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「タレントパワーランキング」2021年8月度調査(第3四半期)の総合トップ10を発表!

「タレントパワーランキング」総合TOP10!!
【2021年8月度 / パワースコア / 1~10位】

最新のタレントパワーランキング総合TOP10は上表のようになりました。
詳細は下記の通りです。

ランキングの詳細

順位 前回順位 タレント名 スコア
1位 3位 綾瀬はるか 49.5
2位 2位 新垣結衣 47.8
3位 23位 大谷翔平 47.3
4位 1位 サンドウィッチマン 46.6
5位 4位 マツコ・デラックス 45.3
6位 6位 伊達みきお(サンドウィッチマン) 43.9
7位 4位 北川景子 42.2
8位 8位 富澤たけし(サンドウィッチマン) 41.2
8位 25位 広瀬すず 41.2
10位 15位 深田恭子 40.9

綾瀬はるかが半年ぶりの1位

このほど、アーキテクトが実施しているタレントパワーランキングの2021年8月度調査の結果がまとまりました。

総合1位は、綾瀬はるか。前回は3位でしたが、東京オリンピック・パラリンピック期間中に放映された「コカ・コーラ」のメダル獲得祝福CM、8月23日から放映がスタートしたユニクロの新CMでの桑田佳祐との共演などで脚光を浴びたほか、2010年から毎年夏に出演している『NEWS23』特別企画・綾瀬はるか「戦争」を聞く(TBS系・8月6、12、13日放送)にも出演して注目を集め、前々回調査(2月度)以来の1位に返り咲きました。

2位は、前回と同じく新垣結衣。前回調査(5月)では5月19日に星野源との結婚を発表して話題となり、綾瀬はるかを上回って女性1位に立ちましたが、6~8月は6月27日放送の『ドラゴン桜』(TBS系)の最終回に出演したほかは、あまり目立った動きがありませんでした。その後、9月からアサヒ「生ビール」のCMに出演して注目を集めています。

MLB・大谷翔平が23位から3位に上昇

ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手が、前回23位から3位に急上昇しました。7月にはMLBオールスターゲームに出場して、後半戦に入ってからもア・リーグ本塁打王争いに加わるなど(結果としては46本で惜しくも3位)、MLBでの大活躍がニュース番組でも取り上げられ、幅広い層から高い関心を集めたことが大幅ランクアップにつながりました。大谷選手は日本ハムファイターズ在籍時代の2018年5月にも3位にランクインしたことがあり、自己最高位タイとなります。

4位は、前回1位だったサンドウィッチマン。4~5月には『お笑い実力刃』(テレ朝系)などレギュラー出演する新番組が3本スタートしましたが、7月期にスタートした冠番組はなかったので、大きな動きがなかったこともランクダウンの理由として考えられます。個人では伊達みきお6位、富澤たけし8位で、2人とも前回と同順位でした。マツコ・デラックスが1つ順位を落として5位。

「ドラミちゃんCM」効果で広瀬すずが8位に上昇

前回25位から大きく順位を上げて8位にランクインしたのは、広瀬すずです。夏クールは連ドラ出演・出演映画の公開はなかったので、6月25日から放映がスタートしたソフトバンク「5Gってドラえもん?」シリーズCMにドラえもんの妹・ドラミ役で登場して注目を集めたことが、上昇要因として大きかったと見られます。AGC、三井不動産のCMでも注目を集めています。

11位以下では、7月クールの連ドラ『緊急取調室』(テレ朝系)で主演した天海祐希が39位から11位に上昇

今年春に『ZIP!』から『スッキリ』に担当番組が変わって前回調査で60位から20位に大きくランクアップしていた日本テレビの水卜麻美アナウンサーは、今年も『24時間テレビ「愛は地球を救う」』(日テレ系)の総合司会をつとめ(2014年から8年連続)、さらに14位まで上昇しました。

そのほか、順位を大きく上げたタレントとしては、ドラマ『ハコズメ』(日テレ系)で主演した戸田恵梨香(59位→31位)バイきんぐの小峠英二(71位→59位)、7月の棋聖戦でタイトル防衛を果たして史上最年少で九段に昇段した将棋の藤井聡太(371位→117位)などが挙げられます。

市川染五郎、伊藤沙莉、蛙亭も急上昇

男優部門で上昇率1位は7月22日に公開されたアニメ映画『サイダーのように言葉が湧き上がる』で主演した、現在16歳の歌舞伎俳優・8代目市川染五郎(父はかつて7代目市川染五郎だった10代目松本幸四郎)、上昇率2位は7~9月に放送されたドラマ『彼女はキレイだった』(カンテレ/フジ系)に出演した赤楚衛二

女優部門の上昇率1位は伊藤沙莉、上昇率2位は朝ドラ『おかえりモネ』(NHK)でも活躍している今田美桜です。

お笑いタレント部門の上昇率1位は『キングオブコント2021』(TBS系)決勝にも出場した男女コンビの蛙亭。また、マヂカルラブリー(上昇率2位)トム・ブラウン(同4位)もスコアを大幅アップさせました。

歌手・ミュージシャン部門では、6月30日にシングル『BURN』を発売したNEWSが上昇率1位。上昇率2位は、バラエティ番組出演が増えて知名度がアップしている、りんご娘の王林です。

この部門では木村昴(上昇率4位)なにわ男子(同10位)藤井風(同11位)もパワースコアが急上昇しました。

 

文/高倉文紀