旬の女優インタビュー
久保田紗友（後篇）
朝ドラ『ぺっぴんさん』、アットホームやアキュビュー（R）のCMなどで活躍する久保田紗友。大人っぽい見た目から実年齢より年上の役を演じることが多かった彼女も、18歳となり、今月、高校を卒業した。その透明な存在感を見ていると、彼女の故郷、北海道の風景が心に浮かんでくる。
インタビュー後篇は、その素顔に迫るとともに、彼女が3月28日から出演する劇団ハーベスト公演『明日の君とシャララララ』が初演された2015年にちなんだ質問をしてみた。
PART1 最近のプライベートについて
教習所の先生に「ハンドルが回ってない」と言われました（笑）
――今はふだん毎日の生活で、何をしている時が楽しいですか？
人としゃべるのが好きなので、家族以外としゃべらない日はテンションが下がってしまうんです。だから、電話したり、時間がある時は友達とお茶をしたり、ランチしてます。あとは、家で映画を見たり、ひとりで買い物に行ったり。
――前よりも好きになったものはありますか？
今年やりたいことがいくつかあるんですけど、その中のひとつが、自動車の運転免許を取ることです。今、教習所に通ってます。
――運転は、得意そうですか？
すごい慎重に運転すると思います。「ハンドルが回ってないくらいに、緊張しすぎていて堅い」って教習所の先生に言われます。
――免許が取れたら、どこに行きたいですか？
地元の北海道で運転したいです。雪道はまだちょっと勇気がないですけど、夏に、北海道の中でもまだ行ったことがない場所があるので、自分の足で行きたいなと思います。
PART2 劇団ハーベスト公演『明日の君とシャララララ』が初演された2015年に世の中で起きた出来事にちなんだ、いろんな質問 小説を書くとしたら、複雑な話を書きたいです
☆北陸新幹線が開業
Q 今後、北海道新幹線が札幌まで延伸して、友達を北海道のどこかに案内するとしたら？
ほかの県から来る人は北海道イコール自然っていうイメージだと思うので、自然の中で搾りたての牛乳を使ったアイスクリームが食べられる場所とか（笑）、海の近くでお寿司や海鮮丼を食べられる場所とか。あんまり観光地ではない場所に、連れて行ってあげたいなと思います。
☆ピースの又吉直樹氏が芥川賞を受賞
Q 将来、芥川賞を目指すとしたら、どんなテーマで小説を書いてみたいですか？
文章を書くのはあまり得意じゃないので書けないと思いますけど、文才が急に湧いてきたら（笑）、たぶん、人間関係が複雑な話を書くと思います。自分でも、後でだんだんつながっていくミステリーを読むのが好きですし、人の見えない部分をよく想像するので、複雑に入り組んだ話にしたいです。
☆ラクビーワールドカップで日本代表が強豪・南アフリカに勝利
Q 関心があるスポーツは？
お姉ちゃんの影響で小学生の頃にバスケを始めて、見るのもやるのも好きです。今、やってみたいのは、ダイビングと乗馬です。山の中で、馬を乗りこなしたいです。日本だと相当の広さがないと、できないと思いますが（笑）。小さい頃に、札幌の郊外にある「さとらんど」というところで馬の背中に乗ったことはありますが、自分の力で馬を動かしたことはないです。
☆マイナンバー制度がスタート
Q もっと便利になってほしいと思うことは？
移動時間が嫌いなので、移動時間をなくする何かが発明されてほしい。すごく未来にならないとできないと思いますが。でも、そんなに世の中に不満はないです（笑）。日常生活には満足しているほうだと思います。
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■公演情報
劇団ハーベスト第13回公演『明日の君とシャララララ』
【脚本】小林佐千絵
【演出】中村公平
【出演】山本萌花、加藤梨里香、高橋紗良、布施日花梨、弓木菜生、久保田紗友、篠崎新菜、葛岡有
[ゲスト]濱田龍司(ペテカン)、長峰みのり(ペテカン)、冨田裕美子、前澤航也(劇団レトロノート)
下北沢 小劇場B1
2018年3月28日（水）～4月1日（日）劇団ハーベスト公式サイト http://her-best.net
久保田紗友（くぼた・さゆ）
誕生日 2000年1月18日
出身地 北海道
公式サイト https://www.sma.co.jp/s/sma/artist/215?ima=0000#/news/0
公式インスタグラム https://www.instagram.com/kubotasayu/
趣味 DVD＆音楽鑑賞
特技 カメラ、ダンス、歌
