紅白歌合戦』に出場。

平成の終わりにデビューした彼女たちですが、”歌姫”にふさわしい実力を持ちあわせています。

平成の歌姫第13位：LiSA（リサ）

生年月日	1987年6月24日
出身	岐阜県
所属事務所	ソニー・ミュージックアーティスツ
代表曲	『紅蓮華』
デビュー年	2010年
スコア	24.0

2010年にソロ歌手としてメジャーデビューしました。

彼女はデビューからアニメのタイアップ曲を多く出しており、武道館でライブも行っています。

アニメ『鬼滅の刃』の主題歌『紅蓮華』が大ヒットしたことも話題になりました。

歌手としての表現力は素晴らしく、『鬼滅の刃』をきっかけに人気は急上昇しています。

平成の歌姫第12位：ももいろクローバーＺ

所属事務所	スターダストプロモーション
代表曲	『行くぜっ!怪盗少女』
デビュー年	2008年
スコア	25.1

結成当時は全員が学生で土日を中心に活動し、路上ライブや家電量販店での営業がメイン。

2年の下積みを経て、2011年に『行くぜっ!怪盗少女』でメジャーデビュー。

高い知名度とライブでのパフォーマンスが人気を集めました。

プロ野球選手の田中将大投手をはじめ、スポーツ界や芸能界でも多数のファンが存在しています。

平成の歌姫第11位：乃木坂４６（のぎざか46）

所属事務所	乃木坂46合同会社
代表曲	『シンクロニシティ』
デビュー年	2011年
スコア	25.7

『AKB48』の公式ライバルとして2011年に結成され、結成日の翌日に1期生メンバー36名を発表。

2017年には『インフルエンサー』でミリオンセールスを達成しました。

翌年の2018年には『シンクロニシティ』で『日本レコード大賞』を受賞。

2017年にはメンバーの写真集6作がオリコン年間写真集トップ10入りするなど、個々の人気も抜群です。

CM出演数も多く、”No.1アイドルグループ”と称されることもあります。

平成の歌姫第10位：山本彩（やまもとさやか）

生年月日	1993年7月14日
出身	大阪府
所属事務所	Showtitle
代表曲	『イチリンソウ』
デビュー年	2008年
スコア	26.3

2010年に『NMB48』のオーディションに合格し、主力メンバーとして活躍しました。

卒業後は自身のファンクラブを設立し、シンガーソングライターとして活動しています。

ルックスとパフォーマンスの高さが人気の理由。

『NMB48』時代には、『歌がうまい女性アイドルランキング』で1位を獲得したこともあるほどです。

平成の歌姫第9位：倉木麻衣（くらきまい）

生年月日	1982年10月28日
出身	千葉県
所属事務所	LOOP
代表曲	『Secret of my heart』
デビュー年	1999年
スコア	27.1

17歳でリリースしたデビューシングル『Love, Day After Tomorrow』は140万枚の売り上げを突破。

メディアへの露出は少ないものの、アニメ『名探偵コナン』のタイアップが多く、幅広い年齢層に認知されています。

デビューからミリオンヒットを記録し、圧倒的な人気を誇った倉木麻衣。

当時は中高生からの支持も高く、まさに平成中期を代表するアーティストです。

平成の歌姫第8位：MISIA（ミーシャ）

生年月日	1978年7月7日
出身	長崎県
所属事務所	Rhythmedia
代表曲	『Everything』
デビュー年	1998年
スコア	27.4

1998年にシングル『つつみ込むように…』でデビュー。

現日本国内のみならずアジアで活躍し、トップアーティストの地位を確立しています。

5オクターブの音域を持っており、歌唱力も抜群。

”歌姫”にふさわしい実力と人気を持っています。

平成の歌姫第7位：Superfly（スーパーフライ）

生年月日	1984年2月25日
出身	愛媛県
所属事務所	44 CARAT
代表曲	『愛をこめて花束を』
デビュー年	2003年
スコア	28.3

『愛をこめて花束を』『タマシイレボリューション』などのヒット曲を連発。

大人気アーティストとして活躍しています。

圧倒的な歌唱力とヒット曲の多さが人気の理由。

小柄ながらもパワフルな歌声で、なおかつ繊細で美しい表現力を持ち合わせています。

平成の歌姫第6位：JUJU（ジュジュ）

生年月日	1976年2月14日
出身	広島県
所属事務所	ソニー・ミュージックレーベルズ
代表曲	『明日がくるなら』
