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工藤遥のプロフィール。「のぼる小寺さん」で話題の女優を紹介!!

工藤遥

工藤遥は、2020年7月3日公開の映画「のぼる小寺さん」でボルダリングに熱中する女子高校生小寺さん役を演じています。

今作が映画初主演の彼女にインタビューを実施。

工藤遥のプロフィールや映画の今後の展望、学生時代のエピソードを聞くことができました。

初めて知ったという方に向けて、アイドル時代から戦隊ヒロインや舞台主演を務める女優となった現在に至るまでの工藤遥の経歴もまとめているので、参考にしてみてください。

最後に、彼女のインスタグラムやSNS、これからの女優活動に関する本人のコメントもお伝えしていきたいと思います。

工藤遥の年齢、誕生日、高校、プロフィールを紹介

芸名 工藤 遥(くどう はるか)
誕生日/生年月日 1999年10月27日(20歳)
出身 埼玉県
趣味 カメラ ルービックキューブ
特技 水泳 トランペット
Twitter https://twitter.com/Haruka_Kudo1027
Instagram https://www.instagram.com/haruka_kudo.official/
オフィシャルブログ「ハルカメラ」 https://ameblo.jp/kudo–haruka/

工藤遥のカメラ好きはファンの間で有名。

本人のブログでもカメラについての記事が沢山かかれています。

また、ルービックキューブをはじめた記事も書いていることから多趣味であることが伺えます。

他にも、水泳に関しては相当本格的に取り組んだようで、今回のインタビューでも以下のように話しています。

──東京オリンピックにちなんで、何かの競技で東京オリンピックにエントリーしなくてはいけないとしたら?

「水泳です! 水泳は小さいときからずっとやっていたので、水泳は得意です!って言えるので、水泳でエントリーしたいですね」

と、水泳にはかなりの自信がある様子でした。

とにかく色んなことにチャレンジして、一生懸命頑張る姿が工藤遥の魅力の一つといえます。

工藤遥はモーニング娘。OGメンバー

(C)2020「のぼる小寺さん」製作委員会 (C)珈琲/講談社

工藤遥は、モーニング娘。の10期生として、2011年に史上最年少の11歳11ヶ月で加入しました。

さらに、ビッグコミックスピリッツ2013年19号で表紙巻頭グラビアを13歳飾り、最年少記録を更新しています。

モーニング娘。時代は、その可愛らしさとボーイッシュキャラを武器にステージにとどまらず、多方面で活躍。

同期の佐藤優樹とは「まーどぅー」コンビで、多くの女性ファンを魅了。

2017年のモーニング娘。卒業コンサートでは、メンバー武道館での卒業公演は約12000人という観客動員数を記録しました。

工藤遥の出演作品は?

はじめて工藤遥を知ったという方やもっと深く知りたいという方に向けて、これまでの出演作品をまとめました。

モーニング娘。時代はグループとして、卒業してもソロとして多方面で活躍しています。

■舞台
朗読劇「いつもポケットにショパン」:須江麻子 役
魔法使いの嫁:羽鳥チセ 役

■テレビ
テレビ快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー:ルパンイエロー早見初美花 役
ドラマ年下彼氏:小倉真琴役
BOOKSTAND.TV:ナレーション担当

■映画
「のぼる小寺さん」:主演 小寺 役

■写真集
ハルカメラ
工藤遥パーソナルブック「Haruka」
写真集「Lively」

工藤遥の初主演の感想と人間関係に対する考え

工藤遥(C)2020「のぼる小寺さん」製作委員会 (C)珈琲/講談社

「のぼる小寺さん」は同名の人気青春漫画が原作で、監督は古厩智之が務めます。

工藤遥はボルダリングに夢中な女子高生・小寺を演じ、今作が映画初主演となります。

壁を見ると登りたくてウズウズしてしまうほどボルダリングに夢中な小寺を演じるために、3ヶ月間ボルダリングの特訓を受けて撮影に臨んだそう。

そんなストイックな一面も持つ工藤遥が初出演した感想や人間関係に対する考えをインタビューから知ることができました。

以下、工藤遥の「のぼる小寺さん」のインタビューの一部を紹介します。

工藤遥が初主演の感想と演技、ボルダリングでの苦労を語る

──映画の役をいただいたときの感想は?

