旬の女優インタビュー
加藤小夏(後篇)
放送中のドラマ『I“s』(BSスカパー!)で、岡山天音が演じる主人公・一貴が一人暮らしをするアパートの隣り部屋に住む麻生藍子役で出演中の加藤小夏。彼女は、抜群の透明感と、「幼なじみ」のような心地いい親しみやすさを秘めた明るいキャラクターが印象的な女の子だ。その印象画の絵画にも似た淡い存在感は、これからヒロイン女優としてさまざまな作品で魅力的な輝きを発するはずだ。
そして、普段の加藤小夏はユニークな感性を秘めていて、女優としてだけでなく、ひとりの女の子としても、人を惹き付ける力がある。今回は、その個性的な素顔を知ってもらうために、いろんな質問をしてみたい。
自分の性格を果物にたとえると、すいかです
――性格の特徴としては、前と変化はありますか?
友達ができやすくなりました。いろんな方と話すようになって、お仕事でもすぐに友達ができたり。それと、表には出しませんけど、負けず嫌いなところは前からありますね。
――自分の時間があるときには、どういうことをしていますか?
音楽を聞いています。音楽がないと生活できない、っていうくらいに好き。最近は、FOMAREさんというバンドを聞いています。本もよく読みます。朝井リョウさんの小説が好きです。あと、ランニングとウォーキングを始めました。体力つくりのために。最近は、ランニングは、しないと落ち着かなくなってきて。
――では、ここからは加藤小夏さんの素に迫るために、さまざまな質問をするコーナーです。
Q 好きな自然音は?
川の音です。私は地元が、東京ではありますが、そんなに都心ではなかったので、小学生のころは川に飛び込んでたりして遊んでました(笑)。今でも、川沿いを歩いていると、川が流れる音が、いいなって。
Q パン屋さんを開くとしたら、どんなパンを焼く?
食パンにたっぷりバターを塗ってトーストして、隣の喫茶室でモーニングに出したいですね(笑)。
Q 新しいペットが家に来るとしたら、どんな名前をつける?
たらこ。今も猫を飼っていて、本当は「いくらちゃん」という名前でしたが、「いくらちゃん」と呼んでも振り向いてくれなくて、「くーちゃん」になりました。次は、たらこちゃんと呼んで、ちゃんと振り向いてほしいですね(笑)。
Q 自分の性格を果物にたとえると?
すいかですね。「小夏」の夏の果実でもありますが、割ると中身が外側のイメージと違うじゃないですか。私も見た目は「クールそう」「あまりしゃべらなそう」とか言われますが、実際はよくしゃべるので、ギャプがあるすいか、かなって。
Q 6月に誕生日が来ると20歳ですが、10代を振り返ってみて、色であらわすと?
中学のころは尖ってる部分があったけど、高校生になったら丸くなって、このお仕事も始めたし、いろんなことがあったので、虹色ですかね。
――2019年をどんな1年にしたいですか?
2019年が終わったときに、「成長した」とはっきり言えるような1年にしたいと思います。今まで海外に行ったことがありませんでしたが、パスポートを取ったので、海外に旅行に行きたいですね。ひとり旅もしたいです。
加藤小夏(かとう・こなつ)
誕生日 1999年6月26日
出身地 東京都
所属事務所 サンミュージックプロダクション
公式サイト https://www.sunmusic-gp.co.jp/talent/kato_konatsu/
公式ツイッター https://twitter.com/cncnpi
公式インスタグラム https://www.instagram.com/__cnp_/