ドラマ「ブルーモーメント」の魅力をチェック
ドラマ『ブルーモーメント(2024年)』は、気象災害の現場を舞台としています。どのようなテーマを描いているのでしょうか?
気象災害の現場が舞台
気象災害で脅かされる人命を助けるため、現場で救助に当たる特別災害対策本部がドラマ『ブルーモーメント』の舞台です。
報道番組のお天気コーナーへの出演と、特別災害対策本部(SDM)のメンバー、二つの顔を持つ主人公・晴原柑九朗が奮闘します。
今作の撮影は、気象庁・国土交通省・東京消防庁のバックアップを受けながら行われているそうです。資料提供や撮影協力、車両協力により仕上がる壮大な作品に、注目が集まっています。
テーマの1つは「チームドラマ」
高田雄貴プロデューサーによると、チームドラマがテーマの一つとされています。主人公・晴原柑九朗の所属するSDMには、助手・消防班・情報班・通信班などさまざまな人物が関わっています。
大勢のメンバーが晴原の下に集まり、おのおのの持つスキルを出し合いながら、人命救助のために全力を尽くすチームになっていく様子が描かれる内容です。
原作はコミック
ドラマ『ブルーモーメント』は、Webマンガ紙『COMIC BRIDGE』で連載中のコミック『BLUE MOMENT』が原作です。原作者・小沢かなは、大きな災害が起こると、「エンタメは無力」と感じてしまうこともあるといいます。
そのようなときに、気象の知識を防災に生かす専門家の想いを知り、「エンタメだからこそできることが何かあるかも」と描いたのが同作だそうです。
タイトルの『BLUE MOMENT』は、『日の出前と日の入り後に街全体が濃い青色に染まるわずかな時間』を意味しています。いつもと変わらない朝を迎えられること、何気ない日常を守れたことを意味しているタイトルです。
ドラマ「ブルーモーメント」キャストの人気ランキング算出方法
ドラマ『ブルーモーメント』キャストの人気ランキングは、株式会社アーキテクトによる独自調査をもとに集計し作成しています。詳しい算出方法をチェックしましょう。
当社独自の集計方式で算出
ドラマ『ブルーモーメント』キャストの人気ランキングは、株式会社アーキテクトが定期的に実施している業界最大規模のタレント調査『タレントパワーランキング』をもとに算出したパワースコアから構成しています。
パワースコアとは、調査結果に対し、タレントの認知度(顔と名前を知っている)と誘引率(見たい・聴きたい・知りたい)を掛け合わせて求めた値です。
今回のランキングは、2023年11月度・2024年2月度に行われた調査をもとに作成しています。
ドラマ「ブルーモーメント」キャストの人気ランキング
ドラマ『ブルーモーメント』のキャストのうち、上位8名のランキングを紹介します。同作の役柄とともに、プロフィールや過去の出演作も見ていきましょう。
8位:出口夏希
高校2年生のときにミスセブンティーン2018に選ばれ、モデルとして活動を始めました。近年では、CMやドラマへも出演し始めています。
ドラマ『ブルーモーメント』で演じるのは、気象庁気象研究所の研究助手・雲田彩(くもた・あや)です。有能なものの、前職を退職することになるほど遠慮のない物言いで、最初は主人公・晴原に拒絶されてしまいます。
初となる連ドラヒロイン役に、「原作コミックや台本を読みながら頑張っています!」と十分な意気込みです。
主な出演作には、ドラマ『君が心をくれたから(2024年)』や『アオハライド』シリーズなどがあります。
7位:水上恒司
福岡県出身の俳優で、ドラマ・映画・CMなどに多数出演しています。
ドラマ『ブルーモーメント』での役柄は、優秀なレスキュー隊員・園部優吾(そのべ・ゆうご)です。主人公・晴原の亡き婚約者はいとこであり、憧れの人であったため、対抗意識からよく対立します。
これまでの出演作は、NHK大河ドラマ『青天を衝け(2021年)』、NHK連続テレビ小説『ブギウギ(2023年)』、映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。(2023年)』などです。