「初主演でありがたい役をいただいたなと思うんですけど、主演だからセリフの量とかを気にしながら台本を開いたところはあって…。

小寺さんは、びっくりするくらい喋らないけど常に画面の中にはいる状態だから、どうやって自分で想像して役を作っていこう、掴んでいこうとする疑問が出てきたので難しい役だと思いました」

──表情で表現する部分はむずかしかったですか?

「そうですね。私は小寺さんのような口数の少ない不思議ちゃん系ではないので、どうしようか悩みました。

それでも監督から小寺さんとしてそこにいてくれればいいよという言葉があったので」

監督からもらった言葉で、ただただボルダリング大好き少女を演じることができたそう。

小寺さんはボルダリングで東京都2位の実力者。

そこまでのレベルに持っていくのが本当に大変だったと話していました。

──ボルダリングを実際にやってみてどうでしたか?

「すごい楽しかったです。ハマって撮影していないときも、好きなように登りたい課題を作ってみんなでワイワイやるくらいには楽しんでいました」

人間関係や夏の魅力に気がつく工藤遥

──部活の人間関係など演じてみてどうですか?

「部活にどっぷり浸かった経験はありませんでした。今回の役を演じてみて、高校生って本当に青春なんだなって思いました」

高校生の部活や学校、3年間という限られた時間の中で精一杯”今”を楽しむところに青春を感じていたようです。

──グループに入って活動することと高校生って近いものがあるのではないか?

「そうですね!」

──普段の工藤遥さんと映画で演じた小寺さんを比べて、一番違うところは?

「彼女(小寺さん)は、ほかの人が眼中になくて、人から見られる自分というものも、どうでもいいと思っているんですよね。

だから、彼女の中では、仲がいい順番も、苦手な順番もなくて、全員一緒なんです。私は、そこまで広い懐で人とつきあうことはできないなって。小寺さんを尊敬できる部分でもあります」

──夏と言われて連想するものや好きなところはありますか?

「この映画の撮影を通じて、夏が好きになりました。夏にしか味わえないキラキラ感を感じたり、夏に吹くから風は気持ちいいんだなと気がついたり。そういうことをこの映画は、教えてくれるなって」

もともと冬派だったとのことですが、今回の撮影が彼女の価値観に影響を与えた部分もあったようです。

工藤遥ってどんなひと? インタビューから見えた素顔

工藤遥 インタビュー(C)2020「のぼる小寺さん」製作委員会 (C)珈琲/講談社

「工藤遥のことをもっと知りたい!」

そんな方に向けて、インタビューを通して知ることができた彼女の考えや思いを紹介していきます。

撮影当時は19歳!工藤遥が19歳に対するもどかしさを語る

「私的には、19歳ってぶっちゃけなにもないんですよね。二十歳に早くなりたいのに、なれなくて、でも大学生じゃないと、社会人扱いなんだけど…。なんとも言えない狭間。

私は、19歳が早く終わればいいのにと思っていました。一般の高校生とは感覚が違うんだろうけど、ラストティーンならではの揺らぎみたいな…。早く大人になれればいいのになみたいな…。

そういうのがあった時期に、(本作を)撮れたことって幸せだったなって。そんなことを思ったりもしました」

工藤遥のインタビューを通して、ティーンエージャーならではの心の動きや戸惑い、もどかしさを垣間見ることができた気がします。

20歳になると責任感が増した

──20歳になってどうでしたか?

「20歳になって大きく変わったかと言われれば、そうではないんですけど….。いい意味でも悪い意味でもすべてが自己責任になった。そこに対する自己責任みたいなものは感じますね」

彼女の発言から、何でも自分でできるようにならなきゃいけないという大人になることに対する”焦り”のようなものを感じました。

工藤遥の性格はアコギみたい?ミステリアスな一面も?

──工藤遥さんの性格を楽器の音色に例えると?

「カッコつけているみたいで恥ずかしいんですけど、私はアコギみたいだなって思っています。アコースティックギターってしっとりとかっこいいイメージがあるんですけど、結構ジャンジャカ弾けたりもして…。

音も厚みがあったり、そうじゃなかったりして私としてはエレキギターよりは表情がみえるかなと。そうなりたい願望も含めつつ思っています!(笑)」

自身の性格をアコースティックギターとして、女優 工藤遥としての表現の幅を広げたいという思いも反映されているのかもしれません。

──映画公開の7月。7月という言葉で連想するものは?