デビュー年	2004年
スコア	30.3

12歳でジャズシンガーを志し、18歳で単身渡米。

およそ2年間ニューヨークで音楽活動を続けた後、『ソニー』と契約を結び、『光の中へ』でデビューしました。

若い女性からは”かっこいい女性”として認識されており、歌手活動以外でも活躍。

もちろん、歌手としても幅広い音楽性で数々のアーティストとコラボし、その実力を発揮しています。

平成の歌姫第5位：Perfume（パフューム）

出身	広島県
所属事務所	アミューズ
代表曲	『チョコレイト・ディスコ』
デビュー年	2000年
スコア	32.5

下積みは長く、2000年に結成してから5年の時を経てメジャーデビュー。

デビュー当時より芸能界でもファンが多く、2007年リリースの『ポリリズム』で大ブレイクしました。

根強いファンが多く、幅広い世代に支持されているのが人気の理由。

ヒット曲も多く、ライブでのパフォーマンスも圧巻です。

平成の歌姫第4位：aiko（アイコ）

生年月日	1975年11月22日
出身	大阪府
所属事務所	エバーフォーミュージックパブリッシャーズ
代表曲	『カブトムシ』
デビュー年	1998年
スコア	32.6

1998年にシングル『あした』でメジャーデビューし、3rdシングルの『花火』で全国区に。

その後は『ボーイフレンド』『カブトムシ』などのヒット曲を連発しています。

淡い恋心を描いた歌詞が人気。

歌はもちろん、喋りもうまく、ラジオでも人気のパーソナリティとして活動していました。

平成の歌姫第3位：いきものがかり

生年月日	1984年2月29日
出身	神奈川県
所属事務所	MOAI
代表曲	『ありがとう』
デビュー年	2006年
スコア	33.4

2006年にシングル『SAKURA』でメジャーデビューし、2ndシングル『HANABI』がオリコン5位にランクイン。

その後も人気を集め、これまで『紅白歌合戦』に11回出場、名実ともに人気アーティストになりました。

幅広い年齢層から人気を集めているのが人気の要因。

特に、NHK連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』で主題歌を担当したことで有名になりました。

平成の歌姫第2位：椎名林檎（しいなりんご）

生年月日	1978年11月25日
出身	埼玉県
所属事務所	黒猫堂
代表曲	『本能』
デビュー年	1998年
スコア	35.3

1996年に出場した『The 5th MUSIC QUEST JAPAN』の決勝にソロで出演し、優秀賞を獲得。

その後は『東芝EMI』と契約を結び、1998年にシングル『幸福論』でデビューしました。

翌年にリリースしたシングル『ここでキスして。』がミリオンヒットを記録。

デビューから数えきれないほどの名曲を生み出しています。

平成の歌姫第1位：あいみょん

生年月日	1995年3月6日
出身	兵庫県
所属事務所	エンズエンターテイメント
代表曲	『マリーゴールド』
デビュー年	2014年
スコア	36.1

音楽番組で歌っていた姿を見た所属事務所からTwitterで連絡があり、デビューが決定。

2016年にシングル『生きていたんだよな』でメジャーデビューを果たし、注目を集めます。

ヒット曲を連発するあいみょんは、鋭い歌詞で若者の心を掴みました。

さらに『マリーゴールド』『裸の心』で幅広い年齢層からも支持され、一躍人気に。

どこか聴き馴染みのあるサウンドに独特な歌詞は、彼女にしか創作できないと言っても過言ではありません。

平成の歌姫のタレントパワーの比較一覧表

平成の歌姫のタレントパワーの比較一覧表です。

【順位】	【名前】	【パワースコア】
1位	あいみょん	36.1
2位	椎名林檎	35.3
3位	いきものがかり	33.4
4位	aiko	32.6
5位	Perfume	32.5
6位	JUJU	30.3
７位	Superfly	28.3
８位	MISIA	27.4
９位	倉木麻衣	27.1
10位	山本彩	26.3
11位	乃木坂４６	25.7
12位	ももいろクローバーＺ	25.1
13位	LiSA	24.0
14位	Little Glee Monster	23.7
15位	きゃりーぱみゅぱみゅ	22.9
16位	miwa	22.2
17位	大原櫻子	21.8
18位	May J.	20.9
19位	日向坂46	20.3
20位	AKB48	19.4