6位:夏帆
東京都出身の女優で、第39回日本アカデミー賞優秀助演女優賞をはじめとする映画賞で、受賞歴があります。
ドラマ『ブルーモーメント』で演じる天才脳外科医・汐見早霧(しおみ・さぎり)は、病院内でのとある出来事をきっかけに、メスを握れなくなりました。SDMへ専属医師として派遣されることで、落ち込んでいた気持ちに変化が訪れるという役柄です。
近年の出演作には、ドラマ『silent(2022年)』『ブラッシュアップライフ(2023年)』などがあります。
5位:真矢ミキ
大阪府出身、宝塚歌劇団では男役トップスターとして活躍していました。退団後に女優デビューし、多くの作品に出演しています。
ドラマ『ブルーモーメント』では、主人公・晴原たちの所属するSDMに反対している、総務大臣の立花藍(たちばな・あい)です。慎重に進めるべきという意見を持ちつつも、その活動に希望を感じている役柄として演じています。
これまでの主な出演作は、ドラマ『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋(2020年)』『Night Doctor(2021年)』などです。
4位:岡部大(ハナコ)
お笑いトリオ『ハナコ』の一員として活躍する傍ら、俳優としても活動しています。キングオブコント2018で優勝、ワタナベお笑いNo.1決定戦2018・2019の2年連続優勝を果たしています。
ドラマ『ブルーモーメント』での役柄は、国土地理院の官僚であり情報班チーフの山形広暉(やまがた・ひろき)です。地理についての知識を生かし、主人公・晴原たちSDMをバックアップする役柄を演じます。
近年の主な出演作は、ドラマ『私の家政婦ナギサさん(2020年)』『アトムの童(2022年)』などです。
3位:舘ひろし
愛知県出身で、映画『暴力教室(1976年)』でデビューした俳優です。代表作には、ドラマ『あぶない刑事』シリーズがあります。
ドラマ『ブルーモーメント』での役柄は、内閣府・特命担当大臣(防災担当)の園部肇一(そのべ・けいいち)です。
SDMを創設し、政治面でバックアップする存在を演じます。真矢ミキ演じるSDM慎重派の総務大臣とは、対立関係です。
2位:山下智久
1996年から芸能活動をスタートし、近年では英語力を生かして海外にも活躍の場を広げています。
ドラマ『ブルーモーメント』で演じるのは、主人公の晴原柑九朗(はるはら・かんくろう)です。持ち前の頭脳と、現場で感じる天気から気象情報を考察する気象学の天才を演じます。
同じく人命救助を行うドクターヘリがテーマのドラマ『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』シリーズや、WOWOWとハリウッドの共同制作ドラマ『TOKYO VICE』シリーズなどに出演しています。
1位:本田翼
東京都出身の女優で、マンガやゲーム好きとしても知られています。過去には製作総指揮として、スマートフォン向けアプリゲームを開発したほどです。
ドラマ『ブルーモーメント』では主人公・晴原の婚約者であり、舘ひろし演じる特命担当大臣(防災担当)・園部肇一の、一人娘・園部灯(そのべ・あかり)を演じます。晴原を気象学の世界へ勧誘した人物です。
近年の出演作には、ドラマ『ラジエーションハウスⅡ~放射線科の診断レポート~(2021年)』『君の花になる(2022年)』などがあります。
キャストはもちろん物語・音楽にも期待!
2024年4月の水10ドラマ『ブルーモーメント』は、自然災害から人命を救うことを目指すSDMのチームドラマです。ストーリーとともにチームがどのように動いていくのか、展開が楽しみな作品といえます。
主演・山下智久にはまり役なのでは?といった声も出ており、期待値の高さは十分です。山下智久は挿入歌も担当しており、音楽も聞き逃せません。