「夏休みですね。 夏休みに入って一日で宿題を片付ける派でした。遊びたかったので(笑)」

夏休みの宿題と言ったら直前に片付けるという人も多いなか、一日で片付けるというエピソードからしっかり者な性格をみることができました。

──小寺さんはミステリアスな面を持った女の子ですが、工藤遥さん自身のミステリアスな部分は?

「あるのかな? どうなんでしょうね? たまに何考えているのか分かんないよねって言われる部分はありますけど」

自覚がない様子から工藤遥は自身がミステリアスと思う部分はないようです。

演技では意図的に反応を遅くした

──演技のポイントとして考えられたことってどんなことでしょうか?

「彼女(小寺さん)のマイペースなところだったり、不思議ちゃんなところをどうやって表現するかなって思ったときに、レスポンスの遅さだったり、瞬きの遅さだったりとか全部の行動を自分が思っているより、遅くしました。

私(工藤遥)は、動作が早いので、自分が思っているよりめっちゃ遅いって思うくらいにしようというのは意識していました」

工藤遥は、インタビューでハキハキと少し早口で話していることから小寺さんとは違うタイプであることが伺えます。

工藤遥の両親、弟との関係は?

──今回の役に関して弟や家族から言葉をいただきましたか?

「今回は両親に(役が)決まったときにすぐ報告しました。そのときにすごく喜んでもらえました」

ボルダリングをやると伝えたら、「やったことないんだから早く練習させてもらえって…。

母親も父親もスポーツをやってきたので、中途半端なスポーツをしている姿はみせるなっていう体育会系な反応がありました」

体育会系な発言も娘を思っての言動なのだと感じました。

映画が公開されていろいろな媒体に出ると、父が毎回その記事を見つけるたびに、LINEで送ってきたり、母も近々おばあちゃんと一緒に映画を観に行くと言ったりしていたそう。

「普段全く映画館に行かない母親が、珍しいと思ってちょっと嬉しいですね」

そう語る姿は、なんだか嬉しそうでした。

工藤遥のTwitterやインスタ、ブログ、SNSを紹介

工藤遥 Twitter インスタ ブログ SNS工藤遥は、インスタグラムとツイッターの公式アカウントを持っています。

インスタグラムでは、モーニング娘。卒業後の2018年2月から投稿を開始。

出演作品関連情報とともに、工藤遥の飾らない姿を披露しています。

▼工藤遥さんの公式SNSやブログはこちら

  •  Instagram 工藤 遥(@haruka_kudo.official) • Instagram写真と動画
  •  Twitter 工藤 遥 (@Haruka_Kudo1027) / Twitter
  •  公式ブログ 工藤遥オフィシャルブログ「ハルカメラ」Powered by Ameba

特に、Instagramでは最近の活動やおうち時間での楽しみの様子が見られるので、要チェックです。

工藤遥の今後の活動は?

(C)2020「のぼる小寺さん」製作委員会 (C)珈琲/講談社

アイドル時代から最近のソロ活動まで、様々な活動をしてきました。

今後の展望を「のぼる小寺さん」にちなんで、伺いました。

──のぼる小寺さんにちなんで、今登っている場所を登りきったら何があるでしょうか?

「登りきった先には、私の味方でいてくれる人がいると思います。ついてきてくれるファンの皆さまや家族、友人、そういう突っ込みすぎない程よい距離感で工藤遥として接してくれる人たちがいてくれることで今があるので、登りきった先にはその人達が笑顔で待っているかなって思います」

明るいキャラクターと努力家な一面、そして自ら運を引き寄せる強さも持ち合わせた工藤遥。

工藤遥の今後の活躍から、目が離せそうにありません。

■取材協力/高倉文紀

■映画『のぼる小寺さん』
公開中 7月3日(金)、新宿バルト9、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国ロードショー!
出演:工藤遥 伊藤健太郎
鈴木仁 吉川愛 小野花梨/両角周 田中偉登 中村里帆 小林且弥
監督:古厩智之 脚本:吉田玲子 原作:珈琲『のぼる小寺さん』(講談社アフタヌーンKC刊)
(C)2020「のぼる小寺さん」製作委員会 (C)珈琲/講談社

工藤遥(くどう・はるか)
誕生日 1999年10月27日
出身地 埼玉県
所属事務所 ジェイピィールーム
公式サイト http://www.jp-r.co.jp/haruka_kudou/
公式ツイッター https://twitter.com/Haruka_kudo1027
公式インスタグラム https://www.instagram.com/haruka_kudo.official/